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30 自室で
クラレンスは好きになった相手はとことん甘やかして囲い込むタイプらしくて、養子縁組を進めている伯爵家も国内での影響力が高いと言われている西の辺境伯だと聞いて驚いた。確かにそこの養子となれば身分は問題ないだろう。
( それにしても強硬手段って…、クラレンスは一体何をするつもりなんだろう? )
考えながら飲んでいたお茶のカップをテーブルに置いたら殿下の腕が腰に回って引き寄せられて耳元で囁かれた。
「クラレンスはアリスターを番にしてしまうかもしれない」
「つっ、番にする?! まさかそんな、卒業前なのに?」
殿下に言われた内容に驚愕して少し大きな声が出てしまった。
番になれば当然項に噛み痕が出来る。それが学生たちの目にどう映るかを想像すれば卒業するまでは控えるのが一般的な考えだ。服装を工夫すれば隠せるかもしれないが不自然になるし直ぐにバレてしまうだろう。
「それだけ本気ってことだよ。私も早くセレスと番になりたいと思っているよ」
不意に告げられた言葉の意味を理解したら、一気に顔に熱が集まって声も出せずに口だけがハクハクと動いてしまっているのがわかる。見上げている殿下の顔が近づいて唇をついばんで離れいく。
「こんなに初心なセレスを怖がらせたくなくて、色々、我慢しているんだ」
呟きながら何度も唇が重なっているうちに、膝裏をすくわれて殿下の膝に横抱きのように座らされていた。そうしたらキスがどんどん深くなって、殿下の腕の中でいつもの爽やかな香りに包まれていると気持ち良くて、頭がぼぉっとしてきた。服に縋る指が震えてきて上手く掴めなくなっていく。
「セレスが欲しい…。私が怖い?」
以前に触れられた時に俺が怖がって泣いてしまってから、殿下はキス以上の事をしてこなくなっていた。でも今は俺もセレスティンもきっと大丈夫だと思う。
なによりも殿下の気持ちに応えたいと思った。
「こわくないです。ジークハルト様が好きです」
答えたら唇が重なって強めに吸われてから俺を抱いたまま殿下が立ち上がった。そのまま寝室に連れていかれてベッドに下ろされると、直ぐに殿下が覆いかぶさってきて少し乱暴なくらいのキスをされて息が上がる。殿下から柑橘系の香りをいつもより強く感じて身体がどんどん熱くなるのがわかった。
「ジーク、ハルトさま、んっ…あ、」
「薬で抑制されているのにセレスの甘い香りに煽られて、ほら、わかる?」
押し付けられた殿下の中心はすっかり硬くなっていた。俺を欲しがってくれていると思ったら下腹の奥がじんじんして熱くてじれったいような感じがする。
俺も抑制剤を飲んでいるのに変だ。それが欲しくてたまらない。
手を伸ばして高ぶりに触れたら、ぶるっと身体を震わせた殿下が上着とシャツを脱ぎ捨て上半身裸になって今度は俺の服を脱がせていく。 少し性急な手つきでボタンを外し露わになっていく場所にキスをしながら全て脱がされ、裸になった俺を馬乗りになった殿下が見下ろして目を細めた。
「君は本当に美しいな。誰にも見せたくない…」
言いながら肌を唇が辿り所々強く吸われてその度声が出てしまう。胸の先端を吸われた時はその強い刺激に背中が反って殿下の頭に抱き着いてしまった。大きな手で触れられる場所全てに反応してしまって声が止められない。
「あ、あぁーっ、変です。お腹が、熱くて、…んぁっ! んっ、あーっ!」
指が後ろの窄まりをなぞり、つぷりと入って来て出し入れされる快感に身体が跳ねる。そこはもう濡れているようで痛みも無く多少の圧迫感はあるけど二本目の指ものみ込んでしまう。
「嘘、なんで? お尻濡れて、あぁっ、んやぁ!」
「君はオメガだからね。習わなかった?」
「習った、けど、こんな、あ、んんっ、」
閨教育の知識はあるけど、こんなに気持ちいいなんて教えられてない。すっかり自分のものは立ち上がっていてはしたないと思うのに勝手に足が開いていってしまう。
殿下が足の間に身体を入れてきて、三本に増やした指を奥まで入れて広げるように動かされても気持ち良さしか感じないのがなんだか怖い。
「あ、ジークハルト様っ、や、怖いっ、助けて、あ、あ、」
「はぁ、可愛い。痛くない? もうそろそろ大丈夫かな」
慣らしていた指を抜いて俺の膝裏を持って自分の高ぶった物をあてがい身体を倒して来た。広げられた場所にゆっくりと屹立が入ってくる。
「痛く、ないけどっ、あっ、あっ、や、あぁー!」
「くっ、入るよ…」
指とは比べ物にならない圧迫感があるけど濡れたそこは難なく殿下の物をのみ込んでいく。ぐぅっと奥まで入れられて大きなもので中を擦られる気持ち良さにぞくぞくと背筋が粟立つ。動きを止めた殿下が少し伸びあがってキスをして嬉しそうに言った。
「これで、もうセレスは私だけのものだよ」
「ジークハルト、さま。あっ! 待って、ひぁっ、ああああー!!」
最初緩やかだった腰の動きは直ぐに激しいものになった。痛みなんか全くなくて気持ち良過ぎて声が抑えられない。
「あ、あ、だめっ。ひっ、ジーク、ハルトさま。へんっ、変になるっから」
「セレス、可愛い、一緒に、くっ、」
突き上げながら殿下が俺の前を扱いてきて、あまりの快感に頭が真っ白になって耐えられずに弾けてしまった。殿下も動きを止めて腰を震わせていてお腹の中に熱い物が広がっていく。それにも感じて震える身体をきつく抱きしめてくれる腕の強さが気持ちいい。意識がとろりと蕩けてふわふわする。
息を整えた殿下が腕を緩めて唇を合わせてきた。それに応えていたら舌を吸いながらゆるゆると腰の動きが再開されてそのまま二回目に突入した。
その後、後ろからもされて、後始末で入ったお風呂でもして…。
もうへとへとで足元もおぼつかない俺を脱衣所から軽々抱き上げてベッドに運んでくれたんだけど、疲れ知らずなの? 攻略対象者凄い。それとも王族が凄いの?
