22 / 22
おまけ *
しおりを挟む
【クライド視点】
その村には勇者候補の資格剝奪の為に赴いた。そこでまさか自分が勇者を発見することになるとは思わなかった。
元々少し問題のあった2人の勇者候補は情報漏洩の観点からも国のはずれの小さな村に派遣した。その村に決まったのは近くにダンジョンも無く、そこまで凶悪な魔獣も出ないし2人の能力に合った属性だったからだ。
けれど宝玉は日を追うごとに黒く染まっていった。
近くにいるサポート出来る覚醒した勇者が自分しかいなかったのだが、他の案件で合流が遅れてしまい犠牲者を出してしまった。本来の勇者候補の適正訓練ではありえない事態だ。私が村に着いた時には宝玉は真っ黒になっていたし、2人から魔力紋も消えていた。
2人に資格剥奪を告げた現場にいたのがカイという名の少年だった。ダグラスに抱えられた彼の右手にうっすらと現れている印に気付いた時は表情には出せなかったが内心ではかなり混乱していた。
魔力紋は召喚された者にしか発現しないものだ。明らかにこの世界の人間の彼の手に浮かび上がっていたのは見間違いだったのだろうか?
だから秘密裏に事実確認をするためにダグラスとグレゴールだけが同席している席で強引に座らせてその手の甲を間近に見させてもらった。
カイは間違いなく勇者候補だった。
まさか肉体を持たずにこちらに召喚されてきた魂が存在するなど、誰も思い至れないだろう。私も目の前に居なければ信じなかったかもしれない。
カイはその生い立ちや境遇を考えると何とも健気で素直な少年だった。ダグラスが溺愛するのも納得できる。
そして元居た村を離れて適正訓練を経験しながらたどり着いた村でカイは覚醒した勇者となった。素直に嬉しかった。勇者として生きていくには優しすぎる彼だけど、そばにはダグラスが張り付いているから大丈夫だろう。
私にライアンがいるのと同じ意味で。
その村ではライアンとも合流できた。そして長期の移動だったので到着してから3日間は休暇となった。短いが仕方ない。
サロンでの話も終わりそれぞれの部屋に帰る前にライアンがカイのクリーンの魔法が見たいと言い出して、2人でかけてもらった。この魔法は髪までサラサラになって気持ちが良くて私のお気に入りだ。
部屋に入ると直ぐに壁に押し付けられて唇が重なって来た。力強い腕に抱きしめられて絡まる舌に息を奪われる。久しぶりの恋人との交わりに体は簡単に高ぶっていく。
唇が離れると下履きの紐が緩められて下着ごと下ろされた。緩く立ち上がっていたものを跪いたライアンが口に含み舌を使って舐められ唇で扱かれて気持ち良くて声が上がる。
「あぁ、んっっ!はぁっ! あっあっ、ライアン…っ」
「クライド、はっん、抱きたかった、ずっとっ」
じゅぅっと強く吸われて我慢できずに出してしまった。崩れ落ちそうになった体を抱き上げられてベッドに投げ出すように下ろされ服を引き裂く勢いで剝ぎ取られた。
裸にされた私を見るライアンの瞳は情欲にギラギラしていて直ぐにむしゃぶりついてきた。体中を舐められ吸われ噛まれて滑りを纏った指が後ろを性急に開いていく。
「ひぁっ、あっ、ん。やぁ、ライアン! ライアン! もぅ、入れてっ」
「まだ。もう少し、広げないと…」
「あ、だって、もう、欲しい。ライアン、入れて。早く感じたいっ。あぁっ」
指が抜かれて熱い楔が当てられぐぅっと入って来る。やっと一つになれる充足感の方が上回って痛みはあまり感じない。全てが入ったのか動きを止めたライアンが息を吐いた。
「これでも我慢していたのに、煽ったのはクライドだからな…」
「え?…っ!ああああっ!ひぃ、あっあっあぁぁ―――っっ‼」
途中まで抜いてからガンッと奥まで突かれて悲鳴が上がる。そこから容赦なくガツガツと責め立てられてずり上がる体を背中から肩に回した手で抑えられ逃げられない。
「クライド!愛してる、俺だけのクライドっ。会いたくて、狂いそうだった!」
ひときわ大きく突き上げた後、腰を震わせて中に放ってしばらく動きを止めていた。すぐに息の整わない体を背中に回された腕で起こされ、座ったライアンの出したのに大きいままの物に落とされた。そのまま何度も持ち上げては落とされて、下からも突かれて余りの快感に我慢できずに出してしまったのに止まってくれなくて、
「ひぁっっ⁉ いやぁぁっ! 今、出したから、あっ、あっ、止まってぇ!」
「まだ、全然足りない!クライド。クライドっっ‼ 」
それから何度も体位を変えて挑まれて意識を無くすまで抱かれた。
目を覚ますと低く小さな鼻歌が聞こえた。ライアンがベッドに横たわる私の体を拭きながら口ずさんでいるのは私が教えたアメリカの歌。優しく体を拭きながら紡がれる故郷の歌にたとえようのない程の幸福感で胸がいっぱいになる。じっと見ていたら目が合って歌が途切れた。
「起きたのか?悪い、久しぶりだったから無茶をした。綺麗にしとくからそのまま寝ていいぞ」
「うん、ありがとう。…ライアン、一緒に寝て?」
「ああ、片づけたら俺も寝るよ」
彼が戻ってくるまでなんとか重い瞼を開いていたけど、ベッドに入って来て抱きしめられた後の記憶はない。
翌朝、というには昼近くに起きて食事を済ませてからまたベッドに押し倒された。
今日は優しくするからと服を脱がされ昨夜つけた歯型やキスマークを舌と唇が辿っていく。余韻の残る体は直ぐに反応して、緩く立ち上がっている物を大きな手が優しく包んで扱かれると気持ち良くて腰が浮いてしまう。
「あ、ライアンっ、気持ちいい。んん、あ、あ、」
「クライド、綺麗だ。俺の手に感じる姿がもっと見たい。全部見せてくれ」
上下する手が早くなり強すぎる快感に我慢できずに出してしまった。弓なりになった体をライアンが熱の籠った瞳で見ている。
力の抜けた体をうつ伏せにして尻だけ高く上げた格好にされた。後ろに滑りを纏った指が入って来てゆっくりとなじませ、広げていく。
「まだ柔らかいな。痛くはないか?」
「ん、大丈夫。あっ!そこ、だめだっ。あっあっ、ライアンっ!」
ライアンの指が何度も抱かれて知られてしまった感じる場所を突く度に腰がビクビク跳ねる。出して萎えていた物が完全に立ち上がるまで後ろを広げながら突かれて、やっと抜けていくと直ぐにライアンが入って来た。
全てを収めると後ろに覆いかぶさって来てうなじに何度もキスをしながらゆっくり腰を前後させ始める。ライアンの大きなものが感じるところをこすり上げながら何度も出し入れされて快感が高まっていく。
「ライアン、あ、ん、気持ち、い。あ、もう、出る。一緒にっ、あぁぁっ!」
穏やかだった動きが早くなり一気に高ぶったものが解放に向かう。腰を激しく動かしながら前に回った手が乳首をつまんでこねる。その刺激に頭が真っ白になり腰がビクビク震えて放ってしまった。ライアンも出したのか動きを止めて腰を震わせている。
ずるりと後ろから抜かれて2人共横に倒れて上がった息を整える。ライアンの長い腕が後ろから絡みつくように抱きしめてきて弛緩した体に心地いい。
「クライド、愛している。俺の、俺だけのクライド」
「私も、愛しているよ。私を離さないでくれ、ライアン…」
私を貪るように求めてくれるライアン。
その一途な愛情がなかったら勇者を続ける事は出来なかっただろう。
どんなに強大な魔力を持っていても心まで強いわけじゃない。
愛され、求められて私は勇者として立っていられる。
その日もほぼ1日中ベッドで過ごした。
休暇最終日になってようやく部屋から出て宿の食堂に行くことにした。少々ぎこちない動きになってしまうがライアンが支えてくれるので問題ない。
動きの鈍い私を心配そうに見ているカイくんの首元にダグラスがつけた痕が残っているのに気付いてついからかってしまった。
きっとあの子も大丈夫だ。
愛してくれる存在があれば勇者として立っていられるだろう。
End
その村には勇者候補の資格剝奪の為に赴いた。そこでまさか自分が勇者を発見することになるとは思わなかった。
元々少し問題のあった2人の勇者候補は情報漏洩の観点からも国のはずれの小さな村に派遣した。その村に決まったのは近くにダンジョンも無く、そこまで凶悪な魔獣も出ないし2人の能力に合った属性だったからだ。
けれど宝玉は日を追うごとに黒く染まっていった。
近くにいるサポート出来る覚醒した勇者が自分しかいなかったのだが、他の案件で合流が遅れてしまい犠牲者を出してしまった。本来の勇者候補の適正訓練ではありえない事態だ。私が村に着いた時には宝玉は真っ黒になっていたし、2人から魔力紋も消えていた。
2人に資格剥奪を告げた現場にいたのがカイという名の少年だった。ダグラスに抱えられた彼の右手にうっすらと現れている印に気付いた時は表情には出せなかったが内心ではかなり混乱していた。
魔力紋は召喚された者にしか発現しないものだ。明らかにこの世界の人間の彼の手に浮かび上がっていたのは見間違いだったのだろうか?
