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最終章 死の王 編
砦の少年(2)
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夕日が沈む頃合い。
ベンツォード砦から離れた小さな雪山にいた少年は頭を掻いた。
「俺は騙されたのか」
そう言って出るため息は寒い空気によって白く染まる。
「まぁ別にいいさ」
相手は貴族だ。
年齢的に自分と対等であるように感じていたが決してそうではない。
無理に納得しようと口では強がりを言ってみても、澱んだ心が晴れることはなかった。
少年は持っていた棒剣を強く握りしめて、俯きながらトボトボと砦に戻り始める。
ごくわずかな距離を進んで、ふと顔を上げると砦の方から何者かが馬に乗ってやって来るのが見えた。
少年は目を細めて見る。
どうやら、それは黒いコートを羽織った女の子ようだ。
「あれは……エヴリン?」
なぜ彼女がここに来るのかわからなかった。
約束したのはアッシュであってエヴリンではない。
エヴリンは少年の目の前まで来ると馬の手綱を引いて止まり、そこから降りずに言った。
「ようやく見つけたわ。災難だったわね」
「なんで君がここに?」
「お父様から頼まれて、あなたを部屋まで呼びに行ったらいないから。アッシュに聞いたら"ここ"だって言ってたのよ」
少年は途端に恥ずかしくなって頬を赤らめた。
アッシュに呼び出されたものの、誰も来ず、肩を落として帰る自分が情けなく思えたのだ。
「私の後ろに乗って」
「あ、ああ……」
エヴリンが手を差し伸べると少年は、その手をとった。
そして一気に引き上げて自分の座る後部へと乗せる。
「しっかり掴まってて」
「……」
少年はエヴリンのお腹に手を回した。
彼女との会話は初めてだったが、まさか触れることにもなるとは思いもよらなかった。
少年と少女を乗せた馬はゆっくり走り出し、それは次第に早くなる。
冷たい風が吹き、エヴリンの長い黒髪が揺れるといい匂いがした。
肌を刺すような寒さであった。
しかし、そんなものを感じさせないほどの温もりを少年はエヴリンの体から感じた。
安心感で満たされた少年に対して、エヴリンは不意に口を開く。
「あなたはもっと笑った方がいいと思う。顔が怖いから」
「笑う?」
「ええ。ほら、こう……"わーはっはっは"って感じでさ」
「え……」
凛としたエヴリンの姿からは想像できない発言に少年は戸惑うが、すぐに笑みを溢す。
「それって、ちょっと大袈裟すぎないかな」
「そんなことはないと思うけど。アッシュはアッシュでカッコつけてばっかりだから、そろそろ恥をかく姿を見たかったのよね。演習で彼が負けた時は笑いを堪えるのに必死だったわ」
「君は意地悪だね」
「私はただ、取り繕ってる人間が嫌いなだけよ。"分厚い仮面"をつけてるみたいで気持ちが悪い」
「よくわからないな」
「そうだ。いっそのこと"逆"にしてみたらどうかしら?」
「逆?」
「ええ。逆転の発想よ。あなたが貴族っぽくして、アッシュが平民っぽくするとか」
そう言ってエヴリンはクスクスと笑った。
やはり彼女は意地悪で、からかっているような気がする。
"逆転"させることに何の意味があるのか全くわからない。
ただエヴリンは"面白いものが見たい"というだけな気がした。
「君は俺のことなんて興味ないと思った」
「そんなことないわ。ただ、あなたの顔が怖くて話しかけづらかったってだけ」
「そうか……なら……」
少年は深呼吸すると声を張り上げるように言った。
「わーはっはっはっ!!私はベンツォードの奴隷……ベン!!」
その声の大きさにエヴリンの体はビクッと跳ねる。
彼女の体に密着していた少年はすぐにそれを感じ取った。
「ちょっと!耳が裂けるじゃない!……ふふ、でも、そんな感じよ」
少年にはエヴリンの表情は見えないが、声色から満面の笑みを浮かべているのは想像できた。
日が完全に沈み切り、砦までは残り半分ほどというところだった……
遥か上空で何か"獣の咆哮"のようなものが聞こえた。
「何の音?」
時間差があって暴風が吹き荒れると、2人の目の前にズドン!!という轟音を立てて飛来するものがあった。
