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第八章 護りたい想い
乱闘! 賑やかな戦い
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「テメェら、いい加減にしやがれ!」
ベルスが叫ぶと足元に立ち込めていた風が陽力を交えて巻き上がり、プリムとヴェノルを目掛けて絡み付く様に風の鞭が二人の事を縛り上げる。
その速さは凄まじく、プリムとヴェノルはあっという間に身動きが取れなくなり、思わず椅子から転げ落ちてしまった。
「な、何するんですかベルス中将! 離して下さいよっ!」
「プリムテメェ、何だこの状況は。説明しろ」
あからさまに機嫌が悪いベルスの声にプリムは顔を引き攣らせるも、涙目になりながら風の鞭を解こうともがいた。
「だって、ベルス中将がこの子の面倒見ろって言ったから食堂に連れて来たんですよ!」
「こんなに食い散らかす馬鹿がいるか! ふざけるのも大概にしろよ」
「何言ってるんですか、この子が全部食べたんですよ!」
食い散らかした食器を見て怒鳴り散らすベルスに、プリムは泣きそうになりながらも必死に訴えた。
この惨劇の張本人であるヴェノルはと言うと、ぽんやりとベルスとプリムを交互に見ている。
「ふぇー、なにこれ解いてよー」
「ふざけんなこんなに食い散らかしやがって。このまま大人しくヴェイトの所に来てもらうぜ」
風の鞭を解こうとジタバタするも、ビクともせずにヴェノルはベルスの言葉に頬をプクッと膨らませた。
「えぇー!? ヤダ! ベルスと一緒が良いの!」
「ふざけんなこっちは仕事が腐る程残ってんだよ! 何処ぞのクソ野郎のせいでな!」
「や~だ! ベルスと一緒がいい! ウォックの側に居られないならベルスの側に居たいの!」
ヴェノルはジタバタしながら反論すると、ベルスはグイッと風の鞭を引っ張り、プリムとヴェノルを引き摺る様に食堂から出ようと歩き出す。
周りにいた軍人達は自然と道を開けて、引き摺られていく二人の様子を唖然としながら見ていた。
「ふぇぇぇ~、ベルス中将、私は関係無いじゃ無いですか~!」
「うるせぇ、テメェがしっかり見てりゃこんな騒ぎにならなかっただろ。ヴェイトと説教するからこのまま連れて行くぞ」
「ちょ、ヴェイト大佐には言わないで下さいよ~! 私本当に関係無いじゃないですか!」
ワンワンと騒ぐプリムとヴェノルに耳を塞ぎたくなる気持ちを押さえつつ、ベルスはそのまま二人を引き摺りながらも歩いていく。
その様子を面白く無さそうに見ていたヴェノルは、頬を膨らませたまま力を溜め始めた。
ヴェノルの身体は光に包まれ、プリムとベルスは思わずヴェノルの方へ振り返る。
「やーだー! ベルスと一緒が良いの! 折角会えたんだから!!」
ヴェノルが叫ぶと同時に風の鞭が弾け飛び、ヴェノルは身軽となり身体をピョンピョンさせる。
しかしプリムを縛り上げている風の鞭は解けず、ヴェノルに助けを求める様に視線を送るも、ヴェノルはその様子を気にも留めず、ベルスに向けて右手の人差し指を向けていた。
「良いじゃん! 俺が誰といようと勝手だろ!」
「あぁ!? 此処は遊び場じゃねぇんだよ! テメェはヴェイトの家であの女と暫く過ごしてもらうんだっつーの!」
「嫌だ! 力付くでもベルスの側にいるもん!」
そうヴェノルが叫ぶと、ヴェノルの足元に金色の魔法陣が浮かび上がり、辺りに小さな光が漂い始めた。
光属性の陽術が来ると即座に判断したベルスは、風の鞭を投げ捨て戦闘態勢に入る。
「やんのか? いくら昔の事が有るからってふざけた事してるなら容赦しねぇぞ」
「昔って何の事さ! 俺はベルスとウォックの側にいたいだけだもん!」
「......へぇ~。無意識ってやつか」
ベルスは好戦的な表情をしつつもニヤリと笑い、足元に緑色の魔法陣が浮かび上がりベルスの周りには旋風がまとわり付く。
一方プリムは風の鞭に縛られたままで身動きが取れず、このままでは二人の陽術に巻き込まれてしまうと慌てていた。
「ど、どうしよう結界張らないと......」
プリムは頭の中がパニックになっていて結界の術式を考えようとするが、ヴェノルとベルスの陽術は直ぐに発動しそうで、どう考えても間に合わない。
「いくらテメェでも容赦しねぇぞ! ガスティ・ロア!」
「なんのー! 喰らえ! デルタレイン!」
ベルスの周りから風の刃が放たれ、ヴェノルの右手から光の光線が放たれ、互いの陽術は凄まじい勢いで互いに接近する。
すると、瞬時に噴煙と閃光が飛び散り、周囲は煙で包まれていく。
(ダメっ、巻き込まれる!!)
プリムはギュッと目を閉じるも、いつまで経っても何も感じず、恐る恐る目を開いた。
「ヴェイト大佐......」
目を開くと、そこにはヴェノルとベルスの間に入り結界を張ったヴェイトの姿があった。
長い紺色の髪から見える翡翠の瞳を細めると、ベルスは若干顔を引き攣らせる。
「うわ、面倒な奴に見つかっちまった」
ベルスは面倒臭そうに言うと、ヴェイトは結界を解き、フッと笑顔を見せた。
「ベルス。この状況は一体どう言う事だ?」
「あ、あのですねヴェイト大佐、コレは......」
「プリムは黙っていなさい。俺はベルスに聞いているから」
怖い位の笑顔をプリムに向けると、プリムは思わず視線を逸らした。
(目が、目が笑ってない)
プリムの風の鞭が解かれると、ふと肩を誰かに触れられ、プリムはバッと顔を上げる。
「プリムさん、大丈夫ですか?」
「ティミーさん......」
どうやらこの騒ぎでヴェイトとティミーが駆けつけてくれた様で、プリムは安心したのか思わずティミーの胸に顔を埋めた。
「うわぁぁあ~ん! ティミーさん、聞いて下さい! ヴェノルさんとベルス中将が喧嘩しちゃって」
「け、喧嘩ですか? ヴェノルとベルスさんが?」
ウォックと度々喧嘩しているのは知っていたが、まさか一日前に出会ったばかりのベルスとも喧嘩するなんて、余程の事が有ったんだろうと思った。
否、ベルスの性格だとヴェノルが突っかかると一発で逆上するのは目に見えていた筈だ。
恐れていた事が起きてしまったと、ティミーは思わず納得した。
「もう一度聞こうかベルス。コレは一体どう言う事だ?」
「うるせーな、あのガキがベタベタ引っ付いて来るのが悪いんだろうよこっちだって仕事有るのによ」
「ガキガキ言うなよな! 俺は二十歳何だからー!」
ガキと言う言葉にヴェノルはカチンと来たのか、そのままベルスに飛びかかろうとした。
しかしそれをヴェイトが阻止し、ヴェノルの頭を掴みベルスの頭も掴むと、互いの頭をぶつけ合い、そのままゴミを捨てる様に床に投げ捨てた。
ゴチン! と良い音が響き渡り、互いの頭を打ったヴェノルとベルスは思わず床に突っ伏し、頭を押さえつけて悶えていた。
「うわぁぁあ~ん!! 髪の長いお兄さんが虐めたぁぁあ~!!」
「いってぇぇぇえ~!! 何すんだこのロン毛ヘタレ野郎!!」
お互いに涙目になりながらヴェイトを睨むも、ヴェイトはベルスの背中を踏みつけ、踵でそのままグリグリと体重をかけていく。
「毎度毎度暴れるなって言ってんだよ。お前には今日の俺の分の仕事もしてもらうからな」
「はぁ!? ふざけんなよテメェ!」
「ふざけてんのはテメェだろ」
先程まで穏やかだったヴェイトの口調は荒れていて、プリムとティミーは若干引きつつも、その場を後退りしようとした。
とにかくこの場から離れたい。
ヴェイトは思い切りベルスの背中を踏みつけると、ティミーとプリムに近づき、二人はビクッと肩を振るわせる。
「すまない、待たせてしまったね。さぁティミー。行こうか」
「えっ、あ、あの」
「あぁ、あのバカなら大丈夫だ。ヴェノルも回収出来たしさっさと行くぞ」
頭を押さえて泣き叫んでいるヴェノルを抱き抱えると、催促する様にティミーを立ち上がらせ、スタスタと歩くヴェイトにティミーは慌てて着いて行った。
「ご、ごめんなさいプリムさん」
「い、いえ! また是非来てくださいね」
プリムがワタワタとしながら手を振ると、なんとも言えない表情をしながら伸びているベルスと不安そうにしているプリムを見送りつつ、ティミーはヴェイトと共に軍の外へ通じる扉へ向かった。
ベルスが叫ぶと足元に立ち込めていた風が陽力を交えて巻き上がり、プリムとヴェノルを目掛けて絡み付く様に風の鞭が二人の事を縛り上げる。
その速さは凄まじく、プリムとヴェノルはあっという間に身動きが取れなくなり、思わず椅子から転げ落ちてしまった。
「な、何するんですかベルス中将! 離して下さいよっ!」
「プリムテメェ、何だこの状況は。説明しろ」
あからさまに機嫌が悪いベルスの声にプリムは顔を引き攣らせるも、涙目になりながら風の鞭を解こうともがいた。
「だって、ベルス中将がこの子の面倒見ろって言ったから食堂に連れて来たんですよ!」
「こんなに食い散らかす馬鹿がいるか! ふざけるのも大概にしろよ」
「何言ってるんですか、この子が全部食べたんですよ!」
食い散らかした食器を見て怒鳴り散らすベルスに、プリムは泣きそうになりながらも必死に訴えた。
この惨劇の張本人であるヴェノルはと言うと、ぽんやりとベルスとプリムを交互に見ている。
「ふぇー、なにこれ解いてよー」
「ふざけんなこんなに食い散らかしやがって。このまま大人しくヴェイトの所に来てもらうぜ」
風の鞭を解こうとジタバタするも、ビクともせずにヴェノルはベルスの言葉に頬をプクッと膨らませた。
「えぇー!? ヤダ! ベルスと一緒が良いの!」
「ふざけんなこっちは仕事が腐る程残ってんだよ! 何処ぞのクソ野郎のせいでな!」
「や~だ! ベルスと一緒がいい! ウォックの側に居られないならベルスの側に居たいの!」
ヴェノルはジタバタしながら反論すると、ベルスはグイッと風の鞭を引っ張り、プリムとヴェノルを引き摺る様に食堂から出ようと歩き出す。
周りにいた軍人達は自然と道を開けて、引き摺られていく二人の様子を唖然としながら見ていた。
「ふぇぇぇ~、ベルス中将、私は関係無いじゃ無いですか~!」
「うるせぇ、テメェがしっかり見てりゃこんな騒ぎにならなかっただろ。ヴェイトと説教するからこのまま連れて行くぞ」
「ちょ、ヴェイト大佐には言わないで下さいよ~! 私本当に関係無いじゃないですか!」
ワンワンと騒ぐプリムとヴェノルに耳を塞ぎたくなる気持ちを押さえつつ、ベルスはそのまま二人を引き摺りながらも歩いていく。
その様子を面白く無さそうに見ていたヴェノルは、頬を膨らませたまま力を溜め始めた。
ヴェノルの身体は光に包まれ、プリムとベルスは思わずヴェノルの方へ振り返る。
「やーだー! ベルスと一緒が良いの! 折角会えたんだから!!」
ヴェノルが叫ぶと同時に風の鞭が弾け飛び、ヴェノルは身軽となり身体をピョンピョンさせる。
しかしプリムを縛り上げている風の鞭は解けず、ヴェノルに助けを求める様に視線を送るも、ヴェノルはその様子を気にも留めず、ベルスに向けて右手の人差し指を向けていた。
「良いじゃん! 俺が誰といようと勝手だろ!」
「あぁ!? 此処は遊び場じゃねぇんだよ! テメェはヴェイトの家であの女と暫く過ごしてもらうんだっつーの!」
「嫌だ! 力付くでもベルスの側にいるもん!」
そうヴェノルが叫ぶと、ヴェノルの足元に金色の魔法陣が浮かび上がり、辺りに小さな光が漂い始めた。
光属性の陽術が来ると即座に判断したベルスは、風の鞭を投げ捨て戦闘態勢に入る。
「やんのか? いくら昔の事が有るからってふざけた事してるなら容赦しねぇぞ」
「昔って何の事さ! 俺はベルスとウォックの側にいたいだけだもん!」
「......へぇ~。無意識ってやつか」
ベルスは好戦的な表情をしつつもニヤリと笑い、足元に緑色の魔法陣が浮かび上がりベルスの周りには旋風がまとわり付く。
一方プリムは風の鞭に縛られたままで身動きが取れず、このままでは二人の陽術に巻き込まれてしまうと慌てていた。
「ど、どうしよう結界張らないと......」
プリムは頭の中がパニックになっていて結界の術式を考えようとするが、ヴェノルとベルスの陽術は直ぐに発動しそうで、どう考えても間に合わない。
「いくらテメェでも容赦しねぇぞ! ガスティ・ロア!」
「なんのー! 喰らえ! デルタレイン!」
ベルスの周りから風の刃が放たれ、ヴェノルの右手から光の光線が放たれ、互いの陽術は凄まじい勢いで互いに接近する。
すると、瞬時に噴煙と閃光が飛び散り、周囲は煙で包まれていく。
(ダメっ、巻き込まれる!!)