だから秘密裏に事実確認をするためにダグラスとグレゴールだけが同席している席で強引に座らせてその手の甲を間近に見させてもらった。
カイは間違いなく勇者候補だった。
まさか肉体を持たずにこちらに召喚されてきた魂が存在するなど、誰も思い至れないだろう。私も目の前に居なければ信じなかったかもしれない。
カイはその生い立ちや境遇を考えると何とも健気で素直な少年だった。ダグラスが溺愛するのも納得できる。
そして元居た村を離れて適正訓練を経験しながらたどり着いた村でカイは覚醒した勇者となった。素直に嬉しかった。勇者として生きていくには優しすぎる彼だけど、そばにはダグラスが張り付いているから大丈夫だろう。
私にライアンがいるのと同じ意味で。
その村ではライアンとも合流できた。そして長期の移動だったので到着してから3日間は休暇となった。短いが仕方ない。
サロンでの話も終わりそれぞれの部屋に帰る前にライアンがカイのクリーンの魔法が見たいと言い出して、2人でかけてもらった。この魔法は髪までサラサラになって気持ちが良くて私のお気に入りだ。
部屋に入ると直ぐに壁に押し付けられて唇が重なって来た。力強い腕に抱きしめられて絡まる舌に息を奪われる。久しぶりの恋人との交わりに体は簡単に高ぶっていく。
唇が離れると下履きの紐が緩められて下着ごと下ろされた。緩く立ち上がっていたものを跪いたライアンが口に含み舌を使って舐められ唇で扱かれて気持ち良くて声が上がる。
「あぁ、んっっ!はぁっ! あっあっ、ライアン…っ」
「クライド、はっん、抱きたかった、ずっとっ」
じゅぅっと強く吸われて我慢できずに出してしまった。崩れ落ちそうになった体を抱き上げられてベッドに投げ出すように下ろされ服を引き裂く勢いで剝ぎ取られた。
裸にされた私を見るライアンの瞳は情欲にギラギラしていて直ぐにむしゃぶりついてきた。体中を舐められ吸われ噛まれて滑りを纏った指が後ろを性急に開いていく。
「ひぁっ、あっ、ん。やぁ、ライアン! ライアン! もぅ、入れてっ」
「まだ。もう少し、広げないと…」
「あ、だって、もう、欲しい。ライアン、入れて。早く感じたいっ。あぁっ」
指が抜かれて熱い楔が当てられぐぅっと入って来る。やっと一つになれる充足感の方が上回って痛みはあまり感じない。全てが入ったのか動きを止めたライアンが息を吐いた。
「これでも我慢していたのに、煽ったのはクライドだからな…」
「え?…っ!ああああっ!ひぃ、あっあっあぁぁ―――っっ‼」
途中まで抜いてからガンッと奥まで突かれて悲鳴が上がる。そこから容赦なくガツガツと責め立てられてずり上がる体を背中から肩に回した手で抑えられ逃げられない。
「クライド!愛してる、俺だけのクライドっ。会いたくて、狂いそうだった!」
ひときわ大きく突き上げた後、腰を震わせて中に放ってしばらく動きを止めていた。すぐに息の整わない体を背中に回された腕で起こされ、座ったライアンの出したのに大きいままの物に落とされた。そのまま何度も持ち上げては落とされて、下からも突かれて余りの快感に我慢できずに出してしまったのに止まってくれなくて、
「ひぁっっ⁉ いやぁぁっ! 今、出したから、あっ、あっ、止まってぇ!」
「まだ、全然足りない!クライド。クライドっっ‼ 」
それから何度も体位を変えて挑まれて意識を無くすまで抱かれた。
目を覚ますと低く小さな鼻歌が聞こえた。ライアンがベッドに横たわる私の体を拭きながら口ずさんでいるのは私が教えたアメリカの歌。優しく体を拭きながら紡がれる故郷の歌にたとえようのない程の幸福感で胸がいっぱいになる。じっと見ていたら目が合って歌が途切れた。
「起きたのか?悪い、久しぶりだったから無茶をした。綺麗にしとくからそのまま寝ていいぞ」
「うん、ありがとう。…ライアン、一緒に寝て?」
「ああ、片づけたら俺も寝るよ」
彼が戻ってくるまでなんとか重い瞼を開いていたけど、ベッドに入って来て抱きしめられた後の記憶はない。
翌朝、というには昼近くに起きて食事を済ませてからまたベッドに押し倒された。
