27 / 36
27 呼び出し
しおりを挟む
休学していた生徒のほとんどが復帰した頃、アリスターも無事編入試験に合格して学園で過ごせるようになった。本来の彼はやはり優秀で、復帰後の学力試験で学年トップに躍り出て周りを驚かせていた。
成績優秀なうえに被害者の彼を生徒会が支援していた事も後押しして、アリスターが生徒会の役員に選ばれるのは自然な流れだったと思う。
明るく勤勉な彼は先輩達の好感度も高く、いつも周りに厳しいクラレンスも彼には柔らかな態度で接しているように感じる。そんなアリスターにイサイアスとインファントはライバル意識を持っているようで少々当たりが強い。
クラスでも身分の低いアリスターに対してきつく当たる生徒もいるらしい。
でもそれってまるでゲームを再現されているような展開なんだよな。もしもそうならアリスターは誰ルートなんだろう。
その日はたまたま移動途中に生徒会室の前を通った。廊下の角を曲がって目に入って来たのは殿下の後を追って生徒会室に入って行くアリスターの姿だった。
その時は気にしていなかったけれど、それから二人が一緒にいる姿を何度か見かける機会があってそれはイサイアスも見ていたらしく、ある日彼に声をかけられて入った空き教室にはアリスターがいた。どうやらイサイアスが呼び出したらしい。
「セレスティン様も見たでしょう? アリスターが殿下にすり寄っているのを。婚約者候補がいる貴族のアルファとオメガが二人きりで会うなんてどういうつもりだ?」
青い顔をしたアリスターにイサイアスが詰め寄る。
「殿下には相談事があっただけで…」
「それは二人きりでする必要がある事なのか?」
目の前で繰り広げられているやり取りはゲームの展開そのままなんだけど、この場合少々きつい言い方にはなっているがイサイアスの方が貴族としての常識に則っている事になる。詰め寄られたアリスターがガバッと頭を下げた。
「申し訳ありません!」
「謝るってことは自分に非がある事がわかっていて近づいたんだよね!? 生徒会役員に支援してもらった恩を仇で返すつもり?」
「イサイアス、あまり追い詰めるのは…」
険しい表情になったイサイアスに厳しく非難されてアリスターの顔色がますます悪くなっていく。見かねて止めに入ったら今度は俺がイサイアスに睨まれてしまった。
「殿下に婚約者候補でもないオメガがすり寄っているのに、セレスティン様は気にならないんですか!?」
正直、気にならないと言ったら噓になってしまうから言葉に詰まる。更に言い募ろうとしたイサイアスが身を乗り出したとき、俺の後ろで入口を開く音が聞こえた。
「言い争っているような声が聞こえると思ったら、あなた達ですか。何か問題事?」
入って来たのはシャーウッドだった。どうやら声が外に漏れていたらしい。彼の登場にイサイアスも流石にこれ以上言うのを止めてくれた。
「いいえ。アリスターに貴族として弁えるべきことを忠告していただけです。私はこれで失礼します」
上級生であるシャーウッドの登場で気が削がれたのかイサイアスは教室を出て行ってしまった。残された俺とアリスターの間には気まずい空気が流れていてどうしようと思っていたら、また青い顔のアリスターが謝ってきた。
「全て私が悪いんです。セレスティン様、申し訳ありません」
「その…、貴族としての振舞には厳しい人もいるから気を付けた方がいいよ」
どう言っていいのかわからなくて無難な言葉を返してしまった。俺達のやり取りを見ていたシャーウッドがアリスターの顔色の悪さに気付いて声をかけた。
「酷い顔色をしているよ。アリスターは休養を取った方がいいんじゃないかな。もう部屋に帰りなさい」
小柄なアリスターを覗き込むように少しかがんだシャーウッドの長めの髪がさらりと流れてうなじが露わになった。そしてチョーカーの少し上の首筋に小さな痕を見つけてしまった。見てはいけない物に気付いてしまって慌てて目を逸らしてしまったけどあれってキスマーク、だよな?