衝撃で馬は吹き飛び、乗っていた少年とエヴリンは雪の上に転がった。
「な、なんだ……?」
少年が上体を起こして見ると、正面にいたのはドス黒い霧のようなものを纏った巨大な影だった。
その大きさは10メートルといったところか。
目を細めて凝視するが、それは四本脚ある黒いトカゲのように見える。
恐らく魔物なのだろうが、こんな魔物は見たことがない。
トカゲの魔物は目の前に転がった馬に長い舌を絡ませると、大きな口を広げて丸呑みにした。
それを見た少年の呼吸は荒くなる。
だが、それ以上に先ほどまで楽しく会話していた少女のことが思い出された。
「エヴリン……エヴリン!!」
少年は魔物に狙われるとも思わず叫んだ。
そして周囲を見渡すと、白い雪の上にある黒いコートが目に入る。
それは自分と魔物と間であった。
トカゲの魔物の舌がゆっくりと動き、倒れたエヴリンへと向かう。
少年は全力で走ってエヴリンまで辿り着くと背負い上げる。
そしてすぐさま逆方向へと逃げるように走った。
「大丈夫か?」
「立場が……"逆転"……しちゃったわね……」
「冗談言ってる場合じゃない!!」
エヴリンの声に力が感じられない。
もう気を失う寸前なのだろう。
背後には禍々しい気配があるが、なぜか何もしてこない。
そんな中で少年は息を切らして走る。
だが、ついに深く積もった雪に足をとられて前に倒れた。
ゆっくりと体を起こすと背負ったエヴリンを雪の上に寝かせ、顔を覗き込む。
息はあるが、とても浅いように感じた。
「私のことは……いいから……あなただけでも逃げて」
「いや……俺は必ず君を守るよ」
少年は背後にいる魔物の方を見る。
ドス黒い霧のようなオーラを放ち、ただ無表情に少年たちを凝視していた。
"この時は必ず来る"と最初からわかっていたかのようだ。
少年は静かに立ち上がると、巨大なトカゲの魔物に向かい合う。
「やらなきゃ、やられる……なら、やるしかないだろ」
言って、数百メートル離れた魔物を睨む。
その眼光は到底、"少年"のものとは思えぬほど鋭い。
「お前は、この俺の前に立ったことを後悔することになる……生きて帰れると思うな」
少年の黒髪が全て光り輝く"銀色"に変化する。
空気がさらに凍てつき、止んでいた雪が少しづつ降り始めると同時に、少年は魔物へ向かって静かに歩き出した。
ベンツォード砦から離れた小さな雪山にいた少年は頭を掻いた。
「俺は騙されたのか」
そう言って出るため息は寒い空気によって白く染まる。
「まぁ別にいいさ」
相手は貴族だ。
年齢的に自分と対等であるように感じていたが決してそうではない。
無理に納得しようと口では強がりを言ってみても、澱んだ心が晴れることはなかった。
少年は持っていた棒剣を強く握りしめて、俯きながらトボトボと砦に戻り始める。
ごくわずかな距離を進んで、ふと顔を上げると砦の方から何者かが馬に乗ってやって来るのが見えた。
少年は目を細めて見る。
どうやら、それは黒いコートを羽織った女の子ようだ。
「あれは……エヴリン?」
なぜ彼女がここに来るのかわからなかった。
約束したのはアッシュであってエヴリンではない。
エヴリンは少年の目の前まで来ると馬の手綱を引いて止まり、そこから降りずに言った。
「ようやく見つけたわ。災難だったわね」
「なんで君がここに?」
「お父様から頼まれて、あなたを部屋まで呼びに行ったらいないから。アッシュに聞いたら"ここ"だって言ってたのよ」
少年は途端に恥ずかしくなって頬を赤らめた。
アッシュに呼び出されたものの、誰も来ず、肩を落として帰る自分が情けなく思えたのだ。
「私の後ろに乗って」
「あ、ああ……」
エヴリンが手を差し伸べると少年は、その手をとった。
そして一気に引き上げて自分の座る後部へと乗せる。
「しっかり掴まってて」
「……」
少年はエヴリンのお腹に手を回した。
彼女との会話は初めてだったが、まさか触れることにもなるとは思いもよらなかった。
少年と少女を乗せた馬はゆっくり走り出し、それは次第に早くなる。
冷たい風が吹き、エヴリンの長い黒髪が揺れるといい匂いがした。
肌を刺すような寒さであった。
しかし、そんなものを感じさせないほどの温もりを少年はエヴリンの体から感じた。
安心感で満たされた少年に対して、エヴリンは不意に口を開く。