今日は優しくするからと服を脱がされ昨夜つけた歯型やキスマークを舌と唇が辿っていく。余韻の残る体は直ぐに反応して、緩く立ち上がっている物を大きな手が優しく包んで扱かれると気持ち良くて腰が浮いてしまう。
「あ、ライアンっ、気持ちいい。んん、あ、あ、」
「クライド、綺麗だ。俺の手に感じる姿がもっと見たい。全部見せてくれ」
上下する手が早くなり強すぎる快感に我慢できずに出してしまった。弓なりになった体をライアンが熱の籠った瞳で見ている。
力の抜けた体をうつ伏せにして尻だけ高く上げた格好にされた。後ろに滑りを纏った指が入って来てゆっくりとなじませ、広げていく。
「まだ柔らかいな。痛くはないか?」
「ん、大丈夫。あっ!そこ、だめだっ。あっあっ、ライアンっ!」
ライアンの指が何度も抱かれて知られてしまった感じる場所を突く度に腰がビクビク跳ねる。出して萎えていた物が完全に立ち上がるまで後ろを広げながら突かれて、やっと抜けていくと直ぐにライアンが入って来た。
全てを収めると後ろに覆いかぶさって来てうなじに何度もキスをしながらゆっくり腰を前後させ始める。ライアンの大きなものが感じるところをこすり上げながら何度も出し入れされて快感が高まっていく。
「ライアン、あ、ん、気持ち、い。あ、もう、出る。一緒にっ、あぁぁっ!」
穏やかだった動きが早くなり一気に高ぶったものが解放に向かう。腰を激しく動かしながら前に回った手が乳首をつまんでこねる。その刺激に頭が真っ白になり腰がビクビク震えて放ってしまった。ライアンも出したのか動きを止めて腰を震わせている。
ずるりと後ろから抜かれて2人共横に倒れて上がった息を整える。ライアンの長い腕が後ろから絡みつくように抱きしめてきて弛緩した体に心地いい。
「クライド、愛している。俺の、俺だけのクライド」
「私も、愛しているよ。私を離さないでくれ、ライアン…」
私を貪るように求めてくれるライアン。
その一途な愛情がなかったら勇者を続ける事は出来なかっただろう。
どんなに強大な魔力を持っていても心まで強いわけじゃない。
愛され、求められて私は勇者として立っていられる。
その日もほぼ1日中ベッドで過ごした。
休暇最終日になってようやく部屋から出て宿の食堂に行くことにした。少々ぎこちない動きになってしまうがライアンが支えてくれるので問題ない。
動きの鈍い私を心配そうに見ているカイくんの首元にダグラスがつけた痕が残っているのに気付いてついからかってしまった。
きっとあの子も大丈夫だ。
愛してくれる存在があれば勇者として立っていられるだろう。
End
115
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
悪役令嬢の兄に転生!破滅フラグ回避でスローライフを目指すはずが、氷の騎士に溺愛されてます
水凪しおん
BL
三十代半ばの平凡な会社員だった俺は、ある日、乙女ゲーム『君と紡ぐ光の協奏曲』の世界に転生した。
しかも、最推しの悪役令嬢リリアナの兄、アシェルとして。
このままでは妹は断罪され、一家は没落、俺は処刑される運命だ。
そんな未来は絶対に回避しなくてはならない。
俺の夢は、穏やかなスローライフを送ること。ゲームの知識を駆使して妹を心優しい少女に育て上げ、次々と破滅フラグをへし折っていく。
順調に進むスローライフ計画だったが、関わると面倒な攻略対象、「氷の騎士」サイラスになぜか興味を持たれてしまった。
家庭菜園にまで現れる彼に困惑する俺。
だがそれはやがて、国を揺るがす陰謀と、甘く激しい恋の始まりを告げる序曲に過ぎなかった――。
本当に悪役なんですか?
メカラウロ子
BL
気づいたら乙女ゲームのモブに転生していた主人公は悪役の取り巻きとしてモブらしからぬ行動を取ってしまう。
状況が掴めないまま戸惑う主人公に、悪役令息のアルフレッドが意外な行動を取ってきて…
ムーンライトノベルズ にも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる