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11話 ようやく16歳になりました!!
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「「ソフィア様!!16歳の誕生日、おめでとうございます!!」」
「ありがとう!!ライ、リーゼ」
「スイも、スイも!!おめでとう!!ソフィア」
「ふふふ。ありがとう」
リュカたちと、誘惑の森へ行って、精霊女王様と、ザラームから加護を受け、早6年。
私は、今日、16歳になった。
でも、あれから、何もせずに、ただ、ダラダラしていただけではない。まず、私たちは、魔法の使い方を学んだ。ザラームや、デュークに教えてもらって。私は、それ以外にも、体術を学んだ。前世では、空手、合気道、剣道、一応どれも習っていたのだけど。
他にも、野菜を育てたり、収穫したり、ラファエルからのアプローチを躱したり、王様と王妃様に会ったり。
あとは、近くの山を拠点にしていた盗賊?山賊?をリュカと、ミアと一緒に潰したり。私は魔法の練習で、その山を吹き飛ばしちゃったけど。
程よい?運動に、自分で作る、バランスの取れた食事、勉強。全てをこなし、顔はほっそり、体は、まあまあの、ボンキュッボン。私は、美少女から、絶世の美女へ進化したのだ!!
「お疲れ~。リュカ」
「ソフィア。水を頼む」
「わかったわ」
ファリー様からの加護で、私は、多少は魔法が使えるようになった。水を出したり、扇風機程度の風を出したり。でも、微調整が難しい。私が何も意識せずに魔法を使う路、ここら辺一帯が吹き飛んでしまうのだ。
リュカは、すっかり私より大きくなり、私は、リュカを見上げる形に。鍛え抜かれた体に、誰もが見惚れる綺麗な顔。記憶はまだ戻っていない。けれど、あんなにほっそりしていた男の子は、もうここにはいない。
「・・・・・・もう一度!!」
「はあ。1日に一度、と言ったはずです」
「ええー」
あちらで言い合いをしているのは、ミアと、エイデン。
「エイデンも、懲りずによくやるな」
「ええ。あの精神力は尊敬にあたいするわね」
「ああ」
「エイデン。お疲れ」
6年前より、体ががっしりしてきたエイデンに、コップに注いだ水とタオルを渡す。
「ソフィア様。ありがとうございます!!」
「ミアも。お疲れ」
「ありがとうございます」
エイデンは、ミアに勝ったら、付き合う、と言う約束を律儀に守っている。
ミアは・・・・・・お遊び感覚?それとも本気なのかな?よくわからない。
ミアは強いから、リュカは二分の一の確率くらいで勝てるようになったが、エイデンは一回もまだ勝てていない。
「ソフィア。今日、誕生日だろ?そろそろ実行するのか?」
その時、リュカが、小さな声で耳打ちしてきた。
「ええ。そうね」
私の、“幸せになる計画“
もうそろそろ、ヒロインが、この世界に現れるはず。その時を狙って、私は家出をする。
なぜこの時まで待ったかというと、学びたいことがあったのと、16歳になって、初めて大人、と認識される。だから、今日から、私は、ライトフォード、と言う名を捨てることができるのだ。
ラファエルと、結婚していいよ、って言うのも16歳からなんだけどね。
ヒロインは、星の巫女だから、登場する時に、星が、飛ぶはず。その時を狙い、私は家出をするのだ!!
ファリー様に頼んで、家はもう作ってもらった。憧れの、マイホームだ!
私についてきてくれるのは、リュカ、ミア、エイデン。もちろん、スイと、ライ、リーゼもね。エイデンは、ミアについて行きたいのと、リュカを守る、と言う使命をしっかり守っているから。記憶がなくても、ちゃんと使命を守っているって、偉いな、ってつくづく思う。
わーわー言いながら、部屋まで戻ったら、なぜか部屋に、ラファエルがいた。
「ソフィ。元気にしていましたか?」
「ええ。お久しぶりです。殿下」
私、今、引き攣った笑みを浮かべていないよね?
「誕生日おめでとう。ようやく16歳だね。これでようやく結婚できるね!!」
「あ、りがとうございます」
早すぎませんか!?結婚って!!まだヒロイン登場していませんけど!?
「母上も、父上も了承してるけど?」
ヘルプ!!と隣にいたリュカをみる。
彼は、はあ、と呆れたようにため息をつき、「心の準備がまだできていません、とか言えば?」と耳打ちしてくれた。
「そう!!そうです!!心の準備がまだ、できていないので」
ラファエルは、あからさまにがっかりしたような顔をして、
「そうか。なら、いつならいい?」
いつなら?そんなの、一生なくてもいいですけど!?
「1ヶ月ほど?」
実は、ヒロインの初登場は、綺麗な満月の日だった。満月は、確か1週間ほど先。
「本当?わかった。それまでに、ソフィを受け入れる準備をしておくね!!」
めちゃくちゃ嬉しかったのだろう。なぜか、ピンピンしている犬の耳と尻尾が見える気がする。
しかし、問題はその後の行動。
「じゃあ。楽しみにしておくね」
ラファエルの綺麗な顔が近づいたと思ったら、頬に温かいものが触れた。
ばっと飛び跳ねて、思わず身構えてしまう。
「じゃあ、またね。ソフィ」
私は、そのまま放心状態だった。私以上に、とてつもない量の魔力を放出しているやつが、2人と2匹いることにも、気づかなかったから。
その日の夜。それは、急に訪れた。
「ソフィア!!」
リュカが、驚いているような、喜んでいるような、心配しているような顔で、部屋に駆け込んできた。
「ええ。リュカ。気づいているわよ」
夜の、暗い空を、幾数もの星が、飛んでいるのだ。流星群でも、流れ星でもない。そう。飛んでいる。この現象は、“星の巫女”つまり、ヒロインがこの世界にやってきたと言うこと。
この現象を、『星流』と呼んでいる。
屋敷中がバタバタ動いているのも、そのためだろう。
ただ、少しおかしかった。原作では、『満月の夜』だったはず。だけど、今は、満月になる途中の、十三夜くらい。
「ソフィア。今から実行するのか?」
「いいえ。実行は1週間後よ」
本当は、今すぐこの家を出て行きたかったのだけれど。一目、ヒロインを見てみたかった。まあ、たった1週間でお目にかかれるとはわからないけれど。
下から、バタバタと上へ上がってくる音が聞こえてきた。
リュカが、腰の剣に手をかける。
バタンッ、と言うドアを開ける音が聞こえたと思ったら、誰かが私を抱きしめてきた。
「ソフィ!!」
「え、ラファエル様!?」
え、ラファエル?何しているの?運命のヒロインとの出会いは?
「何をなさっているのですか?殿下」
「僕が何をしようと、君に関係はないよね?ソフィは、僕の婚約者なんだから」
なぜか、僕の、と言うところを強調しているように聞こえましたが?
ああああああ!!!!リュカが、イラついてるわ。むかついてる!!リュカとザラームの魔力が、めちゃくちゃダダ漏れですよ?
あ、一応行っておくと、ラファエルは、私たちが誘惑の森へ行ったことも、リュカがザラームを従えていることも、私が妖精姫として覚醒したことも知らない。バレるとやばいからね。
「殿下。この現象は、星の巫女が現れる前兆では?こんなところにいてはいけないのではないですか?」
「星の巫女、なんてどうでもいいんだよ?」
は?
「僕には、ソフィがいてくれればいいから」
やめて!!本当に!!イケメンに迫られるなんて、前世でもなかったんだから!!
「殿下。国王様がお呼びです」
ナイス!!えー、確か、リアム!!
彼は、ラファエルの腰巾着みたいな?まあ、頼りになる人!!宰相の息子だったかな?あ、やっぱり、イケメンだよ?だって、攻略対象だもの。
「チッ」
え。今、舌打ち聞こえたのですが。え。王子様って、舌打ちするキャラだっけ?
「残念だけど、また今度ね」
またバタバタ言いながら、走り去っていった。
なんなの?嵐の夜かしら?
「全く。あの虫は・・・・・・」
「え、ちょっと。リュカ。流石に王子様に向かって、“虫”って・・・・・・」
「そうですね。なら・・・・・・ひっつき虫、で」
「そうね。虫よりまだマシかしら。って、いやいやいや。そう言う問題じゃないから!!」
全く。天然なのか、天才なのか、なんなのか。
「まあ、とにかく、決行は、絶対に1週間後よ!!」
それまでに、やるべきことをやっておかないとね。
私は1人、考えを巡らせるのだった。
「ありがとう!!ライ、リーゼ」
「スイも、スイも!!おめでとう!!ソフィア」
「ふふふ。ありがとう」
リュカたちと、誘惑の森へ行って、精霊女王様と、ザラームから加護を受け、早6年。
私は、今日、16歳になった。
でも、あれから、何もせずに、ただ、ダラダラしていただけではない。まず、私たちは、魔法の使い方を学んだ。ザラームや、デュークに教えてもらって。私は、それ以外にも、体術を学んだ。前世では、空手、合気道、剣道、一応どれも習っていたのだけど。
他にも、野菜を育てたり、収穫したり、ラファエルからのアプローチを躱したり、王様と王妃様に会ったり。
あとは、近くの山を拠点にしていた盗賊?山賊?をリュカと、ミアと一緒に潰したり。私は魔法の練習で、その山を吹き飛ばしちゃったけど。
程よい?運動に、自分で作る、バランスの取れた食事、勉強。全てをこなし、顔はほっそり、体は、まあまあの、ボンキュッボン。私は、美少女から、絶世の美女へ進化したのだ!!
「お疲れ~。リュカ」
「ソフィア。水を頼む」
「わかったわ」
ファリー様からの加護で、私は、多少は魔法が使えるようになった。水を出したり、扇風機程度の風を出したり。でも、微調整が難しい。私が何も意識せずに魔法を使う路、ここら辺一帯が吹き飛んでしまうのだ。
リュカは、すっかり私より大きくなり、私は、リュカを見上げる形に。鍛え抜かれた体に、誰もが見惚れる綺麗な顔。記憶はまだ戻っていない。けれど、あんなにほっそりしていた男の子は、もうここにはいない。
「・・・・・・もう一度!!」
「はあ。1日に一度、と言ったはずです」
「ええー」
あちらで言い合いをしているのは、ミアと、エイデン。
「エイデンも、懲りずによくやるな」
「ええ。あの精神力は尊敬にあたいするわね」
「ああ」
「エイデン。お疲れ」
6年前より、体ががっしりしてきたエイデンに、コップに注いだ水とタオルを渡す。
「ソフィア様。ありがとうございます!!」
「ミアも。お疲れ」
「ありがとうございます」
エイデンは、ミアに勝ったら、付き合う、と言う約束を律儀に守っている。
ミアは・・・・・・お遊び感覚?それとも本気なのかな?よくわからない。
ミアは強いから、リュカは二分の一の確率くらいで勝てるようになったが、エイデンは一回もまだ勝てていない。
「ソフィア。今日、誕生日だろ?そろそろ実行するのか?」
その時、リュカが、小さな声で耳打ちしてきた。
「ええ。そうね」
私の、“幸せになる計画“
もうそろそろ、ヒロインが、この世界に現れるはず。その時を狙って、私は家出をする。
なぜこの時まで待ったかというと、学びたいことがあったのと、16歳になって、初めて大人、と認識される。だから、今日から、私は、ライトフォード、と言う名を捨てることができるのだ。
ラファエルと、結婚していいよ、って言うのも16歳からなんだけどね。
ヒロインは、星の巫女だから、登場する時に、星が、飛ぶはず。その時を狙い、私は家出をするのだ!!
ファリー様に頼んで、家はもう作ってもらった。憧れの、マイホームだ!
私についてきてくれるのは、リュカ、ミア、エイデン。もちろん、スイと、ライ、リーゼもね。エイデンは、ミアについて行きたいのと、リュカを守る、と言う使命をしっかり守っているから。記憶がなくても、ちゃんと使命を守っているって、偉いな、ってつくづく思う。
わーわー言いながら、部屋まで戻ったら、なぜか部屋に、ラファエルがいた。
「ソフィ。元気にしていましたか?」
「ええ。お久しぶりです。殿下」
私、今、引き攣った笑みを浮かべていないよね?
「誕生日おめでとう。ようやく16歳だね。これでようやく結婚できるね!!」
「あ、りがとうございます」
早すぎませんか!?結婚って!!まだヒロイン登場していませんけど!?
「母上も、父上も了承してるけど?」
ヘルプ!!と隣にいたリュカをみる。
彼は、はあ、と呆れたようにため息をつき、「心の準備がまだできていません、とか言えば?」と耳打ちしてくれた。
「そう!!そうです!!心の準備がまだ、できていないので」
ラファエルは、あからさまにがっかりしたような顔をして、
「そうか。なら、いつならいい?」
いつなら?そんなの、一生なくてもいいですけど!?
「1ヶ月ほど?」
実は、ヒロインの初登場は、綺麗な満月の日だった。満月は、確か1週間ほど先。
「本当?わかった。それまでに、ソフィを受け入れる準備をしておくね!!」
めちゃくちゃ嬉しかったのだろう。なぜか、ピンピンしている犬の耳と尻尾が見える気がする。
しかし、問題はその後の行動。
「じゃあ。楽しみにしておくね」
ラファエルの綺麗な顔が近づいたと思ったら、頬に温かいものが触れた。
ばっと飛び跳ねて、思わず身構えてしまう。
「じゃあ、またね。ソフィ」
私は、そのまま放心状態だった。私以上に、とてつもない量の魔力を放出しているやつが、2人と2匹いることにも、気づかなかったから。
その日の夜。それは、急に訪れた。
「ソフィア!!」
リュカが、驚いているような、喜んでいるような、心配しているような顔で、部屋に駆け込んできた。
「ええ。リュカ。気づいているわよ」
夜の、暗い空を、幾数もの星が、飛んでいるのだ。流星群でも、流れ星でもない。そう。飛んでいる。この現象は、“星の巫女”つまり、ヒロインがこの世界にやってきたと言うこと。
この現象を、『星流』と呼んでいる。
屋敷中がバタバタ動いているのも、そのためだろう。
ただ、少しおかしかった。原作では、『満月の夜』だったはず。だけど、今は、満月になる途中の、十三夜くらい。
「ソフィア。今から実行するのか?」
「いいえ。実行は1週間後よ」
本当は、今すぐこの家を出て行きたかったのだけれど。一目、ヒロインを見てみたかった。まあ、たった1週間でお目にかかれるとはわからないけれど。
下から、バタバタと上へ上がってくる音が聞こえてきた。
リュカが、腰の剣に手をかける。
バタンッ、と言うドアを開ける音が聞こえたと思ったら、誰かが私を抱きしめてきた。
「ソフィ!!」
「え、ラファエル様!?」
え、ラファエル?何しているの?運命のヒロインとの出会いは?
「何をなさっているのですか?殿下」
「僕が何をしようと、君に関係はないよね?ソフィは、僕の婚約者なんだから」
なぜか、僕の、と言うところを強調しているように聞こえましたが?
ああああああ!!!!リュカが、イラついてるわ。むかついてる!!リュカとザラームの魔力が、めちゃくちゃダダ漏れですよ?
あ、一応行っておくと、ラファエルは、私たちが誘惑の森へ行ったことも、リュカがザラームを従えていることも、私が妖精姫として覚醒したことも知らない。バレるとやばいからね。
「殿下。この現象は、星の巫女が現れる前兆では?こんなところにいてはいけないのではないですか?」
「星の巫女、なんてどうでもいいんだよ?」
は?
「僕には、ソフィがいてくれればいいから」
やめて!!本当に!!イケメンに迫られるなんて、前世でもなかったんだから!!
「殿下。国王様がお呼びです」
ナイス!!えー、確か、リアム!!
彼は、ラファエルの腰巾着みたいな?まあ、頼りになる人!!宰相の息子だったかな?あ、やっぱり、イケメンだよ?だって、攻略対象だもの。
「チッ」
え。今、舌打ち聞こえたのですが。え。王子様って、舌打ちするキャラだっけ?
「残念だけど、また今度ね」
またバタバタ言いながら、走り去っていった。
なんなの?嵐の夜かしら?
「全く。あの虫は・・・・・・」
「え、ちょっと。リュカ。流石に王子様に向かって、“虫”って・・・・・・」
「そうですね。なら・・・・・・ひっつき虫、で」
「そうね。虫よりまだマシかしら。って、いやいやいや。そう言う問題じゃないから!!」
全く。天然なのか、天才なのか、なんなのか。
「まあ、とにかく、決行は、絶対に1週間後よ!!」
それまでに、やるべきことをやっておかないとね。
私は1人、考えを巡らせるのだった。
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