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新妻・卯月の仙台暮らし
9.天国ですか?
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扉を開けてまず目に入ったのは、柵に囲まれた運動場だ。耳の垂れた子うさぎが数匹放たれていて、お互い鼻をヒクヒクさせながら固まっていたりピョコピョコ走ったり気ままに過ごしている。
ここはひょっとして、うさぎ天国ですか……?
思わずマジマジとうさぎ達に注目していると「……亀田さん」と声を掛けられた。顔を上げる前に少し空白が出来てしまったのは仕方が無い。何しろ私は『亀田』初心者なのだ。自分が呼ばれていると気が付くまで少々時間が掛かってしまう。
「伊都さん」
「あ……あの、こちらまで来ていただいてすみません」
伊都さんは昏い表情でペコリと頭を下げた。なぜか物凄く恐縮しているみたいだ。
「ます……店長が無理を言ったんじゃないですか?」
なるほど。店長にここに来るのを強制されたのかも、と心配してくれていると言うことか、と了解した私は首を振った。
「違いますよ。『お茶でもどうぞ』って言っていただいたので、図々しくお邪魔しちゃいました。それにずっと気になってたんです。飼育場ってうさぎがたくさんいるんだろうなって」
私のうさぎ好き具合は正しく伝わっていたのだと思う。伊都さんはやっと安心したように肩の力を抜いた。しかし次の瞬間ピッと姿勢を正して素っ頓狂な声を上げた。
「あぁ!今、お茶用意しますねっ!」
伊都さんは目を丸くし、クルリと背を向け奥へ向かおうとする。何だか逆に要求したみたいになってしまったかも?
「あっいえ、お構いなく!私はうさぎが見られればそれで……!」
と慌てて弁解すると、伊都さんはピタっと立ち止まり振り向いた。
「えーと、ええと……今ですね、私もお茶が飲みたいなぁって。だからその……」
モジモジと手を合わせる伊都さんが何だか可愛らしくて、私はクスッと笑ってしまった。すると伊都さんは俯かせていた視線を上げた。私は伊都さんの気持ちを出来るだけ落ち着けたくて、ニコリと笑顔を作る。
「じゃあ、お願いします」
「はい!」
ホッとしたように息を吐いて、ピュン!と奥へ飛び込んで行った。その背中を見ながら私は思ったのだ。―――うん、伊都さんってやっぱり『うさぎ』っぽい。
準備が出来たと呼ばれたのは、小さなキッチンの付いている控室のような部屋だった。大きなソファがあって、その前のテーブルにお茶とお菓子を並べてくれる。
「あ、美味しい!」
紅茶の豊かな香りに、ついニンマリしてしまう。ソファの隣に座る伊都さんは「良かったです」と呟いた。
一口飲んでから気持ちを落ち着け、カップをテーブルに置く。私は彼女に向き直ってパン!と手を合わせて頭を下げた。
「伊都さん!ゴメンなさい!」
「え?」
「この間、踏み込んだことまで尋ねちゃって……!プライベートを根掘り葉掘り聞くなんて、嫌な客でしたよね。あの後、反省したんです」
「ええっ?!」
伊都さんは吃驚したように目を見開いていた。それからユルユルと首を振って私をジッと見つめる。見つめられて思わず、グッと息を飲み込んだ。
わっ……伊都さんって……目が大きい……!
今までは長い前髪と黒縁眼鏡の影になっていて気が付かなかったけど、これだけ近付けば分かる。睫毛がバッサバサ!これ、ちゃんと前髪よけたらかなり可愛い顔なんじゃないだろうか?
