54 / 197
第1章(高校生入学編)
第54話 田仲君が戻っていない件
しおりを挟む
入り口に戻ると何故か愛姉が中に入る準備をしていた。
また、みーことめぐみん、背の高いソアラさんと鮫島君がいたが何やら様子がおかしい。
まだ全員戻ってきてはいないようだ。
「何かあったの?」
「た、田仲君が戻らないの。今から愛莉さんが救助に向かうって言って準備しているの」
「ちょっと待って、まだ全員戻る時間ではないんじゃ?」
「田仲君がトップバッターだったの。次がアタシね。でもめぐみんも私もそれに鮫島君やソアラも田仲君を見なかったの」
「ま、まさか新エリアに行ったって事?」
「新エリアの注意は人1倍していたから、何もなければ行かないはずよ」
「斗升君、田仲君を探しに行こう!あいつとは小学校から一緒だったけど、慎重な性格なんだよ。何かトラブルに巻き込まれたと思うんだ」
「分かったよ。僕が行く。皆はまだ駄目だよ。ギルドに戻るまで正式な探索者じゃないんだ。愛姉の指示に従って!僕が行くよ。愛姉は残って」
「斗升君、彼女を置いていく気?」
「田仲君とはまだそんなに親しくないでしょ?良いの?」
「もう仲間なんだからね!今行けるのは君と私だけよ。お姉様はギルドとの連絡でここにいてもらう必要があるでしょ?」
「うん。取り敢えずまだ何人入っているんだっけ?僕達以外後から入った人はいるの?」
「斗升君、不味い事になったわ。今監視員から聞いたのだけれども、適正を得る為に来た高校生の書類が試験受講者用の封筒に入っていて、試験を受けるのだと思い、試験の課題が書かれた紙を渡したんだって。しかもギルド職員が規定違反をして付き添いをせずに1人でここに送り出したようなの」
先のラビリンスがランクアップした事件から、適正を付ける為にラビリンスへ入る高校生には、ギルド職員かランク4へ入る許可の出ている探索者の付き添いが決まったのに、受け付けた者がそれをしなかったらしい。
「その高校生の名前と特徴は?」
「仲眞 律子さんで、斗升君と同じ学校の新入生よ」
「まじか!その子だ!今朝僕にこの手紙を渡してきた子だよ!早まったんだな!畜生!」
「斗升君、見ても良いかしら?」
みーこが受け取ると言うか奪うと読み出し・・・震えていた。
「今直ぐ行きますから、皆は絶対に入らないで!友里愛行くぞ!」
友里愛はどきりとした。
温厚な口調の斗升が行くぞ!と言ったのだ。
「はい!共に参りましょう!」
そして再び外扉を入るとアレクシアが戻ってきて、顔を上気させていた。
「田仲を見なかったか?」
アレクシアも斗升の口調と表情の険しさから異変を察した。
「田仲君を見なかった。異変も感じなかった」
「ありがとう。みーこから詳しく聞いておくんだ!」
斗升はつい命令口調で話してしまった。
ただ、ロッカーの前に来た段階で馬鹿だなと思い2人共ロッカーに入れる物を外扉に戻り、愛莉達に渡して再びラビリンスの中へと駆けていった。
そしてラビリンスの外に出たアレクシアは何があったのかや、斗升が貰った手紙を見て涙を流していた。
僕と友里愛は中に入るや否やカーヴァントを召喚していった・・・
僕は先ずレイラ。
次にジョーイ、ゼッチィーニ、ラッチー、アレク、ムミムナ、モーモンを召喚し、友里愛もショーナンとキーン、エリートナイトを召喚した。
ジョーイにライカンスロープを召喚して貰い、ゼッチィーニ、ラッチー、アレク、ムミムナ、モーモン、ショーナン、キーンをライドして新エリアへ送り出した。
レイラとエリートナイトは護衛として残り、ジョーイも同行だ。
ライカンスロープは3体残ったので、従来のエリアの探索を2階層までして貰うようにして送り出した。
友里愛は呆れていたが、僕と友里愛も新エリアへと向かっていった。
また、みーことめぐみん、背の高いソアラさんと鮫島君がいたが何やら様子がおかしい。
まだ全員戻ってきてはいないようだ。
「何かあったの?」
「た、田仲君が戻らないの。今から愛莉さんが救助に向かうって言って準備しているの」
「ちょっと待って、まだ全員戻る時間ではないんじゃ?」
「田仲君がトップバッターだったの。次がアタシね。でもめぐみんも私もそれに鮫島君やソアラも田仲君を見なかったの」
「ま、まさか新エリアに行ったって事?」
「新エリアの注意は人1倍していたから、何もなければ行かないはずよ」
「斗升君、田仲君を探しに行こう!あいつとは小学校から一緒だったけど、慎重な性格なんだよ。何かトラブルに巻き込まれたと思うんだ」
「分かったよ。僕が行く。皆はまだ駄目だよ。ギルドに戻るまで正式な探索者じゃないんだ。愛姉の指示に従って!僕が行くよ。愛姉は残って」
「斗升君、彼女を置いていく気?」
「田仲君とはまだそんなに親しくないでしょ?良いの?」
「もう仲間なんだからね!今行けるのは君と私だけよ。お姉様はギルドとの連絡でここにいてもらう必要があるでしょ?」
「うん。取り敢えずまだ何人入っているんだっけ?僕達以外後から入った人はいるの?」
「斗升君、不味い事になったわ。今監視員から聞いたのだけれども、適正を得る為に来た高校生の書類が試験受講者用の封筒に入っていて、試験を受けるのだと思い、試験の課題が書かれた紙を渡したんだって。しかもギルド職員が規定違反をして付き添いをせずに1人でここに送り出したようなの」
先のラビリンスがランクアップした事件から、適正を付ける為にラビリンスへ入る高校生には、ギルド職員かランク4へ入る許可の出ている探索者の付き添いが決まったのに、受け付けた者がそれをしなかったらしい。
「その高校生の名前と特徴は?」
「仲眞 律子さんで、斗升君と同じ学校の新入生よ」
「まじか!その子だ!今朝僕にこの手紙を渡してきた子だよ!早まったんだな!畜生!」
「斗升君、見ても良いかしら?」
みーこが受け取ると言うか奪うと読み出し・・・震えていた。
「今直ぐ行きますから、皆は絶対に入らないで!友里愛行くぞ!」
友里愛はどきりとした。
温厚な口調の斗升が行くぞ!と言ったのだ。
「はい!共に参りましょう!」
そして再び外扉を入るとアレクシアが戻ってきて、顔を上気させていた。
「田仲を見なかったか?」
アレクシアも斗升の口調と表情の険しさから異変を察した。
「田仲君を見なかった。異変も感じなかった」
「ありがとう。みーこから詳しく聞いておくんだ!」
斗升はつい命令口調で話してしまった。
ただ、ロッカーの前に来た段階で馬鹿だなと思い2人共ロッカーに入れる物を外扉に戻り、愛莉達に渡して再びラビリンスの中へと駆けていった。
そしてラビリンスの外に出たアレクシアは何があったのかや、斗升が貰った手紙を見て涙を流していた。
僕と友里愛は中に入るや否やカーヴァントを召喚していった・・・
僕は先ずレイラ。
次にジョーイ、ゼッチィーニ、ラッチー、アレク、ムミムナ、モーモンを召喚し、友里愛もショーナンとキーン、エリートナイトを召喚した。
ジョーイにライカンスロープを召喚して貰い、ゼッチィーニ、ラッチー、アレク、ムミムナ、モーモン、ショーナン、キーンをライドして新エリアへ送り出した。
レイラとエリートナイトは護衛として残り、ジョーイも同行だ。
ライカンスロープは3体残ったので、従来のエリアの探索を2階層までして貰うようにして送り出した。
友里愛は呆れていたが、僕と友里愛も新エリアへと向かっていった。
2
あなたにおすすめの小説
えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始!
2024/2/21小説本編完結!
旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です
※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。
※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。
生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。
伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。
勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。
代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。
リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。
ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。
タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。
タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。
そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。
なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。
レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。
いつか彼は血をも超えていくーー。
さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。
一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。
彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。
コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ!
・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持
・12/28 ハイファンランキング 3位
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。
お茶飲み人の愛自好吾(あいじこうご)
ファンタジー
どこにでも居るような冴えないおっさん、山田 太郎(独身)は、かつてやり込んでいたファンタジーシミュレーションRPGの世界に転生する運びとなった。しかし、ゲーム序盤で倒される山賊の下っ端キャラだった。女神様から貰ったスキルと、かつてやり込んでいたゲーム知識を使って、生き延びようと決心するおっさん。はたして、モンスター蔓延る異世界で生き延びられるだろうか?ザコキャラ奮闘ファンタジーここに開幕。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる