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第42話 サイド・カレン1
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私は可憐なカレン。
なんちゃって。
榊原 楓怜
【さかきばら かれん】
高校3年生の女の子。
薙刀が得意で、去年のインターハイを制したの。
来年はいよいよ国体の成年ね!
友達に勧められてムーンストッンオンライを始めようとしたの。
フルダイブのゲームとかで、ほぼリアルと大差ないアバターを使ってファンタジー世界で冒険をするゲームとか。
別にゲームとかは興味無いけど、リアルと差のない仮想世界で模擬戦ができるらしいの。
そこで薙刀の技の鍛錬ができるかもって言うの。
しかも真剣で。
お父様とお母様にその事を友達の美也子が話してくれたの。
勿論違うようならやらないからと、仮想世界で練習ができるかもと許可が下りたの。
ゲームとは言え道着は着ないとね。
オムツをしなきゃなのが辛いけど、その、お祖母様にお願いして、お祖母様のを頂いたの。
お祖母様大好き!今度肩もみをするね。
ちょっと遅れて、21時少し前にヘルメットを被ったわ。
電話がなったら起きられるようにお腹に置いたわ。
わっ!凄い!正しく現実ね。
キャラメイキングというのをしなきゃだけど、こういうの慣れていなくて時間が掛かるわ。
よく分からないけどハードモードと言うのが良いの?
特典?
武器を選べるのね。
薙刀は・・・
有るわね。
この武器は投げても手元に戻るようね。
流石にゲームって所よね。
ミナモン・・・性能は良さそうですが、名前がイマイチよね。
でも、宝石とか散りばめられていて綺麗!
【ハードモード特典装備】
ミナモン(+5)
神聖な薙刀の一種で破壊不可。アンデットに有効な聖属性。
ユーザー認証式で、パーティーメンバーにのみ一時的に貸与可能。
【付与スキル】
体力吸収大
魔力吸収大
防御力貫通
スラッシュ(強)
リターン
記憶を対価とする特典
第2職業付与
全属性適性
・
・
・
スキルとかよく分からないけど、選ばなくてはならなかったから厳選して選んでみたけどこんな感じかな。
名前 カレン
年齢 17
レベル 1
体力 15+補正5
魔力 15+補正5
体強 15+補正5
魔強 15+補正5
第1職業 一般人
第2職業 聖女
【称号】
なし
【聖女固有スキル】
欠損修復 レベル1
【エクストラスキル】
アルマゲドン
【一般スキル】
交渉術 レベル1
言語理解
美也子との約束時間をかなり過ぎちゃった。
もう1時間は経ったかしら?
細かく中を見ていたら思いの外時間が経ったのよね。
スキルは色々な説明を見て、言語理解というのを発見したの。
説明を読むとゲーム内での会話に支障が出るようだから必須かなって。
本当に異世界に行くとかの警告があるけど、そうよね。本物に見える世界に行くのよね。
美也子、今行くから待っててね!
私は友達を待たせてしまったのもあり、急いでゲームに入りたい一心で警告を読み飛ばしたというより無視し、最終警告もOKを押したわ。
するとカウントダウンが始まったの。
ふっと意識が飛んだわ。
次の瞬間落下感を感じたの。
いきなりスカイダイビングから始まるのね。
取り敢えずあっちの方に飛んでみようかしら。
私は弾丸のように飛んだわ。
着地は勝手にやってくれるのかしら。
でも凄いわね。
物凄い風圧を感じるの。
オートバイに乗っている人みたいなヘルメットだから?普通に息が出来るわ。
本当に飛んでいるみたい。
1度やってみたかったのよね。
段々地面が近付いてきたわね。
そう言えば、この胸にあるのは何かしら?
ボタン?
地面が近付いてきたら点滅が始まり、ポスっと音がしたらパラシュートが開いて減速したわ。
衝撃が凄かったけど、終わったのね。
あら?森に突っ込んで行くわね・・・
ガサガサガサガサ
いやーん!木に引っ掛かったわ。
下は・・・
キャッ!?
ってパラシュートが勝手に外れたけど、地面が近かったのね。
連絡手段はないかしら?
ステータスと念じると何か不思議な画面が出たわね。
でも友達の検索ができないわね?って誰と連絡を取るのだったかしら?
あれ?自分の名前が思い出せないわ?
うそ!?
ええええ?
取り敢えず一旦ログアウトして落ち着こうかしら・・・
あれ?
ない?
どうやるの?
色々なコマンドを言ってみたけど駄目ね。
確か緊急覚醒があったわね。
ポチれるようね。ほっ。
ぽちると・・・ブーン、ブーン、ブーン!・・・・
バイブレータが唸ったけど、腕に巻いているのが振動しているじゃないの?
うそ?
・
・
・
確かゲームを開始する時の警告で本当に異世界に行き、存在がなかった事になると出ていたわよね。
あれは本当の事だったというの?
えっと、キャラメイキングの時に床にスマホが落ちていたから何気にポケットになっている所に突っ込んだけど、うん!有るわね。
やはり圏外・・・
あっ!
スマホの中の情報から・・・よし、名前が判ったわ。カレンね。
あっ!よく見ると道着に名前が入っているわね。
薙刀が欲しいと念じると現れ、消えろと念じたら消えるとあったけど・・・
出たわ。
不安だから持っていたいわね。
深呼吸してもう1度状況を確認したけども、私は騙されたのね。
どんな力が働いたか分からないけどゲームと称して日本ではない所に、あの警告文が本当としたら異世界という所にいるのよね。
ここは森の中?
足は・・・裸足。
あと、いきなり戦闘から始まるとあったけど・・・
誰かいるわね。
あっ!?こっちに来るわ。
助かった?助けを求めなくちゃ・・・
ガサガサガサ
私は音のする方へと歩いて行ったわ・・・
なんちゃって。
榊原 楓怜
【さかきばら かれん】
高校3年生の女の子。
薙刀が得意で、去年のインターハイを制したの。
来年はいよいよ国体の成年ね!
友達に勧められてムーンストッンオンライを始めようとしたの。
フルダイブのゲームとかで、ほぼリアルと大差ないアバターを使ってファンタジー世界で冒険をするゲームとか。
別にゲームとかは興味無いけど、リアルと差のない仮想世界で模擬戦ができるらしいの。
そこで薙刀の技の鍛錬ができるかもって言うの。
しかも真剣で。
お父様とお母様にその事を友達の美也子が話してくれたの。
勿論違うようならやらないからと、仮想世界で練習ができるかもと許可が下りたの。
ゲームとは言え道着は着ないとね。
オムツをしなきゃなのが辛いけど、その、お祖母様にお願いして、お祖母様のを頂いたの。
お祖母様大好き!今度肩もみをするね。
ちょっと遅れて、21時少し前にヘルメットを被ったわ。
電話がなったら起きられるようにお腹に置いたわ。
わっ!凄い!正しく現実ね。
キャラメイキングというのをしなきゃだけど、こういうの慣れていなくて時間が掛かるわ。
よく分からないけどハードモードと言うのが良いの?
特典?
武器を選べるのね。
薙刀は・・・
有るわね。
この武器は投げても手元に戻るようね。
流石にゲームって所よね。
ミナモン・・・性能は良さそうですが、名前がイマイチよね。
でも、宝石とか散りばめられていて綺麗!
【ハードモード特典装備】
ミナモン(+5)
神聖な薙刀の一種で破壊不可。アンデットに有効な聖属性。
ユーザー認証式で、パーティーメンバーにのみ一時的に貸与可能。
【付与スキル】
体力吸収大
魔力吸収大
防御力貫通
スラッシュ(強)
リターン
記憶を対価とする特典
第2職業付与
全属性適性
・
・
・
スキルとかよく分からないけど、選ばなくてはならなかったから厳選して選んでみたけどこんな感じかな。
名前 カレン
年齢 17
レベル 1
体力 15+補正5
魔力 15+補正5
体強 15+補正5
魔強 15+補正5
第1職業 一般人
第2職業 聖女
【称号】
なし
【聖女固有スキル】
欠損修復 レベル1
【エクストラスキル】
アルマゲドン
【一般スキル】
交渉術 レベル1
言語理解
美也子との約束時間をかなり過ぎちゃった。
もう1時間は経ったかしら?
細かく中を見ていたら思いの外時間が経ったのよね。
スキルは色々な説明を見て、言語理解というのを発見したの。
説明を読むとゲーム内での会話に支障が出るようだから必須かなって。
本当に異世界に行くとかの警告があるけど、そうよね。本物に見える世界に行くのよね。
美也子、今行くから待っててね!
私は友達を待たせてしまったのもあり、急いでゲームに入りたい一心で警告を読み飛ばしたというより無視し、最終警告もOKを押したわ。
するとカウントダウンが始まったの。
ふっと意識が飛んだわ。
次の瞬間落下感を感じたの。
いきなりスカイダイビングから始まるのね。
取り敢えずあっちの方に飛んでみようかしら。
私は弾丸のように飛んだわ。
着地は勝手にやってくれるのかしら。
でも凄いわね。
物凄い風圧を感じるの。
オートバイに乗っている人みたいなヘルメットだから?普通に息が出来るわ。
本当に飛んでいるみたい。
1度やってみたかったのよね。
段々地面が近付いてきたわね。
そう言えば、この胸にあるのは何かしら?
ボタン?
地面が近付いてきたら点滅が始まり、ポスっと音がしたらパラシュートが開いて減速したわ。
衝撃が凄かったけど、終わったのね。
あら?森に突っ込んで行くわね・・・
ガサガサガサガサ
いやーん!木に引っ掛かったわ。
下は・・・
キャッ!?
ってパラシュートが勝手に外れたけど、地面が近かったのね。
連絡手段はないかしら?
ステータスと念じると何か不思議な画面が出たわね。
でも友達の検索ができないわね?って誰と連絡を取るのだったかしら?
あれ?自分の名前が思い出せないわ?
うそ!?
ええええ?
取り敢えず一旦ログアウトして落ち着こうかしら・・・
あれ?
ない?
どうやるの?
色々なコマンドを言ってみたけど駄目ね。
確か緊急覚醒があったわね。
ポチれるようね。ほっ。
ぽちると・・・ブーン、ブーン、ブーン!・・・・
バイブレータが唸ったけど、腕に巻いているのが振動しているじゃないの?
うそ?
・
・
・
確かゲームを開始する時の警告で本当に異世界に行き、存在がなかった事になると出ていたわよね。
あれは本当の事だったというの?
えっと、キャラメイキングの時に床にスマホが落ちていたから何気にポケットになっている所に突っ込んだけど、うん!有るわね。
やはり圏外・・・
あっ!
スマホの中の情報から・・・よし、名前が判ったわ。カレンね。
あっ!よく見ると道着に名前が入っているわね。
薙刀が欲しいと念じると現れ、消えろと念じたら消えるとあったけど・・・
出たわ。
不安だから持っていたいわね。
深呼吸してもう1度状況を確認したけども、私は騙されたのね。
どんな力が働いたか分からないけどゲームと称して日本ではない所に、あの警告文が本当としたら異世界という所にいるのよね。
ここは森の中?
足は・・・裸足。
あと、いきなり戦闘から始まるとあったけど・・・
誰かいるわね。
あっ!?こっちに来るわ。
助かった?助けを求めなくちゃ・・・
ガサガサガサ
私は音のする方へと歩いて行ったわ・・・
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