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後日談4
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【 side アルフリック 】
健気に私を受け入れてくれたレイナードの中は気持ち良くて、すぐにでも激しく突き入れたいが性急に求めてしまったので慣れるまでは我慢だ。そう思って強張る身体を撫でて圧迫感に耐えてくれている顔中にキスをしていたら、レイナードの腕が首に回って縋り付いてきた。
「もう、大丈夫です。あの、動いて、くださ…っああ!」
耳元で囁かれて勝手に腰が動いて突き入れてしまった。締め付ける中が気持ち良くて制御出来そうもない。
「煽らないでくれ。抑えがきかなくなるっ、ふっ、」
可愛くねだられてしまったら止められるわけもなく、しがみつくレイナードの腰を持ちゼリーの滑りも借りて抜き差しすると気持ち良くて、耳元で響く嬌声にも煽られてしまいあまりもちそうもない。一緒に上り詰めるためにレイナードの立ち上がっている前を握りこみ、扱きながら更に深く突き入れた。奥に当たる感触がして、そこに当てる様に深く突くとレイナードも気持ちいいのか可愛い声を聞かせてくれる。
「あ、あーっ、奥あたって、ダメっ! ひんっ、ああああ!!」
突き当りをこじ開けるように押しつぶしていたら、レイナードがひときわ大きな声を上げ身体を震わせて手の中の物が弾けた。出しながら中を締め付けてくるからその気持ち良さに我慢できず、何度か腰を振り深く押し付け奥に吐精した。きつく抱きしめたレイナードの身体かびくびく震えて私の出したものを受け止めてくれている。
抱き合ってお互い息を整えながら、涙の滲んだまつ毛や額にキスをしていたとき、ふいにレイナードの身体から熱が移るような感覚がした。それを受け止めると魔力が高まるのをはっきりと感じ、身体にも馴染んでいく。そしてレイナードから流れ込む魔力は自分の物のように動かすことが出来ることも解った。
「レイナードの魔力が私に流れ込んでくる。なんて心地良く力強いんだ…」
「私の魔力、ちゃんと、届いたんですね。良かった…」
腕の中で上がった息を整えながら、はにかんだような笑顔を見せるレイナードがたまらなく愛しい。そんな健気な恋人の姿に、中に入れたまま萎えていたものが一気に力を取り戻していく。
「ひぁ、あ、うそ、もう大きくなって、ああっ!」
「レイナード、愛している。任務なんて言ってすまなかった。魔力譲渡なんか関係なく、私は君を愛したい…っ」
出したもので滑りやすくなった中に深く銜えこませて抱き起し、座った私の上にレイナードを下した。自分の体重で奥まで私の物を銜えこんだ衝撃に反った背中に腕をまわし下からも突き上げる。
「ひぃんっ、あっ、んっ、アルフリック様、ふか、深いぃ、あああっ!」
きつく抱きしめてやるとレイナードの物が私の腹筋に挟まれ擦られるのが気持ちいいようで、反った背中が上下する度びくびく震えている。素直に反応を返してくれる身体が愛しくて、ますます気持ちが高ぶってしまいテントの外からシグフリード部隊長の怒鳴り声が聞こえてくるまで愛しい恋人から離れられなかった。
ベッドから離れて素早く身支度を整える。その間も部隊長の声は聞こえていた。
レイナードがベッドの上で緩慢な動作で身体を起こしたので、水魔法で濡らして絞ったタオルと一緒に剥ぎ取って散らばっていた彼の衣服も集めて渡してやる。
「ありがとうございます。この声は、父う…部隊長ですね?」
「私が対応するからレイナードは休んでいてくれ」
気怠そうなレイナードにまた無理をさせたことに罪悪感を感じたが、ずっと触れられなかったのだ。やっと二人きりになれて歯止めが利かなくなってしまった。ベッドに座るレイナードにキスをしてからテントの入り口に向かった。
外に出ると怒り心頭の部隊長が立っていた。
「レイナードはどうした!」
「疲れて休んでいます。部隊長こそ、作戦の決行は明日からですが…」
「……疲れてだと? 貴様が疲れさせたのだろうが!!」
部隊長の剣幕に他の隊員たちが何事かと遠巻きに見ている。魔力譲渡の話はちゃんと説明したはずなのだが、伝わっていなかったのだろうか。
「おかげでレイナードから私への魔力譲渡の感覚がつかめました。今回の作戦でその成果もお見せできるかと思います」
そう伝えると部隊長の額にはっきりと青筋が浮かび上がり、握った拳がぶるぶる震えている。
「貴様ぬけぬけと!! もういいからレイナードを渡せ!」
「…シグフリード部隊長。あの、私がなにか?」
私のテントからレイナードが顔を出した途端、部隊長の機嫌がころっと変わった。
青筋の消えた顔は穏やかな笑みを浮かべレイナードに向けられている。
「レイナード、こんなところにいたら気が休まらないだろう? 私のテントへ行こう」
「え? ……お許しください。私はアルフリック様の直属です。ここを離れて部隊長のお側につくことは出来ません」
そう言って頭を下げたレイナードに部隊長は何も言えなくなっている。作戦決行は明日で今は休養中だが任務中であることは変わらない。レイナードが部隊長に対して部下として接するのは至極真っ当な事だ。