そしてそれに応えられる自分の身体も信じられなかった。何をされても気持ち良くて、オメガってこんな、皆こんななのか? 薬で抑制されてこれって、ヒートがきたらどうなっちゃうんだろう…。
まだ少し色んな意味でのぼせている頭でグルグルしていたら、一緒に布団に入っている殿下が額にキスをしてから困ったような表情で告げてきた。
「立場的にセレスと結ばれた事は父に報告しないといけない。それは君の家も同じだろう? 側仕えに伝えるのが恥ずかしいなら私から書簡を出すけど、どうする?」
そうでした。高位貴族面倒くさいしプライベートより家優先なんだよね。
でもそれって発表はまだ出来ないけれど俺が殿下の婚約者に決定したと家に知らせる事になる訳で…。
実感したらぶわわっと顔に熱が集まってきてしまった。
なぜか喉が詰まって上手く喋れない。
「私、で、いいので、しょうか…」
なんか涙も出てきた。胸が苦しい。
そんな俺を殿下が抱き寄せて唇で涙を吸い取ってくれる。
「セレス以外考えられない。言っただろう? 直ぐに婚約者として発表してしまいたいくらいなんだ。王族だけそれが出来ないのがもどかしいよ」
優しく背中を撫でながら顔中に唇を落とす殿下の香りに包まれていたらやっぱり安心できて涙も止まっていた。結局甘えさせてもらって殿下の方から実家に書簡を出してくれることになった。
( それにしても強硬手段って…、クラレンスは一体何をするつもりなんだろう? )
考えながら飲んでいたお茶のカップをテーブルに置いたら殿下の腕が腰に回って引き寄せられて耳元で囁かれた。
「クラレンスはアリスターを番にしてしまうかもしれない」
「つっ、番にする?! まさかそんな、卒業前なのに?」
殿下に言われた内容に驚愕して少し大きな声が出てしまった。
番になれば当然項に噛み痕が出来る。それが学生たちの目にどう映るかを想像すれば卒業するまでは控えるのが一般的な考えだ。服装を工夫すれば隠せるかもしれないが不自然になるし直ぐにバレてしまうだろう。
「それだけ本気ってことだよ。私も早くセレスと番になりたいと思っているよ」
不意に告げられた言葉の意味を理解したら、一気に顔に熱が集まって声も出せずに口だけがハクハクと動いてしまっているのがわかる。見上げている殿下の顔が近づいて唇をついばんで離れいく。
「こんなに初心なセレスを怖がらせたくなくて、色々、我慢しているんだ」
呟きながら何度も唇が重なっているうちに、膝裏をすくわれて殿下の膝に横抱きのように座らされていた。そうしたらキスがどんどん深くなって、殿下の腕の中でいつもの爽やかな香りに包まれていると気持ち良くて、頭がぼぉっとしてきた。服に縋る指が震えてきて上手く掴めなくなっていく。
「セレスが欲しい…。私が怖い?」
以前に触れられた時に俺が怖がって泣いてしまってから、殿下はキス以上の事をしてこなくなっていた。でも今は俺もセレスティンもきっと大丈夫だと思う。
なによりも殿下の気持ちに応えたいと思った。
「こわくないです。ジークハルト様が好きです」
答えたら唇が重なって強めに吸われてから俺を抱いたまま殿下が立ち上がった。そのまま寝室に連れていかれてベッドに下ろされると、直ぐに殿下が覆いかぶさってきて少し乱暴なくらいのキスをされて息が上がる。殿下から柑橘系の香りをいつもより強く感じて身体がどんどん熱くなるのがわかった。
「ジーク、ハルトさま、んっ…あ、」
「薬で抑制されているのにセレスの甘い香りに煽られて、ほら、わかる?」
押し付けられた殿下の中心はすっかり硬くなっていた。俺を欲しがってくれていると思ったら下腹の奥がじんじんして熱くてじれったいような感じがする。
俺も抑制剤を飲んでいるのに変だ。それが欲しくてたまらない。
手を伸ばして高ぶりに触れたら、ぶるっと身体を震わせた殿下が上着とシャツを脱ぎ捨て上半身裸になって今度は俺の服を脱がせていく。 少し性急な手つきでボタンを外し露わになっていく場所にキスをしながら全て脱がされ、裸になった俺を馬乗りになった殿下が見下ろして目を細めた。
