仕返しの衝動

ちょこ

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◇M子の場合

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 カチカチ、カタカタ。

 音がし始めて、「またか」と思う。袖のボタンがデスクに触れるような、角度をつけるためにつけられている足が振動で鳴っているような、キーボードを叩くのとはちがう音が、小さく響いては消え、響いては消え、している。途中、クスクスと小動物が鼻を鳴らしているようにも感じる忍び笑いも聞こえてくる。

 意図せずして、ふーっと、鼻から長い息が漏れる。

「またため息ついちゃった」

 気が付いて思うと気持ちが沈む。

「ため息なんかついてると幸せが逃げてしまうんだぞ」

 六年生のときに担任だった金井先生の言葉を思い出す。

 窓辺の上長席では部長が小さく船を漕いでいる。

 ここでの幸せは、もうとっくにはるか遠くへ逃げてしまっているんだな、と思う。金井先生が私にかけた呪いは、ことあるごとに発動し、私は再びふーっと、長い息を鼻から漏らすことになる。

 三年ごとにある定期異動で本社に帰れるようになるのを待つだけと言われている部長は、一日の大半を窓辺の席、大きな窓を背にしたポカポカと温かい席で、眠って過ごしている。カチカチ、カタカタ、クスクスと小さく響く音を子守歌にして。

 ときどき大きくなる、スースーと気持ちの良さそうな寝息を、カチカチ、カタカタ、クスクスに加えたBGMの流れるオフィスで、私は日に何度もため息をつく。これが私の毎日だ。

「階級社会だからどうしようもない」

 引継ぎを受けるために前任者と過ごした一週間で教わった。ここは自由過ぎる人々が集う会社だった。

 カチカチ、カタカタの正体は、忙しく電子メモパッドの上を走るペンが立てる音だ。朝礼の後、営業担当メンバーが出払ってしまうと、女性社員二人のあいだで絶え間なく筆談が続く。

 課長が数度、注意しているところを目にしたけれど、その度に、ふてくされた顔の二人は連れだって喫煙室へと姿を消してしまう。

「うるさいおっさんだな」

 ボソッと言って、電子メモパッドから手を離すこともまれにはあったけれど、効果が継続するのはわずか数分の間だけだった。

 階級社会は階級社会でも、ここにあるのは歪んだ階級社会で、定期的に入れ替わる管理職は日常生活においては上位に成り得ない。支店採用で異動もなく、長くここに在籍し続けていること。会社の中で過ごす時間が長いこと。それがここでの階級、力の条件だ。内勤の事務職として三カ月前に採用された私は目下、最下層に位置付けられている。

 先輩女性社員の様子に、ちょっとでも視線を送ろうものなら、

「なによ?」

「感じ悪いんですけど!」

 そっちのがよっぽど感じ悪いだろうと思う態度で睨まれる。そして間を置かずして、いつも以上のカチカチ、カタカタを響かせる先輩女性社員たちは、私のほうへ人を馬鹿にするような上目遣いの視線を寄こしながらクスクスと笑った。




「バカな新人は仕事だけしてればいいんだよ」

 今日も悪口の対象が私であると、あからさまに知らしめるような態度で、先輩女性社員たちに筆談をされた。私は聞こえてしまった言葉を、聞こえていないという態度で流す。

 その場で言い争うような子供じみたことはしないけれど、それでも、笑ってやり過ごせるほど、お人好しではない。

「あんな筆談なんか、上の人にぜんぶ読まれちゃえばいいのに」

 帰り道、憂さを晴らすようにひとりごとをつぶやきながら、窮地に陥って困り顔をする二人を想像しながら歩いた。

 もし電子メモパッドに過去のログを保存しておく機能が内蔵されていたら、あるものぜんぶを印刷し、資料のように整えて、課長や部長の席に置いておくのに。本社のコンプライアンス相談窓口に匿名で送ってみてもいい。

 悪は放置されず、必ず裁かれる。そんな妄想に浸って、私はなんとか怒りを鎮めようとした。そしてひと通りを想像してしまうと、今度はへこんだ。こんなことしかできないのかと悲しくなる。

