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02:必要のない過去
02-07:夜の散歩
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ホテルの部屋でビールを飲みながらノートパソコンを開く
ノーラ「どうしたの、真剣な顔して」
アンジェラ「ん・・・それがね、依頼があるんだけどね」
ノーラ「どんな?」
アンジェラ「今読んでるんだけど・・・意味が分からない」
ノーラ「ほう」
アンジェラ「ちょっとまってね・・・」
待っている間彼女の顔を眺める
整った顔立ちでかわいいというよりは美人・・・それよりもかっこいい顔といったほうが適当か
ショートカットの髪が下りてうっとうしそうに流す
ノーラ「髪、伸ばしたら?」
アンジェラ「そうだね・・・結べた方が楽かな・・・」
ノーラ「さっきの火鍋、辛すぎて食べた気がしない」
アンジェラ「あ、やっぱり?なんか買いに行く?」
時計を見る、まだ21:00だった
ノーラ「そうだね・・・近くにお店あった?」
アンジェラ「ビール買ったところが一番近いかな・・・ホテルの中は?」
ノーラ「レストランがあるだけ・・・かな」
アンジェラ「そっか、行こうか」
護身用の道具をもってマスクをつける
ノーラ「で?依頼は」
アンジェラ「歩きながら話す」
ホテルの部屋を出る
5月なのに肌寒い
この国は雨期はないらしい
アンジェラ「3件依頼があってね・・・1件はこの街、もう一件は少し戻る、もう1件は遠いからキャンセルかな・・・」
ノーラ「内容は?」
アンジェラ「遠くが病気やケガを治せるらしい人かいるって話」
ノーラ「へぇ、それはすごいね」
アンジェラ「一番うさんくさい」
ノーラ「かな」
アンジェラ「少し戻ったところは、物体を触らないで動かすらしい」
ノーラ「それは便利だ」
アンジェラ「この街は洗脳か催眠か心理学の不思議な話があるらしい」
ノーラ「次から次へと奇人変人をよく見つけてくるね・・・」
アンジェラ「まぁそれで大きな犯罪の未然防止を目的にしてるらしいから」
ノーラ「魔法使いのテロリストでも探してる感じ?」
アンジェラ「・・・そんなところ」
お店に入る
ノーラ「何にする?お菓子?」
アンジェラ「そうだな・・・サンドイッチとか?」
ノーラ「そんなに食べるんだ」
アンジェラ「なんとなく」
ノーラ「じゃあこれくらいでいいかな」
カゴに適当に放り込む
アンジェラ「チョコレート好きだね」
ノーラ「この国のがおいしいかは知らないけどね」
アンジェラ「それはあるな・・・」
不思議なお菓子が売ってる
ノーラ「試してみる?」
アンジェラ「やめとく」
ノーラ「こういうところには探求心はないんだ」
アンジェラ「それにあまり魅力を感じなかっただけだよ」
ノーラ「なるほど」
会計を済ませて店を出る
人通りは少ない
アンジェラ「この街は治安がいいみたいね」
ノーラ「そうだね・・・警戒して歩いてる人が少ないね」
人種が混在しすぎて地元の人間か旅行者か区別もつかない
アンジェラ「こんな感じの街なら楽なんだけどね」
ノーラ「人の往来が少ないと目立つからね・・・特にあなたは」
アンジェラ「そう?」
ノーラ「はい」
ホテルに戻る
ビールの缶を開ける
ノーラ「心理学って勉強したことある?」
アンジェラ「・・・ないかな」
ノーラ「国とか人種、種族を超えても通用するものかね?」
アンジェラ「一般論なら・・・」
ノーラ「宗教みたいな話じゃなければいいけど」
アンジェラ「そうなの?」
ノーラ「神がからむとめんどくさい」
アンジェラ「そうなんだ」
