100 / 171
第十章
第二話 姉との再会
しおりを挟む
~ユリヤ視点~
「それでは行ってきます」
「気を付けて行って来てね。事情は聞いたけど、あまり無茶してはダメよ。えーとそれから」
私ことユリヤは、恒例になっているエレーヌさんの言葉を聞き、苦笑いを浮かべました。私と同じように、リュシアンさんたちも同じ表情をしています。
ですが今では当たり前になっていて、逆にこれがないと調子が狂うくらいです。
「分かっています。安心してください。みんな行こう」
リュシアンさんが声をかけ、私たちはギルドを出ると手配した馬車に乗り込みました。
馬車で移動中、私たちは無言です。
本当なら私の姉のことについてもう少し詳しく聞きたいと思っているはずです。だけど、私の気持ちを考えて口には出さないでいてくれているのだと思います。皆さん本当に優しいです。
「ねぇ、ユリヤ。男爵邸のある街ってどんなところなの?」
無言が続いていると、テレーゼさんが話しかけてきました。
「とてもいいところですよ。暮らしている人は親切な人たちばかりです」
笑みを浮かべながら、テレーゼさんの質問に答えます。
リュシアンさんたちは、特産品や名物などのを訊ね、私たちはしばらくの間楽しい時間を過ごしました。
それから数時間が経ち、太陽が一番高い位置に来た頃、馬車は実家の前で止まりました。
馬車から降りて建物を見ます。
数年振りに帰って来ましたが、外観は何も変わっておらず、あの時のままです。
リュシアンさんが門を開けようとしましたが、開くことはありませんでした。
鉄格子の隙間からは扉を見ますが、誰も出て来る気配がありません。
「どうやら鍵がかかっているみたいだな。ユリヤ、どうしたら開けてもらえるんだ?」
「えーとですね」
私が答えようとしたところで玄関の扉が開き、メイド服を着た女性が外に出て来ました。
彼女は私たちに気付くとこちらに歩いて来ます。
「何か御用でしょうか?」
「あ、俺たちは――」
「あなたはユリヤお嬢様!」
リュシアンさんが身分を明かそうとしたところで、メイドが私の存在に気付いたようで声を上げました。
「た……ただいま」
挨拶をしましたが、緊張していたせいか、出た声は小さかったです。
「俺たちはヴィクトーリア様からの依頼を受け、ユリヤをお連れしました」
「わ、わかりました。少々お待ちください」
リュシアンさんが要件を伝えると、メイドは急いで家の中に戻って行きます。そして体感で五分くらい経ったでしょうか。再びメイドが外に出ると、門を開けてくれました。
「お待たせしました。ヴィクトーリアお嬢様が応接室でお待ちです。ご案内しますので付いて来てください」
メイドに案内され、私たちは屋敷に入ります。
「ヴィクトーリアお嬢様、ユリヤお嬢様とハンターの皆様をお連れしました」
「入室を許可いたしますわ」
扉越しに声が聞こえると、メイドは一礼して家の奥に向かいました。
「失礼します」
リュシアンさんが扉をノックして、今から入ることを告げてから扉を開けました。
部屋にはピンク色の髪をハーフツインにしている女の子が、カップを持ったままこちらを見ています。
間違いなく私の姉、ヴィクトーリアです。
彼女の後には褐色の筋肉質の男がスーツを着て控えていました。あの人は姉の護衛をしているボブです。数年振りにあのツルツル頭を見ました。少しだけ懐かしいですね。
「あら、ハンターですのに以外と礼儀正しいのですね。意外ですわ。もっと野蛮に扉を開けて、ズカズカと入って来るものだと思いましたわ」
姉は持っているカップをテーブルの上に置き、座っているソファーから立ち上がるとこちらに歩いて来ます。そして私の前に立つと、右手を振り上げてそのまま勢いよく平手打ちをしました。
頬が当たった瞬間、ジンジンと痛み出し、思わず涙が出そうになりました。
叩かれた頬に手を添えます。
「よくも逃げ出してくださいましたね。この男爵家の恥晒し! あなたが居なくなったせいで、わたくしのストレス発散ができなくなって、お肌が荒れる毎日ではなかったですの!」
もう一度姉が腕を振り上げました。もう一度反対側の頬を叩くつもりなのでしょう。
過去に姉から受けた暴力を思い出し、体が動きません。また打たれるのでしょう。
両の瞼を閉じて受け入れようとしましたが、数秒経っても反対側の頬は痛くありませんでした。
閉じていた瞼を開けると、目の前にリュシアンさんの背中が見えます。
「その手を離しなさい! 平民風情がわたくしをなんだと思っているのです!」
どうやらリュシアンさんが姉の腕を掴み、庇ってくれたようです。
「男爵令嬢ですよね。そのくらい分かっています。ですが、これ以上ユリヤに手をあげる必要はないはずです」
「これはわたくしたち、イグナイチェフ家の問題です。平民には関係ないですよ」
「関係ない訳あるか! ユリヤは俺たちの大切な仲間だ! 仲間が暴力を振るわれて、そのまま見ぬふりができる訳がないだろう!」
リュシアンさんが声を上げ、彼の言葉が耳に入った瞬間胸が苦しくなります。
リュシアンさんは私のために動いてくれている。それなのに、私は姉を目の前にした瞬間動くことのできない案山子となっている。
このままではダメ。リュシアンさんやみんなの気持ちに応えるためにも、ここで奮い立たないといけない。
「お姉ちゃん! いえ、ヴィクトーリア!」
声を上げると、姉は信じられないものを見るかのように目を大きく見開きました。
「あなた、姉に向かって呼び捨てとは良い度胸ですね。そんな態度を取ってどうなるのか分かっているのですか」
「分かっている。でも、ここで私が立ち向かわないと、私の未来は今のまま変わらない。だから、勝負です!私が勝ったら二度と私に関わらないでください!」
お腹から声を出して大声で勝負を仕掛けました、そんな私を見て、姉は片目をピクピクさせます。
「そこまで言うのなら受けて立ちましょう。ですがわたくしが勝てば、この男をわたくしの使用人にします。この男はわたくしの邪魔をしました。なので、痛い目に遭ってもらわなければ気が済みませんわ」
「どうしてそうなるのですか! リュシアンさんは関係ありません!」
「なら、勝負はなしですわ。ボブ、彼らを追い出してください」
「わかりました。お嬢様」
ボブが近づき、リュシアンさんたちを睨みます。
「分かった。その条件を飲もう」
「リュシアンさん!」
「リュシアン!」
「リュシアン王子!」
私たちは一斉に彼の名を口にします。
「ユリヤは負けやしない。負けるのはお前だ」
「では、契約成立と言うことで、勝負は明日行いましょう。内容は明日お話ししますわ」
リュシアンさん、巻き込んでごめんなさい。ですが、絶対に勝ちます。
「それでは行ってきます」
「気を付けて行って来てね。事情は聞いたけど、あまり無茶してはダメよ。えーとそれから」
私ことユリヤは、恒例になっているエレーヌさんの言葉を聞き、苦笑いを浮かべました。私と同じように、リュシアンさんたちも同じ表情をしています。
ですが今では当たり前になっていて、逆にこれがないと調子が狂うくらいです。
「分かっています。安心してください。みんな行こう」
リュシアンさんが声をかけ、私たちはギルドを出ると手配した馬車に乗り込みました。
馬車で移動中、私たちは無言です。
本当なら私の姉のことについてもう少し詳しく聞きたいと思っているはずです。だけど、私の気持ちを考えて口には出さないでいてくれているのだと思います。皆さん本当に優しいです。
「ねぇ、ユリヤ。男爵邸のある街ってどんなところなの?」
無言が続いていると、テレーゼさんが話しかけてきました。
「とてもいいところですよ。暮らしている人は親切な人たちばかりです」
笑みを浮かべながら、テレーゼさんの質問に答えます。
リュシアンさんたちは、特産品や名物などのを訊ね、私たちはしばらくの間楽しい時間を過ごしました。
それから数時間が経ち、太陽が一番高い位置に来た頃、馬車は実家の前で止まりました。
馬車から降りて建物を見ます。
数年振りに帰って来ましたが、外観は何も変わっておらず、あの時のままです。
リュシアンさんが門を開けようとしましたが、開くことはありませんでした。
鉄格子の隙間からは扉を見ますが、誰も出て来る気配がありません。
「どうやら鍵がかかっているみたいだな。ユリヤ、どうしたら開けてもらえるんだ?」
「えーとですね」
私が答えようとしたところで玄関の扉が開き、メイド服を着た女性が外に出て来ました。
彼女は私たちに気付くとこちらに歩いて来ます。
「何か御用でしょうか?」
「あ、俺たちは――」
「あなたはユリヤお嬢様!」
リュシアンさんが身分を明かそうとしたところで、メイドが私の存在に気付いたようで声を上げました。
「た……ただいま」
挨拶をしましたが、緊張していたせいか、出た声は小さかったです。
「俺たちはヴィクトーリア様からの依頼を受け、ユリヤをお連れしました」
「わ、わかりました。少々お待ちください」
リュシアンさんが要件を伝えると、メイドは急いで家の中に戻って行きます。そして体感で五分くらい経ったでしょうか。再びメイドが外に出ると、門を開けてくれました。
