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4世界を救うことができても
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グリシナは家に帰ってくると、容態がさらに悪化した。ヴィルヘルムが彼を抱きかかえて迅速に家に戻ったまではよかったが、医師の到着は明日の夜になるということだった。
「ごめんなさい。せっかくのお出かけだったのに」
「気にしなくていい。今はゆっくり休もう」
流動食を食べ終えた彼が謝ってくる。ベッドに臥していても、どこまでも人を気遣ってばかりだなとヴィルヘルムは相手に呆れた。
こうして看病されている内は、いくらでも甘えてくれと先日も言いつけたばかりだった。
「みっともないです、私」
「弱気になってどうする。また野菜を作るんだろ、畑を耕すんだろう。体力を回復させることは大事なことだ。どんなことにおいてもな」
「そう……そうですね」
グリシナがちょっとでも平静を取り戻したあとは、ヴィルヘルムは旅の思い出をひたすらに語った。ひとりで積み重ねてきた鍛錬のことを、これまで戦ってきたモンスターのことを、出会ってきた人々のことを思いつくままに話した。それを横で聞いてくれている彼が寝息をたてるまで。何度も、同じペースで伝えていった。
泥のように眠ったグリシナの額にキスを送り、また飽き足らずに彼を眺めている。
「近くにいてください」
グリシナはきっとそう言うから、握っていた手も掴んだままにする。
余った片手で、王国よりの極秘の関係者や友人からの手紙を確かめている。ほとんどが魔王についての話題で持ちきりで、先日には南の大陸がモンスターたちの手に落ちたということだった。東の国々も決戦は時間の問題であり、魔王との直接対決もあり得ると記されているものもある。
どの手紙にも助けてくれとか、勇者として立ち上がってくれといったヴィルヘルムを激昂する言葉が並んでいた。きっとそれだけ世界情勢は切羽詰まっているのだろう。いわゆる人類の危機というやつだ。ヴィルヘルムはそれらを読み終えて、一瞬だけ胸の奥に痛みを感じた。でも結局、「知ったことか」と一蹴するように燃える灯火のなかへ投げ入れた。
「世界を救うことができても……お前がいないんじゃ意味が無いよ」
寝ているその人に言い聞かせるようにそうつぶやいた。世界が終わる、勇者という守護者がいないから、他人が大勢いなくなる。だがそんなことはどうでもいい。
ヴィルヘルムはここを離れるわけにはいかなかった。グリシナと繋がった手を、自分からほどくような真似はしない。たとえ世界が大惨事に見舞われようとも、ふたりでいられる残りの時間を大切にしたい。時間は刻一刻と迫っている。今日はグリシナが大丈夫でも、明日はこの世にいないかもしれない。もうふたりでいられないかもしれない。
「どうして、もっと早くここに来なかったんだろうな」
グリシナが送ってくれる応援や、励ましの言葉に突き動かされて、世界のために働いてきた。だけどそんなの意味がなかった。勇者なんて、すぐにやめればよかった。もっとずっと大切な人のそばにいるべきだったのだ。なんでそんな簡単なことも気づけなかったのだろう。ヴィルヘルムは後悔の波に苛まれて、声を押し殺しながら泣いた。
翌朝になると医師が急ピッチで家を訪れてくれた。グリシナの専属医は、彼とは古い付き合いの魔女である。医術の才はもちろん、魔法による肉体の治癒や修復も施してくれる凄腕の女性だった。ふだんは医業をお断りしているが、グリシナのためならと診察を長く引き受けてくれている。
はるばる北の果てまで来た魔女は、グリシナの身体をすぐに診たあと、深刻そうな面持ちで家の外に出ていった。
「ヴィルヘルムさん、ちょっとこっちに来てくださる?」
そう呼ばれた男は、グリシナに声をかけてから魔女に追従していった。女性の怪訝そうな表情を見ていたヴィルヘルムは、胸のうちがざわついていた。
「察しているかもしれないけど、かなりマズいと思うわ」
そう単刀直入に言われて、ヴィルヘルムは足をぴたりと止めた。魔女の見立ては間違いない。彼女ほど人体と医学に精通している人はそうそういない。
「魔法での免疫力強化も、治癒も試した。ぜんぶ尽くしてみたのだけど……」
「……」
何年も、魔法での延命治療をグリシナは受け続けてきた。これまで命を食いつなぐために魔法で身体に負荷をかけてきたのだ。ボロボロの身にいくつもの術式を刻まれたグリシナは、自身の力では病気に打ち勝つことはできない状態にある。
魔女は「ごめんなさいね」と頭を下げて謝ってくる。ヴィルヘルムは唇を噛みしめて、胸にあふれてくる悲哀の感情を抑えつけた。もう本当に時間がないかもしれない。
「ねぇヴィルヘルムさん。これは提案なのだけどね、王都の病院でグリシナちゃんを診てもらったらどうかしら」
「病院……」
「ここよりかは上質な医療が受けられるわ。それに宮廷魔術師たちを集められるなら、私の術式よりもはるかに強い治癒が済ませられると思うわよ」
たしかに勇者の権限を使えば、王都にいる魔術師たちをかき集めることは簡単だろう。治癒の術を複数人でおこなうことで、術そのものの威力も高まるという。
だがそんな強力な術式に対して、はたしてグリシナの身体はもつのだろうか。寿命をもっと伸ばすためといいながら、むしろ彼の寿命を縮める結果になりはしないだろうか。後遺症のようなもので、生き地獄のような苦しみを与える可能性もあるのではないか。
「どうするかはふたりで決めてちょうだい。どちらにせよ、これは私が結論を出していい問題じゃないでしょうからね。でもグリシナちゃんの古い友として、いちおうは助言しておくわね」
「ありがとうございます、いつもいつも」
「いいえ。勇者さま、何もしてあげられずにごめんなさい」
今さっき、もう手の施しようがない、お手上げだと一流の医術を持つ人から告げられてしまった。やれることはやった。あとは天運に任せて、覚悟を決めておけと魔女はそれとなく伝えてくる。
魔女は帰っていく際にも、ヴィルヘルムに言葉をあらかじめ言い残していった。それはグリシナに残された具体的な時間。ふたりでいられる短い時間を端的に予言するものであった。
「もって半年。魔法の効果が薄れているから……、たぶん、もっと早いかもしれない」
「半年……」
呆然自失のヴィルヘルムを見つめる魔女の表情も、これまた泣きだしそうな悲しみに満たされていた。家のなかにはグリシナがいる。彼を不安にさせてはいけないと、ここにいる魔女もヴィルヘルムも大声を出すまいとこらえた。
こんな結末でいいのか。ふたりで過ごした日々の締めくくりは、これほど呆気なく終わってしまうのか。いつかふたりで年老いたら、酒を交わしながら時勢を語らおうと約束した。魔王のことも、世界のことも気にしないで、楽しく愉快な老後を過ごそうと言い合ったのだ。なのにそれも果たせぬまま、グリシナはこの世から消えてしまうのではないか。
「ではまた、私は近くの村に少しの間だけ滞在しておくから。もし何かあったらいつでも呼びつけてちょうだい」
気丈な魔女はホウキに乗って、そのまま空へと飛び上がっていった。頭上に広がる空はまだ、燦々と明るく照り続けている。なのに焦りと絶望感でヴィルヘルムの目の前は真っ暗になりかけていた。
「ごめんなさい。せっかくのお出かけだったのに」
「気にしなくていい。今はゆっくり休もう」
流動食を食べ終えた彼が謝ってくる。ベッドに臥していても、どこまでも人を気遣ってばかりだなとヴィルヘルムは相手に呆れた。
こうして看病されている内は、いくらでも甘えてくれと先日も言いつけたばかりだった。
「みっともないです、私」
「弱気になってどうする。また野菜を作るんだろ、畑を耕すんだろう。体力を回復させることは大事なことだ。どんなことにおいてもな」
「そう……そうですね」
グリシナがちょっとでも平静を取り戻したあとは、ヴィルヘルムは旅の思い出をひたすらに語った。ひとりで積み重ねてきた鍛錬のことを、これまで戦ってきたモンスターのことを、出会ってきた人々のことを思いつくままに話した。それを横で聞いてくれている彼が寝息をたてるまで。何度も、同じペースで伝えていった。
泥のように眠ったグリシナの額にキスを送り、また飽き足らずに彼を眺めている。
「近くにいてください」
グリシナはきっとそう言うから、握っていた手も掴んだままにする。
余った片手で、王国よりの極秘の関係者や友人からの手紙を確かめている。ほとんどが魔王についての話題で持ちきりで、先日には南の大陸がモンスターたちの手に落ちたということだった。東の国々も決戦は時間の問題であり、魔王との直接対決もあり得ると記されているものもある。
どの手紙にも助けてくれとか、勇者として立ち上がってくれといったヴィルヘルムを激昂する言葉が並んでいた。きっとそれだけ世界情勢は切羽詰まっているのだろう。いわゆる人類の危機というやつだ。ヴィルヘルムはそれらを読み終えて、一瞬だけ胸の奥に痛みを感じた。でも結局、「知ったことか」と一蹴するように燃える灯火のなかへ投げ入れた。
「世界を救うことができても……お前がいないんじゃ意味が無いよ」
寝ているその人に言い聞かせるようにそうつぶやいた。世界が終わる、勇者という守護者がいないから、他人が大勢いなくなる。だがそんなことはどうでもいい。
ヴィルヘルムはここを離れるわけにはいかなかった。グリシナと繋がった手を、自分からほどくような真似はしない。たとえ世界が大惨事に見舞われようとも、ふたりでいられる残りの時間を大切にしたい。時間は刻一刻と迫っている。今日はグリシナが大丈夫でも、明日はこの世にいないかもしれない。もうふたりでいられないかもしれない。
「どうして、もっと早くここに来なかったんだろうな」
グリシナが送ってくれる応援や、励ましの言葉に突き動かされて、世界のために働いてきた。だけどそんなの意味がなかった。勇者なんて、すぐにやめればよかった。もっとずっと大切な人のそばにいるべきだったのだ。なんでそんな簡単なことも気づけなかったのだろう。ヴィルヘルムは後悔の波に苛まれて、声を押し殺しながら泣いた。
翌朝になると医師が急ピッチで家を訪れてくれた。グリシナの専属医は、彼とは古い付き合いの魔女である。医術の才はもちろん、魔法による肉体の治癒や修復も施してくれる凄腕の女性だった。ふだんは医業をお断りしているが、グリシナのためならと診察を長く引き受けてくれている。
はるばる北の果てまで来た魔女は、グリシナの身体をすぐに診たあと、深刻そうな面持ちで家の外に出ていった。
「ヴィルヘルムさん、ちょっとこっちに来てくださる?」
そう呼ばれた男は、グリシナに声をかけてから魔女に追従していった。女性の怪訝そうな表情を見ていたヴィルヘルムは、胸のうちがざわついていた。
「察しているかもしれないけど、かなりマズいと思うわ」
そう単刀直入に言われて、ヴィルヘルムは足をぴたりと止めた。魔女の見立ては間違いない。彼女ほど人体と医学に精通している人はそうそういない。
「魔法での免疫力強化も、治癒も試した。ぜんぶ尽くしてみたのだけど……」
「……」
何年も、魔法での延命治療をグリシナは受け続けてきた。これまで命を食いつなぐために魔法で身体に負荷をかけてきたのだ。ボロボロの身にいくつもの術式を刻まれたグリシナは、自身の力では病気に打ち勝つことはできない状態にある。
魔女は「ごめんなさいね」と頭を下げて謝ってくる。ヴィルヘルムは唇を噛みしめて、胸にあふれてくる悲哀の感情を抑えつけた。もう本当に時間がないかもしれない。
「ねぇヴィルヘルムさん。これは提案なのだけどね、王都の病院でグリシナちゃんを診てもらったらどうかしら」
「病院……」
「ここよりかは上質な医療が受けられるわ。それに宮廷魔術師たちを集められるなら、私の術式よりもはるかに強い治癒が済ませられると思うわよ」
たしかに勇者の権限を使えば、王都にいる魔術師たちをかき集めることは簡単だろう。治癒の術を複数人でおこなうことで、術そのものの威力も高まるという。
だがそんな強力な術式に対して、はたしてグリシナの身体はもつのだろうか。寿命をもっと伸ばすためといいながら、むしろ彼の寿命を縮める結果になりはしないだろうか。後遺症のようなもので、生き地獄のような苦しみを与える可能性もあるのではないか。
「どうするかはふたりで決めてちょうだい。どちらにせよ、これは私が結論を出していい問題じゃないでしょうからね。でもグリシナちゃんの古い友として、いちおうは助言しておくわね」
「ありがとうございます、いつもいつも」
「いいえ。勇者さま、何もしてあげられずにごめんなさい」
今さっき、もう手の施しようがない、お手上げだと一流の医術を持つ人から告げられてしまった。やれることはやった。あとは天運に任せて、覚悟を決めておけと魔女はそれとなく伝えてくる。
魔女は帰っていく際にも、ヴィルヘルムに言葉をあらかじめ言い残していった。それはグリシナに残された具体的な時間。ふたりでいられる短い時間を端的に予言するものであった。
「もって半年。魔法の効果が薄れているから……、たぶん、もっと早いかもしれない」
「半年……」
呆然自失のヴィルヘルムを見つめる魔女の表情も、これまた泣きだしそうな悲しみに満たされていた。家のなかにはグリシナがいる。彼を不安にさせてはいけないと、ここにいる魔女もヴィルヘルムも大声を出すまいとこらえた。
こんな結末でいいのか。ふたりで過ごした日々の締めくくりは、これほど呆気なく終わってしまうのか。いつかふたりで年老いたら、酒を交わしながら時勢を語らおうと約束した。魔王のことも、世界のことも気にしないで、楽しく愉快な老後を過ごそうと言い合ったのだ。なのにそれも果たせぬまま、グリシナはこの世から消えてしまうのではないか。
「ではまた、私は近くの村に少しの間だけ滞在しておくから。もし何かあったらいつでも呼びつけてちょうだい」
気丈な魔女はホウキに乗って、そのまま空へと飛び上がっていった。頭上に広がる空はまだ、燦々と明るく照り続けている。なのに焦りと絶望感でヴィルヘルムの目の前は真っ暗になりかけていた。
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