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第十四話
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僕が勉強中にもかかわらず、香奈姉ちゃんはいつもどおりに僕のベッドで横になっていた。
勉強をすることで、なんとか気を紛らわそうとしているんだけど、香奈姉ちゃんとやった、さっきのあれは、どうにも忘れられそうにない。
僕は、ベッドで寝そべっている香奈姉ちゃんを見て、心配になり声をかけた。
「大丈夫? 香奈姉ちゃん」
「うん。大丈夫だよ」
香奈姉ちゃんは、なぜか頬を赤く染めて答える。
やっぱり、さっきのあれが相当効いたのかな。
僕も、さっきのあの感覚がちょっと忘れられないんだけどさ。
香奈姉ちゃんの表情を見たら恍惚としていて、一種の満足感があったような感じだ。
その証拠に、綺麗な両脚をもぞもぞと動かしている。
もう少しで、スカートの中が見えそうだ。
「それ──。ちっとも大丈夫じゃないよね?」
「初体験だったから、ちょっといい気持ちになってるだけだよ。私的には、全然大丈夫だよ」
寝そべりながらそう言われてもなぁ。
僕は、香奈姉ちゃんに近づくと、今にも捲れそうになっていたスカートを押さえた。
「あ……。楓?」
「この部分は、晒したままだと絶対に良くないと思うんだ」
「そうだよね。…でもショーツはどうしようか?」
「ショーツ……。それは……」
香奈姉ちゃんにそう言われ、僕は香奈姉ちゃんの傍に置かれている布が破れゴムが伸びきってしまったショーツに視線を向ける。
それを見ると、罪悪感が半端ないんだけど……。
香奈姉ちゃんは、悪戯っぽく笑って言う。
「楓が破ってダメにしたんだよね。このショーツ……」
「う……。香奈姉ちゃんには、申し訳ないことをしたって思ってます……」
「ホントにだよ。女の子のショーツは、大事なものなんだからね。…気をつけてほしかったよ」
「ホントごめん……。そんなつもりはなかったんだ」
僕は、その場で土下座する。
土下座して許してもらおうとは思っていないが、それでも誠意ある対応は必要だ。
まさか香奈姉ちゃんがあんなことするなんて、思わなかったんだけど。
香奈姉ちゃんもそこまで怒ってはいないのか、むくりと起き上がり、自分のショーツを拾いあげた。
「うん。それは、よくわかってる。…でも、今からショーツを取りに行くのは、ちょっと面倒だね」
「予備のショーツは無いの?」
「今日は、持ってきてないんだよね。…ていうか、いつも予備を持ってきているわけじゃないよ」
「そっか。…まぁ、さすがにショーツはね。予備を持っている方がおかしいよね」
僕は、そう言って苦笑いをする。
女の子の事情はよくわからないけど、さすがに何枚も持ってるってことはないよね。
香奈姉ちゃんは、少しだけムッとした表情を浮かべていたが、ため息を吐いたあと、恥ずかしそうに表情を赤らめる。
「そうじゃなくて……。そういう意味じゃなくて……」
「どういう意味?」
「今回は、お気に入りのショーツだったから、替えのショーツを持ってこなかっただけなの。予備なら、私の家にいくらでもあるんだから!」
「そうなんだ。…それじゃ、穿いてくるの?」
僕的には、ショーツはしっかりと穿いてほしいんだけど……。
「ううん。今日は、このままで居ようと思ってね」
香奈姉ちゃんはそう言ってスカートの裾を指でつまみ、見えるか見えないかのところまで引き上げる。
ショーツを穿いているのならいいんだけど、そうじゃないから、どうにも落ち着かない。
僕は、香奈姉ちゃんから視線を逸らし、そのまま背を向ける。
「兄貴に見られたら、どうするの?」
「隆一さんには、見せないよ。絶対に──」
僕が見てないって思ったのか、香奈姉ちゃんは僕の背中に抱きついてきた。
その時に、香奈姉ちゃんの大きめな胸が背中に当たる。
香奈姉ちゃんは、そのままの体勢で僕に破れたショーツを見せびらかしてきて、さらに言った。
「見せるとしたら、大好きな楓にだけだよ」
「………」
そんなこと言われたら、余計に何も言えないじゃないか。
僕は、顔を俯かせて押し黙ってしまう。
恥ずかしげも無く『大好き』って言われると、何て言えばいいのかわからなくなってしまうんだけど。
そんな僕が心配だったんだろう。
香奈姉ちゃんは、そのまま覆い被さってきて、覗き込むようにして僕の顔を見てくる。
「急に黙ってしまったけど、大丈夫かな? …もしかして、照れてるの?」
「そんなことないよ。…普通だよ」
僕は、香奈姉ちゃんに顔を見られないようにそっぽをむいた。
香奈姉ちゃんには、僕が今、どんな表情をしてるのかは知られたくない。
きっと赤面してるんだろう。
香奈姉ちゃんは、僕の右頬に軽く指を突いて言ってきた。
「そんなこと言っちゃって……。ホントは嬉しいんでしょ? 素直に言っちゃおうよ」
そう言われてしまったら、僕も本音で言わなくちゃいけないじゃん。
「うん。ホントは、すごく嬉しい。嬉しいけど……。ショーツくらいは穿いてほしいかな」
「ショーツを破いた本人がそれを言うかな」
「それは……。不可抗力ってやつで……」
あれは、香奈姉ちゃんにショーツを穿かせようとしたら、香奈姉ちゃんが抵抗してきて……。
まさか、こんな結果になるだなんて思わなかったんだよな。
「不可抗力で、私のショーツを破くかなぁ。ちょっと信じられないんだけど」
「それを言われたら、返す言葉もないです……」
「それなら、今日くらいはいいよね?」
香奈姉ちゃんのその言葉に対して、できる返答はこれだけだ。
「香奈姉ちゃんが、それでいいのなら──」
「ありがとう。楓なら、そう言ってくれると思ってたよ」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕をギュッと抱きしめてきた。
もう一回、誘っているのかと思うくらいだ。
「ちょっ……⁉︎ 香奈姉ちゃん⁉︎ 胸が当たってるって!」
「そんなの。抱きしめてるんだから胸が当たるのは当然でしょ」
「それって……」
頼むから、その大きな胸を僕の体に押し付けないでほしいな。
胸の感触がたまらないくらい、気持ちいいんだけど。
香奈姉ちゃんのことだから、わざとやってるんだと思う。
案の定、香奈姉ちゃんは無理矢理、僕の背中に乗っかかってくる。
「どうかな、楓? 私の胸の感触は? 気持ちいいかな?」
「いきなりそんなこと言われても……。気持ちいいとしか──」
それ以外になんて答えればいいのか、わからないんだけど。
ていうか、これって完全に香奈姉ちゃんをおんぶしちゃってるよね?
「そっかぁ。気持ちいいかぁ。…それなら、良かったよ。楓は、はっきり言ってくれないから不安になっちゃうんだよね」
「たったそれだけでも、不安になっちゃうものなの?」
「そうだよ。──女の子はね。スキンシップが足りなくなったりすると不安になるんだよ。もしかしたら、浮気してるんじゃないかとか疑ったりするのも、そこからなんだよ」
「そうなんだ。…全然知らなかったよ」
浮気をするほど、他の女の子に好かれたことがない(僕の記憶がたしかなら)ので、僕にはよくわからない。
「知らなかったのなら、ちゃんと知っておいてよね。私は、そういうのが結構気になる性質なんだから」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕の耳を軽く噛んでくる。
あむあむと噛んでくるので、僕の体が反応してしまう。
僕の体に、電気が走ったような感覚に陥ってしまったのだ。
「う……。香奈姉ちゃん……」
これは……。
う……。ダメだ。
体の力が抜けていく。
僕は、香奈姉ちゃんをおんぶしたままベッドの上にゆっくりとダイブする。
これは、女の子が好きな男の子に対してやる甘噛みってやつか。
「楓の耳って、案外柔らかいんだね。これはクセになりそう」
香奈姉ちゃんは、頬を赤く染めて僕の耳をあむあむと噛み続ける。
僕が頭を動かして嫌がる素振りを見せても、香奈姉ちゃんはそれを聞かずに強引にそれをやってきた。
普通は、甘えん坊の女の子が好きな男の子に対してやるって聞くけど、これはあきらかに違う。
香奈姉ちゃんってば、完全に楽しんでいる。
「ちょっ……。やめてよ、香奈姉ちゃん……」
「やめたいのはやまやまなんだけどね。楓がそんな反応するから私も感じてしまってね」
「うぅ……。香奈姉ちゃんの唇の感触が、僕の耳に……」
こうなってしまっては、僕にもどうにもならない。
僕は、心の中で白旗を上げて抵抗するのをやめる。
