9 / 45
壁があるのは何故だろう…
しおりを挟む
それから何故か主人公とヒーローが血の繋がらない兄妹になって、一悶着あった後にハッピーエンドを迎える漫画と悪役令嬢目線の物語が描かれた漫画とか、転生して悪役令嬢になって物語を変えていく話などをお母さんが帰ってくるまで読み続けて、その後も好きな少女漫画の好きなシーンを思い出しては叫びたくなる気持ちを押さえて悶えているうちに朝を迎えてました。
「………眠い」
カーテンを開けてこんなにも朝日が目に染みるなんて思わなかったよ。
お母さんは昨晩帰ってくるのが遅かったし昼間からの勤務だからもう少し眠らせておくこととして、学校の準備をしよう。
今日の目標、それは峯岸君に話し掛けて慶二さんとお母さんのことをどう思っているのか、再婚したら僕と兄弟になることをどう思うのかとか聞いてみたい。
そもそも僕の存在を知っているのかも聞いてみたいな。
よし、女の子たちに負けないでタイミング見つけて声をかけるぞ----って意気込んでました、気合いを入れながら登校し教室に入って峯岸君が登校してくるまでは。
まず峯岸君なんだけど、遅刻ギリギリに登校。
峯岸君が来たと思ったら担任の先生到着。
女の子たちも声をかけられなくて顔が微妙に怒ってた。
次に時間が出来たのが休み時間。
休憩開始とともに女の子たちが一斉に峯岸君の所に行ったんだけど、峯岸君はトイレに行きたかったみたいで団体さん(女の子たち)と一緒にトイレに行ったみたい。
これは僕にとってチャンスかと思ったんだけど、男子トイレの前で女の子たちが皆出待ちみたいなことをしてるし、下手したらドアの前を占領しているせいでトイレの中に入れそうにない状況で、ドアの前にいる女の子たちにごめんねって言いながら中に入る勇気が僕にはなかったから断念しました。
それよりどうしよう。
次の休憩も同じ状況だと、今日はもう捕まえられないだろうなと、思っていたらやはりそうなりました。
何故かは分からないけれど、僕と峯岸君との間には分厚い壁があるんだよ、きっと。
「………眠い」
カーテンを開けてこんなにも朝日が目に染みるなんて思わなかったよ。
お母さんは昨晩帰ってくるのが遅かったし昼間からの勤務だからもう少し眠らせておくこととして、学校の準備をしよう。
今日の目標、それは峯岸君に話し掛けて慶二さんとお母さんのことをどう思っているのか、再婚したら僕と兄弟になることをどう思うのかとか聞いてみたい。
そもそも僕の存在を知っているのかも聞いてみたいな。
よし、女の子たちに負けないでタイミング見つけて声をかけるぞ----って意気込んでました、気合いを入れながら登校し教室に入って峯岸君が登校してくるまでは。
まず峯岸君なんだけど、遅刻ギリギリに登校。
峯岸君が来たと思ったら担任の先生到着。
女の子たちも声をかけられなくて顔が微妙に怒ってた。
次に時間が出来たのが休み時間。
休憩開始とともに女の子たちが一斉に峯岸君の所に行ったんだけど、峯岸君はトイレに行きたかったみたいで団体さん(女の子たち)と一緒にトイレに行ったみたい。
これは僕にとってチャンスかと思ったんだけど、男子トイレの前で女の子たちが皆出待ちみたいなことをしてるし、下手したらドアの前を占領しているせいでトイレの中に入れそうにない状況で、ドアの前にいる女の子たちにごめんねって言いながら中に入る勇気が僕にはなかったから断念しました。
それよりどうしよう。
次の休憩も同じ状況だと、今日はもう捕まえられないだろうなと、思っていたらやはりそうなりました。
何故かは分からないけれど、僕と峯岸君との間には分厚い壁があるんだよ、きっと。
16
あなたにおすすめの小説
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
姉の男友達に恋をした僕(番外編更新)
turarin
BL
侯爵家嫡男のポールは姉のユリアが大好き。身体が弱くて小さかったポールは、文武両道で、美しくて優しい一つ年上の姉に、ずっと憧れている。
徐々に体も丈夫になり、少しずつ自分に自信を持てるようになった頃、姉が同級生を家に連れて来た。公爵家の次男マークである。
彼も姉同様、何でも出来て、その上性格までいい、美しい男だ。
一目彼を見た時からポールは彼に惹かれた。初恋だった。
ただマークの傍にいたくて、勉強も頑張り、生徒会に入った。一緒にいる時間が増える。マークもまんざらでもない様子で、ポールを構い倒す。ポールは嬉しくてしかたない。
その様子を苛立たし気に見ているのがポールと同級の親友アンドルー。学力でも剣でも実力が拮抗する2人は一緒に行動することが多い。
そんなある日、転入して来た男爵令嬢にアンドルーがしつこくつきまとわれる。その姿がポールの心に激しい怒りを巻き起こす。自分の心に沸き上がる激しい気持に驚くポール。
時が経ち、マークは遂にユリアにプロポーズをする。ユリアの答えは?
ポールが気になって仕方ないアンドルー。実は、ユリアにもポールにも両方に気持が向いているマーク。初恋のマークと、いつも傍にいてくれるアンドルー。ポールが本当に幸せになるにはどちらを選ぶ?
読んでくださった方ありがとうございます😊
♥もすごく嬉しいです。
不定期ですが番外編更新していきます!
龍は精霊の愛し子を愛でる
林 業
BL
竜人族の騎士団団長サンムーンは人の子を嫁にしている。
その子は精霊に愛されているが、人族からは嫌われた子供だった。
王族の養子として、騎士団長の嫁として今日も楽しく自由に生きていく。
【創作BLオメガバース】優しくしないで
万里
BL
壮士(そうし)は男のΩ。幼馴染の雅人(まさと)にずっと恋をしていた。雅人は太陽のように眩しくて、壮士の世界を変えてくれた存在。彼の影を追うように、同じスポーツを始め、同じ高校に進学し、ずっと傍にいた。
しかし、壮士のヒートのせいで、雅人も充てられて発情してしまう。壮士は必死に項を守り、番になることを拒む。好きだからこそ、こんな形では結ばれたくなかった。壮士は彼の幸せを願って別の大学へ進学する。
新しい環境で出会ったのは、α・晴臣(はるおみ)。彼もまた、忘れられない人がいるという。
互いに“好きな人”を抱えたまま始まる関係。心の隙間を埋め合うふたり。けれど、偽りのはずだったその関係に、いつしか本物の感情が芽生えていく?
【完結】I adore you
ひつじのめい
BL
幼馴染みの蒼はルックスはモテる要素しかないのに、性格まで良くて羨ましく思いながらも夏樹は蒼の事を1番の友達だと思っていた。
そんな時、夏樹に彼女が出来た事が引き金となり2人の関係に変化が訪れる。
※小説家になろうさんでも公開しているものを修正しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる