27 / 73
第1章 入試篇
第27話 初日の終わり
しおりを挟む
べソンとリズは早くもお互いを尊敬し合うようになっていた。今朝もそうだが、早朝に宿の近くの空き地で組手等を選び、余り音が出ない内容で朝稽古をしていた。異性として惹かれ合ってはいるが、冒険者としても切磋琢磨する仲になっていた。シーラはそんな2人を羨ましく思っていた。シーラとフォルクスでは得意属性が違うし、シーラに至っては接近戦が全くできない為、一緒に訓練をするのが難しかったからだ。身を守る為に護身術を教えて欲しいと頼めば済むのだが、そこに考えが及ばなかったからだ。
フォルクスは本人が望む望まないにも関わらず、何人もの女性が言い寄ってきている。ラティスもそうだが、自分の仲間であるカーラもフォルクスが好きだと既に伝えていた。正確には好きというより、運命の人だと。精霊から伝えられ、カーラ自体もそうだと認識し、更に惚れたと言っていた。
だがべソンの場合は違う。リズにぞっこんで、他の女性に目を向ける事すらない。ラティス達にもそうだ。仲間を見る目であっても、女性を見る目ではないのだ。
勿論女性に接する時はちゃんと女性に対する配慮もあり、余計に区別をつけている。
席に座る時もそうだ。ラティスやカーラ、シーラの隣には座ろうとはしない。間にフォルクスを挟む等、リズに対する配慮が徹底しているのだ。そんな配慮をするべソンが恋人になったリズが羨ましかった。一途にリズの事だけを見ており、リズもべソンの事だけを想っている。
リズは自分より強い男にしか靡かないと以前から豪語していた。勿論あまりにも歳の離れた者は対象外で、同年代という条件が付いてはいたが。
例えば40歳台の騎士団長辺りであれば、おそらくリズよりも強く、簡単にねじ伏せるだろう。そういう歳の離れた者には興味がなかった。そんな感じで、自分より強い者に靡くというその強い者の中には、年齢的な制限も有ったのである。そんな中同年代であり、しかも2歳しか歳上でしかないべソンに力負けしたのだ。己よりも強いと、それも精神的にも強いというのが直感で分かり、戦う前からべソンの方が強いと感じていたのだ。
その為に、最初の力合わせだけで魂自体がべソンの方が強いのだと認め、以前から豪語していた通りにべソンに惚れていた。シーラはフォルクスからあんな風に一途に愛される事はないのだろうとは思うが、好きになってしまった。冗談を言い合ってはいるが、フォルクスとの距離はまだまだあるから凹んでいたのだ。
シーラはカーラと一緒にいた時にだが、ふとべソンとリズがキスをしているのを見てしまい、真っ赤になっていた。またその時にべソンがリズの胸を揉みしだいているのをカーラと一緒に見てしまったのだ。当人達は気付いてはいなかったようだが、2人はそれを見て二人の関係に更に真っ赤になっていた。
おそらくあの首輪が無ければリズは初体験を済ましているのであろうと思う位に、一気にお互いを好き合っているというのが分かっていた。私も負けないもんとシーラは思っていた。だが、そんな自分が不思議で仕方がなかった。
なんとなく分かってはいる。自分より魔力が強いフォルクスが凄い者なのだとシーラは一次試験の時に素直に思ったのだ。そしてほぼ無条件で自分を助けてくれた白馬に乗った王子様であり、完全にヒーローなのだ。
ただ、シーラの性格から憎まれ口をついつい叩いてしまう。自分がツンデレだというのはよくよく分かっているのだが、つい売り言葉に買い言葉で色々な事を言ってしまう。
今日もそうだ。御者等のローテーションの時にピシャリと言ってしまったのだ。そう、お呼びでないと。フォルクスはカーラに慰められていたようだが、あれは言い過ぎたなと反省していたりする。やっぱり嫌われちゃったかなと思い悩んでさえいた。フォルクスが自分をいじってくるのは、自分の事が嫌いだからいじめてくるのだろうと思い込んでいたのだ。フォルクスが自分の事を本当は好いているとは、少なく共今の所分かっていなかった。嫌われているのだと思い込んでしまっていたのだ。フォルクスに出会うまでは、男なんて女の体をいやらしく求め、辱めるだけの獣だと思っていたのだ。
そう、フォルクスが自分達に対し、何の見返りを求める事もなくただ救いの手を差し伸べてくれる前まではだ。勿論取って付けたように、何かの条件を付けた事にする為だけの条件は有った。何かを教えてくれというような、しかも常識や文字の読み書き、そういったような言われなくても仲間にしてあげるような内容を敢えて条件として提案を行ってくれたのだ。その辺りの配慮から、やはり紳士なのだと思い知らされていた。
シーラはカーラと御者をしている時にフォルクスの事で思い悩んでいた。カーラとラティスと違い、女として相手にされていないのではないのかと。先程からラティスのフォルクスを見る目が完全に恋する乙女なのもあり、焦っていたのだ。
ラティスとフォルクスが御者をしている間に何が有ったのだろう?ふと思っていた。どう見ても一気に距離が縮んだのではないか?若しくは一方的にラティスがフォルクスを好いている、いや、惚れ込んだ、そんな目付きにしか見えないのだ。
なんだかんだと言ってもラティスに限って言えば、自分達の仲間になってから今日で2日目なのだ。どうしてたったの2日であれ程までに好きになったのだろうか?不思議に思わなくはないのだが、やはりフォルクスが初夜権を、見返りを求めなく権利執行を保留する形で買い取り救った事だろうと。確かに惚れるには十分な理由だとは思うのだが、それだけではないのだろうとは思った。但し、ラティスに限って言えば早ければ今日誰かに犯され、汚されていた筈なのだ。初夜権を行使されたら首を吊るつもりだったと漏らしていたのだ。フォルクスに例え初夜権を使われたとしても、惚れた相手であるから、問題は無い。問題が有るとすれば他の男共が見ている前で性行為をしなければならない事だろうかとさえ言っていた。
シーラも自らがそうなる事も考えざるを得ないが、フォルクスになら、全てを捧げても良いと思うのだが、やはりそういう事は二人きりで甘いひと時をロマンチックに過ごしたい願望がある。
そういえば精霊の力があるというような事を聞いたなと思い、自分には無いその精霊の力が羨ましかった。ただ彼女曰く、現状では何故か4属性目の者が揃わないと言う。
火の属性が揃わないのだと。フォルクスは風、カーラは水、そしてラティスは土なのだ。何故か火の属性の精霊の加護を持っている者が存在している気配がしないと言う。
ただ、カーラがある程度水の精霊と会話ができていると言うが、その中で4属性の精霊がこうして加護を誰かに授けるというのは、4属性揃う事になるのだというのだ。
シーラはそれはそれで思い悩む。新たに現れる火属性の者は賭けても良いがまずもって女性、それも見目麗しい者 だろうと。そう、またぞやフォルクスの周りに女性が増える事になると。それとユリアと言ったか、あの受付嬢は年上にしか興味がないと言っていたが、どう見ても年下のフォルクスを弟分以上の存在として見ているとしか思えなかった。
私もあのように綺麗になれるかなと思う。悔しいが女から見ても綺麗な人だし、何よりスタイルもよい。それにフォルクスもデレデレだったような気がして無性に腹が立ってきた。
そしてついついフォルクスのバカと叫んでいた。そしてハッとなる。客室と御者席の間には一応小窓が付いている。そこから慌てたフォルクスが声を掛けた。
「どうした?何か有ったのか?」
そう聞いてきたのでシーラは慌てた。
「な、何でもないわよ。さっきの事が恥ずかしかったから、アンタの事を馬鹿って言っただけなんだから。何でもないんだから気にしないでよ」
