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外堀が埋まっていく
閑話:車内の会話
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その1:口説きまくる公爵様
エマが公爵邸に来るようになって、ヨーク邸全体が明るくなった
アーサーもそれをよくわかっていて、エマが好きだという気持ちに拍車がかかる
公爵家に案内してしまえば、エマはアーサーだけでなく、自分の両親との時間が多くなり、中々二人きりになれないでいる
だから、二人きりになれる車の中は本当に貴重な時間になるのだ
だから車の中でのアーサーは、まるで別人のように明るかった
「それで、今日は何をしてたの?」
「今日は、またアーサー様との事を根掘り葉掘り聞かれて疲れちゃった」
「あ~、それはごめんね~。あのケバい子らは無視していいからね。あの子らはダメだって知っててやってるんだから。俺はエマしか見えてないからね?信じて?」
「はぁ……」
「何だか気の無い返事だなぁ。俺の心はエマで溢れてるって知ってる?」
「えっ?アーサー様が言うと凄く嘘っぽいんですけど」
「えっ?俺はいつだってエマには誠実だよ?何でそう思っちゃうかなぁ」
「だって、アーサー様はチャラ男じゃないですか」
「わぁ!それ酷いなぁ。あれは俺の仮の姿だよ。本当の俺は誠実で真面目だよ?」
「それって、全然本当に聞こえないんですけど」
「ねぇ、どうやったら俺はエマの信頼を得られるのかな?」
「どうやったらって言われても……私を好きだって言った、その前と後でやってること変わってないですし……。ずっと取り巻きの女性の真ん中にいるし」
「あれは気にしなくて良いって、俺さっき言ったよね?」
「気にしないでって言われても、気になりますって」
「君は頑固だなぁ。まぁそれも含めて好きなんだけどさ。ねぇ、それじゃぁ、俺がエマを好きだってのは信じてくれるよね?ね?」
「それも中々信じられなくて。私もあの子と同じところに位置してるんじゃないかなって」
「違う!それ違うからね!エマが100で後は皆んな0だから!俺の全部の思いはエマのものだから」
「アーサー様の100って、他の男性の1くらいなんじゃないかと思ってますけど」
「もう!エマ!流石の俺も怒るよ!だって、エマ以外の子をこの車に乗せたこともないし、公爵家に女の子を連れて行ったのだってエマだけだってのも嘘じゃないからね。俺は本気になった子にしか、そういう事しないから。誰でも良いってわけじゃないんだよ。エマだけなんだよ。君だけ特別なんだよ。信じて?ねえ、まだ会って日も浅いけど、この気持ちは本物だよ。これだけ言っても、まだ信じられない?」
「……はい」
「ああ!もう!こんなにエマのこと好きなのに、どうしても信じてもらえないなんて…俺はなんて不幸なんだ!いっそ死んでしまいたい」
「え?」
「エマは俺が死んでしまってもいいの?」
「それは……知ってる人が死ぬのは嫌です」
「エマ~~!」
信号待ちでアーサーがエマに抱きついてきた
「好きだよ、エマ!たとえ世界を敵に回したって俺はエマが好きだよ。俺は君を好きになってから、こうやって君に会うのが嬉しくて、君に会えないと夜も眠れない。だから早く俺のところへ嫁いでおいで?俺が全力で君を守るから、俺の全てで君を愛するから。だから、俺を信じて?ああ、もう離したくない!離れたくない!俺はエマが好きだ!好きだ!好きだ!世界で一番大好きだ!」
「あの、アーサー様!後ろからクラクション鳴らされてますけど」
「え?あ!そうだ!ここ国道だったね。早く行かなきゃね」
チャラ男の本領発揮しまくりの公爵様でした
その2:自信喪失の公爵様
「ねえ、エマん家はイケメンだらけなんでしょ?皆んな、どんな感じなの?」
「我が家にはイケメンが7人もいるからね~。皆んな揃うと圧巻だよ~」
「うん、皆んなって、皆んな?」
「そう、皆んな全員ってこと」
「皆んな、それぞれタイプが違うの?」
