【異世界コンビニ】通販スキルを使って異世界でコンビニを開いたら、ただの100円ライターが魔道具、コーラが万能薬として神々に崇められた件

旅する書斎(☆ほしい)

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第14話 絶対防御の天蓋と、5円の最強結界

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空が重く垂れ込め、世界そのものが圧殺されそうなほどの不穏な気配が満ちていた。
遠雷が腹の底に響くような低い唸り声を上げ、直後、大気が悲鳴を上げるような豪雨が降り始めた。
異世界の雨は、現代日本のそれとは次元が違う。
石畳を叩きつける音は、まるで無数の小石が空から降り注いでいるかのような、物理的な暴力を伴っていた。
街の住人たちは、泥にまみれたマントを頭から被り、蜘蛛の子を散らすようにして軒先へと逃げ込んでいく。
彼らにとって、雨は単なる気象現象ではない。
体温を奪い、疫病を運び、時には魔物の活性化を促す「天の拒絶」だ。
濡れることは、死に直結するリスクを負うことと同義である。

だが、このコンビニエンスストアだけは、そんな絶望的な天気とは無縁だった。
俺はカウンターの裏から、一本の細長い棒を取り出した。
プラスチック製の黒い持ち手。
しなやかで強靭なグラスファイバーの骨組みに、透明度抜群のポリエチレンの膜が張られた道具。
『セブンプレミアム・耐風ビニール傘・70cm』。
現代日本が生んだ、最も身近で、かつ最も完成された携帯用防護装備だ。
風速の強い日でも裏返りにくい、計算し尽くされた骨組み構造を持つ傑作である。

「主様。外は魔力が荒れ狂っています。大気が叫んでいるようです。その、細い杖一本で外に出るのは危険です」

エルザが、不安げに俺のエプロンの袖を掴んだ。
彼女の鋭敏な感覚には、外の雨雲が巨大な魔力の渦に見えているらしい。
実際、雷鳴が轟くたびに、店内の照明が一瞬揺らぐほどの魔力干渉が起きている。
だが、この店の商品に防げないものなどない。

「大丈夫だ。これがあるからな。ちょっと自販機まで行ってくる」
「じはんき……あの赤い塔までですか? しかし、水の精霊が暴徒と化しています!」
「ただの雨だ。濡れなきゃいいんだろ」

俺は自動ドアの前に立ち、右手の親指でハンドルのボタンを強く押し込んだ。

バサッ!!

軽快かつ鋭い音と共に、半透明の天蓋が扇状に広がった。
直径百四十センチの、完璧な円。
その中心に俺が立つ。
黒い骨組みが放射状に伸び、透明な膜をピンと張り詰める様は、幾何学的な美しささえ感じさせる。

「……っ!? な、何ですか、その展開速度は……!」

エルザが息を呑み、俺の頭上に一瞬で出現した透明な膜を凝視した。
彼女の動体視力を持ってしても、傘が開く瞬間を捉えきれなかったようだ。

「魔法陣の描画も、魔力の充填もなしに……。空間の一部を切り取り、物理的な干渉を遮断する『絶対防御の結界』を生成したというのですか!? しかも、その結界は不可視(インビジブル)……!?」
「傘だよ。雨を避けるための道具だ」

俺は一歩、土砂降りの外へと足を踏み出した。

バチバチバチッ!!

激しい雨粒が、ビニール傘の表面を叩く。
だが、その一滴たりとも、俺の肩を濡らすことはない。
強靭なポリエチレンの膜が、雨の物理エネルギーを完璧に受け流し、周囲へと弾き飛ばしていく。
傘の表面を滑り落ちる水滴。
それらは俺の周囲に円形のカーテンを作り出すが、俺自身には指一本触れることができない。
俺の周囲数センチだけが、完全に乾燥した「神の領域」と化していた。

軒先で雨宿りをしていた冒険者たちが、腰を抜かして俺を凝視している。
本来、雨を防ぐには、高価な魔導マントを被るか、高位の魔術師に頼んで『水除け(ウォーター・シールド)』の結界が必要だ。
それを、ひょろりとした棒一本で、しかも優雅に歩きながら無効化している男。
しかも、その防壁は「透明」なのだ。
視界を一切遮ることなく、空から降る凶器を嘲笑うように受け流している。

