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僕は、あの集団に近づいた。
正直に言うと、心の底から近づきたくない。
でも、行かないといけないし…。
心の中で葛藤をしていたら、いつの間にか、集団にたどり着いていた。
「もしかして、新入生代表の方ですか?」
「は、はい。石澄川凛です。」
「初めまして。副会長の有華 鈴羅と申します。この度は、理事長がすみません。」
「い、いえ。」
「安心してもいいぞ。俺が締めとくからな。任せろ。」
有華先輩の後ろからでてきた人が物騒なことを言い出した。
えっと。誰だろう。
「こちらは志川 良です。生徒会長です。」
会長!!?
「は、初めまして。石澄川凛です。」
「おー。元気が良くてなによりだ。」
「では、早速説明します。新入生代表挨拶の時は、こちらの紙を読んでください。今回は、事情が事情なので…。ステージの上がり方などは、会長の挨拶を見て参考にしてください。何かあればこちらでフォローするので、安心してくださいね。」
「ありがとうございます。」
「おっ。そろそろ始まるな。」
正直に言うと、心の底から近づきたくない。
でも、行かないといけないし…。
心の中で葛藤をしていたら、いつの間にか、集団にたどり着いていた。
「もしかして、新入生代表の方ですか?」
「は、はい。石澄川凛です。」
「初めまして。副会長の有華 鈴羅と申します。この度は、理事長がすみません。」
「い、いえ。」
「安心してもいいぞ。俺が締めとくからな。任せろ。」
有華先輩の後ろからでてきた人が物騒なことを言い出した。
えっと。誰だろう。
「こちらは志川 良です。生徒会長です。」
会長!!?
「は、初めまして。石澄川凛です。」
「おー。元気が良くてなによりだ。」
「では、早速説明します。新入生代表挨拶の時は、こちらの紙を読んでください。今回は、事情が事情なので…。ステージの上がり方などは、会長の挨拶を見て参考にしてください。何かあればこちらでフォローするので、安心してくださいね。」
「ありがとうございます。」
「おっ。そろそろ始まるな。」
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