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8.嵐のような欲情
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早退したオレはまっすぐ部屋に飛んで帰った。
「どうした、こんなに早く」
オレは玄関で出迎えた高杉に縋りついた。
「高杉、どうしよう!オレ、オレ、失業するかもしんねえ」
本当に、どうしたらいいんだろう。
今仕事を失ったら、高杉と二人で路頭に迷う。
このマンションの家賃も払えないし、他に行く所もない。
弟への仕送りも、出来なくなる。
今にも泣きそうになって、どうしたらいいかわからなくてオレは闇雲に高杉の腕を掴んだ。
「ちょっ、椎名。失業ってどういうこと」
だから、他人のおっ勃ったチンチン見ていちいちゲロ吐いてるような軟弱には風呂仕事なんか出来ないってことだよ!
でも一時的って、こともあるしな。落ち着け、オレ。
「そうだ、高杉、チンチン、見せろ」
「…は?なんて?今、なんて、おっしゃいました?」
「チンチン見せろって言ってんだよ!」
高杉はオレの見幕に怖気づいたように、後ずさった。
「勃たせて。勃ったやつ、見せろ」
「勃ったやつ…と言われても、そんな自由自在に勃たねえだろ…」
ええい、面倒くさい。
オレは自分の着ているシャツのボタンを外して胸を露にし、ズボンとパンツを脱いで半裸で迫った。
「もういい、オレが勃たせるから、出せ」
「…あっ」と言って、高杉は股間を押さえた。
勃ったんならさっさと見せろ、おら。
まどろっこしくてオレは高杉の身体を廊下に押し倒し、その上に乗りかかるように高杉のジーンズをアンダーウエアごと降ろして、半立ちしている肉塊をつかみ出した。
「し、椎名…」
困惑する高杉にお構いなしで、オレはそれに顔を近づけてじっと見る。
大丈夫だ、吐き気なんか全然、しない。
自信と確信を得るために、オレは高杉のそれを両手で持って舌でペロペロ舐めた。
「うううっ…」
高杉の太腿が緊張して、それはますます堅く大きく怒張する。
手で支えなくてもしっかり天を向いてるそれを口の中に包むようにいれると、高杉が深い吐息を吐いた。
いつのまにか動機も忘れて、夢中になって高杉のそれを顔を上下させてしゃぶっていた。
オレの剥き出しの下半身も自然に反応していて、オレは自分のものを右手で握った。
高杉のを舐めながら、自分のを自分で握って激しく、扱いた。
「椎名、自分で、すんなよ」
そう言われ高杉に腕をつかまれ不意に我に返った。
こんな、理性を飛ばして快感を追ったのは久し振りだった。
失業のショックがあまりに大きくて頭のネジが飛んだらしい。
「ほら、きて」
高杉は呆然としてるオレに微笑して、手を差し延べる。
「オレに、ヤラせてよ」
「高杉…」
高杉に甘えるように、オレは腰をすすめて高杉の鼻先に自分の勃起したものを突き出した。
「なあ、オレのこれ。気持ち悪くない?」
「どうして気持ち悪いの」
高杉はオレが高杉のものをそうしたように、少しも躊躇わず、口の中に入れてくれた。
「…あっ…ん」
しっとり濡れた熱に包まれて、たまらなく気持ちがいい。
オレは高杉の口を犯すように、腰を振った。
「…ああ…いいよ…気持ちいい…っ、うっ…あ、出るぅ、も、出るっ、あんっ、あっ、ごめ…出ちゃうっ!出るぅ!!」
受けとめて欲しかった。
汚くないと、そう言って欲しかった。
そんなオレの気持ちをわかっているように、高杉はオレの放ったものを嚥下した。
オレだって、そんなことしたことないのに。
力の抜けたオレの腰を両手で支えるようにつかんで、後始末をするように先端を舌で舐めている高杉を真上から見下ろす。
こんなときでも高杉の目は凛として、濁ってもいなければ誇りを傷つけられてもいなかった。
その目と視線があって腰が砕けそうになった。
甘い痺れが全身に駆け抜けた。
「高杉っ、入れて。今すぐ!早く…入れて!」
「待って。ジェルとってくる」
「そんなのいい!」
オレは手を伸ばして廊下に放り出したバックの中身をぶちまけた。ジェルの変わりになりそうなもの、これでいい、と泡状タイプの整髪剤を高杉に渡した。
「早く…」
目を覗きこんで、ねだる。
なあ、オレがおまえをこんなに欲しがったこと、あったか?
