【異世界コンビニ】通販スキルを使って異世界でコンビニを開いたら、ただの100円ライターが魔道具、コーラが万能薬として神々に崇められた件

旅する書斎(☆ほしい)

文字の大きさ
10 / 24

第10話 冷やし中華と、王子の教科書

しおりを挟む
店内のエアコンが吐き出す人工的な涼風が、俺の火照った首筋を優しく撫でる。
外の世界は、陽炎がゆらゆらと立ち昇るほどの猛暑だそうだ。
アスファルトならぬ石畳の上では、卵を落とせば数秒で目玉焼きができるほどの熱気が渦巻いているらしい。
だが、この強化ガラス一枚隔てた向こう側は、湿気一つない天国である。
俺はレジカウンターに気だるげに肘をつき、新しく入荷した「冷やし中華」の容器を、まるで美術品でも鑑定するかのように眺めていた。

「……このタレの輝き。酸味と甘みの黄金比だ」

プラスチックの蓋越しに見える、琥珀色のスープ。
別添えのパックに入ったそれは、醤油ベースに醸造酢、そして砂糖とごま油を完璧なバランスで調合した、化学調味料の傑作だ。
具材の配置も美しい。
細切りにされたハムのピンク、錦糸卵の鮮やかな黄色、キュウリの緑、そして紅生姜の赤。
それらが麺の上に整然と並び、透明なフィルムで密封されている。
この色彩感覚。
彩度の低いこの世界においては、宝石箱よりも価値がある輝きだ。

「主様。また、その『供物』を愛でておられるのですか?」

エルザが棚の陰から、ひょっこりと顔を出した。
彼女は今、店内の「おにぎりコーナー」の守護を自任している。
商品の賞味期限をチェックしながらも、その目は油断なく入り口を警戒していた。
以前よりも動きに無駄がなくなり、気配が薄くなっている。
俺が与えた高カロリーな保存食たちが、彼女の身体能力を底上げしているのは間違いない。

「愛でてるんじゃない。在庫の品質確認だ」

「嘘ですね。主様の口元が、わずかに緩んでいます」

彼女の指摘を無視し、俺は冷やし中華のパッケージを指先でなぞった。
ひんやりとした冷気が指先に伝わる。
この世界の食事は、基本的に「熱い」か、あるいは冷めてしまった「常温」の二択だ。
意図的に冷やされた料理など存在しない。
「冷たくて美味い」という概念そのものが、氷雪系の大魔導師を抱える王族だけの特権である。
しかも、魔力を浪費して氷を作り、ようやく手に入れる贅沢品だ。
それを、こんなプラスチックの器に入れて、数百円で提供している。
この異常性。
俺はあくびを一つして、スマホの画面をタップした。
ゲームのスタミナが回復している。
消化試合を始めようとした、その時だった。

ピンポーン。

軽快な電子音が、入店を告げる。
自動ドアが滑らかに左右へと開き、外の熱気が一瞬だけ入り込もうとして、店内の空調に押し返された。
ドアの向こう側に立っていたのは、一人の少年だった。
年の頃は十代半ばといったところか。
仕立ての良い最高級の絹の服を纏い、腰には無数の宝石を散りばめた短剣を吊るしている。
金髪は丁寧に整えられ、その立ち振る舞いからは、生まれながらにして人の上に立つ者特有のオーラが漂っていた。
その背後には、威圧感の塊のような老騎士が控えている。
顔には歴戦の傷跡があり、腰には実戦仕様のロングソード。
ただの護衛ではない。
王国の近衛兵団でもトップクラスの実力者だろう。

「……ここが、平民の間で噂の『奇跡の箱』か」

少年が尊大な態度で、店内を見渡す。
その瞳には、隠しきれない好奇心と、特権階級特有の傲慢さが同居していた。
彼は天井のLED照明を見上げ、眩しそうに目を細める。

「太陽を室内に閉じ込めているというのは、あながち比喩ではないようだな。影が一切ない。
それに、この涼しさ……。
氷の精霊王を、この空間全体に薄く引き伸ばして結界にしているのか?」

勝手な解釈を垂れ流しながら、彼はカウンターの俺に視線を向けた。
俺は椅子に座ったまま、頬杖をついて彼を見返した。
いらっしゃいませ、と言う気も起きない。
ただのガキだ。

「おい、店主。私はこの国の第三王子、シルベストだ」

少年は胸を張り、当然のように名乗った。
周囲の人間がひれ伏すのを待つような、たっぷりとした間。
だが、俺には関係ない。
ここは俺の国だ。

「王子か。買い物ならカゴを持ってくれ。冷やかしなら帰れ」

俺は視線を冷やし中華に戻し、淡々と答えた。
店内の空気が凍りついた。
背後の老騎士が、顔を真っ赤にして激昂した。

「なっ!? 貴様、王子殿下に向かってその態度は何だ! 不敬にも程があるぞ!」

老騎士ガウェインが、雷のような大声で怒鳴り、長剣の柄に手をかけた。
ジャラッ、という金属音が響く。
殺気。
普通の町人なら、この気迫だけで失神するレベルだ。
エルザが反応し、影から飛び出そうとする気配がした。
だが、俺は動かなかった。
ただ、面倒くさそうに騎士を一瞥しただけだ。