「うん。えっと、まずは父のアトランティス大統領ラファエルね。父は渋いダンディイケメンよ。昔、フランツの王女だった母を一目惚れさせてしまったくらいだから。それから長兄、検察庁長官のキース。キースは正統派イケメンね。見た人誰もがイケメンだと言うくらい凄いわよ。文武両道の隙なしのイケメンかな?で二番目の兄、財閥総帥のラルフはスーツの似合う、切れ味鋭いクールでシャープなイケメンよ。三番目の兄がプロテニスプレイヤーのユーゴ。ユーゴは20歳のときに遠縁のシュミット家に養子に出たから、今はユーゴ・シュミットになってるけど、有名人だから顔は知ってるでしょ?スポーツマンらしく爽やかなイケメンよ。四番目はF1レーサーをしているウィリアム。彼はあなたと同じ人種で、女性とのスキャンダルが絶えない、好色なワイルドイケメンね。五番目の兄は天才の名をほしいままにしている、現国立科学研究所所長のオスカーね。彼は見るからにインテリ系イケメンよ。眼鏡が物凄く似合ってるわ。最後が世界的俳優のエドガーね。王子様系インテリで、たくさんの映画に出演してるわ。世界中にファンがいて、我が家にはエドガー宛のプレゼントや手紙が山積みになってるわよ。色んなタイプのイケメンが揃ってるでしょ?だから、あなたがイケメンでも、お金持ちでも、私にとってはなんの魅力にもならないの。わかった?」
「ぐっ………」
アーサーのセールスポイントであるイケメンも地位も財産も、彼女の前では身に付けるアクセサリーにもならない。ただの塵と同じだ。エマの気持ちを自分に向けさせるためには、飾りではない真心を尽くす事以外にないのかもしれないと思った
ーー エマに本当に好きなんだって気持ちを伝え続けなきゃ。そして俺の全てで彼女を守る。それしかない、よね…たぶん ーー
「エマ、俺には君の兄上達に優る力はないかもしれない。でも、君を思う気持ちは誰にも負けない。世界で一番君を好きなのは俺だからね。これだけは覚えておいて」
アーサーは目をキラキラさせてエマにそう宣言した
その3:公爵家の使用人達
ヨーク邸にはたくさんの使用人が働いている
現在のヨーク家当主であるアーサー様は、この家のただ一人のお子様として大切に育てられてきた方で、大変整った顔をされていらっしゃる。公爵家嫡男という事で、それはそれはおモテになる
そのアーサー様が婚約者となられた女性を連れて公爵家に戻ってこられた
それは妖精のように美しい女性で、アーサー様の女性を見る目が優しくうっとりとしているのを見た者たちは、皆一堂に驚き、屋敷中その事でもちきりになった
その女性と婚約してからアーサー様の表情が豊かになって明るくなったと使用人全員が感じ、この女性を大事にしなければならないと思ったのだった
ーー アーサー様がうまくやってくれますように ーー
それから使用人全員が、エマの世話を買って出るようになっていった
そのうち、時々アーサー様の片方の頬に赤い手形が付いている時があるといち早く気づいたのも、使用人だった
ーー アーサー様は本当に大丈夫なんでしょうか?ーー
その赤い手形をつけた主に気づいているだけに、使用人達が密かにアーサーの心配をしていた事は秘密である
エマが公爵邸に来るようになって、ヨーク邸全体が明るくなった
アーサーもそれをよくわかっていて、エマが好きだという気持ちに拍車がかかる
公爵家に案内してしまえば、エマはアーサーだけでなく、自分の両親との時間が多くなり、中々二人きりになれないでいる
だから、二人きりになれる車の中は本当に貴重な時間になるのだ
だから車の中でのアーサーは、まるで別人のように明るかった
「それで、今日は何をしてたの?」
「今日は、またアーサー様との事を根掘り葉掘り聞かれて疲れちゃった」
「あ~、それはごめんね~。あのケバい子らは無視していいからね。あの子らはダメだって知っててやってるんだから。俺はエマしか見えてないからね?信じて?」
「はぁ……」
「何だか気の無い返事だなぁ。俺の心はエマで溢れてるって知ってる?」
「えっ?アーサー様が言うと凄く嘘っぽいんですけど」
「えっ?俺はいつだってエマには誠実だよ?何でそう思っちゃうかなぁ」
「だって、アーサー様はチャラ男じゃないですか」
「わぁ!それ酷いなぁ。あれは俺の仮の姿だよ。本当の俺は誠実で真面目だよ?」
「それって、全然本当に聞こえないんですけど」
「ねぇ、どうやったら俺はエマの信頼を得られるのかな?」
「どうやったらって言われても……私を好きだって言った、その前と後でやってること変わってないですし……。ずっと取り巻きの女性の真ん中にいるし」
「あれは気にしなくて良いって、俺さっき言ったよね?」
「気にしないでって言われても、気になりますって」
「君は頑固だなぁ。まぁそれも含めて好きなんだけどさ。ねぇ、それじゃぁ、俺がエマを好きだってのは信じてくれるよね?ね?」
「それも中々信じられなくて。私もあの子と同じところに位置してるんじゃないかなって」
「違う!それ違うからね!エマが100で後は皆んな0だから!俺の全部の思いはエマのものだから」
「アーサー様の100って、他の男性の1くらいなんじゃないかと思ってますけど」