「君は本当に美しいな。誰にも見せたくない…」
言いながら肌を唇が辿り所々強く吸われてその度声が出てしまう。胸の先端を吸われた時はその強い刺激に背中が反って殿下の頭に抱き着いてしまった。大きな手で触れられる場所全てに反応してしまって声が止められない。
「あ、あぁーっ、変です。お腹が、熱くて、…んぁっ! んっ、あーっ!」
指が後ろの窄まりをなぞり、つぷりと入って来て出し入れされる快感に身体が跳ねる。そこはもう濡れているようで痛みも無く多少の圧迫感はあるけど二本目の指ものみ込んでしまう。
「嘘、なんで? お尻濡れて、あぁっ、んやぁ!」
「君はオメガだからね。習わなかった?」
「習った、けど、こんな、あ、んんっ、」
閨教育の知識はあるけど、こんなに気持ちいいなんて教えられてない。すっかり自分のものは立ち上がっていてはしたないと思うのに勝手に足が開いていってしまう。
殿下が足の間に身体を入れてきて、三本に増やした指を奥まで入れて広げるように動かされても気持ち良さしか感じないのがなんだか怖い。
「あ、ジークハルト様っ、や、怖いっ、助けて、あ、あ、」
「はぁ、可愛い。痛くない? もうそろそろ大丈夫かな」
慣らしていた指を抜いて俺の膝裏を持って自分の高ぶった物をあてがい身体を倒して来た。広げられた場所にゆっくりと屹立が入ってくる。
「痛く、ないけどっ、あっ、あっ、や、あぁー!」
「くっ、入るよ…」
指とは比べ物にならない圧迫感があるけど濡れたそこは難なく殿下の物をのみ込んでいく。ぐぅっと奥まで入れられて大きなもので中を擦られる気持ち良さにぞくぞくと背筋が粟立つ。動きを止めた殿下が少し伸びあがってキスをして嬉しそうに言った。
「これで、もうセレスは私だけのものだよ」
「ジークハルト、さま。あっ! 待って、ひぁっ、ああああー!!」
最初緩やかだった腰の動きは直ぐに激しいものになった。痛みなんか全くなくて気持ち良過ぎて声が抑えられない。
「あ、あ、だめっ。ひっ、ジーク、ハルトさま。へんっ、変になるっから」
「セレス、可愛い、一緒に、くっ、」
突き上げながら殿下が俺の前を扱いてきて、あまりの快感に頭が真っ白になって耐えられずに弾けてしまった。殿下も動きを止めて腰を震わせていてお腹の中に熱い物が広がっていく。それにも感じて震える身体をきつく抱きしめてくれる腕の強さが気持ちいい。意識がとろりと蕩けてふわふわする。
息を整えた殿下が腕を緩めて唇を合わせてきた。それに応えていたら舌を吸いながらゆるゆると腰の動きが再開されてそのまま二回目に突入した。
その後、後ろからもされて、後始末で入ったお風呂でもして…。
もうへとへとで足元もおぼつかない俺を脱衣所から軽々抱き上げてベッドに運んでくれたんだけど、疲れ知らずなの? 攻略対象者凄い。それとも王族が凄いの?
そしてそれに応えられる自分の身体も信じられなかった。何をされても気持ち良くて、オメガってこんな、皆こんななのか? 薬で抑制されてこれって、ヒートがきたらどうなっちゃうんだろう…。
まだ少し色んな意味でのぼせている頭でグルグルしていたら、一緒に布団に入っている殿下が額にキスをしてから困ったような表情で告げてきた。
「立場的にセレスと結ばれた事は父に報告しないといけない。それは君の家も同じだろう? 側仕えに伝えるのが恥ずかしいなら私から書簡を出すけど、どうする?」
そうでした。高位貴族面倒くさいしプライベートより家優先なんだよね。
でもそれって発表はまだ出来ないけれど俺が殿下の婚約者に決定したと家に知らせる事になる訳で…。
実感したらぶわわっと顔に熱が集まってきてしまった。
なぜか喉が詰まって上手く喋れない。
「私、で、いいので、しょうか…」
なんか涙も出てきた。胸が苦しい。
そんな俺を殿下が抱き寄せて唇で涙を吸い取ってくれる。
「セレス以外考えられない。言っただろう? 直ぐに婚約者として発表してしまいたいくらいなんだ。王族だけそれが出来ないのがもどかしいよ」
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