「……店内で抜くなよ。掃除が面倒だ」

俺の声は小さかった。
だが、その言葉は不思議と店内に重く響いた。
この空間は、俺の支配領域だ。
防犯システム、空調、照明、すべてが俺の指先一つで制御されている。
その絶対的な「余裕」が、騎士の本能に警鐘を鳴らしたのだろう。
ガウェインの動きが止まった。
剣を抜こうとした手が、見えない重圧に押さえつけられたように震えている。

「ぐ、ぬ……!? なんだ、この重圧は……!
剣が……抜けない? いや、私の本能が、この男に刃を向けることを拒絶しているのか!?」

ガウェインは脂汗を流し、後ずさった。
俺は何の魔力も放っていない。
ただ、「お前など相手にならない」という事実が、歴戦の戦士である彼には「巨大すぎる壁」として知覚されただけだ。
未知のテクノロジーに囲まれたこの空間そのものが、彼らにとっては神の神殿内部にいるようなプレッシャーを与えているのだ。

「……やめろ、ガウェイン。剣を収めよ」

シルベストが手を挙げて騎士を制した。
王子の顔にも、緊張の色が浮かんでいる。
彼は賢い。
この場の空気を読み取ったのだ。

「ここは未知の魔力に満ちている。
先ほどの扉……。魔力を一切感じなかったが、私の動きを完璧に予見して開いた。
そして、この店主。
王族である私を前にして、眉一つ動かさぬこの胆力。
ただの商人ではない。
おそらく、下界に降りた神の一柱か、あるいは伝説の大賢者が余興で店を開いているのだろう」

「ただの赤外線センサーだ。驚くほどのことじゃない」

「せ、赤外線……。光の届かぬ深淵を視るという伝説の『紅き魔眼』か……。
やはり、常識で測れる相手ではない」

勝手に設定を盛り込むのは、この世界の住人の悪い癖だ。
シルベストは慎重な足取りで店内を進み始めた。
彼の足音は、入店時の傲慢なそれとは違い、神域に踏み入る信徒のように慎重だった。
彼は棚に並ぶ商品を一つ一つ手に取り、驚嘆のため息を漏らしている。

「この菓子……袋が、空気でパンパンに膨らんでいる。
中身を守るための『風の結界』か?
それに、この透明な容器に入った水……。
不純物が皆無だ。王宮の錬金術師が一年かけて精製する『賢者の水』よりも純度が高い」

彼はブツブツと独り言を言いながら、雑誌コーナーで足を止めた。
そこには、現代日本の「ファッション誌」が並んでいる。
表紙には、流行の服を着たトップモデルが、極上の笑顔を向けている。

「……なんだ、この絵は。生きているのか?」

彼は一冊の雑誌を手に取り、その表紙を凝視して固まった。
高精細なオフセット印刷。
数億色のインクの粒が、肉眼では捉えきれない密度で配置されている。
筆の跡など、どこにもない。
肌の質感、髪の一本一本、瞳の中の光の反射までが、あまりにもリアルに再現されている。

「色彩が……異常だ。筆の跡が一切ない。
肌の温もりすら感じる……。
これは絵画ではない。
魂をそのまま紙の中に封印した『呪いの鏡』か?」

「グラビア雑誌だ。見るだけならタダだぞ」

「ぐらびあ……。女神の肖像を記した禁書か」

シルベストは震える指でページを捲った。
ペラッ。
そこには、現代の最新ファッションに身を包んだ女性たちのスナップ写真が並んでいる。

「……っ!!」

王子が息を呑んだ。
横から覗き込んだガウェインも、目を剥いて硬直している。

「殿下……。ご覧ください、この女性たちが纏っている青い鎧を。
この『じーんず』という素材……。
布の目に、防御魔法の術式が直接織り込まれているようです!
この独特の青色は、ミスリルを繊維状にして織り込んだものに違いありません!」

「うむ……。それに、この上着の光沢。
ドラゴンの皮をなめして作ったものだろう。
これほど軽装に見えて、全身が国宝級の防具で固められているとは……。
異世界の戦士たちは、なんと洗練された姿をしているのだ」

ただのデニムとナイロンジャケットだ。
だが、彼らの目には、現代の化学繊維や染色は、未知の超素材に見えるらしい。

「店主……いや、賢者よ。この『予言書』はいくらだ?」

シルベストが、雑誌を胸に抱きしめて俺に問うた。
その目は血走り、必死の形相だ。

「七百円だ。金貨一枚で十分お釣りが出るぞ」

「……なっ!? ななひゃく……?
安い……安すぎる!
タダ同然ではないか!
これ一冊あれば、我が国の服飾技術、いや、防具鍛造技術は数百年進化するぞ!
この『じーんず』の織り方を解析するだけで、我が軍の兵士は不死身の軍団となる!」

