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遊佐和也
【4】欲情
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江梨子が、ハミングしながら料理をしている。
最近の江梨子は機嫌がいい。
「セカンドパートナー」について調べてみると、江梨子の言う通り、世の中にはそれを持つ夫婦が意外と多いことがわかった。
ただし、熟年の夫婦に多いらしい。
肉体関係はなく、プラトニックな関係だが恋愛感情はあるという。
お互いに連れ添いが亡くなったあとは一緒になろうと約束している場合もあるとか。
しかし、わたしたち夫婦には当てはまらない。
江梨子や、高梨さん夫婦はまだ30歳だ。
一人だけ年上のわたしですら36歳。
残りの人生を見据えた熟年の夫婦のように達観出来る年齢ではない。
ダイニングテーブルに出来上がった料理を並べる江梨子を見ると、裾の短いタイトスカートを履いている。
すらりと伸びた脚よりも、丸みを帯びた形のいい尻に目がいく。
江梨子は専業主婦だが、毎日、きちんと化粧をし、髪を整える。
わたしは江梨子のそういうところが好ましい。
わたしはキッチンに戻った江梨子を追いかけた。
「江梨子…」
真っ赤なパプリカを手にして流し台に立つ江梨子を後ろから緩く抱く。
「あなた、どうしたの」
「欲情した」
「まあ、珍しい。食事のあとまで、待てない?」
「待てない」
そう言ったときはもう、江梨子の短いスカートの裾をたくしあげ、ストッキングに覆われた尻を撫でた。
柔らかく、それでいて弾力のある肉を強弱をつけて揉む。
髪を掻き分けて、白い首に口付けた。
「どうしたのかしら。まさか、今日の美沙都とのデートで刺激されちゃったの?」
そう言われて、一瞬、動揺した。
だが、それはない。
今日会った美沙都さんに、性的な衝動は感じなかった。
「違うよ。江梨子が、綺麗だから」
「もう、しょうがないわね…いいわよ」
わたしは早急な動作で、パンティストッキングごと小さな下着を江梨子の脚から抜き取った。
背後から抱いて、左手でブラウス越しに豊かな胸を揉み、右手で繁みをかき分けて割れ目を探る。
つるとした大豆のようなクリトリスを指で擦ると、もうそこは湿っていた。
「…あっ…あなた…んっ…んん」
右手を伸ばし、蜜壺の中に人差し指を入れると、今すぐにでも挿入できそうに濡れている。
指を2本に増やしてゆっくり抜き差しをした。
ぬちゃぬちゃと粘膜が卑猥な音を立てる。
「江梨子…もうビショビショだね」
舌で耳たぶを甘噛みしながら言うと、江梨子は腕を伸ばしてわたしの髪に触れた。
「…いやね…いじわる…あっん…」
「もう我慢できない。江梨子のここに入れたい」
わたしはパジャパのズボンをずらして、性器を出して後ろから江梨子のそこに先端を押し当てた。
「あなた、待って」
言って、江梨子はわたしの腕の中で振り向いた。
「濡らしてあげる」
そう言うと、キッチンの床に膝をついて、もう完全に勃起しているわたしの性器に手を添えた。
ゆっくり舌を近づけて表面を舐める。
口から大きく出した赤い舌がいやらしい。
ぺろぺろと舐めながら、江梨子は自分でエプロンの肩紐を肩から滑らせ、ブラウスのボタンを自分で外した。
フロントホックのブラジャーのフックも自分で外して白い乳房を露わにする。
スカートは腰の周りに小さくまとまって、下半身はむき出しになっている。
半端に脱いでいる淫らな格好に視覚が刺激される。
江梨子は舌で舐めるのをやめて、わたしのペニスを口に含んだ。
美しい妻が、わたしの赤黒いペニスを咥え、首を動かしている。
「…江梨子…もう持たない。入れさせてくれ」
「わかったわ」
シンクに手をついて、立ったままの江梨子に後ろから挿れた。
江梨子の左足を持ち上げ、腰を打ち付ける。
「…あっ!…ああ!…気持ちいい…っ、いいわ、あなた…いいっ!」
