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ぶらり旅編
開拓村①
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次の日から討伐依頼を中心に受けることにした。
気づけばフーリの森の深くまで潜れるくらいの実力を身に着けるくらいまで実力を付けていた。
すでに肉だけで言えばMAXの100個まであるのが15種類あり、食いっぱぐれる心配はない。
なので狩ったモンスターは解体せずにアイテムボックスに入れている状態だ。
こうなると野菜類の個人農地が欲しくなる。
自給自足でとなるとそれなりの広い土地にそれなりの人数の働き手がいる。
冒険者協会で相談すると近くにある開拓村を薦められた。
俺はアイテムボックスに死蔵してあるモンスターを換金して資金を作る。
まあ、お金は貴族並にあるのだがあって困るものでもない。
と言うか、圧迫されていたモンスターの処理の方が急務だったわけだ。
かなりの数のモンスターを卸すと、ランクアップが認められた。
まあ、そうは言っても上がったのは俺とグラン、ガルディアとリーザのみだ。
ランクは全員『E』になった。
開拓村の名前は『テレザード』。
元々あった『エイコン村』まで1週間の距離があったため中間に新たに村を作ることになったのだ。
街道があるとはいえモンスターには関係ない。
1週間という距離はそれだけモンスターに遭遇する回数は多くなるというわけだ。
とはいえ開拓村までの間にもモンスター狩りはしたいと言うのが冒険者の性だろう。
俺は受付嬢に頼んで地図を購入し開拓村の場所を教えてもらう。
ここからだと徒歩で三日の距離だ。
改めて野宿用品を買い足し、また徒歩だと何かと面倒なので馬車も購入した。
馬4頭で引く大型の馬車でかなりの広さがある。
小さめのソファを4つ購入して設置。
御者席には4人が乗れるほどの広さがあるので布団一式も3つ購入して、交代で2人で焚き火の管理と周りの警戒をすることにした。
テレザードのまでは1泊で済むため、比較的楽な旅であった。
テレザードに着くと建物がまばらにあるだけの寂しい雰囲気に包まれていた。
農地は広がって言うものの、雑貨屋が1つあるだけのこじんまりとしたところだった。
まずは村長に挨拶をする。
俺がまとまった土地が欲しいと言うと「いくらでも」という答えが返ってきた。
俺たちは早速村を見て回り村の南区画を買い占めた。
2キロ四方の土地を購入。
農地としては広すぎるが考えがあったため購入した土地に分かりやすい目印を建てて一度コレルエンドに帰る。
まだまだ用意するものは沢山ある。
まずは空き家の購入だ。家も無機質扱いなのでアイテムボックスに入れることが出来る。
自宅で試したので問題はない。
冒険者協会で聞いてみると、空き家と化した宿屋があるという。
しかも、一等地にありながらその大きさと広さで倒壊させる費用が馬鹿にならないのでそのまま放置していたとのことで更地にして渡すことを条件にかなり安い金額で購入できた。
収容人数は二人一部屋で200人が使える広さがある。しかも、食堂やキッチンに風呂場も完備している5階建て。トイレも各階にあるので言うことなしである。
こんな良質の設備でどうして空き家になったのか不思議だが詮索しても仕方がない。
ある程度改築しなければならないが良い建物が手に入り満足である。
気づけばフーリの森の深くまで潜れるくらいの実力を身に着けるくらいまで実力を付けていた。
すでに肉だけで言えばMAXの100個まであるのが15種類あり、食いっぱぐれる心配はない。
なので狩ったモンスターは解体せずにアイテムボックスに入れている状態だ。
こうなると野菜類の個人農地が欲しくなる。
自給自足でとなるとそれなりの広い土地にそれなりの人数の働き手がいる。
冒険者協会で相談すると近くにある開拓村を薦められた。
俺はアイテムボックスに死蔵してあるモンスターを換金して資金を作る。
まあ、お金は貴族並にあるのだがあって困るものでもない。
と言うか、圧迫されていたモンスターの処理の方が急務だったわけだ。
かなりの数のモンスターを卸すと、ランクアップが認められた。
まあ、そうは言っても上がったのは俺とグラン、ガルディアとリーザのみだ。
ランクは全員『E』になった。
開拓村の名前は『テレザード』。
元々あった『エイコン村』まで1週間の距離があったため中間に新たに村を作ることになったのだ。
街道があるとはいえモンスターには関係ない。
1週間という距離はそれだけモンスターに遭遇する回数は多くなるというわけだ。
とはいえ開拓村までの間にもモンスター狩りはしたいと言うのが冒険者の性だろう。
俺は受付嬢に頼んで地図を購入し開拓村の場所を教えてもらう。
ここからだと徒歩で三日の距離だ。
改めて野宿用品を買い足し、また徒歩だと何かと面倒なので馬車も購入した。
馬4頭で引く大型の馬車でかなりの広さがある。
小さめのソファを4つ購入して設置。
御者席には4人が乗れるほどの広さがあるので布団一式も3つ購入して、交代で2人で焚き火の管理と周りの警戒をすることにした。
テレザードのまでは1泊で済むため、比較的楽な旅であった。
テレザードに着くと建物がまばらにあるだけの寂しい雰囲気に包まれていた。
農地は広がって言うものの、雑貨屋が1つあるだけのこじんまりとしたところだった。
まずは村長に挨拶をする。
俺がまとまった土地が欲しいと言うと「いくらでも」という答えが返ってきた。
俺たちは早速村を見て回り村の南区画を買い占めた。
2キロ四方の土地を購入。
農地としては広すぎるが考えがあったため購入した土地に分かりやすい目印を建てて一度コレルエンドに帰る。
まだまだ用意するものは沢山ある。
まずは空き家の購入だ。家も無機質扱いなのでアイテムボックスに入れることが出来る。
自宅で試したので問題はない。
冒険者協会で聞いてみると、空き家と化した宿屋があるという。
しかも、一等地にありながらその大きさと広さで倒壊させる費用が馬鹿にならないのでそのまま放置していたとのことで更地にして渡すことを条件にかなり安い金額で購入できた。
収容人数は二人一部屋で200人が使える広さがある。しかも、食堂やキッチンに風呂場も完備している5階建て。トイレも各階にあるので言うことなしである。
こんな良質の設備でどうして空き家になったのか不思議だが詮索しても仕方がない。
ある程度改築しなければならないが良い建物が手に入り満足である。
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