シルベストは狂喜乱舞した。
彼は懐から金貨袋を取り出し、カウンターに叩きつけようとして、ふと手を止めた。
そして、恐る恐る、一枚の金貨を取り出して置いた。
この店のルールに従わなければならないという、無言の圧力を感じているのだ。

「店主! 私はこれを買う! それと、あの奥にある『冷たい風を吐く箱』もだ!」

シルベストが、天井の業務用エアコンを指差した。
汗だくのガウェインも、期待に満ちた目でエアコンを見上げている。

「あれは売り物じゃない。備え付けだ」

「ならば、この店ごと買い取ってやろう!
金貨一万枚でどうだ。
足りなければ、王領の西側半分を割譲してもいい!
この『永遠の夏』を終わらせる涼風の権利、私が頂く!」

国家予算レベルの提示だ。
土地までついてくるらしい。
だが、俺の答えは変わらない。

「いらない。店番が面倒になるだろ。それに、俺はここのオーナーじゃない。ただの店員だ」

「……てんいん?
貴殿ほどの超越者が、さらに上位の存在に使えているというのか?
オーナーとは……創造神のことか?」

シルベストの顔色が蒼白になった。
彼はガタガタと震え、その場に崩れ落ちるように膝をついた。

「……そうか。世界の理を司る神々の遊び場だったのか、ここは。
金ごときで買収しようなど、不敬にも程があった。
失礼な提案をした私を、どうか許してほしい」

シルベストは深く頭を下げた。
王族が、平民の前で、しかも床に膝をついて謝罪する。
この世界の常識ではあり得ない光景だ。
ガウェインも慌てて主君に習い、鎧を鳴らして跪く。
だが、このコンビニの照明の下では、王族の威光も、騎士の武勲も、等しく無意味だ。
ここにあるのは、「客」と「店員」という関係だけ。
俺の背後で、棚卸しを待っていた町の主婦たちが、無言の圧をかけてくる。
「早くしてよ」「夕飯の支度があるのよ」という視線。
王子であろうと、レジ待ちの列を乱すことは許されない。

「謝るなら、とっとと会計してくれ。後ろがつかえてる」

俺は顎で後ろをしゃくった。
シルベストはハッとして振り返り、主婦たちの冷ややかな視線に晒されて縮み上がった。

「……分かった。
私は今日、真の王道を見た気がする。
身分も、権力も関係ない。
ただ、対価を払い、恩恵を受ける。
この究極の公平性こそが、神の統治なのだな」

シルベストは雑誌を大切に抱え、逃げるように会計を済ませた。
俺はレジ袋に雑誌を入れ、彼に渡す。
彼はそのレジ袋さえも、「空間収納の魔道具か!」と驚いて撫で回していたが、もうツッコむのも面倒だ。

「あ、店主。もう一つ聞いてもいいか?」

帰り際、シルベストが振り返った。

「なんだ」

「あの……外にある、水を吐き出す『赤い塔』は何だ?
入る時は恐ろしくて近づけなかったが……」

彼は、店の外に設置した自動販売機のことを指していた。
真っ赤なボディ。
夜になれば煌々と光り輝く、現代文明のトーテムポール。

「自販機だ。金を入れると、冷えた飲み物が出る。誰でも買えるぞ」

「……誰でも?
神は、喉が渇いた民にすら、自動で慈悲を与えるというのか……。
人の手を介さず、祈り(金)だけで水を恵む祭壇……」

シルベストは感動に打ち震え、ふらふらとした足取りで店を出ていった。
自動ドアが閉まる直前、外から彼の叫び声が聞こえてきた。

「ガウェイン! 金貨だ! 金貨を入れろ!
おおお……! 光った! ボタンが光ったぞ!
押すのか? この青い光を……!
……ガコンッ!!
で、出たぁぁぁ! 冷たい! 氷のように冷たい水が、箱の中から産み落とされた!
これは奇跡だ! 自動化された奇跡だぁぁぁ!」

王族と近衛騎士が、自販機の前で抱き合って喜んでいる様子が、監視カメラのモニターに映っている。
平和なもんだ。

「主様。また王族の教育を歪めてしまいましたね」

エルザが呆れたように、おにぎりの位置をミリ単位で修正しながら言った。

「歪めてない。文明の利器を教えただけだ。
あいつらも、これで少しは謙虚になるだろ」

俺は自分用の冷やし中華のフィルムを、ペリペリと剥がした。
麺をほぐし、タレを回しかける。
ふわりと広がる、ごま油と酢の清涼な香り。
食欲をそそる、夏の匂いだ。
俺は割り箸をパチンと割り、具材と麺を豪快に混ぜ合わせた。

「さて、食うか」

麺を持ち上げ、最初の一口を啜ろうとした。
その時。
ウィーン。
自動ドアのセンサーが再び反応し、誰かが入店してきたことを告げた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる

名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた

平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。 それから幾千年。 現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。 そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。 ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。 だが彼自身はまだ知らない。 自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。 竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。 これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

おばさんは、ひっそり暮らしたい

蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた

りゅう
ファンタジー
 異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。  いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。  その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。

処理中です...