「シャーウッド、こんな所にいたのか」
急にイグナーツの声がして跳び上がりそうになってしまった。だってあの痕を付けた張本人だよね? ご本人の登場に動揺しているのを顔に出さない様にと思っていたのに教室に入って来たイグナーツがシャーウッドに歩み寄り腰を抱き寄せてしまった。
「時間になっても来ないから心配した。二人に用があったのか?」
「ごめん。言い争っている様な声が聞こえたから気になってしまって…」
……空気が甘いです。最近この二人はすっごく親密度が上がっていると思ったらもうそういう関係だったとは。お邪魔だろうからさっさとここを出た方が良さそうだな。
そう思った俺は俯いているアリスターの腕を取り退室の挨拶をした。
「シャーウッド先輩、お気遣いありがとうございました。私はアリスターを医務室に連れて行きますのでこれで失礼します」
戸惑うアリスターの腕を引いて教室を後にした。
まだ少し気まずいのもあって医務室に向かって歩いている間は無言になってしまっていた。そうしたら途中で立ち止まったアリスターが申し訳なさそうに言ってきた。
「あの、私は大丈夫なので医務室ではなく自分の部屋に帰ります」
「でも、本当に顔色が悪いよ? 無理はしない方がいいんじゃないかな」
俺のかけた言葉にアリスターの顔が苦しそうに歪んだ。
「こんなに良くしてもらっているのに…、申し訳ありませんっ。失礼します」
泣きそうな顔で小走りに去って行くアリスターの後姿を見ていて思い至った事は、あまり考えたくないものだった。
( もしかしたらアリスターは王子攻略ルートなんだろうか? そうなったら悪役令息だった俺はどうなるんだろう… )
自分の部屋に帰ってからも上手く考えが纏まらなくて、久しぶりに吸収していたノートを出した。そこにはこの国の滅亡を回避するために必死で思い出したゲームの内容や攻略対象者について書かれている。
( そういえば、シャーウッドはイグナーツと結ばれたようで良かったな )
実は高位貴族の伴侶は純潔を求められていると言っても家同士が公認の婚約者の場合は想いが通じ合えば関係が進むのはよくある事なのだ。
だって家公認の仲なのだ。よっぽどの事でもない限り伴侶になる相手でしかも両想いなら結ばれたいと思うのは普通の事だし、男性オメガはヒートの時以外での性交で妊娠することはほぼ無いと言われているから、何というか、安心なのだ。
だからと言ってゲームの主人公みたいに婚約者候補でもない相手と関係が進んでしまうのは貴族としては有り得ない事だ。プレイしていた時は攻略を進める事しか考えていなかったけど、あれはゲームならではの仕様なんだと今ならわかる。
色々思い出していたらゲームの艶っぽいスチルが浮かんできて、ガゼボで殿下に押し倒された事を思い出してしまった。
( わ~っ! 何思い出してんの俺! でもあの時はびっくりして…… あれ? )
確かあの時殿下は陛下に俺の事を報告していると言っていた。もちろんセレスティンの実家の公爵家も殿下との仲は公認な訳で、一応、その、両想い、だと思うから…。
つまり俺は、あの時関係を進めたかった殿下を拒んでしまった事になるんだろうか?
成績優秀なうえに被害者の彼を生徒会が支援していた事も後押しして、アリスターが生徒会の役員に選ばれるのは自然な流れだったと思う。
明るく勤勉な彼は先輩達の好感度も高く、いつも周りに厳しいクラレンスも彼には柔らかな態度で接しているように感じる。そんなアリスターにイサイアスとインファントはライバル意識を持っているようで少々当たりが強い。
クラスでも身分の低いアリスターに対してきつく当たる生徒もいるらしい。
でもそれってまるでゲームを再現されているような展開なんだよな。もしもそうならアリスターは誰ルートなんだろう。
その日はたまたま移動途中に生徒会室の前を通った。廊下の角を曲がって目に入って来たのは殿下の後を追って生徒会室に入って行くアリスターの姿だった。
その時は気にしていなかったけれど、それから二人が一緒にいる姿を何度か見かける機会があってそれはイサイアスも見ていたらしく、ある日彼に声をかけられて入った空き教室にはアリスターがいた。どうやらイサイアスが呼び出したらしい。
「セレスティン様も見たでしょう? アリスターが殿下にすり寄っているのを。婚約者候補がいる貴族のアルファとオメガが二人きりで会うなんてどういうつもりだ?」
青い顔をしたアリスターにイサイアスが詰め寄る。
「殿下には相談事があっただけで…」
「それは二人きりでする必要がある事なのか?」
目の前で繰り広げられているやり取りはゲームの展開そのままなんだけど、この場合少々きつい言い方にはなっているがイサイアスの方が貴族としての常識に則っている事になる。詰め寄られたアリスターがガバッと頭を下げた。
「申し訳ありません!」
「謝るってことは自分に非がある事がわかっていて近づいたんだよね!? 生徒会役員に支援してもらった恩を仇で返すつもり?」
「イサイアス、あまり追い詰めるのは…」