シーラは一方的に言い放ち、ピシャリと小窓を閉めてしまった。
シーラの態度にフォルクスは首をかしげていた。変な奴だねえと言うと、ラティスはふふふと笑う事しかしなかったのである。
フォルクスは本人が望む望まないにも関わらず、何人もの女性が言い寄ってきている。ラティスもそうだが、自分の仲間であるカーラもフォルクスが好きだと既に伝えていた。正確には好きというより、運命の人だと。精霊から伝えられ、カーラ自体もそうだと認識し、更に惚れたと言っていた。
だがべソンの場合は違う。リズにぞっこんで、他の女性に目を向ける事すらない。ラティス達にもそうだ。仲間を見る目であっても、女性を見る目ではないのだ。
勿論女性に接する時はちゃんと女性に対する配慮もあり、余計に区別をつけている。
席に座る時もそうだ。ラティスやカーラ、シーラの隣には座ろうとはしない。間にフォルクスを挟む等、リズに対する配慮が徹底しているのだ。そんな配慮をするべソンが恋人になったリズが羨ましかった。一途にリズの事だけを見ており、リズもべソンの事だけを想っている。
リズは自分より強い男にしか靡かないと以前から豪語していた。勿論あまりにも歳の離れた者は対象外で、同年代という条件が付いてはいたが。
例えば40歳台の騎士団長辺りであれば、おそらくリズよりも強く、簡単にねじ伏せるだろう。そういう歳の離れた者には興味がなかった。そんな感じで、自分より強い者に靡くというその強い者の中には、年齢的な制限も有ったのである。そんな中同年代であり、しかも2歳しか歳上でしかないべソンに力負けしたのだ。己よりも強いと、それも精神的にも強いというのが直感で分かり、戦う前からべソンの方が強いと感じていたのだ。
その為に、最初の力合わせだけで魂自体がべソンの方が強いのだと認め、以前から豪語していた通りにべソンに惚れていた。シーラはフォルクスからあんな風に一途に愛される事はないのだろうとは思うが、好きになってしまった。冗談を言い合ってはいるが、フォルクスとの距離はまだまだあるから凹んでいたのだ。
シーラはカーラと一緒にいた時にだが、ふとべソンとリズがキスをしているのを見てしまい、真っ赤になっていた。またその時にべソンがリズの胸を揉みしだいているのをカーラと一緒に見てしまったのだ。当人達は気付いてはいなかったようだが、2人はそれを見て二人の関係に更に真っ赤になっていた。
おそらくあの首輪が無ければリズは初体験を済ましているのであろうと思う位に、一気にお互いを好き合っているというのが分かっていた。私も負けないもんとシーラは思っていた。だが、そんな自分が不思議で仕方がなかった。
なんとなく分かってはいる。自分より魔力が強いフォルクスが凄い者なのだとシーラは一次試験の時に素直に思ったのだ。そしてほぼ無条件で自分を助けてくれた白馬に乗った王子様であり、完全にヒーローなのだ。
ただ、シーラの性格から憎まれ口をついつい叩いてしまう。自分がツンデレだというのはよくよく分かっているのだが、つい売り言葉に買い言葉で色々な事を言ってしまう。
今日もそうだ。御者等のローテーションの時にピシャリと言ってしまったのだ。そう、お呼びでないと。フォルクスはカーラに慰められていたようだが、あれは言い過ぎたなと反省していたりする。やっぱり嫌われちゃったかなと思い悩んでさえいた。フォルクスが自分をいじってくるのは、自分の事が嫌いだからいじめてくるのだろうと思い込んでいたのだ。フォルクスが自分の事を本当は好いているとは、少なく共今の所分かっていなかった。嫌われているのだと思い込んでしまっていたのだ。フォルクスに出会うまでは、男なんて女の体をいやらしく求め、辱めるだけの獣だと思っていたのだ。
そう、フォルクスが自分達に対し、何の見返りを求める事もなくただ救いの手を差し伸べてくれる前まではだ。勿論取って付けたように、何かの条件を付けた事にする為だけの条件は有った。何かを教えてくれというような、しかも常識や文字の読み書き、そういったような言われなくても仲間にしてあげるような内容を敢えて条件として提案を行ってくれたのだ。その辺りの配慮から、やはり紳士なのだと思い知らされていた。
シーラはカーラと御者をしている時にフォルクスの事で思い悩んでいた。カーラとラティスと違い、女として相手にされていないのではないのかと。先程からラティスのフォルクスを見る目が完全に恋する乙女なのもあり、焦っていたのだ。
ラティスとフォルクスが御者をしている間に何が有ったのだろう?ふと思っていた。どう見ても一気に距離が縮んだのではないか?若しくは一方的にラティスがフォルクスを好いている、いや、惚れ込んだ、そんな目付きにしか見えないのだ。
なんだかんだと言ってもラティスに限って言えば、自分達の仲間になってから今日で2日目なのだ。どうしてたったの2日であれ程までに好きになったのだろうか?不思議に思わなくはないのだが、やはりフォルクスが初夜権を、見返りを求めなく権利執行を保留する形で買い取り救った事だろうと。確かに惚れるには十分な理由だとは思うのだが、それだけではないのだろうとは思った。但し、ラティスに限って言えば早ければ今日誰かに犯され、汚されていた筈なのだ。初夜権を行使されたら首を吊るつもりだったと漏らしていたのだ。フォルクスに例え初夜権を使われたとしても、惚れた相手であるから、問題は無い。問題が有るとすれば他の男共が見ている前で性行為をしなければならない事だろうかとさえ言っていた。
シーラも自らがそうなる事も考えざるを得ないが、フォルクスになら、全てを捧げても良いと思うのだが、やはりそういう事は二人きりで甘いひと時をロマンチックに過ごしたい願望がある。
そういえば精霊の力があるというような事を聞いたなと思い、自分には無いその精霊の力が羨ましかった。ただ彼女曰く、現状では何故か4属性目の者が揃わないと言う。
火の属性が揃わないのだと。フォルクスは風、カーラは水、そしてラティスは土なのだ。何故か火の属性の精霊の加護を持っている者が存在している気配がしないと言う。
ただ、カーラがある程度水の精霊と会話ができていると言うが、その中で4属性の精霊がこうして加護を誰かに授けるというのは、4属性揃う事になるのだというのだ。
シーラはそれはそれで思い悩む。新たに現れる火属性の者は賭けても良いがまずもって女性、それも見目麗しい者 だろうと。そう、またぞやフォルクスの周りに女性が増える事になると。それとユリアと言ったか、あの受付嬢は年上にしか興味がないと言っていたが、どう見ても年下のフォルクスを弟分以上の存在として見ているとしか思えなかった。
私もあのように綺麗になれるかなと思う。悔しいが女から見ても綺麗な人だし、何よりスタイルもよい。それにフォルクスもデレデレだったような気がして無性に腹が立ってきた。
そしてついついフォルクスのバカと叫んでいた。そしてハッとなる。客室と御者席の間には一応小窓が付いている。そこから慌てたフォルクスが声を掛けた。
「どうした?何か有ったのか?」
そう聞いてきたのでシーラは慌てた。
「な、何でもないわよ。さっきの事が恥ずかしかったから、アンタの事を馬鹿って言っただけなんだから。何でもないんだから気にしないでよ」
シーラは一方的に言い放ち、ピシャリと小窓を閉めてしまった。
シーラの態度にフォルクスは首をかしげていた。変な奴だねえと言うと、ラティスはふふふと笑う事しかしなかったのである。
1
あなたにおすすめの小説
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる