捕獲されました。

ねがえり太郎

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結婚するまでの裏話

四、修羅場です。 <亀田>

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「結婚するまでのお話<大谷視点>」の『5.穏やかじゃありません。』『6.逃げました』の裏側。
一回り年下の彼女の機嫌に振り回され、うろたえまくる亀田視点です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ええと、それって……丈さんが決めるんだよね、出張に一緒に行く人を」
「ああ」

卯月の表情が僅かに曇ったような気がした。最近残業続きで思うように会えなかった。ひょっとして、彼女も俺と同じように寂しいと感じてくれているのだろうか?
親父さんもいるしうータンとも毎日会えるから、卯月は俺がいなくても平気なのかもしれないと、暗い部屋に独り帰って来た夜などは少し寂しく感じていたものだが……。そんな女々し過ぎる本音は、これまで彼女には漏らしていない。

くそ、鬼東おにあずまめ……仙台出張による長期不在のダメージは正直かなり大きい。俺の癒しを取り上げられたのだ。これまでは卯月とうータンと過ごす事で日々の仕事の疲れを吹き飛ばす事が出来たのに。頭では仕方の無い事と理解しているものの、胸奥にもやもやと割り切れないものが残っている。

そんな割り切れない思いは胸に押し込み、少しの間口を噤む卯月の顔を覗き込んだ。

「……どうした?」
「ええと、うん。ちょっと心配になっちゃってね、ホラ三好さんと二人だけって言うのが」

告げられた卯月の『心配』の意味が分からず、俺は首を捻った。

最善の選択をしたつもりだ。樋口さんには家族がいるし、俺の代わりに課を仕切って貰おうと思っている。オールマイティーな阿部を連れて行けば俺は楽だが、ただでさえ人が足りなくなった課から中核を担っているアイツを引き抜くのは申し訳ない。湯川さんは問題外として、辻は人見知りだから知らない職場では即、力を発揮するのは無理だろう。残るは三好と目黒だが……三好は知らない相手でも場所でも、取りあえず怯まず明るく対処できる。短期決戦かつ俺のようなコワモテとセットで向かうなら、やはり人当たりの良い三好が適任だろう。仕事上は三好と遜色ないが、お世辞にも明るいとは言い難い目黒よりは適任だと考えたのだが。三好だけじゃ不安、と言う意味だろうか?しかし卯月がそんな意見を口にするなんて、思ってもみなかった。何かワケがあるのだろうか。

「心配って何がだ?三好は最近かなりいいぞ。大きな仕事を任せても不安が無いくらい、頼りにしているし。他のサポートが無くても十分……」
「そう言う事を言っているんじゃ、無くて!」

苛立ちを含んだ声に、虚を突かれる。
視線を向けるとグッと眉根を寄せてこちらを見つめている、真剣な瞳とかち合った。

「丈さんが女の人と二人で旅行するって言うのが、心配なの!」

は?『旅行』……?

「『仕事』だぞ?」

責めるような声音に驚いてしまう。
本当に何を言われているのか、理解できなかった。

「仕事って言っても、女の人とずっと一緒って気になるよ」
「……三好は部下だ。部下と仕事する時に相手が『女かどうか』なんて考えた事も無い。それに仙台支社には他に社員もいるし二人切りな訳じゃない」

『女とずっと一緒』ってなんだ。確かに女は苦手だと思っていた時期があったが、三好はそんな偏見も跳ね返すだけの努力をしている。その言い方じゃまるで俺が三好を女として気に入っているからわざと出張の相手に選んだみたいじゃないか。

穿った見方をされたのだと思うと、思わず頭がカッと煮えてしまう。なら、あれは何なんだ?仕事でも無いのに水野とか言う男と食事をしていた卯月はどうなんだ?親父さんが『騙された』のなんだのって言っていた。一体アイツとはどういう気持ちで会っていたんだ?

「卯月は―――仕事でも無いのに、アイツと昼ご飯二人で食べていただろ」
「『アイツ』?」

しまった、と思ったがもう遅い。
ずっと気になっていた事が、勢いでポロリと口から飛び出してしまった。

今度は卯月が首を傾げる番だった。
俺はつい苛立ってしまい、言わなければ良いのに更に追及するような言葉を重ねてしまう。

「水野とか言う……しかも、昔付き合ってた相手だったんだろ」

ああ、くそ!止まらない。せっかく総動員していた筈の『大人の余裕』は何処に行っちまった……!全部鬼東が悪い!最近の残業だってそうだ、アイツが色々と五月蠅い事を言い出すから!それでヘトヘトに疲れている所に更に出張まで。俺じゃなくても良い筈だ―――他に暇そうにしているヤツなんてたくさんいるだろうに!

自分の余裕の無さを隠す為か、ひたすら胸の中で遠因となった鬼東を罵倒してしまう。そんな俺の苛立ちを逆撫でするかのように、卯月は言い訳を口にした。

「違うよ、付き合ってなんかいないって、この間言ったでしょう?だから、ただの友達で……」

その言葉にカッと胸が熱くなる。世代の違いを指摘されたような気分になったのだ。
理解しがたいが、今の若い奴は男と女でも『友情』を結べるって考えるのが常識なのか?しかしそれは卯月の方だけの認識だろう。……水野の野郎には下心があったに違いないと、俺は推測している。だから親父さんも『騙された』だの言っていたに違いない。

だいたい卯月は警戒心が薄いのだ。俺みたいなオッサンを軽々しく部屋に上げたり、落ち込んでいるからと言ってウサギを見せる為にドライブに誘ったり―――俺みたいな邪な男に付け込まれてしまったのも、コイツがあり得ないくらい無防備でお人好しだからで……。

そう、相手が俺じゃなくても……きっと卯月は、可哀想なヤツに対して同情を傾けてしまうのじゃないだろうか。しかし本当に無防備過ぎるだろ。俺の場合はウサギ欠乏症を拗らせるあまり邪な感情を抱く余地が無かったから良かったものの……それじゃあ、困るんだ。万が一俺が不在のこの二週間、他の男とそんな状況に陥ってしまったらどうするんだ?

「俺は―――卯月がいるのに仕事以外で異性と二人で食事したりしない」
「なっ、水野君は別に……そんな事言ったら丈さんだって……!」

卯月は一旦言葉を飲み込み、それから堪えていたものを爆発させるように叫んだ。



「丈さんのバカ!天然!三好さんは丈さんの事がずっと好きだったんだよっ……だから心配だって言ってるのに……!」



は……?



一瞬何もかも、時が止まったように感じた。固まってしまった俺から目を逸らし「帰る」と言い捨て、彼女はいつの間にか部屋を飛び出してしまった。俺は後を追う事も出来ず、暫くぼんやりとその場に座り込んでいた。

やっと自分を取り戻したのは、グイグイグイッ!と、掌に収まっていたうータンの強い要請を受けてから。うータンを置き去りにしてしまうほど、卯月は動揺していたのだとその時俺は気が付いたのだ。

それから何とかうータンをケージに収め、慌てて俺も後を追った。
その一連の作業に意外と時間が掛かり焦ってしまう。卯月と親父さんの部屋の前に立ち逸る気持ちを抑えて、玄関のインターフォンを押した。

しかし……応答はない。

『帰る』と宣言したのだから、おそらく部屋の中にはいる筈だ。うータンを俺の家に置いたままマンションから出掛けるような卯月では無い。ポケットからスマホを取り出し、電話を掛ける。―――しかし、こちらも応答がない。

溜息を吐いて、電話を切った。
心を落ち着け、諦めてメッセージを送る事にする。



『うータンは預かる。明日落ち着いたら話そう』



割と直ぐにこちらには既読が付いたので安堵する。ちゃんと連絡が付く所にいるなら、大丈夫だろうから。
しかし待てど暮らせど返信は来ない。俺は肩を落として自分の部屋に戻ることにした。
ひと眠りすれば、きっと彼女も落ち着いて……顔を見せてくれるだろう。いや、見せてくれなければ困る。この週末、やっと久しぶりにゆっくり卯月を充電できると思っていたのに―――これじゃあ、あんまりだ。ひと眠りして、それから明日卯月と改めて話して……

しかしここで漸く、ハタと余計な事に気が付いた。



『丈さんのバカ!天然!三好さんは丈さんの事がずっと好きだったんだよっ……だから心配だって言ってるのに……!』



……三好が……俺を?まさかと思いつつも冗談を言っているようには見えない卯月の激高ぶりを思い出す。

まさか卯月は、以前から三好と俺の仲を疑っていたのか?
そしていよいよ、鈍すぎる男だと愛想を尽かせてしまったのだろうか……?
まさかこれで終わり、『さよなら』って事にはならないよな、ハハハ……。まさか……な。

眠ろうと思うのに頭がさえて眠れない。
これまでの女性との付き合いで、相手を切り捨てて放置した自分の行いや俺を見限って他の相手に走って行った女性の決断の早さが思い出される。
いや、違う。卯月は今までの相手と違う、俺もこれまでと違って卯月には誠実に向き合って来たんだ……と言い聞かせるが、不安要素は後から後から溢れて来る。



くそっ……あれもこれも、全部鬼東が元凶じゃないかっ……!三好を引き抜いたのも、東。残業しているのも東の所為。元妻のフォローに俺を指名したのも東……!

もしこれで卯月との結婚が不意になってみろ……!
東め……ただじゃ置かねーぞ!!

俺はメラメラと怒りを煮立たせ、ほぼ八つ当たりに近い恨み言をぶつぶつと呟きながら、まんじりともせず空が白むまでの時間を過ごしたのだった。

更に朝イチで東から仙台へ呼び出しを受け―――恨みを募らせたのは言うまでもない。






**  **  **





しかし俺の心配は杞憂であったらしい。翌朝彼女の部屋をケージに入ったうータンと共に訪れると、直ぐにドアを開けて貰う事が出来た。



「行ってらっしゃい。お仕事頑張ってね」
「ああ、行って来る」



やや瞼が腫れぼったい様子であるものの少し落ち着いた表情の卯月に見送られ、首の皮一枚でつながったような気分のまま―――こうして俺はしぶしぶ、仙台へと旅立ったのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


残業、出張……とお疲れの亀田ですが、追い討ちを掛けるように年下彼女に責められ修羅場に突入。翌朝余裕ぶった態度で取り繕っていましたが、内心はボロボロでした。不満をぶちまけ、ぐっすり眠ってスッキリしていた大谷さんとは対照的ですね(笑&同情)

そんな可哀想な亀田ですが、大谷さん以前に付き合っていたある彼女に責められた時は、責められた内容を理解出来ても出来なくても追及せず、怒った彼女を放置していました。そしてそのまま仕事に没頭するのが定番の流れ。
終には謝るどころか言い訳もせず追ってもこない亀田に苛立ちを募らせた彼女がキレ、愛想を尽かすと言う流れも多かった筈。亀田を試すような事をする相手の彼女も悪いので亀田ばかりの所為では無かったのですが……つまりは亀田の女性に対する執着心が薄かったのだと思います。
大谷さんとの付き合いで『真面目にお付き合いする』と言う事は、幸せだけど手間の掛かる面倒なものだ……と亀田も実感した事と思います。大変でも手放したくないと思える出会いがあって良かったと思います(´ω`)

新しい展開のない裏設定、補足のみのお話ですいません。
お読みいただき、有難うございました!<(_ _)>



※2017.11.6 ミミとうータンのイメージ図を追加しました。

 『作品情報』>『捕獲されました。登場人物一覧』 参照
  https://www.alphapolis.co.jp/novel/444149191/257067100/episode/709366
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