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寝過ぎだよ、僕…
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慶二さんとお母さん、峯岸君の三人が仲良く話す姿を見てあぁ、良いなこの風景って思っていたのは覚えているんだけど。
「………ここどこ」
目を覚ましたら見知らぬソファの上でした。
こんなお高そうなソファなんて僕とお母さんの住む家にはないしこれから四人でクラス家にはまだ一切荷物が入ってない。
ホテルのような部屋に見えなくもないけど、離れた所にあるテーブルには難しそうな本が置かれたり、椅子の上には脱いだジャケットみたいなものがかかっていたり何処か生活感も感じられる。
一体あの後どうしちゃったんだろう。
「あ、起きたのか」
暗かった部屋がいっきに明るくなって、廊下のある方へと顔を向けたら黒のスウェット姿の峯岸君がいた。
スーツ姿も似合うけど、スウェット姿も似合う。
お風呂に入っていたからなのか髪が濡れてて少し、いやだいぶ色っぽい。
「って、え? 峯岸君?!」
「その様子じゃあの後何が起きたか忘れたか」
「え?何か僕やっちゃったの?!」
折角慶二さんが僕のために急いで組んでくれた顔合わせだったのに。
どうしよう、何したか覚えてないけど今回のことで同棲はなかったことに、とかなっちゃったら。
「いや、ただ爆睡してただけだけど」
「してるじゃないかぁ!」
あぁ、何てことを。
いくら昨晩眠れなかったからって何もあの場で寝なくても良いじゃないか。
二人とも呆れてないかな。
「まぁ、二人ともただ笑ってただけだし大丈夫だろ」
「ほ、ホントに?慰めとかじゃない?」
「ないない」
「それなら良かった……」
無意識のうちに何かしてたら本当に申し訳なさ過ぎるよ。
もうこんなこと起こさないようにちゃんと寝るとき寝ないとね。
「何か飲む?って言っても水くらいしか冷蔵庫ないけど」
「うん、ありがとう。いただきます。………そういえばここってどこなの?」
峯岸君慣れた感じで部屋の中歩き回ってるけど。
もしかして彼女さんと住んでる家なのかな。
だとしたら邪魔になっちゃうから早く家に帰らないと。
「父さんと俺の住んでるアパートだけど?」
はい、水とコップを渡されて受け取った後に思わず峯岸君の顔を凝視しちゃった。
まさかこんな形で二人の住んでいるお家に来れるとは。
いつも慶二さんが僕たちの家に来てくれるけど、行ったことはなかったんだよね。
「そ、そうなんだ。もしかして爆睡した僕をここまで連れてきてくれたのって峯岸君?」
「そう。父さんと閑さんはあのまま暫くディナーを楽しむっていうから俺と杉本だけ先に帰ってきたわけ。本当は家に届けようと思ったけど、家知らないし長距離をおぶったまま出歩くのも嫌だったからこっちの家に連れてきた」
「ごめんね……」
迷惑掛けすぎでしょ、僕。
峯岸君も早く彼女さんの家に行きたいだろうし、このまま長居するわけにはいかないよね。
「今度ちゃんとお礼するよ。何か欲しいものとかあったら言ってね、僕が買えるものだったら買うから」
貰った水を呑んでからお腹にあった掛け布団を畳み、それをソファの側に置き、手荷物とその上にあった僕のジャケットを持ち玄関のあるであろう方向に向かおうとすると、峯岸君はその様子を壁に寄り掛かりながら僕を見てた。
「どうかした?」
「いや、何帰ろうとしてんだ?今、夜中の2時過ぎだぞ?」
そんな時間まで僕寝てたの。
「………ここどこ」
目を覚ましたら見知らぬソファの上でした。
こんなお高そうなソファなんて僕とお母さんの住む家にはないしこれから四人でクラス家にはまだ一切荷物が入ってない。
ホテルのような部屋に見えなくもないけど、離れた所にあるテーブルには難しそうな本が置かれたり、椅子の上には脱いだジャケットみたいなものがかかっていたり何処か生活感も感じられる。
一体あの後どうしちゃったんだろう。
「あ、起きたのか」
暗かった部屋がいっきに明るくなって、廊下のある方へと顔を向けたら黒のスウェット姿の峯岸君がいた。
スーツ姿も似合うけど、スウェット姿も似合う。
お風呂に入っていたからなのか髪が濡れてて少し、いやだいぶ色っぽい。
「って、え? 峯岸君?!」
「その様子じゃあの後何が起きたか忘れたか」
「え?何か僕やっちゃったの?!」
折角慶二さんが僕のために急いで組んでくれた顔合わせだったのに。
どうしよう、何したか覚えてないけど今回のことで同棲はなかったことに、とかなっちゃったら。
「いや、ただ爆睡してただけだけど」
「してるじゃないかぁ!」
あぁ、何てことを。
いくら昨晩眠れなかったからって何もあの場で寝なくても良いじゃないか。
二人とも呆れてないかな。
「まぁ、二人ともただ笑ってただけだし大丈夫だろ」
「ほ、ホントに?慰めとかじゃない?」
「ないない」
「それなら良かった……」
無意識のうちに何かしてたら本当に申し訳なさ過ぎるよ。
もうこんなこと起こさないようにちゃんと寝るとき寝ないとね。
「何か飲む?って言っても水くらいしか冷蔵庫ないけど」
「うん、ありがとう。いただきます。………そういえばここってどこなの?」
峯岸君慣れた感じで部屋の中歩き回ってるけど。
もしかして彼女さんと住んでる家なのかな。
だとしたら邪魔になっちゃうから早く家に帰らないと。
「父さんと俺の住んでるアパートだけど?」
はい、水とコップを渡されて受け取った後に思わず峯岸君の顔を凝視しちゃった。
まさかこんな形で二人の住んでいるお家に来れるとは。
いつも慶二さんが僕たちの家に来てくれるけど、行ったことはなかったんだよね。
「そ、そうなんだ。もしかして爆睡した僕をここまで連れてきてくれたのって峯岸君?」
「そう。父さんと閑さんはあのまま暫くディナーを楽しむっていうから俺と杉本だけ先に帰ってきたわけ。本当は家に届けようと思ったけど、家知らないし長距離をおぶったまま出歩くのも嫌だったからこっちの家に連れてきた」
「ごめんね……」
迷惑掛けすぎでしょ、僕。
峯岸君も早く彼女さんの家に行きたいだろうし、このまま長居するわけにはいかないよね。
「今度ちゃんとお礼するよ。何か欲しいものとかあったら言ってね、僕が買えるものだったら買うから」
貰った水を呑んでからお腹にあった掛け布団を畳み、それをソファの側に置き、手荷物とその上にあった僕のジャケットを持ち玄関のあるであろう方向に向かおうとすると、峯岸君はその様子を壁に寄り掛かりながら僕を見てた。
「どうかした?」
「いや、何帰ろうとしてんだ?今、夜中の2時過ぎだぞ?」
そんな時間まで僕寝てたの。
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