「あの、私こそ……その……」
何となく伊都さんは人と話すのが苦手なんだって感じていた。だから多少ジリジリしつつも、次の言葉を待つのだ。
「余計な話をしてしまって……不快な思いをさせたのかもって……。私その、人との距離感が上手く取れなくて―――私の言い方で気を悪くする人が多いので……この間も『もしかしてまた』って心配で……」
「え?全然そんなことないですけど」
キョトンとしてしまった。
確かに伊都さん、人と接するのが苦手なのかな~?って感じることがある。だけど気を使ってくれているのはヒシヒシ!と感じられるから、嫌だと思ったり気を悪くするハズは無い。
「だって伊都さん、明らかに良い人そうですモン。不快になんか、なりませんよ!」
確かに回答がゆっくりでちょっともどかしい気持ちにはなる。相手がよっぽど急いでいて短気だったら、苛立つ事があるかもしれない―――けど、それは相手の問題だもんね。だから伊都さんの問題ではない。
「……」
そしたら伊都さんの両目が、たちまちウルウルと潤みだした……!
「い、伊都さん?!」
ビックリしている私の目の前で伊都さんはバッと両目を覆って立ち上がった。それからキッチンに置かれているティッシュを手に取って顔を拭う。
な、なんかマズイ事言っちゃったかな……。
女の子を泣かせてしまった……!!
今までキッツいお姉さまやキラキラ女子に泣かされそうになったことはあっても、泣かした経験なんか無い。伊都さんみたいな反応をする女の子、初めてだからおおいに戸惑ってしまう。
ややすると、伊都さんは「ん~」と唸ってパッと手を下ろした。
私は慌てて謝った。
「ご、ごめんなさい!変なこと言っちゃった?私……」
「いいえ」
伊都さんはソファに戻って来て、私の隣に再び腰を落とした。
「亀田さんの所為じゃないので、気にしないでください。最近涙腺が緩くて……ホント、大人なのにね」
力なく肩を落としつつも、タハハと照れ笑いする伊都さん。その笑顔に少し殻が剥がれたような、気安さを感じた。私はホッとして懺悔するように片手を上げた。
「あの……私も大人ですけど……大泣きしたことあります。しかもけっこう最近のことで……」
「え?そうなんですか?」
意外!とでも言うように、伊都さんの瞳がパチパチと瞬かれる。その視線には、もう怯えたような遠慮したようなそう言った感情は含まれていない。だから私も素直に告白できた。
「はい、丈さん……いえ、夫にイラっと来て、あ、結婚前だから夫じゃなかったんですけど……自分勝手な気持ちで腹を立てて泣いて、それで相手を置いてきぼりにして自分だけスッキリしたり……」
「……は、はぁ……」
「だから、全然、伊都さんがちょっとウルウルしたぐらいは、ちっとも何でもないと思います……!」
私はグッと両拳を握って力説した……!
そうしてハッと気が付いた。わ、私は何を……プライベートな恥ずかしい話をぶちまけているのっ……!
「プッ……アハハ」
目の前で伊都さんが笑い出した。その屈託のない笑顔に私も思わずクスッと噴き出してしまったのだった。
伊都さんは接客が『超・超・超苦手』なんだそうだ。
だからここに来てからずっと裏方の仕事ばかりやっていたんだけど、山男さんも出掛けなければならないし、伊都さんに接客もして貰いたいと考えていた。それで私を一目見て『優しそう(光栄!)』と判断した彼は、伊都さんに接客を任せることを咄嗟に思いついたのだと言う。で、彼の思惑どおり伊都さんは少しづつ店番を熟せるようになって来たのだけれど……。だけどこの間私が突然慌てて帰っちゃったので、もしかして急に身内の話をしたから引いてしまったのではないか、やはり自分は人対応は難しいのでは……と心配になってまた裏方ばかりしていたとのこと。
それを聞いて、伊都さんってちょっと変わった人だなぁ、と改めて思ったのだけれど。
それよりもなによりも、お互い似たようなことを心配していたんだなぁ、と私は可笑しくなってしまった。確かに営業職とか受付嬢とかだったら困りものかもしれないけど―――うさぎ専門店の店員としては問題ないよね。だってうさぎの話に関しては伊都さんものすご~く滑らかに話すし、なんて考えてしまう。
それから一気に打ち解けた私達。
飼育場に並んだケージに入った子を一匹一匹紹介してもらい、大人しい子を一、二匹抱っこさせて貰ったのだ……!
はぁあ~……やっぱりここは天国ですね?!
こうして私は『うさぎひろば』の常連、リピーターになったのだった。
ここはひょっとして、うさぎ天国ですか……?
思わずマジマジとうさぎ達に注目していると「……亀田さん」と声を掛けられた。顔を上げる前に少し空白が出来てしまったのは仕方が無い。何しろ私は『亀田』初心者なのだ。自分が呼ばれていると気が付くまで少々時間が掛かってしまう。
「伊都さん」
「あ……あの、こちらまで来ていただいてすみません」
伊都さんは昏い表情でペコリと頭を下げた。なぜか物凄く恐縮しているみたいだ。
「ます……店長が無理を言ったんじゃないですか?」
なるほど。店長にここに来るのを強制されたのかも、と心配してくれていると言うことか、と了解した私は首を振った。
「違いますよ。『お茶でもどうぞ』って言っていただいたので、図々しくお邪魔しちゃいました。それにずっと気になってたんです。飼育場ってうさぎがたくさんいるんだろうなって」
私のうさぎ好き具合は正しく伝わっていたのだと思う。伊都さんはやっと安心したように肩の力を抜いた。しかし次の瞬間ピッと姿勢を正して素っ頓狂な声を上げた。
「あぁ!今、お茶用意しますねっ!」
伊都さんは目を丸くし、クルリと背を向け奥へ向かおうとする。何だか逆に要求したみたいになってしまったかも?
「あっいえ、お構いなく!私はうさぎが見られればそれで……!」
と慌てて弁解すると、伊都さんはピタっと立ち止まり振り向いた。
「えーと、ええと……今ですね、私もお茶が飲みたいなぁって。だからその……」
モジモジと手を合わせる伊都さんが何だか可愛らしくて、私はクスッと笑ってしまった。すると伊都さんは俯かせていた視線を上げた。私は伊都さんの気持ちを出来るだけ落ち着けたくて、ニコリと笑顔を作る。
「じゃあ、お願いします」
「はい!」
ホッとしたように息を吐いて、ピュン!と奥へ飛び込んで行った。その背中を見ながら私は思ったのだ。―――うん、伊都さんってやっぱり『うさぎ』っぽい。
準備が出来たと呼ばれたのは、小さなキッチンの付いている控室のような部屋だった。大きなソファがあって、その前のテーブルにお茶とお菓子を並べてくれる。
「あ、美味しい!」
紅茶の豊かな香りに、ついニンマリしてしまう。ソファの隣に座る伊都さんは「良かったです」と呟いた。
一口飲んでから気持ちを落ち着け、カップをテーブルに置く。私は彼女に向き直ってパン!と手を合わせて頭を下げた。
「伊都さん!ゴメンなさい!」
「え?」
「この間、踏み込んだことまで尋ねちゃって……!プライベートを根掘り葉掘り聞くなんて、嫌な客でしたよね。あの後、反省したんです」
「ええっ?!」
伊都さんは吃驚したように目を見開いていた。それからユルユルと首を振って私をジッと見つめる。見つめられて思わず、グッと息を飲み込んだ。
わっ……伊都さんって……目が大きい……!
今までは長い前髪と黒縁眼鏡の影になっていて気が付かなかったけど、これだけ近付けば分かる。睫毛がバッサバサ!これ、ちゃんと前髪よけたらかなり可愛い顔なんじゃないだろうか?
