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第43話 サイド・カレン2
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助けを求められる!?助かるわ!?
ここが現実の世界だと認識した私はハードモードとかで、いきなり戦闘から始まるというのを失念していた事に後悔する事になるとは・・・
?人相の悪い男女が現れたわね。
嫌な予感しかしないわ。
血の付いた剣をいや、血が滴っているのを持っているわね。
「うっひょー!こりゃあ上玉だ!ボスがやられちまったが、俺達は偶々森へ逃げた奴を追っていたから逃げられたけど、運が向いていたぜ!」
「あたしに泣き叫ぶこの子の叫びを聞かせな!でも殺すんじゃないよ!」
「分かってるぜ!。うしし!おっし、痛い思いをしたくなけりゃ武器を捨てて俺様にやられろ!」
何こいつ?へっ?ズボンを何故脱ぐの?
「こ、来ないで!これ以上近付いたら身を護る為に攻撃します!」
それでも下卑た笑いをしながら犯してやると叫びながらこちらに来たわ。
山賊?
このままだと私は捕まり純潔を散らす事になるわ。
仕方が無いから、少し脅そうかしら。
ブン!
突きを入れ、頬を掠めてやったわ。
「警告をしました!次は当てます」
「このアマアァ!」
怒りながら剣を振り抜いたわ。
柄で受け止めたけど、例え刃が潰されていたとしても大怪我をする1撃ね。
その男に注意を払っていたら左手に痛みが走ったわ。見るとナイフが刺さっていたの。
不思議とあまり痛くはないわ。
あの女ね。
殺らなきゃ殺られる!犯される?
私はその恐怖から薙刀を一振り。
その男はお腹の所で上半身と下半身が別れたわ。
ヒィー!と唸って女は逃げ始めたの。
逃すものか!と思うと、何故かスラッシュを使えば大丈夫と閃き?スラッシュと呟いて薙刀を振ったの。
すると見えない斬撃?が飛び、女の首が胴体から分裂したわ。
生首が転がるシュールな姿ね。
首からドピュードピューと血が吹き前に倒れたわ。
興奮しているのか手はあまり痛くなかったのだけど、ナイフを抜いて回復魔法のヒールを使ったら傷が消えていったの。
先程ステータスと言うのを見ているときに回復魔法が使え、その中に傷を治すヒールと欠損修復するリカバリー等があると分かったの。
2人も殺したけど、特に何も感じなかったわ。
女の方を見る事にしたの。
多分ここは現実世界でなんとか生きないといけないと思うの。
死体からものを奪うのは気が引けるけど、役に立ちそうな物は貰うわ。
先ずは靴ね。
人の履いていたのなんて嫌だけど、こんな石がゴツゴツした所を裸足なんて無理よ。
10mほど歩くのも辛かったもの。
私の足に合うかしら。
って臭っ!
鼻が詰まるわよ!
あっ!でも少し大きいくらいで、紐をキツく結べば大丈夫ね。
水虫じゃないわよね?
顔からカード?が出てきたわね。
あと背中には小さなリュック?を背負っているから頂くね。
そこにカードを入れておこうかしら。
顔写真もあるのね。
悪いけどズボンも頂いていくね。
ってやっぱり無理。
ポケットの中を出すのと、指輪も貰うわね。
どこで役に立つか分からないから。
マントみたいなのも貰うわ。
ナイフとかの血を拭い、手の血も服で拭ったわ。
男の人は・・・きついわ。
内蔵が出ているし。
やっぱりカードが有るわね。
ポケットを漁り、少しだけどお金と思われるのを見つけたの。
少し考えてから男の人の上半身を引きずってきて、女のひとのところに並べたわ。
首も持ってきて目を閉じ、せめてもの情けとして手を握らせたわ。
これからどうしよう?と思ったら、この人達が来たと思われる方向から馬の嘶きが聞こえたのでそちらに行くと、さっきの人と同じような人達の死体が身包み剥がされて放置されていたわ。
そして道に出たけど、馬車が何台か遠ざかっていくのが見えたの。
今から追っても追い付かないわね。
私もあの馬車と同じ方向に歩いてみようかしら。
のどかな草原を歩いていたけど、日本じゃこんな景色はないよね。
記憶にないけど、スマホにあった私の住所であるXX県もそうよね。
少しして休めそうな場所があったから休む事にしたの。
あの場からは早く離れたくて。
荷物をチェックしないとね。
財布がありお金は銅貨が2枚と銀貨が5枚、それと金貨が1枚ね。
多分現地通貨よね。
ナイフが10本、彫刻刀を鋭くして重くした感じのと、サバイバルナイフのようなのがあったわ。
ミナモンは消したわ。代わりにショートソード?少し湾曲した剣を帯びているの。
さっきの女の人の腰に剣帯があったから、外して剣と一緒に身に付けたわ。
ナイフとか紐とかそんなのしかなくて、水や食べ物はなかったわ。
ゲームをする前に食事もしたし、暫くは大丈夫だと思うけど、取り敢えず人のいるところに行きたいな。
ここが現実の世界だと認識した私はハードモードとかで、いきなり戦闘から始まるというのを失念していた事に後悔する事になるとは・・・
?人相の悪い男女が現れたわね。
嫌な予感しかしないわ。
血の付いた剣をいや、血が滴っているのを持っているわね。
「うっひょー!こりゃあ上玉だ!ボスがやられちまったが、俺達は偶々森へ逃げた奴を追っていたから逃げられたけど、運が向いていたぜ!」
「あたしに泣き叫ぶこの子の叫びを聞かせな!でも殺すんじゃないよ!」
「分かってるぜ!。うしし!おっし、痛い思いをしたくなけりゃ武器を捨てて俺様にやられろ!」
何こいつ?へっ?ズボンを何故脱ぐの?
「こ、来ないで!これ以上近付いたら身を護る為に攻撃します!」
それでも下卑た笑いをしながら犯してやると叫びながらこちらに来たわ。
山賊?
このままだと私は捕まり純潔を散らす事になるわ。
仕方が無いから、少し脅そうかしら。
ブン!
突きを入れ、頬を掠めてやったわ。
「警告をしました!次は当てます」
「このアマアァ!」
怒りながら剣を振り抜いたわ。
柄で受け止めたけど、例え刃が潰されていたとしても大怪我をする1撃ね。
その男に注意を払っていたら左手に痛みが走ったわ。見るとナイフが刺さっていたの。
不思議とあまり痛くはないわ。
あの女ね。
殺らなきゃ殺られる!犯される?
私はその恐怖から薙刀を一振り。
その男はお腹の所で上半身と下半身が別れたわ。
ヒィー!と唸って女は逃げ始めたの。
逃すものか!と思うと、何故かスラッシュを使えば大丈夫と閃き?スラッシュと呟いて薙刀を振ったの。
すると見えない斬撃?が飛び、女の首が胴体から分裂したわ。
生首が転がるシュールな姿ね。
首からドピュードピューと血が吹き前に倒れたわ。
興奮しているのか手はあまり痛くなかったのだけど、ナイフを抜いて回復魔法のヒールを使ったら傷が消えていったの。
先程ステータスと言うのを見ているときに回復魔法が使え、その中に傷を治すヒールと欠損修復するリカバリー等があると分かったの。
2人も殺したけど、特に何も感じなかったわ。
女の方を見る事にしたの。
多分ここは現実世界でなんとか生きないといけないと思うの。
死体からものを奪うのは気が引けるけど、役に立ちそうな物は貰うわ。
先ずは靴ね。
人の履いていたのなんて嫌だけど、こんな石がゴツゴツした所を裸足なんて無理よ。
10mほど歩くのも辛かったもの。
私の足に合うかしら。
って臭っ!
鼻が詰まるわよ!
あっ!でも少し大きいくらいで、紐をキツく結べば大丈夫ね。
水虫じゃないわよね?
顔からカード?が出てきたわね。
あと背中には小さなリュック?を背負っているから頂くね。
そこにカードを入れておこうかしら。
顔写真もあるのね。
悪いけどズボンも頂いていくね。
ってやっぱり無理。
ポケットの中を出すのと、指輪も貰うわね。
どこで役に立つか分からないから。
マントみたいなのも貰うわ。
ナイフとかの血を拭い、手の血も服で拭ったわ。
男の人は・・・きついわ。
内蔵が出ているし。
やっぱりカードが有るわね。
ポケットを漁り、少しだけどお金と思われるのを見つけたの。
少し考えてから男の人の上半身を引きずってきて、女のひとのところに並べたわ。
首も持ってきて目を閉じ、せめてもの情けとして手を握らせたわ。
これからどうしよう?と思ったら、この人達が来たと思われる方向から馬の嘶きが聞こえたのでそちらに行くと、さっきの人と同じような人達の死体が身包み剥がされて放置されていたわ。
そして道に出たけど、馬車が何台か遠ざかっていくのが見えたの。
今から追っても追い付かないわね。
私もあの馬車と同じ方向に歩いてみようかしら。
のどかな草原を歩いていたけど、日本じゃこんな景色はないよね。
記憶にないけど、スマホにあった私の住所であるXX県もそうよね。
少しして休めそうな場所があったから休む事にしたの。
あの場からは早く離れたくて。
荷物をチェックしないとね。
財布がありお金は銅貨が2枚と銀貨が5枚、それと金貨が1枚ね。
多分現地通貨よね。
ナイフが10本、彫刻刀を鋭くして重くした感じのと、サバイバルナイフのようなのがあったわ。
ミナモンは消したわ。代わりにショートソード?少し湾曲した剣を帯びているの。
さっきの女の人の腰に剣帯があったから、外して剣と一緒に身に付けたわ。
ナイフとか紐とかそんなのしかなくて、水や食べ物はなかったわ。
ゲームをする前に食事もしたし、暫くは大丈夫だと思うけど、取り敢えず人のいるところに行きたいな。
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