「見ろ……。あの男、濡れていないぞ。一滴も……靴の先すら、乾いたままだ!」
「あの透明な盾……。ドラゴンの鱗を透化させて作ったのか!?」
「いや、あれは空間そのものを固定しているんだ。空から降る水を、別の次元へ転送しているに違いない! でなければ、あの薄さでこの豪雨を受け止めきれるはずがない!」

野次馬たちの憶測が飛び交う中、俺は水溜りを避けながら悠々と歩く。
透明な傘越しに見上げる空は、雨粒が弾ける様子がスローモーションのように見えて面白い。
俺は近くの自動販売機まで歩いていった。
雨の中でも、自販機の灯りは煌々と輝いている。
防水規格IPX4相当の堅牢なボディは、異世界の風雨ごときでは揺るがない。
俺はポケットから小銭を取り出し、温かい『おしるこ』の缶を購入した。
ガコン、という重厚な音が雨音に混じる。
取り出し口から温かい缶を取り出した、その時だ。

「……お、おい! 貴様、そこで何をしている!」

横合いから、ずぶ濡れの男が飛び出してきた。
重厚な鎧を纏っているが、その隙間から雨水が侵入し、無惨な姿になっている。
彼はこの街を警備する騎士団の分隊長だろう。
剣を抜き、殺気立っているが、その目は俺の傘に釘付けになっていた。

「ここは立ち入り禁止だ! それに……その、貴様が持っている『透明な聖遺物』は何だ! それをどこで手に入れた! 盗んだのか!?」

男は雨に打たれすぎて錯乱しているのか、それとも傘への渇望で理性を失っているのか。
切っ先をこちらに向けながら、ジリジリと間合いを詰めてくる。

「盗んでない。自社製品だ」

俺は冷めた目で男を見返した。
雨の中、濡れ鼠になりながら剣を振り回すその姿は、俺からすれば滑稽以外の何物でもない。
こちらは、おしるこ片手に完全にドライな状態だ。
格の違いは一目瞭然である。

「嘘をつけ! これほどの高純度な空間固定装置を、一介の商人が持てるはずがない! それをこちらへ渡せ! 王国が接収し、解析する必要がある! その盾があれば、雨中の行軍も可能になるのだ!」

男は欲望に駆られ、傘を奪おうと手を伸ばしてきた。
傘の縁(露先)に、彼の指が触れようとした、その瞬間。

バチッ!!

「……ぐ、あああぁぁぁっ!!」

男は激しく弾き飛ばされ、泥水の中に転がった。
静電気が発生したわけではない。
ただ、傘の骨組みに溜まっていた冷たい雨水が、彼の鎧に伝わり、冷え切った神経を直撃しただけだ。

「……は、弾かれた!? 触れることすらできぬと言うのか……! 拒絶された……。この聖域に、不浄な私が触れることすら許されないというのか!」

男はガクガクと震えながら後ずさった。
透明な膜の内側は、選ばれた者だけが入れるサンクチュアリ。
力ずくで奪おうとする者には、容赦ない拒絶が与えられる。

「触るなよ。これは一人用なんだ。相合い傘の趣味はない」

俺は傘を肩に乗せ、泥にまみれた男を一瞥してから、ゆっくりと店の方へ戻り始めた。
背後では、男が「神の怒りに触れた!」「雷撃を受けた!」と叫びながら、部下に抱えられて退却していく。
どうやら、このビニール傘は「物理的な攻撃をも跳ね返す雷撃の盾」として、騎士団のブラックリストに登録されたらしい。
まあ、変なのが寄ってこなくなるなら好都合だ。

店に戻り、自動ドアをくぐると、エルザがタオルを持って待っていた。
彼女は、俺が畳んだ傘から滴り落ちる水滴を、畏敬の念を持って見つめている。

「主様……。外の雨は、貴方様の歩みに合わせて道を譲っていましたね。まさに、自然の理を従える者の姿でした」
「譲ってない。傘が弾いただけだ」

俺は傘をバサバサと振って水気を切った。
シュッ、シュッ。
撥水加工された生地から、水玉が綺麗な球体となって飛び散り、一瞬で乾燥していく。
その様子を見て、エルザは再び驚愕した。