険しい表情になったイサイアスに厳しく非難されてアリスターの顔色がますます悪くなっていく。見かねて止めに入ったら今度は俺がイサイアスに睨まれてしまった。
「殿下に婚約者候補でもないオメガがすり寄っているのに、セレスティン様は気にならないんですか!?」
正直、気にならないと言ったら噓になってしまうから言葉に詰まる。更に言い募ろうとしたイサイアスが身を乗り出したとき、俺の後ろで入口を開く音が聞こえた。
「言い争っているような声が聞こえると思ったら、あなた達ですか。何か問題事?」
入って来たのはシャーウッドだった。どうやら声が外に漏れていたらしい。彼の登場にイサイアスも流石にこれ以上言うのを止めてくれた。
「いいえ。アリスターに貴族として弁えるべきことを忠告していただけです。私はこれで失礼します」
上級生であるシャーウッドの登場で気が削がれたのかイサイアスは教室を出て行ってしまった。残された俺とアリスターの間には気まずい空気が流れていてどうしようと思っていたら、また青い顔のアリスターが謝ってきた。
「全て私が悪いんです。セレスティン様、申し訳ありません」
「その…、貴族としての振舞には厳しい人もいるから気を付けた方がいいよ」
どう言っていいのかわからなくて無難な言葉を返してしまった。俺達のやり取りを見ていたシャーウッドがアリスターの顔色の悪さに気付いて声をかけた。
「酷い顔色をしているよ。アリスターは休養を取った方がいいんじゃないかな。もう部屋に帰りなさい」
小柄なアリスターを覗き込むように少しかがんだシャーウッドの長めの髪がさらりと流れてうなじが露わになった。そしてチョーカーの少し上の首筋に小さな痕を見つけてしまった。見てはいけない物に気付いてしまって慌てて目を逸らしてしまったけどあれってキスマーク、だよな?
「シャーウッド、こんな所にいたのか」
急にイグナーツの声がして跳び上がりそうになってしまった。だってあの痕を付けた張本人だよね? ご本人の登場に動揺しているのを顔に出さない様にと思っていたのに教室に入って来たイグナーツがシャーウッドに歩み寄り腰を抱き寄せてしまった。
「時間になっても来ないから心配した。二人に用があったのか?」
「ごめん。言い争っている様な声が聞こえたから気になってしまって…」
……空気が甘いです。最近この二人はすっごく親密度が上がっていると思ったらもうそういう関係だったとは。お邪魔だろうからさっさとここを出た方が良さそうだな。
そう思った俺は俯いているアリスターの腕を取り退室の挨拶をした。
「シャーウッド先輩、お気遣いありがとうございました。私はアリスターを医務室に連れて行きますのでこれで失礼します」
戸惑うアリスターの腕を引いて教室を後にした。
まだ少し気まずいのもあって医務室に向かって歩いている間は無言になってしまっていた。そうしたら途中で立ち止まったアリスターが申し訳なさそうに言ってきた。
「あの、私は大丈夫なので医務室ではなく自分の部屋に帰ります」
「でも、本当に顔色が悪いよ? 無理はしない方がいいんじゃないかな」
俺のかけた言葉にアリスターの顔が苦しそうに歪んだ。
「こんなに良くしてもらっているのに…、申し訳ありませんっ。失礼します」
泣きそうな顔で小走りに去って行くアリスターの後姿を見ていて思い至った事は、あまり考えたくないものだった。
( もしかしたらアリスターは王子攻略ルートなんだろうか? そうなったら悪役令息だった俺はどうなるんだろう… )
自分の部屋に帰ってからも上手く考えが纏まらなくて、久しぶりに吸収していたノートを出した。そこにはこの国の滅亡を回避するために必死で思い出したゲームの内容や攻略対象者について書かれている。
( そういえば、シャーウッドはイグナーツと結ばれたようで良かったな )
実は高位貴族の伴侶は純潔を求められていると言っても家同士が公認の婚約者の場合は想いが通じ合えば関係が進むのはよくある事なのだ。
だって家公認の仲なのだ。よっぽどの事でもない限り伴侶になる相手でしかも両想いなら結ばれたいと思うのは普通の事だし、男性オメガはヒートの時以外での性交で妊娠することはほぼ無いと言われているから、何というか、安心なのだ。
だからと言ってゲームの主人公みたいに婚約者候補でもない相手と関係が進んでしまうのは貴族としては有り得ない事だ。プレイしていた時は攻略を進める事しか考えていなかったけど、あれはゲームならではの仕様なんだと今ならわかる。
色々思い出していたらゲームの艶っぽいスチルが浮かんできて、ガゼボで殿下に押し倒された事を思い出してしまった。
( わ~っ! 何思い出してんの俺! でもあの時はびっくりして…… あれ? )
確かあの時殿下は陛下に俺の事を報告していると言っていた。もちろんセレスティンの実家の公爵家も殿下との仲は公認な訳で、一応、その、両想い、だと思うから…。
つまり俺は、あの時関係を進めたかった殿下を拒んでしまった事になるんだろうか?
213
あなたにおすすめの小説
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
身代わりになって推しの思い出の中で永遠になりたいんです!
冨士原のもち
BL
桜舞う王立学院の入学式、ヤマトはカイユー王子を見てここが前世でやったゲームの世界だと気付く。ヤマトが一番好きなキャラであるカイユー王子は、ゲーム内では非業の死を遂げる。
「そうだ!カイユーを助けて死んだら、忘れられない恩人として永遠になれるんじゃないか?」
前世の死に際のせいで人間不信と恋愛不信を拗らせていたヤマトは、推しの心の中で永遠になるために身代わりになろうと決意した。しかし、カイユー王子はゲームの時の印象と違っていて……
演技チャラ男攻め×美人人間不信受け
※最終的にはハッピーエンドです
※何かしら地雷のある方にはお勧めしません
※ムーンライトノベルズにも投稿しています
モフモフになった魔術師はエリート騎士の愛に困惑中
risashy
BL
魔術師団の落ちこぼれ魔術師、ローランド。
任務中にひょんなことからモフモフに変幻し、人間に戻れなくなってしまう。そんなところを騎士団の有望株アルヴィンに拾われ、命拾いしていた。
快適なペット生活を満喫する中、実はアルヴィンが自分を好きだと知る。
アルヴィンから語られる自分への愛に、ローランドは戸惑うものの——?
24000字程度の短編です。
※BL(ボーイズラブ)作品です。
この作品は小説家になろうさんでも公開します。
無能の騎士~退職させられたいので典型的な無能で最低最悪な騎士を演じます~
紫鶴
BL
早く退職させられたい!!
俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない!
はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!!
なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。
「ベルちゃん、大好き」
「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」
でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。
ーーー
ムーンライトノベルズでも連載中。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
この俺が正ヒロインとして殿方に求愛されるわけがない!
ゆずまめ鯉
BL
五歳の頃の授業中、頭に衝撃を受けたことから、自分が、前世の妹が遊んでいた乙女ゲームの世界にいることに気づいてしまったニエル・ガルフィオン。
ニエルの外見はどこからどう見ても金髪碧眼の美少年。しかもヒロインとはくっつかないモブキャラだったので、伯爵家次男として悠々自適に暮らそうとしていた。
これなら異性にもモテると信じて疑わなかった。
ところが、正ヒロインであるイリーナと結ばれるはずのチート級メインキャラであるユージン・アイアンズが熱心に構うのは、モブで攻略対象外のニエルで……!?
ユージン・アイアンズ(19)×ニエル・ガルフィオン(19)
公爵家嫡男と伯爵家次男の同い年BLです。
【完結】僕がハーブティーを淹れたら、筆頭魔術師様(♂)にプロポーズされました
楠結衣
BL
貴族学園の中庭で、婚約破棄を告げられたエリオット伯爵令息。可愛らしい見た目に加え、ハーブと刺繍を愛する彼は、女よりも女の子らしいと言われていた。女騎士を目指す婚約者に「妹みたい」とバッサリ切り捨てられ、婚約解消されてしまう。
ショックのあまり実家のハーブガーデンに引きこもっていたところ、王宮魔術塔で働く兄から助手に誘われる。
喜ぶ家族を見たら断れなくなったエリオットは筆頭魔術師のジェラール様の執務室へ向かう。そこでエリオットがいつものようにハーブティーを淹れたところ、なぜかプロポーズされてしまい……。
「エリオット・ハワード――俺と結婚しよう」
契約結婚の打診からはじまる男同士の恋模様。
エリオットのハーブティーと刺繍に特別な力があることは、まだ秘密──。
⭐︎表紙イラストは針山糸様に描いていただきました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる