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お茶会前日
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とうとう明日はお茶会当日です。
この度のお茶会はお兄様の妃候補者をお呼びして、お姉様と私が親睦を深めると言う建前を大きく掲げています。
それなのに、4人の候補者のみならず、ある程度の魔法を使える貴族令嬢を多数呼んでいる事が王宮で働く者や貴族の間で疑問や噂を呼んでいる。
これに私とキースがわざと流した噂が余計に混乱を呼んでいた。
そこへお姉様と相談の上、新たな噂を流していた。
これによって明日レオノーラ様がどう出てくるか?楽しみだわ
何か最初の思惑から少しずつズレが生じてしまっているけどね。
最初は4人の候補者の人となりを見極めて、お兄様に一番相応しい人を見つける事だったのに…
蓋を開けたら、一癖二癖ある人や、王妃に全く興味ない人など、
挙げ句に絶対にこいつはダメだろうみたいなレオノーラ様が浮き彫りにのるし、私のがびっくり仰天な状況だ。
最初キースと考えて、お姉様が候補者に難色を示して、新たな候補者を探す為のお茶会でもある。
みたいに噂を流したら、本当にそうなってきてしまった。
全く嘘から出た誠的なことになるとは思わなかった。
明日、本当に新たな候補者を見つけ出さないといけないと思っている。
その為に頑張った分身魔法!
さて、準備だわ
魔力量を解放しよう。
まず解放の際にスペース(空間)に移動する。
ここなら外からも影響されないし、反対に中の事も外に影響しない。
でも、一応念には念をいれて、
今までソレスト(休ませる)で使ってなかった魔力を使い自分回りに鉄壁のバリアをはる。
ソレストで使ってない魔法の半分以上を使った特大に強力なバリアだ。
そして改めて封印していた魔法を解放する。
私は自分の巨大な魔力を100こに分けて99こを封印していた。
そのうちの5こを解放した。
普段、私が使ってる魔法は全体の1000分の2くらいなのです。
100このうちの1こを使い、その1こ分の8割を休ませていた。
でも、今回は私と言う人間を作るに等しい魔法です。
ある程度自分で考えて行動できる。
オリジナルの私と分身で意志の疎通が瞬時に出来る
勝手に魔法が解けないように頑丈に作るに等々
入れ込む内容が大きくて、一体で相当な魔力を入れる事になっちゃった。
しかも、魔力感知されないようにもしたいしね。
だから、一体作るのに1こ魔力使う羽目になったのでした。
…さて、出来た。5体の私。
一応そこから変装させて、見た目別人の五人の侍女を作る。
それを明日お茶会に潜り込ませる。
「さて、明日はお願いね皆!」
「「「「「はい!」」」」」
よし!
いざ本番です。
この度のお茶会はお兄様の妃候補者をお呼びして、お姉様と私が親睦を深めると言う建前を大きく掲げています。
それなのに、4人の候補者のみならず、ある程度の魔法を使える貴族令嬢を多数呼んでいる事が王宮で働く者や貴族の間で疑問や噂を呼んでいる。
これに私とキースがわざと流した噂が余計に混乱を呼んでいた。
そこへお姉様と相談の上、新たな噂を流していた。
これによって明日レオノーラ様がどう出てくるか?楽しみだわ
何か最初の思惑から少しずつズレが生じてしまっているけどね。
最初は4人の候補者の人となりを見極めて、お兄様に一番相応しい人を見つける事だったのに…
蓋を開けたら、一癖二癖ある人や、王妃に全く興味ない人など、
挙げ句に絶対にこいつはダメだろうみたいなレオノーラ様が浮き彫りにのるし、私のがびっくり仰天な状況だ。
最初キースと考えて、お姉様が候補者に難色を示して、新たな候補者を探す為のお茶会でもある。
みたいに噂を流したら、本当にそうなってきてしまった。
全く嘘から出た誠的なことになるとは思わなかった。
明日、本当に新たな候補者を見つけ出さないといけないと思っている。
その為に頑張った分身魔法!
さて、準備だわ
魔力量を解放しよう。
まず解放の際にスペース(空間)に移動する。
ここなら外からも影響されないし、反対に中の事も外に影響しない。
でも、一応念には念をいれて、
今までソレスト(休ませる)で使ってなかった魔力を使い自分回りに鉄壁のバリアをはる。
ソレストで使ってない魔法の半分以上を使った特大に強力なバリアだ。
そして改めて封印していた魔法を解放する。
私は自分の巨大な魔力を100こに分けて99こを封印していた。
そのうちの5こを解放した。
普段、私が使ってる魔法は全体の1000分の2くらいなのです。
100このうちの1こを使い、その1こ分の8割を休ませていた。
でも、今回は私と言う人間を作るに等しい魔法です。
ある程度自分で考えて行動できる。
オリジナルの私と分身で意志の疎通が瞬時に出来る
勝手に魔法が解けないように頑丈に作るに等々
入れ込む内容が大きくて、一体で相当な魔力を入れる事になっちゃった。
しかも、魔力感知されないようにもしたいしね。
だから、一体作るのに1こ魔力使う羽目になったのでした。
…さて、出来た。5体の私。
一応そこから変装させて、見た目別人の五人の侍女を作る。
それを明日お茶会に潜り込ませる。
「さて、明日はお願いね皆!」
「「「「「はい!」」」」」
よし!
いざ本番です。
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