 それでも、なにもしないよりは精神衛生上いいはずなのだ。ため込むだけではダメになってしまう。ストレスはうまく逃がさなければ。そう自分で自分を鼓舞する。

 気持ちを切り替えて買い物でもして帰ろうか。そんなふうに思い直してふと、駅へと続くスロープの隅を歩いて来るネコに目がとまった。

 毛並みのキレイな、白いネコだった。なんとなくネコと目が合ったような気がしたかと思うと、ネコはその場にごろんと横たわり、撫でてくれといわんばかりにお腹を見せた。歩いていたときには気がつかなかったけれど、お腹にだけある黒い毛が、ハート型の模様になっている。

「珍しいねー」

 声をかけながら近づくと、ネコはしっぽを大きく動かしながらも、私のことを待っているような様子を見せた。
 すぐ傍に座り込み、ハートの模様にそっと手を伸ばして、お腹を撫でる。ネコはゴロゴロと喉を鳴らしながら、私の手をなめた。

「わあ、ネコだ!」

 男の子が嬉しそうな声をあげ、駆け寄って来た。ネコは驚く様子もなく横たわったまま、ゴロゴロと喉を鳴らし続けている。

「ダメよ、触っちゃ」

 スーパーのビニール袋を提げた女性がやってきて、男の子の手を取った。

「バイバイ!」

 がっかりしたような表情をしたものの、男の子はネコになのか、私になのか、手を振ると、素直にその場を離れた。おかあさんの横の小さな背中は可愛らしいスキップで左に右に揺れていた。

 動物の持つ癒しの力はすごい。ネコは男の子を幸せにし、そして私のことも幸せにした。さっきまでのムカムカやモヤモヤは不思議なことに私の中から消えてしまっていた。スキップするのに似た心持ちで、私も家路につくことができた。




 翌朝、いつも通り始業三十分前に出勤したはずなのに、社内は月末の営業成績締め直前のような、バタバタとした雰囲気を呈していた。途切れることなく次々と電話が鳴り続けている。

「総務部長の望月です。営業部長をお願いできますか」

 とっさに取った電話は本社からの電話だった。こんな朝早くにと驚きつつ、背伸びをして窓辺の部長席を探る。左手に受話器を持った部長がこちらに背を向けているのが見える。

「申し訳ございません、ただいま他の電話に出ているようですが」

「では終わり次第、こちらに折り返してくれるよう伝えてもらえるかな?」

「かしこまりました。総務の望月部長ですね。承ります」

 電話を切るとメモを取る隙もなく、また電話が鳴り始める。

「電話は取らなくていいから、窓のブラインド、ぜんぶ閉めてくれる?」

 いつのまにやってきたのか、さっきまで私の使っていた受話器を上から抑えつけながら課長が言った。

「ぜんぶですか? わかりました」

 朝一番で出社した人が開けてまわったであろうブラインドを閉めて歩く。おかしな気分だった。しかも、なぜそんなことをするのかもわからない。

 途中、電話を終えたらしき部長に総務部長から電話があったことを伝えた。部長は渋い顔をして頷くと、すぐに電話のボタンに手を伸ばした。

 いつもとはまったくちがう、慌てたような社内の様子に感化され、出勤して来た人が皆、おなじようにソワソワとした。誰もどうしたらいいのかわからないのだ。

 やがて始業のチャイムが鳴ったのと同時、厳密にはもう遅刻だろうという時間に、いつも筆談をしている先輩女性社員が駆け込んできた。誰もが仕事を始められるような状況ではなかったから、自動ドアを通り抜けたばかりの二人に視線が集まる。

「なにやっているんだ!」

 いきなり課長が怒鳴った。

「はあ? ギリギリ間に合ったじゃないですか」

 ふつうに考えたら間に合ってはいないと思うけれど、二人の基準ではそうではないらしく、先輩女性社員は憤慨する様子で反論した。鬼の形相をした課長が、つかつかと二人に歩み寄る。

 これはもう絶対にカミナリが落ちるのだというタイミングで、

「課長!」

 すぐそばに座る営業社員がパソコンを指差し、マウスを使ってボリュームを上げた。画面にはニュースかなにかの映像が流れていた。

「やあ、ボクだよ」

 オフィスには場違いな声が響く。

「給与制度の見直しだとか、多様な働き方だとか、世の中、自由に豊かに暮らしやすく、なーんてフレーズがどこにでもあふれているけど、そんなのって結局は、新卒で大企業に正社員として入社してって一握りの人間だけのあいだで広められた幸せだと思わない?

 そのままそこにステイしてさえいれば、仕事ができなかろうと遊んでいようと、そんなことには関係なく、お給料がもらえて、あれもこれもと手厚く保障もしてもらえてさ、ほんとハッピーだよな。

「わたしはそれだけの会社に正社員として入社したんだから当然よ」

 言葉にしなくたってそんなふうに思ってるんだろうって態度がみえみえだよ。

 たまたまなんだけどさ、ボク、またそういうムカつくヤツを見つけちゃった。それが今写してるコレ。見えてるかな?

 なにかおかしなことはないかなって防犯カメラのチェックをしてたらさ、毎日毎日、何時間もおんなじことをしている人がいるじゃない。ああ、これはってピンときたんだ。これは調べてみるべきだって。

 でもって映像、拡大してみたらやっぱり見えるじゃないの。筆談っつうの? 二人の女の人がさ、くだらない話を延々と書きあってるの。こういうの見ちゃったらさ、もちろん時間を計ってみるよね。だよね、だよね、ボクも計ったさ! それがなんと、一日平均186分! 筆談してる時間が三時間を超えるんだぜ。おっかしいだろ?

 求人サイトで調べてみたら、この会社の勤務時間って一日七時間半。そのうちの三時間っていったら半分だよ。それを遊んで過ごしてる。大げさなんかじゃなく、ほとんど毎日ね。映像が証拠になるからさ、ウソだと思うんだったら見てみたらいいよ。計ってみたらいい。

 で、この人、筆談しているこの女の人ね。年収、いくらだと思う? 求人サイトで公表している基本的な額だけでも、およそ450万円。実際には手当とかなんとかついてるだろうから、もっともらってるんだと思うんだけど、ありえなくない? 半分の時間を遊んでいてだよ?

 この会社の製品を買っている人がどれくらいこれを見てくれてるかわからないけどさ、大ざっぱに考えて、キミが払った商品代金にはこの人に払うお給料も含まれているわけで。そんなの詐欺だって言ってもまちがいじゃないんじゃないって、ボクだったら怒っちゃうなー。ん、待てよ、ボクもここの製品、なにか買ってる気がする。だってそれくらいメジャーな会社なんだもん、ここ。

 こういうことのっけるとさ、ふざけた動画だってバカにされるけど、ボクとしては正義の鉄槌をくだしてるつもりなんだよね。

 世間よ、これを許すのか!

 ってね、一石を投じてんの。どうしよう、これもっと見たい?

 見たいって人はぜひ拡散宣伝にご協力ください。リンクとか、ばしばし飛ばして! PV数伸びたらまた出て来るからさ。

 そういうことで、じゃあ、またね!」


 画面右端のカウンターが止まった。ここまで約三分。小さく表示された数字から一瞬目が離せなかった。今のはなんだったんだろう。筆談って?

 じっと画面に見入っていた全員の視線がまた、先輩社員二人に注がれた。

「ええっ? なんなんですか、これ?」

「ちょっと、なんでこっちを見るのよ。見ないで!」

 二人とも目をつり上げて苛立った様子をみせた。

「わからないのか!」

 課長が怒鳴り声をあげる。

「今の筆談って、おまえらだろう! 会社の防犯カメラがハッキングされて、録画データが盗まれたんだ。バカ社員が顧客著名人の噂話をしている、そういう動画が広がって騒ぎになったんだぞ。あげく、こんどは詐欺呼ばわりの動画も投稿されてるじゃないか!