ないだろ。
だからおまえはオレの欲求に答えなくちゃいけない。
今すぐオレを、抱かなきゃいけない。
そんなせつない気持ちで高杉を見つめる。
高杉は応えるようにオレを抱きしめて、床に敷き込んだ。
後ろの穴を指で丹念にほぐしてからゆっくりと身体を沈める。
高杉のものに最奥まで貫かれたそのとき、背骨を強い快感が走ってオレはまた迸らせた。
「あっ、あっあん!」
「椎名、大丈夫だから。心配すんな」
オレを抱きしめて、宥めるように「大丈夫」と繰り返す高杉の声が耳に入っても、高杉がなんのことを言ってるのかもう意味さえわからなかった。
「どうした、こんなに早く」
オレは玄関で出迎えた高杉に縋りついた。
「高杉、どうしよう!オレ、オレ、失業するかもしんねえ」
本当に、どうしたらいいんだろう。
今仕事を失ったら、高杉と二人で路頭に迷う。
このマンションの家賃も払えないし、他に行く所もない。
弟への仕送りも、出来なくなる。
今にも泣きそうになって、どうしたらいいかわからなくてオレは闇雲に高杉の腕を掴んだ。
「ちょっ、椎名。失業ってどういうこと」
だから、他人のおっ勃ったチンチン見ていちいちゲロ吐いてるような軟弱には風呂仕事なんか出来ないってことだよ!
でも一時的って、こともあるしな。落ち着け、オレ。
「そうだ、高杉、チンチン、見せろ」
「…は?なんて?今、なんて、おっしゃいました?」
「チンチン見せろって言ってんだよ!」
高杉はオレの見幕に怖気づいたように、後ずさった。
「勃たせて。勃ったやつ、見せろ」
「勃ったやつ…と言われても、そんな自由自在に勃たねえだろ…」
ええい、面倒くさい。
オレは自分の着ているシャツのボタンを外して胸を露にし、ズボンとパンツを脱いで半裸で迫った。
「もういい、オレが勃たせるから、出せ」
「…あっ」と言って、高杉は股間を押さえた。
勃ったんならさっさと見せろ、おら。
まどろっこしくてオレは高杉の身体を廊下に押し倒し、その上に乗りかかるように高杉のジーンズをアンダーウエアごと降ろして、半立ちしている肉塊をつかみ出した。
「し、椎名…」
困惑する高杉にお構いなしで、オレはそれに顔を近づけてじっと見る。
大丈夫だ、吐き気なんか全然、しない。
自信と確信を得るために、オレは高杉のそれを両手で持って舌でペロペロ舐めた。
「うううっ…」
高杉の太腿が緊張して、それはますます堅く大きく怒張する。
手で支えなくてもしっかり天を向いてるそれを口の中に包むようにいれると、高杉が深い吐息を吐いた。
いつのまにか動機も忘れて、夢中になって高杉のそれを顔を上下させてしゃぶっていた。
オレの剥き出しの下半身も自然に反応していて、オレは自分のものを右手で握った。
高杉のを舐めながら、自分のを自分で握って激しく、扱いた。
「椎名、自分で、すんなよ」
そう言われ高杉に腕をつかまれ不意に我に返った。
こんな、理性を飛ばして快感を追ったのは久し振りだった。
失業のショックがあまりに大きくて頭のネジが飛んだらしい。
「ほら、きて」
高杉は呆然としてるオレに微笑して、手を差し延べる。
「オレに、ヤラせてよ」
「高杉…」
高杉に甘えるように、オレは腰をすすめて高杉の鼻先に自分の勃起したものを突き出した。
「なあ、オレのこれ。気持ち悪くない?」
「どうして気持ち悪いの」
高杉はオレが高杉のものをそうしたように、少しも躊躇わず、口の中に入れてくれた。
「…あっ…ん」
しっとり濡れた熱に包まれて、たまらなく気持ちがいい。
オレは高杉の口を犯すように、腰を振った。
「…ああ…いいよ…気持ちいい…っ、うっ…あ、出るぅ、も、出るっ、あんっ、あっ、ごめ…出ちゃうっ!出るぅ!!」
受けとめて欲しかった。
汚くないと、そう言って欲しかった。
そんなオレの気持ちをわかっているように、高杉はオレの放ったものを嚥下した。
オレだって、そんなことしたことないのに。
力の抜けたオレの腰を両手で支えるようにつかんで、後始末をするように先端を舌で舐めている高杉を真上から見下ろす。
こんなときでも高杉の目は凛として、濁ってもいなければ誇りを傷つけられてもいなかった。
その目と視線があって腰が砕けそうになった。
甘い痺れが全身に駆け抜けた。
「高杉っ、入れて。今すぐ!早く…入れて!」
「待って。ジェルとってくる」
「そんなのいい!」
オレは手を伸ばして廊下に放り出したバックの中身をぶちまけた。ジェルの変わりになりそうなもの、これでいい、と泡状タイプの整髪剤を高杉に渡した。
「早く…」
目を覗きこんで、ねだる。
なあ、オレがおまえをこんなに欲しがったこと、あったか?
ないだろ。
だからおまえはオレの欲求に答えなくちゃいけない。
今すぐオレを、抱かなきゃいけない。
そんなせつない気持ちで高杉を見つめる。
高杉は応えるようにオレを抱きしめて、床に敷き込んだ。
後ろの穴を指で丹念にほぐしてからゆっくりと身体を沈める。
高杉のものに最奥まで貫かれたそのとき、背骨を強い快感が走ってオレはまた迸らせた。
「あっ、あっあん!」
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