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71 帰って来た
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転移陣の部屋を出てからマーカスと別れて護衛たちと自分の部屋へ移動する。途中すれ違う貴族たちも俺が地方領地へ赴いていたことを知っているようで、労いの言葉をかけてくれる人もいた。はじめの頃と比べると俺への態度が随分軟化したと思う。
「無害アピールの効果が出てきたのかな?」
「元々アキラ様は素晴らしいお方でした」
「見誤った者が愚かだっただけです」
エドとリックは手厳しい。でも前例があったんだからしょうがないよね。
自分の部屋に到着すると専属部隊の騎士はいつも通り扉外で待機だ。エドとリックと三人一緒に部屋の中に入る。不思議と帰って来たって感じるから、もうここが俺のホームなんだろうな。
「やっぱりここが一番落ち着く~」
扉を抜けて部屋の中を進みながら実感していた俺の腰に両側から腕がまわった。更に両足がすくい上げられてそのまま物凄い速さで部屋を横切っていく。
「わっ?! な、なになに?」
運ばれた先は寝室だった。靴を脱がされベッドに下ろされると二人も靴を脱ぎ棄てて覆いかぶさってきた。
「今からアキラ様を満たします」
「私たちの愛を受け止めてください」
微笑む二人の瞳の奥には獰猛な光が灯っていた。
膝立ちでエドの首に縋って尻をつきだした俺を、後ろからリックが突き上げる。腰を掴むリックの指に力が入り、がつんと深く中を穿たれると奥に当たったのがわかり、びりびりと感じるそこを何度も突かれて声が止められない。
「あっ、あぁっ、奥まで、あっ、当たってる、あああっ!」
「ああ、可愛い。アキラ様…」
感じ過ぎて零れた涙を吸い取るエドが、俺の立ち上がったものに指を絡めて扱いた。
そんなことをされた身体はびくびくと反応してリックの剛直を締め付けてしまう。
「く、締まるっ、アキラ様!!」
「ひぁっ! あ――っ、あっ、出るっ、あっ、ああああ!」
リックの突き上げが激しくなり、エドの指にも追い立てられ、あまりの快感に耐えきれなくてもう何度目かわからない吐精をした。なのにリックは止まらない。
「ひゃぁっ、イった、いま、イったからぁっ! あ――っ!」
「アキラ様、もう少しっ、くぅっっ」
腰の動きが速くなり、一層深く突き上げたところで止まり奥に熱が広がった。その熱さと魔力に身体が震える。 余韻でまだひくひくしてる後ろからリックのものが抜かれて脱力した身体をエドが抱き締めてくれる。俺が治癒魔法で回復するまで、優しく背中や髪を撫でていたエドが熱い息を吐き出した。
「はぁ、まだ、足りません」
エドにそのまま押し倒されて膝裏を持たれ、浮いた尻の割れ目に熱くて硬いものが擦り付けられる。治癒魔法で回復しても敏感になった身体はそんな刺激では物足りなくて、その熱を後孔に向かい入れようと勝手に腰が動いてしまう。
「エド、んん、早く、」
「はぁ、もう、凶悪に可愛い。愛していますっ」
がつん、と奥まで穿たれてのけぞる。
「あ――っ!! そんな一気にっ、ひっ、あっ、あああっ」
激しい抽挿にも快感しか感じない。俺の身体、本当にヤバい。
揺さぶられる俺の頭上からリックが覆いかぶさり、涙でぐしゃぐしゃの顔に何度もキスをしてくれる。
「あ、リックぅ、俺の触って、も、イキたいっ、あっ、あっ、」
「ここを可愛がってあげますから、触らなくてもイケますよ」
そう言ったリックが両手を伸ばして乳首をつまんだ。電流が走ったみたいにがくがく震える俺に、エドの動きが一瞬止まる。
「く、締めすぎですっ」
「あ、あ、あ、駄目、そんな、とこじゃイケない、よぉっ、あ――っ!!」
エドが抽挿を再開させて俺を追い上げる。パシパシ目の前が点滅して、すっかり立ち上がっていた俺のものが限界を訴えている。
「あっ、触って、おねがっ、リック、リックッ、あっ、あっ、」
必死に強請る俺の乳首をリックが強めに摘まみ上げた。その刺激がダイレクトに下半身に伝わり、声も出せずに達してしまった。
「――っ!! ――っ!!」
俺の締め付けに耐えられなかったエドも深く突き入れ奥に吐精した。後ろの刺激だけで達した快感は長く体に残り、お腹の中に熱と魔力が満ちて酩酊したように身体に力が入らない。トロンとしてたらリックがキスしてくれて、気持ち良くて、舌を自分から伸ばして受け入れた。
「ん、リックぅ、身体、変だよぉ、んぁ、は、」
「はぁ、アキラ様、可愛い。愛しています…」
その後の記憶は曖昧だけど、二人の熱と魔力が温かくて幸せで、あまりにも気持ち良くて自分からも求めたと思う。…あんまり覚えていない。
「無害アピールの効果が出てきたのかな?」
「元々アキラ様は素晴らしいお方でした」
「見誤った者が愚かだっただけです」
エドとリックは手厳しい。でも前例があったんだからしょうがないよね。
自分の部屋に到着すると専属部隊の騎士はいつも通り扉外で待機だ。エドとリックと三人一緒に部屋の中に入る。不思議と帰って来たって感じるから、もうここが俺のホームなんだろうな。
「やっぱりここが一番落ち着く~」
扉を抜けて部屋の中を進みながら実感していた俺の腰に両側から腕がまわった。更に両足がすくい上げられてそのまま物凄い速さで部屋を横切っていく。
「わっ?! な、なになに?」
運ばれた先は寝室だった。靴を脱がされベッドに下ろされると二人も靴を脱ぎ棄てて覆いかぶさってきた。
「今からアキラ様を満たします」
「私たちの愛を受け止めてください」
微笑む二人の瞳の奥には獰猛な光が灯っていた。
膝立ちでエドの首に縋って尻をつきだした俺を、後ろからリックが突き上げる。腰を掴むリックの指に力が入り、がつんと深く中を穿たれると奥に当たったのがわかり、びりびりと感じるそこを何度も突かれて声が止められない。
「あっ、あぁっ、奥まで、あっ、当たってる、あああっ!」
「ああ、可愛い。アキラ様…」
感じ過ぎて零れた涙を吸い取るエドが、俺の立ち上がったものに指を絡めて扱いた。
そんなことをされた身体はびくびくと反応してリックの剛直を締め付けてしまう。
「く、締まるっ、アキラ様!!」
「ひぁっ! あ――っ、あっ、出るっ、あっ、ああああ!」
リックの突き上げが激しくなり、エドの指にも追い立てられ、あまりの快感に耐えきれなくてもう何度目かわからない吐精をした。なのにリックは止まらない。
「ひゃぁっ、イった、いま、イったからぁっ! あ――っ!」
「アキラ様、もう少しっ、くぅっっ」
腰の動きが速くなり、一層深く突き上げたところで止まり奥に熱が広がった。その熱さと魔力に身体が震える。 余韻でまだひくひくしてる後ろからリックのものが抜かれて脱力した身体をエドが抱き締めてくれる。俺が治癒魔法で回復するまで、優しく背中や髪を撫でていたエドが熱い息を吐き出した。
「はぁ、まだ、足りません」
エドにそのまま押し倒されて膝裏を持たれ、浮いた尻の割れ目に熱くて硬いものが擦り付けられる。治癒魔法で回復しても敏感になった身体はそんな刺激では物足りなくて、その熱を後孔に向かい入れようと勝手に腰が動いてしまう。
「エド、んん、早く、」
「はぁ、もう、凶悪に可愛い。愛していますっ」
がつん、と奥まで穿たれてのけぞる。
「あ――っ!! そんな一気にっ、ひっ、あっ、あああっ」
激しい抽挿にも快感しか感じない。俺の身体、本当にヤバい。
揺さぶられる俺の頭上からリックが覆いかぶさり、涙でぐしゃぐしゃの顔に何度もキスをしてくれる。
「あ、リックぅ、俺の触って、も、イキたいっ、あっ、あっ、」
「ここを可愛がってあげますから、触らなくてもイケますよ」
そう言ったリックが両手を伸ばして乳首をつまんだ。電流が走ったみたいにがくがく震える俺に、エドの動きが一瞬止まる。
「く、締めすぎですっ」
「あ、あ、あ、駄目、そんな、とこじゃイケない、よぉっ、あ――っ!!」
エドが抽挿を再開させて俺を追い上げる。パシパシ目の前が点滅して、すっかり立ち上がっていた俺のものが限界を訴えている。
「あっ、触って、おねがっ、リック、リックッ、あっ、あっ、」
必死に強請る俺の乳首をリックが強めに摘まみ上げた。その刺激がダイレクトに下半身に伝わり、声も出せずに達してしまった。
「――っ!! ――っ!!」
俺の締め付けに耐えられなかったエドも深く突き入れ奥に吐精した。後ろの刺激だけで達した快感は長く体に残り、お腹の中に熱と魔力が満ちて酩酊したように身体に力が入らない。トロンとしてたらリックがキスしてくれて、気持ち良くて、舌を自分から伸ばして受け入れた。
「ん、リックぅ、身体、変だよぉ、んぁ、は、」
「はぁ、アキラ様、可愛い。愛しています…」
その後の記憶は曖昧だけど、二人の熱と魔力が温かくて幸せで、あまりにも気持ち良くて自分からも求めたと思う。…あんまり覚えていない。
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