「……一瞬で、水気が消えた。汚れを寄せ付けず、常に純粋な状態を保つ『不滅の属性』……。主様、その盾を、店内に飾ってもよろしいですか? 魔除けとして最強の結界になるはずです」
「いや、入り口の傘立てに入れておけ。明日も雨かもしれないからな」

俺はそう言い残し、買ってきたおしるこを飲み始めた。
甘く、温かい。
小豆の風味が、冷えた体に染み渡る。
外の冷たい雨とは対照的な、安らぎの味だ。

その時だった。

ウィーン!

自動ドアが再び勢いよく開き、外の豪雨と共に、一人の巨漢が飛び込んできた。
全身を分厚いフルプレートアーマーで固めた、年配の騎士だ。
肩には、先ほどの分隊長よりも遥かに位の高い、騎士団長クラスの紋章が輝いている。
だが、その姿は酷いものだった。
鎧はずぶ濡れで、隙間から水が滴り落ちている。
顔には焦燥感が張り付き、目は血走っていた。

王国の重鎮、騎士団長ガウェインだ。

彼は俺の姿を見つけるなり、カウンターに駆け寄り、ドン!とガントレットを叩きつけた。

「店主殿! 頼む、あの『透明な結界』を……いや、あの『袋』をもう一度譲ってくれ!!」

その剣幕に、エルザがピクリと反応し、影から武器を構える。
だが、俺は片手でおしるこを飲みながら、もう片方の手で彼女を制した。
この騎士からは殺気を感じない。
あるのは、切実なまでの「在庫」への渇望だけだ。

「……またあんたか。いらっしゃい。今日は何の用だ?」

俺は呆れ半分で声をかけた。
つい先日、部下が魔法を防いだとかいう武勇伝と共に、レジ袋を三枚買っていったばかりだ。
大事に祀るんじゃなかったのか。

「用も何も、買い出しだ! 追加注文だ!」

ガウェインは身振り手振りで説明を始めた。
雨水が飛び散り、床が汚れる。
掃除が面倒だが、話を聞かないと帰ってくれそうにない。

「先日、貴殿から譲り受けたあの三枚の『透明な膜』……。あれは素晴らしいものだった! 祭壇に祀るつもりだったのだが、この豪雨だ。背に腹は代えられんと、試しに重要な作戦地図を入れてみたのだ」

「……防水用に使ったのか。まあ、本来の用途に近いな」

「うむ! 効果は絶大だった! 従来なら、油紙に包んでも湿気で滲んでしまう地図が、あの袋の中では完全に守られていたのだ! 雨水はおろか、泥汚れすらも弾き返し、中身は新品同様のまま! まさに空間を隔絶する『絶対防壁』の面目躍如よ!」

ガウェインは興奮し、カウンターを拳で叩いた。

「それを見た部下たちが、目の色を変えて奪い合いを始めたのだ! 『俺の魔導書を守りたい』だの、『家宝の短剣が錆びてしまう』だのとな! たった三枚では、我が騎士団五千名の需要を満たすにはあまりにも少なすぎる!」

なるほど。
ポリエチレンの撥水性は完璧だ。
この世界のように、防水技術が発達していない環境下で、中身が見えて、かつ水を通さない袋というのは、確かに戦略物資並みの価値があるのかもしれない。
特に、今日のような豪雨の日には。

雨の中、わざわざその「最強の防水ケース」を求めてやってきたというわけか。

「分かった、分かった。で、今日は何枚欲しいんだ?」

「あるだけだ! いや、我が騎士団の全財産を賭けてもいい! 店にある在庫を全て買い占めたい! これさえあれば、この悪天候下での行軍も、我が軍の物資損耗率は皆無となる! 今すぐ千枚、いや一万枚でも用意してくれ!」

ガウェインはカウンターに、金貨が詰まった大きな革袋をドン、ドン、ドンと三つ並べた。
袋の口が開き、中から溢れ出た金貨がジャラジャラと音を立てる。
一枚で百万円の価値がある金貨が、数百枚。
たかがレジ袋の追加注文に対して、国家予算レベルの金額が提示されている。
インフレもここまで来ると笑えてくる。

「……そんなにいらない。前にも言ったろ。転売対策で、一人三枚までだ」

「ぐぬっ……! ま、また三枚か……!?」

ガウェインは苦渋の表情を浮かべ、脂汗を垂らした。

「店主殿、そこを何とかならんか! 金なら倍出してもいい! 我が騎士団の威信がかかっているのだ!」

「ダメだ。うちはコンビニだ。卸売業者じゃない。欲しけりゃ、部下を並ばせるんだな」

「くっ……! やはり神具の数には限りがあるということか……。それほど貴重な素材を、一人の人間に大量に渡すわけにはいかぬという、神の配慮か……」

ガウェインは勝手に納得し、悔しそうに唸ったが、すぐに気を取り直して深く頷いた。

「……承知した! 掟(ルール)ならば従おう。だが、今日の三枚は、私が責任を持って持ち帰る! これは最前線の隊長たちへの配給分とする!」

「はいはい、五円だ」

俺はカウンターの下から、白いレジ袋を三枚、指先で摘んで取り出した。
カサカサ、という安っぽい音が店内に響く。
だが、リピーターであるガウェインは、その音をまるで勝利の凱歌のように聞き入っている。

「おお……。この音……。再び聞くことができたか。空間の裂け目が擦れ合うような、この神聖な音色……。何度見ても、なんと薄く、なんと強靭な……」

彼は震える手でレジ袋を受け取った。
濡れたガントレットを脱ぎ、素手で、まるで生まれたばかりの赤子か、あるいは世界を滅ぼす爆弾でも扱うかのような慎重さで触れる。
彼は一枚ずつ丁寧に折り畳み、懐の最も安全な場所――心臓の上あたりにある防水ポーチへしまい込んだ。

「店主殿、感謝する。だが、これでは終わらんぞ。我が騎士団は総力を挙げて、この『透明な盾』を集める所存だ。覚悟しておいてくれ」

「いいから。後ろがつかえてる、次だ」

俺は顎で入り口を指した。
ガウェインはハッとして後ろを振り返る。
自動ドアの外には、雨にも負けず、レジ袋の噂を聞きつけた兵士や冒険者たちが、長蛇の列を作っていた。
彼らの目は血走り、手には金貨を握りしめている。
完全にパニック買いの様相だ。

「む……そうだな。独占は良くない。今日のところはこれで引こう。感謝する、賢者殿!」

ガウェインは深々と頭を下げ、満足げに店を出ていった。
その背中は、伝説の聖剣を手に入れた勇者のように誇らしげだった。
彼が自動ドアを出る瞬間、雨粒が彼を避けるように見えたのは気のせいだろうか。
いや、彼が懐に入れたレジ袋が、微弱な結界を展開しているのかもしれない。

「……主様。あの騎士団長、完全にこの店の虜になっていますね」

エルザが感心したように頷いている。
彼女もまた、レジ袋の信奉者の一人だ。
以前あげたおにぎりの包装フィルムを、未だにお守りとして持っているくらいだからな。

「ただの常連客だ。まあ、あんなに喜んでくれるなら仕入れた甲斐もあるってもんだ」

「なるほど……。地脈の深淵から湧き出る、古の巨神の血液……。それを精製し、薄く引き延ばして膜にするとは。やはり主様は恐ろしいお方だ」

もう訂正する気も起きない。
彼らの解釈力は、俺の想像を遥かに超えている。
俺は溜息をつき、おしるこの空き缶をゴミ箱に投げ入れた。
カラン、という音が響く。

窓の外では、俺が歩いた道筋に残る足跡を、信者たちが這いつくばって調べていた。
「ここに神の足跡があるぞ!」「この場所だけ、雨が降っているのに魔力が浄化されている!」
彼らの狂騒は、雨が止むまで続くようだった。

この分だと、騎士団全体からの大量注文が入るのも時間の問題かもしれない。
俺は小さく肩をすくめ、次の商品の発注ボタンをタップした。
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