プリムはギュッと目を閉じるも、いつまで経っても何も感じず、恐る恐る目を開いた。
「ヴェイト大佐......」
目を開くと、そこにはヴェノルとベルスの間に入り結界を張ったヴェイトの姿があった。
長い紺色の髪から見える翡翠の瞳を細めると、ベルスは若干顔を引き攣らせる。
「うわ、面倒な奴に見つかっちまった」
ベルスは面倒臭そうに言うと、ヴェイトは結界を解き、フッと笑顔を見せた。
「ベルス。この状況は一体どう言う事だ?」
「あ、あのですねヴェイト大佐、コレは......」
「プリムは黙っていなさい。俺はベルスに聞いているから」
怖い位の笑顔をプリムに向けると、プリムは思わず視線を逸らした。
(目が、目が笑ってない)
プリムの風の鞭が解かれると、ふと肩を誰かに触れられ、プリムはバッと顔を上げる。
「プリムさん、大丈夫ですか?」
「ティミーさん......」
どうやらこの騒ぎでヴェイトとティミーが駆けつけてくれた様で、プリムは安心したのか思わずティミーの胸に顔を埋めた。
「うわぁぁあ~ん! ティミーさん、聞いて下さい! ヴェノルさんとベルス中将が喧嘩しちゃって」
「け、喧嘩ですか? ヴェノルとベルスさんが?」
ウォックと度々喧嘩しているのは知っていたが、まさか一日前に出会ったばかりのベルスとも喧嘩するなんて、余程の事が有ったんだろうと思った。
否、ベルスの性格だとヴェノルが突っかかると一発で逆上するのは目に見えていた筈だ。
恐れていた事が起きてしまったと、ティミーは思わず納得した。
「もう一度聞こうかベルス。コレは一体どう言う事だ?」
「うるせーな、あのガキがベタベタ引っ付いて来るのが悪いんだろうよこっちだって仕事有るのによ」
「ガキガキ言うなよな! 俺は二十歳何だからー!」
ガキと言う言葉にヴェノルはカチンと来たのか、そのままベルスに飛びかかろうとした。
しかしそれをヴェイトが阻止し、ヴェノルの頭を掴みベルスの頭も掴むと、互いの頭をぶつけ合い、そのままゴミを捨てる様に床に投げ捨てた。
ゴチン! と良い音が響き渡り、互いの頭を打ったヴェノルとベルスは思わず床に突っ伏し、頭を押さえつけて悶えていた。
「うわぁぁあ~ん!! 髪の長いお兄さんが虐めたぁぁあ~!!」
「いってぇぇぇえ~!! 何すんだこのロン毛ヘタレ野郎!!」
お互いに涙目になりながらヴェイトを睨むも、ヴェイトはベルスの背中を踏みつけ、踵でそのままグリグリと体重をかけていく。
「毎度毎度暴れるなって言ってんだよ。お前には今日の俺の分の仕事もしてもらうからな」
「はぁ!? ふざけんなよテメェ!」
「ふざけてんのはテメェだろ」
先程まで穏やかだったヴェイトの口調は荒れていて、プリムとティミーは若干引きつつも、その場を後退りしようとした。
とにかくこの場から離れたい。
ヴェイトは思い切りベルスの背中を踏みつけると、ティミーとプリムに近づき、二人はビクッと肩を振るわせる。
「すまない、待たせてしまったね。さぁティミー。行こうか」
「えっ、あ、あの」
「あぁ、あのバカなら大丈夫だ。ヴェノルも回収出来たしさっさと行くぞ」
頭を押さえて泣き叫んでいるヴェノルを抱き抱えると、催促する様にティミーを立ち上がらせ、スタスタと歩くヴェイトにティミーは慌てて着いて行った。
「ご、ごめんなさいプリムさん」
「い、いえ! また是非来てくださいね」
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