ゆめ日記

nokko

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他の誰よりも

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会えるか会えないかで
明日の笑顔が決まる
そんな私はちょっと
自分でも重いと思う

だからいつも
あんまり期待しないように
あんまり求めないように
自分を抑えようとしてる

でも彼に会うと 隠せない

会えてすごく嬉しいのも
甘えたくてどうしようもないことも
触れられたくて疼いていることも
あたしの中で燻ってる想いも

全部 彼の前に晒してしまう

目の前にいる彼に抱き付いて
触れられることに泣きそうになる

久しぶりのキスに
恥ずかしい程感じてしまう

私の胸の頂きは
彼の前に晒すときには
既にツンとしてる

「声、もう夜だから我慢してね」って
我慢しようとすると
酷く敏感になるのが解る

もうずっと
会う前からずっと
早く1番近くにきて欲しくて
繋がりたくて

そんな私を彼はちゃんと解ってる

だから今夜は
最初から彼のでイきたいの
1番気持ちよくて
深い快感を味わいたいの

私の望みは叶えられて
繋がった瞬間から記憶は曖昧になる
彼が入ってるだけで気持ち良い

声を我慢しようとすると
気持ち良さが倍増して
呼吸の仕方すら解らなくなる
彼に突き上げられて頭が真っ白になる

時間が止まればいいのに

ううん
彼が私のものならいいのに

でも
私は「セフレ」なんだ
会ってる間だけは私のものなのに

欲張りになってしまった
わがままになってしまった

隠していなきゃいけない存在じゃなくて
隣に居てもいい存在に成りたかった

あなたを好きになり過ぎてしまった

自分の想いが叶わないなら
忘れて無かったことにしたいくらい
夢だったんだなって記憶操作したいくらい
辛くなってしまった

だからごめんね
自分の気持ちに蓋をしたいの
これ以上溢れて止まらなくなる前に

会ったら溢れてしまうから
止まらなくなってしまうから

わがままな さよならを言うよ

ごめんねすごく愛してた
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