「もう!エマ!流石の俺も怒るよ!だって、エマ以外の子をこの車に乗せたこともないし、公爵家に女の子を連れて行ったのだってエマだけだってのも嘘じゃないからね。俺は本気になった子にしか、そういう事しないから。誰でも良いってわけじゃないんだよ。エマだけなんだよ。君だけ特別なんだよ。信じて?ねえ、まだ会って日も浅いけど、この気持ちは本物だよ。これだけ言っても、まだ信じられない?」
「……はい」
「ああ!もう!こんなにエマのこと好きなのに、どうしても信じてもらえないなんて…俺はなんて不幸なんだ!いっそ死んでしまいたい」
「え?」
「エマは俺が死んでしまってもいいの?」
「それは……知ってる人が死ぬのは嫌です」
「エマ~~!」
信号待ちでアーサーがエマに抱きついてきた
「好きだよ、エマ!たとえ世界を敵に回したって俺はエマが好きだよ。俺は君を好きになってから、こうやって君に会うのが嬉しくて、君に会えないと夜も眠れない。だから早く俺のところへ嫁いでおいで?俺が全力で君を守るから、俺の全てで君を愛するから。だから、俺を信じて?ああ、もう離したくない!離れたくない!俺はエマが好きだ!好きだ!好きだ!世界で一番大好きだ!」
「あの、アーサー様!後ろからクラクション鳴らされてますけど」
「え?あ!そうだ!ここ国道だったね。早く行かなきゃね」
チャラ男の本領発揮しまくりの公爵様でした
その2:自信喪失の公爵様
「ねえ、エマん家はイケメンだらけなんでしょ?皆んな、どんな感じなの?」
「我が家にはイケメンが7人もいるからね~。皆んな揃うと圧巻だよ~」
「うん、皆んなって、皆んな?」
「そう、皆んな全員ってこと」
「皆んな、それぞれタイプが違うの?」
「うん。えっと、まずは父のアトランティス大統領ラファエルね。父は渋いダンディイケメンよ。昔、フランツの王女だった母を一目惚れさせてしまったくらいだから。それから長兄、検察庁長官のキース。キースは正統派イケメンね。見た人誰もがイケメンだと言うくらい凄いわよ。文武両道の隙なしのイケメンかな?で二番目の兄、財閥総帥のラルフはスーツの似合う、切れ味鋭いクールでシャープなイケメンよ。三番目の兄がプロテニスプレイヤーのユーゴ。ユーゴは20歳のときに遠縁のシュミット家に養子に出たから、今はユーゴ・シュミットになってるけど、有名人だから顔は知ってるでしょ?スポーツマンらしく爽やかなイケメンよ。四番目はF1レーサーをしているウィリアム。彼はあなたと同じ人種で、女性とのスキャンダルが絶えない、好色なワイルドイケメンね。五番目の兄は天才の名をほしいままにしている、現国立科学研究所所長のオスカーね。彼は見るからにインテリ系イケメンよ。眼鏡が物凄く似合ってるわ。最後が世界的俳優のエドガーね。王子様系インテリで、たくさんの映画に出演してるわ。世界中にファンがいて、我が家にはエドガー宛のプレゼントや手紙が山積みになってるわよ。色んなタイプのイケメンが揃ってるでしょ?だから、あなたがイケメンでも、お金持ちでも、私にとってはなんの魅力にもならないの。わかった?」
「ぐっ………」
アーサーのセールスポイントであるイケメンも地位も財産も、彼女の前では身に付けるアクセサリーにもならない。ただの塵と同じだ。エマの気持ちを自分に向けさせるためには、飾りではない真心を尽くす事以外にないのかもしれないと思った
ーー エマに本当に好きなんだって気持ちを伝え続けなきゃ。そして俺の全てで彼女を守る。それしかない、よね…たぶん ーー
「エマ、俺には君の兄上達に優る力はないかもしれない。でも、君を思う気持ちは誰にも負けない。世界で一番君を好きなのは俺だからね。これだけは覚えておいて」
アーサーは目をキラキラさせてエマにそう宣言した
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現在のヨーク家当主であるアーサー様は、この家のただ一人のお子様として大切に育てられてきた方で、大変整った顔をされていらっしゃる。公爵家嫡男という事で、それはそれはおモテになる
そのアーサー様が婚約者となられた女性を連れて公爵家に戻ってこられた
それは妖精のように美しい女性で、アーサー様の女性を見る目が優しくうっとりとしているのを見た者たちは、皆一堂に驚き、屋敷中その事でもちきりになった
その女性と婚約してからアーサー様の表情が豊かになって明るくなったと使用人全員が感じ、この女性を大事にしなければならないと思ったのだった
ーー アーサー様がうまくやってくれますように ーー
それから使用人全員が、エマの世話を買って出るようになっていった
そのうち、時々アーサー様の片方の頬に赤い手形が付いている時があるといち早く気づいたのも、使用人だった
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