 本社では朝から大騒ぎだ。

 なあ、今まで俺は何度も注意してきたよな? どうして聞かなかった? ちゃんとしていればこんなことにはならなかったんじゃないのか!」

 そうだったのか。課長の言葉に、やっと私も事態が飲み込めた。流行の動画サイトに暴露映像を流されてしまったのだ。

 いつもは課長のお小言にいちいち反抗する二人が、黙ったまま立ち尽くしている。

 と、突然、

「おまえらなのか!」

 寝ている印象しかない部長が、どこかおかしくなったような甲高い声を裏返えらせて、立ちあがった。よろよろと先輩女性社員の前に歩いてくると、頼りない動きからは想像できないくらいの力で二人を殴りつけた。先に殴られた先輩はレシーブを受け損ねたプレイヤーのように倒れ込む。

 突然の出来事に、誰もがその場に固まった。さらに部長は、かろうじて立っていた一人の腕を掴むと、彼女を引きずるようにして自席の方へと歩いていく。どこからそんな力が出て来るのか、腰を落とすようにして抵抗する先輩社員をものともしない。

「どうやっても責任の取りようがない。私はもう終わりだ」

 部長は驚いて抵抗できずにいる先輩社員を抱えたまま、窓を大きく開け、桟に腰掛けたかと思うと、そのまま外へ、背中から倒れていった。

 何十人もがひしめく事務所から音が消えた。誰一人、微動だにしない。感覚という感覚が身体から失われてしまったようだった。

 私はなにをしているんだろう。なぜここにいるんだろう。わからない。そんな考えが頭をよぎる。

「いやー!」

 女性の絶叫にハッと我に返る。

 殴られたときに倒れ込んだまま、横座りしていた先輩社員が、大きく開かれた窓の向こう、なにもない宙を凝視し震えながら、「いや、いや、いや」とつぶやき続けていた。

 ほんの一拍の後、またけたたましく電話が鳴り出した。あちらこちらから消し忘れたアラームのような電子音は鳴り続けるけれど、誰も電話に出ようとしなかった。ザザっと人の動く気配がして、窓の外を見下ろした社員が叫んだ。

「救急車を呼んで!」

 事務所が騒然となる。私はとっさに鳴り続ける電話の受話器をとった。

「やっとつながった! 本社の……」

 なにごとかを告げてくる電話の向こうの声を無視して、私は考える。

 ここは二十六階だ。救急車を呼んだところで果たして間に合うのだろうか。たしか窓の開く高層ビルとして取材をされたとき、ここから落ちては命が無いと、そんな話になったのではなかったか。

「もしもし! 聞こえてますか? もしもし!」

 受話器の向こうから大きすぎる声がする。この声の主が、今のここの状態に気が付くのとおなじくらい、窓の外に落ちた二人を助けるのは難しいことのように思う。

 ダメだ。そう思うと、身体が気持ちに反応するように勝手に受話器を戻していた。

 どうしてこんなことになってしまったのだろう。本当に? ぜんぶうそでしょ? うそであって、お願い。

 ぶわっと涙が溢れて来た。握るものを無くし心許なくなった手が震える。嗚咽を漏らしそうになる。

「泣いてるの? だいじょうぶ?」

 声をかけられてハッとした。涙を拭って声の方に目を向けると、すぐそばに私を見上げる顔があった。知らない顔だった。ほんの少しつりあがった、大きくて真ん丸な目の女の子だ。

 女の子? 会社なのに?

 驚く私には構わず、女の子は言った。

「だいじょうぶじゃないよね。人間だもの。そうね、だいじょうぶじゃない。……でも合格」

 えっ? 合格? 今、合格って言った?

 なんの話をされているのかわからず、問い返そうとしたのだけれど、声を出すことはできなかった。

 あれっ?

 思う間もなく、すっと、視界が暗くなっていく。どうしよう、私は気を失ってしまったのかもしれない。薄れゆく意識の中でそんなことを考える。




 気が付くと、私は道路に座り込んでいた。フワフワモフモフのネコのお腹を撫でている。ネコはすぐにゴロゴロと喉を鳴らしながら、私の手をなめた。

「わあ、ネコだ!」

 男の子が駆け寄って来た。それでもネコは横たわったまま、ゴロゴロと喉を鳴らし続けている。

「ダメよ、触っちゃ」

 スーパーのビニール袋を提げた女性がやってきて、男の子の手を取る。

「バイバイ!」

 がっかりしたような表情をしたものの、男の子はネコになのか、私になのか、手を振ると素直にその場を離れた。おかあさんの横の小さな背中は可愛らしいスキップで左右に揺れていた。


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