「お待たせしました。ヴィクトーリアお嬢様が応接室でお待ちです。ご案内しますので付いて来てください」
メイドに案内され、私たちは屋敷に入ります。
「ヴィクトーリアお嬢様、ユリヤお嬢様とハンターの皆様をお連れしました」
「入室を許可いたしますわ」
扉越しに声が聞こえると、メイドは一礼して家の奥に向かいました。
「失礼します」
リュシアンさんが扉をノックして、今から入ることを告げてから扉を開けました。
部屋にはピンク色の髪をハーフツインにしている女の子が、カップを持ったままこちらを見ています。
間違いなく私の姉、ヴィクトーリアです。
彼女の後には褐色の筋肉質の男がスーツを着て控えていました。あの人は姉の護衛をしているボブです。数年振りにあのツルツル頭を見ました。少しだけ懐かしいですね。
「あら、ハンターですのに以外と礼儀正しいのですね。意外ですわ。もっと野蛮に扉を開けて、ズカズカと入って来るものだと思いましたわ」
姉は持っているカップをテーブルの上に置き、座っているソファーから立ち上がるとこちらに歩いて来ます。そして私の前に立つと、右手を振り上げてそのまま勢いよく平手打ちをしました。
頬が当たった瞬間、ジンジンと痛み出し、思わず涙が出そうになりました。
叩かれた頬に手を添えます。
「よくも逃げ出してくださいましたね。この男爵家の恥晒し! あなたが居なくなったせいで、わたくしのストレス発散ができなくなって、お肌が荒れる毎日ではなかったですの!」
もう一度姉が腕を振り上げました。もう一度反対側の頬を叩くつもりなのでしょう。
過去に姉から受けた暴力を思い出し、体が動きません。また打たれるのでしょう。
両の瞼を閉じて受け入れようとしましたが、数秒経っても反対側の頬は痛くありませんでした。
閉じていた瞼を開けると、目の前にリュシアンさんの背中が見えます。
「その手を離しなさい! 平民風情がわたくしをなんだと思っているのです!」
どうやらリュシアンさんが姉の腕を掴み、庇ってくれたようです。
「男爵令嬢ですよね。そのくらい分かっています。ですが、これ以上ユリヤに手をあげる必要はないはずです」
「これはわたくしたち、イグナイチェフ家の問題です。平民には関係ないですよ」
「関係ない訳あるか! ユリヤは俺たちの大切な仲間だ! 仲間が暴力を振るわれて、そのまま見ぬふりができる訳がないだろう!」
リュシアンさんが声を上げ、彼の言葉が耳に入った瞬間胸が苦しくなります。
リュシアンさんは私のために動いてくれている。それなのに、私は姉を目の前にした瞬間動くことのできない案山子となっている。
このままではダメ。リュシアンさんやみんなの気持ちに応えるためにも、ここで奮い立たないといけない。
「お姉ちゃん! いえ、ヴィクトーリア!」
声を上げると、姉は信じられないものを見るかのように目を大きく見開きました。
「あなた、姉に向かって呼び捨てとは良い度胸ですね。そんな態度を取ってどうなるのか分かっているのですか」
「分かっている。でも、ここで私が立ち向かわないと、私の未来は今のまま変わらない。だから、勝負です!私が勝ったら二度と私に関わらないでください!」
お腹から声を出して大声で勝負を仕掛けました、そんな私を見て、姉は片目をピクピクさせます。
「そこまで言うのなら受けて立ちましょう。ですがわたくしが勝てば、この男をわたくしの使用人にします。この男はわたくしの邪魔をしました。なので、痛い目に遭ってもらわなければ気が済みませんわ」
「どうしてそうなるのですか! リュシアンさんは関係ありません!」
「なら、勝負はなしですわ。ボブ、彼らを追い出してください」
「わかりました。お嬢様」
ボブが近づき、リュシアンさんたちを睨みます。
「分かった。その条件を飲もう」
「リュシアンさん!」
「リュシアン!」
「リュシアン王子!」
私たちは一斉に彼の名を口にします。
「ユリヤは負けやしない。負けるのはお前だ」
「では、契約成立と言うことで、勝負は明日行いましょう。内容は明日お話ししますわ」
リュシアンさん、巻き込んでごめんなさい。ですが、絶対に勝ちます。
1
あなたにおすすめの小説
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
転移術士の成り上がり
名無し
ファンタジー
ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる