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第二章 逃亡編
第37話 ミライの指導
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進んだ痕跡が残らないのと、偶々進みたい方向が川沿いを下流に向かって進む事になるので、ひたすら川沿いを進んでいた。
ルースは少し後悔していた。別段今の二人を受け入れても良かったのに、そうしなかった事にだ。二人共恋人に出来たのに格好付け過ぎて、逆に嫌われたかなとため息をついていた。
しかし、実際はリーナの背にてポワワンとなっていた。
ミライに焚き付けられたのもあり、つい勢いでキスをしてしまったのだ。それも立て続けに二人と。ルースのファーストキスとセカンドキスだったのだ。その唇の感触にニンマリとしていたのだ。
それはともかく、アルテミスとソフィアはルースの言う事は尤もだと感じていたが、それでもキスをされたし、現段階では気に入っていると確かに聞いたのだ。その為、取り敢えず今は一安心だと安堵していた。
ルースは奴隷としてどうこう言うのを極端に嫌がる。
善良な者というのは嫌と言うほど分かっている。奴隷としての立場で好きだと言っても拒絶された。奴隷が主人を好きになるというのは聞いた事が無いが、好きになってしまった。
ルースが求めるのはあくまで対等な関係だ。ただ、奴隷であるのは事実なので人前ではそうするが、自分達のみの場合は一人の女として接して欲しいと言うのを痛感していた。
二人共ルースを一人の男として今一度見てみた。歳はほぼ同じ。鍛えていて近接戦闘がかなり強い。見た目もまずまずだ。決してイケメンではないが、優しい感じの異国の顔立ち。
時折自分達の身体をこっそりとエロい目線で見ているようだが、お触りもない。奥手なのかなと。青臭い所があるが、それはそれで好ましく思う。
人を殺しても顔色一つ変えないし、咄嗟の戦闘も落ち着いて対処している。流石勇者と。そう思っていると胸が苦しくなった。
あれ?っと思う。さっき死にかけていたルースを見て心の底から死なないでと感じたのだ。今はまともに顔を見られなかった。見ると真っ赤になるし、ドキドキする。ソフィアは途中の休憩時にミライに相談した。するとアルテミスも同じだった。
それをミライに話すとミライは明るくなった。悔しいがルースの言っていた事が正しく、一旦突き放した方が彼女達の心を掴めると。
「あのね、確か幼い頃に奴隷になったのよね。こんな事は初めてなのよね?」
二人は頷いたのでニンマリしていた。
「おめでとう。それが恋よ。ルース様が求めているのは今の貴女達のその純粋な好意よ。自分達の口から言えそう?」
二人は真っ赤になり首を横に振った。
「そう。ルース様が二人を同時に好きになって、二人共彼女や妻にしても大丈夫?うんそうであれば問題ないわね。どうも彼らは一夫一妻制の世界から来ているの。私の方でトニーも含めて焚き付けておくわね。じゃあルース様に貴女達が私に相談しに来た事を折りを見て話すわよ。それと、今日は甲斐甲斐しくお世話をするのよ。焦っちゃ駄目。男はね、甲斐甲斐しくされるのに弱いのよ。ましてや死にかけていた体力の落ちている彼は落ち込んでいるから、優しくすれば貴女達ほどの魅力があればイチコロよ♪」
「なんでミライは私達にそこまでしてくれるの?」
「他意はないわ。そうねえ、私自身の為かな。貴方達がルース様とイチャイチャしてくれないと私がトニーとイチャイチャ出来ないのよ。分かるわよね?」
二人は頷いた。
「ひとまず奴隷商で教わった事は忘れなさい。逆に嫌われるから。普通の男はね、初な子を好むの。それとね・・・」
ミライは二人に恋のいろはを教えていくのであった。
ルースは少し後悔していた。別段今の二人を受け入れても良かったのに、そうしなかった事にだ。二人共恋人に出来たのに格好付け過ぎて、逆に嫌われたかなとため息をついていた。
しかし、実際はリーナの背にてポワワンとなっていた。
ミライに焚き付けられたのもあり、つい勢いでキスをしてしまったのだ。それも立て続けに二人と。ルースのファーストキスとセカンドキスだったのだ。その唇の感触にニンマリとしていたのだ。
それはともかく、アルテミスとソフィアはルースの言う事は尤もだと感じていたが、それでもキスをされたし、現段階では気に入っていると確かに聞いたのだ。その為、取り敢えず今は一安心だと安堵していた。
ルースは奴隷としてどうこう言うのを極端に嫌がる。
善良な者というのは嫌と言うほど分かっている。奴隷としての立場で好きだと言っても拒絶された。奴隷が主人を好きになるというのは聞いた事が無いが、好きになってしまった。
ルースが求めるのはあくまで対等な関係だ。ただ、奴隷であるのは事実なので人前ではそうするが、自分達のみの場合は一人の女として接して欲しいと言うのを痛感していた。
二人共ルースを一人の男として今一度見てみた。歳はほぼ同じ。鍛えていて近接戦闘がかなり強い。見た目もまずまずだ。決してイケメンではないが、優しい感じの異国の顔立ち。
時折自分達の身体をこっそりとエロい目線で見ているようだが、お触りもない。奥手なのかなと。青臭い所があるが、それはそれで好ましく思う。
人を殺しても顔色一つ変えないし、咄嗟の戦闘も落ち着いて対処している。流石勇者と。そう思っていると胸が苦しくなった。
あれ?っと思う。さっき死にかけていたルースを見て心の底から死なないでと感じたのだ。今はまともに顔を見られなかった。見ると真っ赤になるし、ドキドキする。ソフィアは途中の休憩時にミライに相談した。するとアルテミスも同じだった。
それをミライに話すとミライは明るくなった。悔しいがルースの言っていた事が正しく、一旦突き放した方が彼女達の心を掴めると。
「あのね、確か幼い頃に奴隷になったのよね。こんな事は初めてなのよね?」
二人は頷いたのでニンマリしていた。
「おめでとう。それが恋よ。ルース様が求めているのは今の貴女達のその純粋な好意よ。自分達の口から言えそう?」
二人は真っ赤になり首を横に振った。
「そう。ルース様が二人を同時に好きになって、二人共彼女や妻にしても大丈夫?うんそうであれば問題ないわね。どうも彼らは一夫一妻制の世界から来ているの。私の方でトニーも含めて焚き付けておくわね。じゃあルース様に貴女達が私に相談しに来た事を折りを見て話すわよ。それと、今日は甲斐甲斐しくお世話をするのよ。焦っちゃ駄目。男はね、甲斐甲斐しくされるのに弱いのよ。ましてや死にかけていた体力の落ちている彼は落ち込んでいるから、優しくすれば貴女達ほどの魅力があればイチコロよ♪」
「なんでミライは私達にそこまでしてくれるの?」
「他意はないわ。そうねえ、私自身の為かな。貴方達がルース様とイチャイチャしてくれないと私がトニーとイチャイチャ出来ないのよ。分かるわよね?」
二人は頷いた。
「ひとまず奴隷商で教わった事は忘れなさい。逆に嫌われるから。普通の男はね、初な子を好むの。それとね・・・」
ミライは二人に恋のいろはを教えていくのであった。
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