記憶屋2

鷲宮@

文字の大きさ
上 下
13 / 142
いじめられっ子

13

しおりを挟む
帰りのホームルームが終わり下駄箱に行くと、靴がなくなっていた。

上履きの時のように、ゴミ箱に捨てられてると思い、中を覗き込んだけどなかった。

下駄箱の上も昇降口の外も探してみたけど、どこにも見当たらなかった。

仕方なく担任の柿沼先生に話をしようと職員室に向かった。

職員室に入ると、柿沼先生が他の先生と話しているのが直ぐに目に入ってきた。

「先生、靴がなくなってしまいました」

「誰かが間違って履いて行ってしまったのかな? 探してみたか?」
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

うつ病になったWEBライターの私が伝えたい、今辛いこと

エッセイ・ノンフィクション / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

紅~いつもの街灯の下で

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:3

一葉恋慕・明治編

ライト文芸 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:2

ペガサスの赤い木の実

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

ラノベ大好き主人公が幼馴染の告白シーンを目撃!

大衆娯楽 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:3

[完結]婚約破棄されたけど、わたし、あきらめきれません

恋愛 / 完結 24h.ポイント:7pt お気に入り:46

偽物聖女を愛した国は滅びて当然です。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:1,387

アルバイターとJK

青春 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:2

処理中です...