ノーラ「内容によっては話だけ聞いて帰ろう」
アンジェラ「まぁ、ろくな話ではないだろうね・・・」
ノーラ「どうしたの、真剣な顔して」
アンジェラ「ん・・・それがね、依頼があるんだけどね」
ノーラ「どんな?」
アンジェラ「今読んでるんだけど・・・意味が分からない」
ノーラ「ほう」
アンジェラ「ちょっとまってね・・・」
待っている間彼女の顔を眺める
整った顔立ちでかわいいというよりは美人・・・それよりもかっこいい顔といったほうが適当か
ショートカットの髪が下りてうっとうしそうに流す
ノーラ「髪、伸ばしたら?」
アンジェラ「そうだね・・・結べた方が楽かな・・・」
ノーラ「さっきの火鍋、辛すぎて食べた気がしない」
アンジェラ「あ、やっぱり?なんか買いに行く?」
時計を見る、まだ21:00だった
ノーラ「そうだね・・・近くにお店あった?」
アンジェラ「ビール買ったところが一番近いかな・・・ホテルの中は?」
ノーラ「レストランがあるだけ・・・かな」
アンジェラ「そっか、行こうか」
護身用の道具をもってマスクをつける
ノーラ「で?依頼は」
アンジェラ「歩きながら話す」
ホテルの部屋を出る
5月なのに肌寒い
この国は雨期はないらしい
アンジェラ「3件依頼があってね・・・1件はこの街、もう一件は少し戻る、もう1件は遠いからキャンセルかな・・・」
ノーラ「内容は?」
アンジェラ「遠くが病気やケガを治せるらしい人かいるって話」
ノーラ「へぇ、それはすごいね」
アンジェラ「一番うさんくさい」
ノーラ「かな」
アンジェラ「少し戻ったところは、物体を触らないで動かすらしい」
ノーラ「それは便利だ」
アンジェラ「この街は洗脳か催眠か心理学の不思議な話があるらしい」
ノーラ「次から次へと奇人変人をよく見つけてくるね・・・」
アンジェラ「まぁそれで大きな犯罪の未然防止を目的にしてるらしいから」
ノーラ「魔法使いのテロリストでも探してる感じ?」
アンジェラ「・・・そんなところ」
お店に入る
ノーラ「何にする?お菓子?」
アンジェラ「そうだな・・・サンドイッチとか?」
ノーラ「そんなに食べるんだ」
アンジェラ「なんとなく」
ノーラ「じゃあこれくらいでいいかな」
カゴに適当に放り込む
アンジェラ「チョコレート好きだね」
ノーラ「この国のがおいしいかは知らないけどね」
アンジェラ「それはあるな・・・」
不思議なお菓子が売ってる
ノーラ「試してみる?」
アンジェラ「やめとく」
ノーラ「こういうところには探求心はないんだ」
アンジェラ「それにあまり魅力を感じなかっただけだよ」
ノーラ「なるほど」
会計を済ませて店を出る
人通りは少ない
アンジェラ「この街は治安がいいみたいね」
ノーラ「そうだね・・・警戒して歩いてる人が少ないね」
人種が混在しすぎて地元の人間か旅行者か区別もつかない
アンジェラ「こんな感じの街なら楽なんだけどね」
ノーラ「人の往来が少ないと目立つからね・・・特にあなたは」
アンジェラ「そう?」
ノーラ「はい」
ホテルに戻る
ビールの缶を開ける
ノーラ「心理学って勉強したことある?」
アンジェラ「・・・ないかな」
ノーラ「国とか人種、種族を超えても通用するものかね?」
アンジェラ「一般論なら・・・」
ノーラ「宗教みたいな話じゃなければいいけど」
アンジェラ「そうなの?」
ノーラ「神がからむとめんどくさい」
アンジェラ「そうなんだ」
ノーラ「内容によっては話だけ聞いて帰ろう」
アンジェラ「まぁ、ろくな話ではないだろうね・・・」
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