レイナードを連れて行くのを諦めた部隊長は「これ以上の無体は許さん」と私に釘を刺して自分のテントに帰っていった。
健気に私を受け入れてくれたレイナードの中は気持ち良くて、すぐにでも激しく突き入れたいが性急に求めてしまったので慣れるまでは我慢だ。そう思って強張る身体を撫でて圧迫感に耐えてくれている顔中にキスをしていたら、レイナードの腕が首に回って縋り付いてきた。
「もう、大丈夫です。あの、動いて、くださ…っああ!」
耳元で囁かれて勝手に腰が動いて突き入れてしまった。締め付ける中が気持ち良くて制御出来そうもない。
「煽らないでくれ。抑えがきかなくなるっ、ふっ、」
可愛くねだられてしまったら止められるわけもなく、しがみつくレイナードの腰を持ちゼリーの滑りも借りて抜き差しすると気持ち良くて、耳元で響く嬌声にも煽られてしまいあまりもちそうもない。一緒に上り詰めるためにレイナードの立ち上がっている前を握りこみ、扱きながら更に深く突き入れた。奥に当たる感触がして、そこに当てる様に深く突くとレイナードも気持ちいいのか可愛い声を聞かせてくれる。
「あ、あーっ、奥あたって、ダメっ! ひんっ、ああああ!!」
突き当りをこじ開けるように押しつぶしていたら、レイナードがひときわ大きな声を上げ身体を震わせて手の中の物が弾けた。出しながら中を締め付けてくるからその気持ち良さに我慢できず、何度か腰を振り深く押し付け奥に吐精した。きつく抱きしめたレイナードの身体かびくびく震えて私の出したものを受け止めてくれている。
抱き合ってお互い息を整えながら、涙の滲んだまつ毛や額にキスをしていたとき、ふいにレイナードの身体から熱が移るような感覚がした。それを受け止めると魔力が高まるのをはっきりと感じ、身体にも馴染んでいく。そしてレイナードから流れ込む魔力は自分の物のように動かすことが出来ることも解った。
「レイナードの魔力が私に流れ込んでくる。なんて心地良く力強いんだ…」
「私の魔力、ちゃんと、届いたんですね。良かった…」
腕の中で上がった息を整えながら、はにかんだような笑顔を見せるレイナードがたまらなく愛しい。そんな健気な恋人の姿に、中に入れたまま萎えていたものが一気に力を取り戻していく。
「ひぁ、あ、うそ、もう大きくなって、ああっ!」
「レイナード、愛している。任務なんて言ってすまなかった。魔力譲渡なんか関係なく、私は君を愛したい…っ」
出したもので滑りやすくなった中に深く銜えこませて抱き起し、座った私の上にレイナードを下した。自分の体重で奥まで私の物を銜えこんだ衝撃に反った背中に腕をまわし下からも突き上げる。
「ひぃんっ、あっ、んっ、アルフリック様、ふか、深いぃ、あああっ!」
きつく抱きしめてやるとレイナードの物が私の腹筋に挟まれ擦られるのが気持ちいいようで、反った背中が上下する度びくびく震えている。素直に反応を返してくれる身体が愛しくて、ますます気持ちが高ぶってしまいテントの外からシグフリード部隊長の怒鳴り声が聞こえてくるまで愛しい恋人から離れられなかった。
ベッドから離れて素早く身支度を整える。その間も部隊長の声は聞こえていた。
レイナードがベッドの上で緩慢な動作で身体を起こしたので、水魔法で濡らして絞ったタオルと一緒に剥ぎ取って散らばっていた彼の衣服も集めて渡してやる。
「ありがとうございます。この声は、父う…部隊長ですね?」
「私が対応するからレイナードは休んでいてくれ」
気怠そうなレイナードにまた無理をさせたことに罪悪感を感じたが、ずっと触れられなかったのだ。やっと二人きりになれて歯止めが利かなくなってしまった。ベッドに座るレイナードにキスをしてからテントの入り口に向かった。
外に出ると怒り心頭の部隊長が立っていた。
「レイナードはどうした!」
「疲れて休んでいます。部隊長こそ、作戦の決行は明日からですが…」
「……疲れてだと? 貴様が疲れさせたのだろうが!!」
部隊長の剣幕に他の隊員たちが何事かと遠巻きに見ている。魔力譲渡の話はちゃんと説明したはずなのだが、伝わっていなかったのだろうか。
「おかげでレイナードから私への魔力譲渡の感覚がつかめました。今回の作戦でその成果もお見せできるかと思います」
そう伝えると部隊長の額にはっきりと青筋が浮かび上がり、握った拳がぶるぶる震えている。
「貴様ぬけぬけと!! もういいからレイナードを渡せ!」
「…シグフリード部隊長。あの、私がなにか?」
私のテントからレイナードが顔を出した途端、部隊長の機嫌がころっと変わった。
青筋の消えた顔は穏やかな笑みを浮かべレイナードに向けられている。
「レイナード、こんなところにいたら気が休まらないだろう? 私のテントへ行こう」
「え? ……お許しください。私はアルフリック様の直属です。ここを離れて部隊長のお側につくことは出来ません」
そう言って頭を下げたレイナードに部隊長は何も言えなくなっている。作戦決行は明日で今は休養中だが任務中であることは変わらない。レイナードが部隊長に対して部下として接するのは至極真っ当な事だ。
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