「あの、私こそ……その……」
何となく伊都さんは人と話すのが苦手なんだって感じていた。だから多少ジリジリしつつも、次の言葉を待つのだ。
「余計な話をしてしまって……不快な思いをさせたのかもって……。私その、人との距離感が上手く取れなくて―――私の言い方で気を悪くする人が多いので……この間も『もしかしてまた』って心配で……」
「え?全然そんなことないですけど」
キョトンとしてしまった。
確かに伊都さん、人と接するのが苦手なのかな~?って感じることがある。だけど気を使ってくれているのはヒシヒシ!と感じられるから、嫌だと思ったり気を悪くするハズは無い。
「だって伊都さん、明らかに良い人そうですモン。不快になんか、なりませんよ!」
確かに回答がゆっくりでちょっともどかしい気持ちにはなる。相手がよっぽど急いでいて短気だったら、苛立つ事があるかもしれない―――けど、それは相手の問題だもんね。だから伊都さんの問題ではない。
「……」
そしたら伊都さんの両目が、たちまちウルウルと潤みだした……!
「い、伊都さん?!」
ビックリしている私の目の前で伊都さんはバッと両目を覆って立ち上がった。それからキッチンに置かれているティッシュを手に取って顔を拭う。
な、なんかマズイ事言っちゃったかな……。
女の子を泣かせてしまった……!!
今までキッツいお姉さまやキラキラ女子に泣かされそうになったことはあっても、泣かした経験なんか無い。伊都さんみたいな反応をする女の子、初めてだからおおいに戸惑ってしまう。
ややすると、伊都さんは「ん~」と唸ってパッと手を下ろした。
私は慌てて謝った。
「ご、ごめんなさい!変なこと言っちゃった?私……」
「いいえ」
伊都さんはソファに戻って来て、私の隣に再び腰を落とした。
「亀田さんの所為じゃないので、気にしないでください。最近涙腺が緩くて……ホント、大人なのにね」
力なく肩を落としつつも、タハハと照れ笑いする伊都さん。その笑顔に少し殻が剥がれたような、気安さを感じた。私はホッとして懺悔するように片手を上げた。
「あの……私も大人ですけど……大泣きしたことあります。しかもけっこう最近のことで……」
「え?そうなんですか?」
意外!とでも言うように、伊都さんの瞳がパチパチと瞬かれる。その視線には、もう怯えたような遠慮したようなそう言った感情は含まれていない。だから私も素直に告白できた。
「はい、丈さん……いえ、夫にイラっと来て、あ、結婚前だから夫じゃなかったんですけど……自分勝手な気持ちで腹を立てて泣いて、それで相手を置いてきぼりにして自分だけスッキリしたり……」
「……は、はぁ……」
「だから、全然、伊都さんがちょっとウルウルしたぐらいは、ちっとも何でもないと思います……!」
私はグッと両拳を握って力説した……!
そうしてハッと気が付いた。わ、私は何を……プライベートな恥ずかしい話をぶちまけているのっ……!
「プッ……アハハ」
目の前で伊都さんが笑い出した。その屈託のない笑顔に私も思わずクスッと噴き出してしまったのだった。
伊都さんは接客が『超・超・超苦手』なんだそうだ。
だからここに来てからずっと裏方の仕事ばかりやっていたんだけど、山男さんも出掛けなければならないし、伊都さんに接客もして貰いたいと考えていた。それで私を一目見て『優しそう(光栄!)』と判断した彼は、伊都さんに接客を任せることを咄嗟に思いついたのだと言う。で、彼の思惑どおり伊都さんは少しづつ店番を熟せるようになって来たのだけれど……。だけどこの間私が突然慌てて帰っちゃったので、もしかして急に身内の話をしたから引いてしまったのではないか、やはり自分は人対応は難しいのでは……と心配になってまた裏方ばかりしていたとのこと。
それを聞いて、伊都さんってちょっと変わった人だなぁ、と改めて思ったのだけれど。
それよりもなによりも、お互い似たようなことを心配していたんだなぁ、と私は可笑しくなってしまった。確かに営業職とか受付嬢とかだったら困りものかもしれないけど―――うさぎ専門店の店員としては問題ないよね。だってうさぎの話に関しては伊都さんものすご~く滑らかに話すし、なんて考えてしまう。
それから一気に打ち解けた私達。
飼育場に並んだケージに入った子を一匹一匹紹介してもらい、大人しい子を一、二匹抱っこさせて貰ったのだ……!
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