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君との温かい食卓・後編(柊山視点)
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「――――も……無理ぃ……」
体を撫で回してゆるゆると中を広げ続け、指が三本入る程になると遥君が身をよじった。彼の腰が逃げそうになったので、空いている手でギュッと足を捕まえた。
「はぁ……遥君、大丈夫だよ。我慢出来て良い子だったね……」
僕も遥君に対する劣情を抑えてじっくりと中を慣らしていたので、額に汗をかいていた。捕まえた足に唇を這わすと、敏感になった彼の体がピクッと震えた。
「もう、大丈夫ですからぁ……これ以上されたら……もっと……変になっちゃいます……」
「……変じゃないよ。すごく可愛い」
遥君は目が潤んでいる。快楽に溺れそうになりながら耐えていたのだろうか。彼の中はもう十分に広がり、指を咥えこんでいる。
「はぁ……僕も……中に入りたいな……」
「……敬久さんのが……オレも欲しいです」
遥君が足を僕の体に絡めてきた。
「うん……」
「ぁあ……ぅ……」
中から指をそっと引き抜くと彼は小さく呻いた。僕は服を脱ぎ捨ててコンドームを手に取り、パッケージを破いて自分のものに着けた。
「今日は……ゆっくりするから……」
「……あなたと繋がっているの好きだから……嬉しいです……んんっ……」
遥君の腰の下に枕を入れると、彼の足を持ち上げて窄まりに自分のものをじっくりと沈めた。彼の中は潤滑剤で濡れそぼっており、僕のものに絡みついてくる。
「ッ……はぁ……入ったよ……」
「た、敬久さん、キスしながらしたい……」
遥君が手を伸ばして僕の体を引き寄せた。僕は彼の胸の横に手をつき、彼の足を持ち上げるようにして顔を近づけた。
「ぁむ……んッ……んん」
遥君は僕の背中に腕を回して唇を重ね、舌を口内に侵入させた。僕は腰をゆるゆると動かして彼の中を堪能しながら舌を絡めた。
「ぁ……はぁ……んんッ……」
じっくりとした動きがもどかしいのか、遥君は腰を揺らして僕のものをキュウキュウと締め付けた。
「……く……遥君、そんな……締め付けないで……」
僕は唇を離して遥君の目から溢れる生理的な涙を吸い取った。
「ん……今日は……君のことを沢山味わいたいんだ……もう少しだけ、緩めて欲しいな」
「ぅう……分かりました……いっぱい、あなたの好きに……してください……」
遥君は僕を更にキツく抱きしめ、緩やかな動きを受け止めてくれた。
「ぅん……はぁ……はぁ……んんっ」
唇を重ね、舌を絡め、緩やかな抽挿を繰り返すと遥君は蕩けた顔で体を震わせた。彼は僕のものを締め付けないようにしているのか、抽挿に合わせるように呼吸を整えた。
「はぁ……ね、遥君……肩の痕……もう消えちゃったから、またつけてよ」
「ぅうッ……んっ……はい……」
彼が返事をして身をよじると、入口が僕を飲み込むように収縮した。僕は欲望が湧き上がってしまい、内壁の良い所に当たるように中を擦ると彼の体が跳ねた。
「んんッ! ……あんまり、意地悪しないでください……これでも……すごく……我慢してるんです……」
遥君は眉をひそめ熱い息を吐き出して僕を引き寄せた。
「ごめんごめん……我慢してる遥君、可愛いから……つい……ッ」
遥君は僕の肩をキツく吸い上げ、熱い舌で肩を舐めた。舌先でクルクルと肌を舐められゾクリと体が震えた。
「はぁ……はぁ……ふふっ……仕返しです……」
切な気な息遣いでいたずらっぽく笑い、僕の腰を捕まえるように足を絡めた。
「……こうすると……敬久さんのが中に入っているの分かって……すごく……良い……」
「うん……僕も……君に包み込まれているのが、分かるよ……でも、これだと動けないなあ」
「ふふふっ……我慢している敬久さん……間近で見れて、嬉しいです……」
遥君は僕の腰を捕えたまま、自分の腰を揺らした。僕のものが彼の中で揺らされ、絡みつかれ、這い上がって来た快楽に身を任せて最奥を突き上げたくなった。
「これ……きもちい……あッ、あっ! た、敬久さん……グリグリしたら……ぁ……」
「うん……気持ち良い……はぁ……」
彼の動き合わせるように僕も腰を揺らすと、遥君の足が緩んだ。
「あっ……んんっ……奥……ダメぇ……」
「ははっ……君は、本当に可愛いなあ……」
僕がまた遥君の中を擦り、奥の方まで突く様に動いた。
「あァっ、あっ、あッ……敬久さん……オレ……イッちゃうから……奥は……ダメです……ダメ……」
「ッ…………うん、ごめん……今日はゆっくりって……言ったのにね……」
遥君に懇願するように言われ、ハッと我に返った。「ゆっくりする」と自分で言っておきながら理性が吹き飛びかけていた。欲望を押さえつけて動きを緩め、僕は荒い息を吐き出した。遥君はそんな僕を愛しそうに見つめ、甘い声色でキスをねだってきた。
「……んん……敬久さん、好きです……あなたを……愛しています」
チュッと唇を重ねると遥君は僕と目を合わせて、愛の言葉を囁いてくれた。彼の潤んだ瞳はまっすぐ僕を見ている。吸い込まれそうな瞳と見つめ合っていると、胸に甘い切なさがこみ上げて来る。
「僕も、君を愛してるよ」
お互いの熱で蕩けるように抱き合い、僕は彼の中をじっくりと堪能した。遥君に包まれているのは気分がとても良いので、このまま小刻みに揺れ動き、二人して限界を迎えるのも良いかもしれない。
彼への愛と欲望の間で揺れ動きながら、僕はふいに涙を溢してしまった。生理的なものなのか、感極まったのかは分からなかったけれど、遥君はそんな僕の涙の痕に唇を落としてくれた。柔らかな唇に触れられると、涙の痕も熱を持つような気がした。
体を撫で回してゆるゆると中を広げ続け、指が三本入る程になると遥君が身をよじった。彼の腰が逃げそうになったので、空いている手でギュッと足を捕まえた。
「はぁ……遥君、大丈夫だよ。我慢出来て良い子だったね……」
僕も遥君に対する劣情を抑えてじっくりと中を慣らしていたので、額に汗をかいていた。捕まえた足に唇を這わすと、敏感になった彼の体がピクッと震えた。
「もう、大丈夫ですからぁ……これ以上されたら……もっと……変になっちゃいます……」
「……変じゃないよ。すごく可愛い」
遥君は目が潤んでいる。快楽に溺れそうになりながら耐えていたのだろうか。彼の中はもう十分に広がり、指を咥えこんでいる。
「はぁ……僕も……中に入りたいな……」
「……敬久さんのが……オレも欲しいです」
遥君が足を僕の体に絡めてきた。
「うん……」
「ぁあ……ぅ……」
中から指をそっと引き抜くと彼は小さく呻いた。僕は服を脱ぎ捨ててコンドームを手に取り、パッケージを破いて自分のものに着けた。
「今日は……ゆっくりするから……」
「……あなたと繋がっているの好きだから……嬉しいです……んんっ……」
遥君の腰の下に枕を入れると、彼の足を持ち上げて窄まりに自分のものをじっくりと沈めた。彼の中は潤滑剤で濡れそぼっており、僕のものに絡みついてくる。
「ッ……はぁ……入ったよ……」
「た、敬久さん、キスしながらしたい……」
遥君が手を伸ばして僕の体を引き寄せた。僕は彼の胸の横に手をつき、彼の足を持ち上げるようにして顔を近づけた。
「ぁむ……んッ……んん」
遥君は僕の背中に腕を回して唇を重ね、舌を口内に侵入させた。僕は腰をゆるゆると動かして彼の中を堪能しながら舌を絡めた。
「ぁ……はぁ……んんッ……」
じっくりとした動きがもどかしいのか、遥君は腰を揺らして僕のものをキュウキュウと締め付けた。
「……く……遥君、そんな……締め付けないで……」
僕は唇を離して遥君の目から溢れる生理的な涙を吸い取った。
「ん……今日は……君のことを沢山味わいたいんだ……もう少しだけ、緩めて欲しいな」
「ぅう……分かりました……いっぱい、あなたの好きに……してください……」
遥君は僕を更にキツく抱きしめ、緩やかな動きを受け止めてくれた。
「ぅん……はぁ……はぁ……んんっ」
唇を重ね、舌を絡め、緩やかな抽挿を繰り返すと遥君は蕩けた顔で体を震わせた。彼は僕のものを締め付けないようにしているのか、抽挿に合わせるように呼吸を整えた。
「はぁ……ね、遥君……肩の痕……もう消えちゃったから、またつけてよ」
「ぅうッ……んっ……はい……」
彼が返事をして身をよじると、入口が僕を飲み込むように収縮した。僕は欲望が湧き上がってしまい、内壁の良い所に当たるように中を擦ると彼の体が跳ねた。
「んんッ! ……あんまり、意地悪しないでください……これでも……すごく……我慢してるんです……」
遥君は眉をひそめ熱い息を吐き出して僕を引き寄せた。
「ごめんごめん……我慢してる遥君、可愛いから……つい……ッ」
遥君は僕の肩をキツく吸い上げ、熱い舌で肩を舐めた。舌先でクルクルと肌を舐められゾクリと体が震えた。
「はぁ……はぁ……ふふっ……仕返しです……」
切な気な息遣いでいたずらっぽく笑い、僕の腰を捕まえるように足を絡めた。
「……こうすると……敬久さんのが中に入っているの分かって……すごく……良い……」
「うん……僕も……君に包み込まれているのが、分かるよ……でも、これだと動けないなあ」
「ふふふっ……我慢している敬久さん……間近で見れて、嬉しいです……」
遥君は僕の腰を捕えたまま、自分の腰を揺らした。僕のものが彼の中で揺らされ、絡みつかれ、這い上がって来た快楽に身を任せて最奥を突き上げたくなった。
「これ……きもちい……あッ、あっ! た、敬久さん……グリグリしたら……ぁ……」
「うん……気持ち良い……はぁ……」
彼の動き合わせるように僕も腰を揺らすと、遥君の足が緩んだ。
「あっ……んんっ……奥……ダメぇ……」
「ははっ……君は、本当に可愛いなあ……」
僕がまた遥君の中を擦り、奥の方まで突く様に動いた。
「あァっ、あっ、あッ……敬久さん……オレ……イッちゃうから……奥は……ダメです……ダメ……」
「ッ…………うん、ごめん……今日はゆっくりって……言ったのにね……」
遥君に懇願するように言われ、ハッと我に返った。「ゆっくりする」と自分で言っておきながら理性が吹き飛びかけていた。欲望を押さえつけて動きを緩め、僕は荒い息を吐き出した。遥君はそんな僕を愛しそうに見つめ、甘い声色でキスをねだってきた。
「……んん……敬久さん、好きです……あなたを……愛しています」
チュッと唇を重ねると遥君は僕と目を合わせて、愛の言葉を囁いてくれた。彼の潤んだ瞳はまっすぐ僕を見ている。吸い込まれそうな瞳と見つめ合っていると、胸に甘い切なさがこみ上げて来る。
「僕も、君を愛してるよ」
お互いの熱で蕩けるように抱き合い、僕は彼の中をじっくりと堪能した。遥君に包まれているのは気分がとても良いので、このまま小刻みに揺れ動き、二人して限界を迎えるのも良いかもしれない。
彼への愛と欲望の間で揺れ動きながら、僕はふいに涙を溢してしまった。生理的なものなのか、感極まったのかは分からなかったけれど、遥君はそんな僕の涙の痕に唇を落としてくれた。柔らかな唇に触れられると、涙の痕も熱を持つような気がした。
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