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第十七話
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家に帰ってきてからというもの、楓は落ち着かない様子だった。
自分の部屋に戻るなり、私の方を見てソワソワしている。
これは、何か隠し事をしている時の反応だ。
私は、それが無性に気に入らなくなり、次第に不満そうな表情になる。
「楓は、何を隠そうとしているのかな?」
「え……。隠すって、何を?」
楓は、そう言葉を返してくるが、動揺しているのが見え見えだ。
まぁ、楓の部屋で何を隠そうと、私には関係のないことだけど……。
これ以上は、ツッコまないでおこうと思ったが、楓の様子を見ていたら余計に腹が立ってきた。
これは絶対に、奈緒ちゃんとの間に何かあったんだと思う。
「惚けたってダメだよ。奈緒ちゃんから、何か渡されたでしょ。素直に出しなさい」
「何も渡されてないけど。もしかして、香奈姉ちゃんが不機嫌なのってまさか──」
「私は、別に……。さっきから、楓がソワソワしているから──」
「それは……。これから香奈姉ちゃんとお風呂に入るんだなって思うと、落ち着かなくて……」
「うそ……。絶対に、他に何かあるんでしょ。怒らないから、はっきりと言いなさい」
私は、ムッとした表情でそう言っていた。
ここにきて誤魔化すなんて許せない。
でも、怒らないって言っておきながら、こんな顔をしていたらまるで説得力がないか。
ダメだな。私も……。
「ホントに何もないよ。奈緒さんとも、普通に話をしただけだよ」
「へぇ~。普通に話を…ねぇ。まぁ、信じてあげてもいいけど、条件があるよ」
「条件? それって?」
「私の体を隅々まで洗うこと…かな」
「それは、さすがに……」
私の体を洗う想像でもしたんだろう。
楓の顔が羞恥で真っ赤になった。
私的には、もう何回もやってもらっているので別に恥ずかしくないんだけど……。
私のおっぱいや秘部を見るのって、そんなに嫌なのかな。
セックスをするわけじゃないんだし、平気なんじゃないかと思うんだけどな。
「無理なことではないと思うけどな。私のことが大好きなら、喜んでできると思うよ」
「それは、喜ぶところじゃないような気が──」
「嫌なの?」
私のこの一言には、少しだけ圧があったような気がする。
その証拠に、楓は狼狽えた様子だった。
「あ、いえ……。嫌ではないんだけど……。その……」
「嫌じゃないのなら、何も問題はないじゃない。いつもどおり、一緒に入ろうよ」
「う、うん。香奈姉ちゃんが、いいのなら──」
楓は、微妙な表情を浮かべながらも、そう言う。
本当は断りたかったんだろうけど。
私の誘いを断るなんて10年早い。
私と楓の間には、裸の付き合いがあるんだから、断れるはずもないのに……。
さすがに冬だけあって、下着姿でいると体が冷えてしまうな。
いくらお風呂場の隣である脱衣室にいても、寒いものは寒い。
私は、意を決して下着を脱いでいく。
「ねぇ、楓。まだ準備できてないの? はやくしてほしいんだけど……」
「ホントに、まだ一緒に入るつもりなの? 先に入っていてもいいんだよ」
楓は、上着を脱いだ後でそう言っていた。
まだそんなことを言うのかな。
まったく、楓ったら。往生際の悪い。
お風呂に入るのなら一緒っていう確約をしているので、私だけ入るわけにはいかない。
「何言ってるのよ。お風呂に入る時は一緒って言ったはずだよ。例外はあり得ないんだから──」
「さすがに、この季節で一緒に入るって言うのは……。何かと、その……」
楓は、そう言って私から視線を逸らす。
今の季節で一緒にお風呂に入らないっていう選択肢は、絶対にないと思うけど。
「季節を言い訳にしないでね。一緒に入ることのメリットはちゃんとあるんだからね」
私は、ずいっと楓の近くまで迫る。
全裸の女の子にここまで迫られたら、さすがの楓も拒否はできないだろう。
気がつけば、私のおっぱいが楓の顔の近くにいってた。
「メリットって?」
楓は、私のおっぱいを手で触れてくる。
それは、本能的な行動だったのかもしれない。
そのままにぎにぎと揉みしだき始めた。
私は、おっぱいを揉みしだかれた感覚に快感を覚え、頬を赤く染める。
「ん……。楓に優しく抱きすくめられること…かな」
「僕に? 僕は、香奈姉ちゃんが不機嫌にならないように、抱きすくめていただけだよ」
「そっか。私が不機嫌にならないようにか……。色々と考えてるんだね」
「別に考えてたわけじゃなくて……。香奈姉ちゃんがあまりにも積極的だから、つい……」
「それは、楓のことが心配だからだよ。楓の場合、ちょっと目を離したら、他の女の子のところに行っちゃうからね。私としては楓のことが放っておけないんだよね」
「他の女の子って、奈緒さんのこと?」
「よくわかってるじゃない。今日、一緒に帰れなかったことに対してもそうだけど、色々とストレスが溜まってるんだ。だから、私を満足させてよね」
「満足するかどうかはわからないけど。僕にできるなら──」
「楓なら、できるよ。そういうことだから、続きはお風呂でしよう」
「うん」
その気になってくれたのか、楓は残っていた服をゆっくりと脱いで裸になった。
ちなみに楓の下半身にあるアレは、程よい大きさになっている。
別にセックスをするつもりはないから、どうでもいい事だけど……。
今日は、どんな風に抱きすくめてくるんだろう。
楓のことだから、優しく抱きすくめてくるのかな。
ちょっと楽しみだ。
なんというか、楓がボディスポンジを持ってあたふたしている姿を見ていると、逆に安心するな。
だけど、いつまでもこのままってわけにもいかない。
私は、少しだけ身を縮こませて言った。
「何してるの、楓? はやく洗ってくれないと中に入れないんだけど」
「う、うん。わかってはいるんだけど……」
楓は、なにやら緊張した面持ちで私のことを見る。
やっぱり向き合わせるようにして座っていたら難しいのかな。
一体、何があったんだろう。
今までなら、慣れた手つきで私の体を洗ってくれるのに。
「どうしたの?」
「何回も香奈姉ちゃんの体を洗っておいてこんな事訊くのもアレな気もするんだけど、やっぱりやらなきゃダメ…だよね?」
「そんなの当たり前じゃない。何回も言うけど、私たちは恋人同士なんだよ。楓が悩む必要なんてないよ」
私は、笑顔でそう言った。
楓と一緒にお風呂に入るようになってから約三ヶ月。
楓が、そんな事を言い出すなんて思ってもいなかった。
同意の上で入っているものだと思っていたから。
「わかってはいるんだけどさ。香奈姉ちゃんの裸を見ると背徳感が……」
あろうことか楓は、私の裸を見てそんなことを言った。
私の裸なんて、エッチなことをする時に何度も見てるはずなのに……。
「そこまで言うなら、気にならなくしてあげようか?」
「え……。それって?」
「私の裸を見ても気にならなくしてあげようかって言ってるんだよ」
私だって女だ。
一人の意中の男の子を私の虜にすることくらいできる。
奈緒ちゃんからは
『香奈には、それは無理だよ』
と、言われてしまったことがあったけど、そんなことはないと思う。
楓は、真っ直ぐに私を見てきて、訊いてくる。
「どうするつもりなの?」
「簡単だよ。私と楓で、洗いっこをすればいいんだよ」
「洗いっこって……。そんなことをしたら、間違いが起きちゃうかもしれないよ」
「いいじゃない。多少の間違いくらいは──。私たちはもう、自分の行動に責任を持てる年齢なんだよ」
「それはそうだけど……。でも、極端なことはさすがに……」
「大丈夫だよ。お姉ちゃんに任せなさいって。私が、楓を立派な男にしてみせるから」
「さっきは、『満足させてね』って言ってたくせに……」
「ん? 何か言った?」
「いえ……。なんでもないです……」
「そういうことだから、さっそく洗いっこしようか?」
私は、そう言うと楓からボディスポンジを取り上げた。
こういうことは、私が先にやってあげないとね。
楓は、仕方ないなといったような笑みを浮かべていた。
「そうだね……」
「楓がいつもより素直だから、私としては嬉しいよ」
私は、嬉しさのあまり楓に抱きついていた。
気がついたら全裸のままで…である。
もう楓に見られても恥ずかしくないから、こんなことができるんだと思う。
それに、湯船にはまだ入ってないから、楓とイチャつく時間はたっぷりあるし。
──さて。
今日は、どんな風に私のことを可愛がってくれるんだろうか。
ちょっと楽しみで仕方がない。
自分の部屋に戻るなり、私の方を見てソワソワしている。
これは、何か隠し事をしている時の反応だ。
私は、それが無性に気に入らなくなり、次第に不満そうな表情になる。
「楓は、何を隠そうとしているのかな?」
「え……。隠すって、何を?」
楓は、そう言葉を返してくるが、動揺しているのが見え見えだ。
まぁ、楓の部屋で何を隠そうと、私には関係のないことだけど……。
これ以上は、ツッコまないでおこうと思ったが、楓の様子を見ていたら余計に腹が立ってきた。
これは絶対に、奈緒ちゃんとの間に何かあったんだと思う。
「惚けたってダメだよ。奈緒ちゃんから、何か渡されたでしょ。素直に出しなさい」
「何も渡されてないけど。もしかして、香奈姉ちゃんが不機嫌なのってまさか──」
「私は、別に……。さっきから、楓がソワソワしているから──」
「それは……。これから香奈姉ちゃんとお風呂に入るんだなって思うと、落ち着かなくて……」
「うそ……。絶対に、他に何かあるんでしょ。怒らないから、はっきりと言いなさい」
私は、ムッとした表情でそう言っていた。
ここにきて誤魔化すなんて許せない。
でも、怒らないって言っておきながら、こんな顔をしていたらまるで説得力がないか。
ダメだな。私も……。
「ホントに何もないよ。奈緒さんとも、普通に話をしただけだよ」
「へぇ~。普通に話を…ねぇ。まぁ、信じてあげてもいいけど、条件があるよ」
「条件? それって?」
「私の体を隅々まで洗うこと…かな」
「それは、さすがに……」
私の体を洗う想像でもしたんだろう。
楓の顔が羞恥で真っ赤になった。
私的には、もう何回もやってもらっているので別に恥ずかしくないんだけど……。
私のおっぱいや秘部を見るのって、そんなに嫌なのかな。
セックスをするわけじゃないんだし、平気なんじゃないかと思うんだけどな。
「無理なことではないと思うけどな。私のことが大好きなら、喜んでできると思うよ」
「それは、喜ぶところじゃないような気が──」
「嫌なの?」
私のこの一言には、少しだけ圧があったような気がする。
その証拠に、楓は狼狽えた様子だった。
「あ、いえ……。嫌ではないんだけど……。その……」
「嫌じゃないのなら、何も問題はないじゃない。いつもどおり、一緒に入ろうよ」
「う、うん。香奈姉ちゃんが、いいのなら──」
楓は、微妙な表情を浮かべながらも、そう言う。
本当は断りたかったんだろうけど。
私の誘いを断るなんて10年早い。
私と楓の間には、裸の付き合いがあるんだから、断れるはずもないのに……。
さすがに冬だけあって、下着姿でいると体が冷えてしまうな。
いくらお風呂場の隣である脱衣室にいても、寒いものは寒い。
私は、意を決して下着を脱いでいく。
「ねぇ、楓。まだ準備できてないの? はやくしてほしいんだけど……」
「ホントに、まだ一緒に入るつもりなの? 先に入っていてもいいんだよ」
楓は、上着を脱いだ後でそう言っていた。
まだそんなことを言うのかな。
まったく、楓ったら。往生際の悪い。
お風呂に入るのなら一緒っていう確約をしているので、私だけ入るわけにはいかない。
「何言ってるのよ。お風呂に入る時は一緒って言ったはずだよ。例外はあり得ないんだから──」
「さすがに、この季節で一緒に入るって言うのは……。何かと、その……」
楓は、そう言って私から視線を逸らす。
今の季節で一緒にお風呂に入らないっていう選択肢は、絶対にないと思うけど。
「季節を言い訳にしないでね。一緒に入ることのメリットはちゃんとあるんだからね」
私は、ずいっと楓の近くまで迫る。
全裸の女の子にここまで迫られたら、さすがの楓も拒否はできないだろう。
気がつけば、私のおっぱいが楓の顔の近くにいってた。
「メリットって?」
楓は、私のおっぱいを手で触れてくる。
それは、本能的な行動だったのかもしれない。
そのままにぎにぎと揉みしだき始めた。
私は、おっぱいを揉みしだかれた感覚に快感を覚え、頬を赤く染める。
「ん……。楓に優しく抱きすくめられること…かな」
「僕に? 僕は、香奈姉ちゃんが不機嫌にならないように、抱きすくめていただけだよ」
「そっか。私が不機嫌にならないようにか……。色々と考えてるんだね」
「別に考えてたわけじゃなくて……。香奈姉ちゃんがあまりにも積極的だから、つい……」
「それは、楓のことが心配だからだよ。楓の場合、ちょっと目を離したら、他の女の子のところに行っちゃうからね。私としては楓のことが放っておけないんだよね」
「他の女の子って、奈緒さんのこと?」
「よくわかってるじゃない。今日、一緒に帰れなかったことに対してもそうだけど、色々とストレスが溜まってるんだ。だから、私を満足させてよね」
「満足するかどうかはわからないけど。僕にできるなら──」
「楓なら、できるよ。そういうことだから、続きはお風呂でしよう」
「うん」
その気になってくれたのか、楓は残っていた服をゆっくりと脱いで裸になった。
ちなみに楓の下半身にあるアレは、程よい大きさになっている。
別にセックスをするつもりはないから、どうでもいい事だけど……。
今日は、どんな風に抱きすくめてくるんだろう。
楓のことだから、優しく抱きすくめてくるのかな。
ちょっと楽しみだ。
なんというか、楓がボディスポンジを持ってあたふたしている姿を見ていると、逆に安心するな。
だけど、いつまでもこのままってわけにもいかない。
私は、少しだけ身を縮こませて言った。
「何してるの、楓? はやく洗ってくれないと中に入れないんだけど」
「う、うん。わかってはいるんだけど……」
楓は、なにやら緊張した面持ちで私のことを見る。
やっぱり向き合わせるようにして座っていたら難しいのかな。
一体、何があったんだろう。
今までなら、慣れた手つきで私の体を洗ってくれるのに。
「どうしたの?」
「何回も香奈姉ちゃんの体を洗っておいてこんな事訊くのもアレな気もするんだけど、やっぱりやらなきゃダメ…だよね?」
「そんなの当たり前じゃない。何回も言うけど、私たちは恋人同士なんだよ。楓が悩む必要なんてないよ」
私は、笑顔でそう言った。
楓と一緒にお風呂に入るようになってから約三ヶ月。
楓が、そんな事を言い出すなんて思ってもいなかった。
同意の上で入っているものだと思っていたから。
「わかってはいるんだけどさ。香奈姉ちゃんの裸を見ると背徳感が……」
あろうことか楓は、私の裸を見てそんなことを言った。
私の裸なんて、エッチなことをする時に何度も見てるはずなのに……。
「そこまで言うなら、気にならなくしてあげようか?」
「え……。それって?」
「私の裸を見ても気にならなくしてあげようかって言ってるんだよ」
私だって女だ。
一人の意中の男の子を私の虜にすることくらいできる。
奈緒ちゃんからは
『香奈には、それは無理だよ』
と、言われてしまったことがあったけど、そんなことはないと思う。
楓は、真っ直ぐに私を見てきて、訊いてくる。
「どうするつもりなの?」
「簡単だよ。私と楓で、洗いっこをすればいいんだよ」
「洗いっこって……。そんなことをしたら、間違いが起きちゃうかもしれないよ」
「いいじゃない。多少の間違いくらいは──。私たちはもう、自分の行動に責任を持てる年齢なんだよ」
「それはそうだけど……。でも、極端なことはさすがに……」
「大丈夫だよ。お姉ちゃんに任せなさいって。私が、楓を立派な男にしてみせるから」
「さっきは、『満足させてね』って言ってたくせに……」
「ん? 何か言った?」
「いえ……。なんでもないです……」
「そういうことだから、さっそく洗いっこしようか?」
私は、そう言うと楓からボディスポンジを取り上げた。
こういうことは、私が先にやってあげないとね。
楓は、仕方ないなといったような笑みを浮かべていた。
「そうだね……」
「楓がいつもより素直だから、私としては嬉しいよ」
私は、嬉しさのあまり楓に抱きついていた。
気がついたら全裸のままで…である。
もう楓に見られても恥ずかしくないから、こんなことができるんだと思う。
それに、湯船にはまだ入ってないから、楓とイチャつく時間はたっぷりあるし。
──さて。
今日は、どんな風に私のことを可愛がってくれるんだろうか。
ちょっと楽しみで仕方がない。
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