香奈姉ちゃんは、まるで自分のお気に入りを見つけたかのように僕の耳を優しく噛み続けていた。
お願いだから、もうやめてください。
勉強をすることで、なんとか気を紛らわそうとしているんだけど、香奈姉ちゃんとやった、さっきのあれは、どうにも忘れられそうにない。
僕は、ベッドで寝そべっている香奈姉ちゃんを見て、心配になり声をかけた。
「大丈夫? 香奈姉ちゃん」
「うん。大丈夫だよ」
香奈姉ちゃんは、なぜか頬を赤く染めて答える。
やっぱり、さっきのあれが相当効いたのかな。
僕も、さっきのあの感覚がちょっと忘れられないんだけどさ。
香奈姉ちゃんの表情を見たら恍惚としていて、一種の満足感があったような感じだ。
その証拠に、綺麗な両脚をもぞもぞと動かしている。
もう少しで、スカートの中が見えそうだ。
「それ──。ちっとも大丈夫じゃないよね?」
「初体験だったから、ちょっといい気持ちになってるだけだよ。私的には、全然大丈夫だよ」
寝そべりながらそう言われてもなぁ。
僕は、香奈姉ちゃんに近づくと、今にも捲れそうになっていたスカートを押さえた。
「あ……。楓?」
「この部分は、晒したままだと絶対に良くないと思うんだ」
「そうだよね。…でもショーツはどうしようか?」
「ショーツ……。それは……」
香奈姉ちゃんにそう言われ、僕は香奈姉ちゃんの傍に置かれている布が破れゴムが伸びきってしまったショーツに視線を向ける。
それを見ると、罪悪感が半端ないんだけど……。
香奈姉ちゃんは、悪戯っぽく笑って言う。
「楓が破ってダメにしたんだよね。このショーツ……」
「う……。香奈姉ちゃんには、申し訳ないことをしたって思ってます……」
「ホントにだよ。女の子のショーツは、大事なものなんだからね。…気をつけてほしかったよ」
「ホントごめん……。そんなつもりはなかったんだ」
僕は、その場で土下座する。
土下座して許してもらおうとは思っていないが、それでも誠意ある対応は必要だ。
まさか香奈姉ちゃんがあんなことするなんて、思わなかったんだけど。
香奈姉ちゃんもそこまで怒ってはいないのか、むくりと起き上がり、自分のショーツを拾いあげた。
「うん。それは、よくわかってる。…でも、今からショーツを取りに行くのは、ちょっと面倒だね」
「予備のショーツは無いの?」
「今日は、持ってきてないんだよね。…ていうか、いつも予備を持ってきているわけじゃないよ」
「そっか。…まぁ、さすがにショーツはね。予備を持っている方がおかしいよね」
僕は、そう言って苦笑いをする。
女の子の事情はよくわからないけど、さすがに何枚も持ってるってことはないよね。
香奈姉ちゃんは、少しだけムッとした表情を浮かべていたが、ため息を吐いたあと、恥ずかしそうに表情を赤らめる。
「そうじゃなくて……。そういう意味じゃなくて……」
「どういう意味?」
「今回は、お気に入りのショーツだったから、替えのショーツを持ってこなかっただけなの。予備なら、私の家にいくらでもあるんだから!」
「そうなんだ。…それじゃ、穿いてくるの?」
僕的には、ショーツはしっかりと穿いてほしいんだけど……。
「ううん。今日は、このままで居ようと思ってね」
香奈姉ちゃんはそう言ってスカートの裾を指でつまみ、見えるか見えないかのところまで引き上げる。
ショーツを穿いているのならいいんだけど、そうじゃないから、どうにも落ち着かない。
僕は、香奈姉ちゃんから視線を逸らし、そのまま背を向ける。
「兄貴に見られたら、どうするの?」
「隆一さんには、見せないよ。絶対に──」
僕が見てないって思ったのか、香奈姉ちゃんは僕の背中に抱きついてきた。
その時に、香奈姉ちゃんの大きめな胸が背中に当たる。
香奈姉ちゃんは、そのままの体勢で僕に破れたショーツを見せびらかしてきて、さらに言った。
「見せるとしたら、大好きな楓にだけだよ」
「………」
そんなこと言われたら、余計に何も言えないじゃないか。
僕は、顔を俯かせて押し黙ってしまう。
恥ずかしげも無く『大好き』って言われると、何て言えばいいのかわからなくなってしまうんだけど。
そんな僕が心配だったんだろう。
香奈姉ちゃんは、そのまま覆い被さってきて、覗き込むようにして僕の顔を見てくる。
「急に黙ってしまったけど、大丈夫かな? …もしかして、照れてるの?」
「そんなことないよ。…普通だよ」
僕は、香奈姉ちゃんに顔を見られないようにそっぽをむいた。
香奈姉ちゃんには、僕が今、どんな表情をしてるのかは知られたくない。
きっと赤面してるんだろう。
香奈姉ちゃんは、僕の右頬に軽く指を突いて言ってきた。
「そんなこと言っちゃって……。ホントは嬉しいんでしょ? 素直に言っちゃおうよ」
そう言われてしまったら、僕も本音で言わなくちゃいけないじゃん。
「うん。ホントは、すごく嬉しい。嬉しいけど……。ショーツくらいは穿いてほしいかな」
「ショーツを破いた本人がそれを言うかな」
「それは……。不可抗力ってやつで……」
あれは、香奈姉ちゃんにショーツを穿かせようとしたら、香奈姉ちゃんが抵抗してきて……。
まさか、こんな結果になるだなんて思わなかったんだよな。
「不可抗力で、私のショーツを破くかなぁ。ちょっと信じられないんだけど」
「それを言われたら、返す言葉もないです……」
「それなら、今日くらいはいいよね?」
香奈姉ちゃんのその言葉に対して、できる返答はこれだけだ。
「香奈姉ちゃんが、それでいいのなら──」
「ありがとう。楓なら、そう言ってくれると思ってたよ」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕をギュッと抱きしめてきた。
もう一回、誘っているのかと思うくらいだ。
「ちょっ……⁉︎ 香奈姉ちゃん⁉︎ 胸が当たってるって!」
「そんなの。抱きしめてるんだから胸が当たるのは当然でしょ」
「それって……」
頼むから、その大きな胸を僕の体に押し付けないでほしいな。
胸の感触がたまらないくらい、気持ちいいんだけど。
香奈姉ちゃんのことだから、わざとやってるんだと思う。
案の定、香奈姉ちゃんは無理矢理、僕の背中に乗っかかってくる。
「どうかな、楓? 私の胸の感触は? 気持ちいいかな?」
「いきなりそんなこと言われても……。気持ちいいとしか──」
それ以外になんて答えればいいのか、わからないんだけど。
ていうか、これって完全に香奈姉ちゃんをおんぶしちゃってるよね?
「そっかぁ。気持ちいいかぁ。…それなら、良かったよ。楓は、はっきり言ってくれないから不安になっちゃうんだよね」
「たったそれだけでも、不安になっちゃうものなの?」
「そうだよ。──女の子はね。スキンシップが足りなくなったりすると不安になるんだよ。もしかしたら、浮気してるんじゃないかとか疑ったりするのも、そこからなんだよ」
「そうなんだ。…全然知らなかったよ」
浮気をするほど、他の女の子に好かれたことがない(僕の記憶がたしかなら)ので、僕にはよくわからない。
「知らなかったのなら、ちゃんと知っておいてよね。私は、そういうのが結構気になる性質なんだから」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕の耳を軽く噛んでくる。
あむあむと噛んでくるので、僕の体が反応してしまう。
僕の体に、電気が走ったような感覚に陥ってしまったのだ。
「う……。香奈姉ちゃん……」
これは……。
う……。ダメだ。
体の力が抜けていく。
僕は、香奈姉ちゃんをおんぶしたままベッドの上にゆっくりとダイブする。
これは、女の子が好きな男の子に対してやる甘噛みってやつか。
「楓の耳って、案外柔らかいんだね。これはクセになりそう」
香奈姉ちゃんは、頬を赤く染めて僕の耳をあむあむと噛み続ける。
僕が頭を動かして嫌がる素振りを見せても、香奈姉ちゃんはそれを聞かずに強引にそれをやってきた。
普通は、甘えん坊の女の子が好きな男の子に対してやるって聞くけど、これはあきらかに違う。
香奈姉ちゃんってば、完全に楽しんでいる。
「ちょっ……。やめてよ、香奈姉ちゃん……」
「やめたいのはやまやまなんだけどね。楓がそんな反応するから私も感じてしまってね」
「うぅ……。香奈姉ちゃんの唇の感触が、僕の耳に……」
こうなってしまっては、僕にもどうにもならない。
僕は、心の中で白旗を上げて抵抗するのをやめる。
香奈姉ちゃんは、まるで自分のお気に入りを見つけたかのように僕の耳を優しく噛み続けていた。
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