わたしも江梨子も、セカンドパートナーを持ったことで性欲が増したのだろうか。
そのセックスは、いつもより何倍も良かった。
最近の江梨子は機嫌がいい。
「セカンドパートナー」について調べてみると、江梨子の言う通り、世の中にはそれを持つ夫婦が意外と多いことがわかった。
ただし、熟年の夫婦に多いらしい。
肉体関係はなく、プラトニックな関係だが恋愛感情はあるという。
お互いに連れ添いが亡くなったあとは一緒になろうと約束している場合もあるとか。
しかし、わたしたち夫婦には当てはまらない。
江梨子や、高梨さん夫婦はまだ30歳だ。
一人だけ年上のわたしですら36歳。
残りの人生を見据えた熟年の夫婦のように達観出来る年齢ではない。
ダイニングテーブルに出来上がった料理を並べる江梨子を見ると、裾の短いタイトスカートを履いている。
すらりと伸びた脚よりも、丸みを帯びた形のいい尻に目がいく。
江梨子は専業主婦だが、毎日、きちんと化粧をし、髪を整える。
わたしは江梨子のそういうところが好ましい。
わたしはキッチンに戻った江梨子を追いかけた。
「江梨子…」
真っ赤なパプリカを手にして流し台に立つ江梨子を後ろから緩く抱く。
「あなた、どうしたの」
「欲情した」
「まあ、珍しい。食事のあとまで、待てない?」
「待てない」
そう言ったときはもう、江梨子の短いスカートの裾をたくしあげ、ストッキングに覆われた尻を撫でた。
柔らかく、それでいて弾力のある肉を強弱をつけて揉む。
髪を掻き分けて、白い首に口付けた。
「どうしたのかしら。まさか、今日の美沙都とのデートで刺激されちゃったの?」
そう言われて、一瞬、動揺した。
だが、それはない。
今日会った美沙都さんに、性的な衝動は感じなかった。
「違うよ。江梨子が、綺麗だから」
「もう、しょうがないわね…いいわよ」
わたしは早急な動作で、パンティストッキングごと小さな下着を江梨子の脚から抜き取った。
背後から抱いて、左手でブラウス越しに豊かな胸を揉み、右手で繁みをかき分けて割れ目を探る。
つるとした大豆のようなクリトリスを指で擦ると、もうそこは湿っていた。
「…あっ…あなた…んっ…んん」
右手を伸ばし、蜜壺の中に人差し指を入れると、今すぐにでも挿入できそうに濡れている。
指を2本に増やしてゆっくり抜き差しをした。
ぬちゃぬちゃと粘膜が卑猥な音を立てる。
「江梨子…もうビショビショだね」
舌で耳たぶを甘噛みしながら言うと、江梨子は腕を伸ばしてわたしの髪に触れた。
「…いやね…いじわる…あっん…」
「もう我慢できない。江梨子のここに入れたい」
わたしはパジャパのズボンをずらして、性器を出して後ろから江梨子のそこに先端を押し当てた。
「あなた、待って」
言って、江梨子はわたしの腕の中で振り向いた。
「濡らしてあげる」
そう言うと、キッチンの床に膝をついて、もう完全に勃起しているわたしの性器に手を添えた。
ゆっくり舌を近づけて表面を舐める。
口から大きく出した赤い舌がいやらしい。
ぺろぺろと舐めながら、江梨子は自分でエプロンの肩紐を肩から滑らせ、ブラウスのボタンを自分で外した。
フロントホックのブラジャーのフックも自分で外して白い乳房を露わにする。
スカートは腰の周りに小さくまとまって、下半身はむき出しになっている。
半端に脱いでいる淫らな格好に視覚が刺激される。
江梨子は舌で舐めるのをやめて、わたしのペニスを口に含んだ。
美しい妻が、わたしの赤黒いペニスを咥え、首を動かしている。
「…江梨子…もう持たない。入れさせてくれ」
「わかったわ」
シンクに手をついて、立ったままの江梨子に後ろから挿れた。
江梨子の左足を持ち上げ、腰を打ち付ける。
「…あっ!…ああ!…気持ちいい…っ、いいわ、あなた…いいっ!」
わたしも江梨子も、セカンドパートナーを持ったことで性欲が増したのだろうか。
そのセックスは、いつもより何倍も良かった。
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