「あなたはもっと笑った方がいいと思う。顔が怖いから」
「笑う?」
「ええ。ほら、こう……"わーはっはっは"って感じでさ」
「え……」
凛としたエヴリンの姿からは想像できない発言に少年は戸惑うが、すぐに笑みを溢す。
「それって、ちょっと大袈裟すぎないかな」
「そんなことはないと思うけど。アッシュはアッシュでカッコつけてばっかりだから、そろそろ恥をかく姿を見たかったのよね。演習で彼が負けた時は笑いを堪えるのに必死だったわ」
「君は意地悪だね」
「私はただ、取り繕ってる人間が嫌いなだけよ。"分厚い仮面"をつけてるみたいで気持ちが悪い」
「よくわからないな」
「そうだ。いっそのこと"逆"にしてみたらどうかしら?」
「逆?」
「ええ。逆転の発想よ。あなたが貴族っぽくして、アッシュが平民っぽくするとか」
そう言ってエヴリンはクスクスと笑った。
やはり彼女は意地悪で、からかっているような気がする。
"逆転"させることに何の意味があるのか全くわからない。
ただエヴリンは"面白いものが見たい"というだけな気がした。
「君は俺のことなんて興味ないと思った」
「そんなことないわ。ただ、あなたの顔が怖くて話しかけづらかったってだけ」
「そうか……なら……」
少年は深呼吸すると声を張り上げるように言った。
「わーはっはっはっ!!私はベンツォードの奴隷……ベン!!」
その声の大きさにエヴリンの体はビクッと跳ねる。
彼女の体に密着していた少年はすぐにそれを感じ取った。
「ちょっと!耳が裂けるじゃない!……ふふ、でも、そんな感じよ」
少年にはエヴリンの表情は見えないが、声色から満面の笑みを浮かべているのは想像できた。
日が完全に沈み切り、砦までは残り半分ほどというところだった……
遥か上空で何か"獣の咆哮"のようなものが聞こえた。
「何の音?」
時間差があって暴風が吹き荒れると、2人の目の前にズドン!!という轟音を立てて飛来するものがあった。
衝撃で馬は吹き飛び、乗っていた少年とエヴリンは雪の上に転がった。
「な、なんだ……?」
少年が上体を起こして見ると、正面にいたのはドス黒い霧のようなものを纏った巨大な影だった。
その大きさは10メートルといったところか。
目を細めて凝視するが、それは四本脚ある黒いトカゲのように見える。
恐らく魔物なのだろうが、こんな魔物は見たことがない。
トカゲの魔物は目の前に転がった馬に長い舌を絡ませると、大きな口を広げて丸呑みにした。
それを見た少年の呼吸は荒くなる。
だが、それ以上に先ほどまで楽しく会話していた少女のことが思い出された。
「エヴリン……エヴリン!!」
少年は魔物に狙われるとも思わず叫んだ。
そして周囲を見渡すと、白い雪の上にある黒いコートが目に入る。
それは自分と魔物と間であった。
トカゲの魔物の舌がゆっくりと動き、倒れたエヴリンへと向かう。
少年は全力で走ってエヴリンまで辿り着くと背負い上げる。
そしてすぐさま逆方向へと逃げるように走った。
「大丈夫か?」
「立場が……"逆転"……しちゃったわね……」
「冗談言ってる場合じゃない!!」
エヴリンの声に力が感じられない。
もう気を失う寸前なのだろう。
背後には禍々しい気配があるが、なぜか何もしてこない。
そんな中で少年は息を切らして走る。
だが、ついに深く積もった雪に足をとられて前に倒れた。
ゆっくりと体を起こすと背負ったエヴリンを雪の上に寝かせ、顔を覗き込む。
息はあるが、とても浅いように感じた。
「私のことは……いいから……あなただけでも逃げて」
「いや……俺は必ず君を守るよ」
少年は背後にいる魔物の方を見る。
ドス黒い霧のようなオーラを放ち、ただ無表情に少年たちを凝視していた。
"この時は必ず来る"と最初からわかっていたかのようだ。
少年は静かに立ち上がると、巨大なトカゲの魔物に向かい合う。
「やらなきゃ、やられる……なら、やるしかないだろ」
言って、数百メートル離れた魔物を睨む。
その眼光は到底、"少年"のものとは思えぬほど鋭い。
「お前は、この俺の前に立ったことを後悔することになる……生きて帰れると思うな」
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