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「さぁて、そろそろ止めに行くか」
重い腰を上げて、いつまでも交わらない会話を続けているラリマーとファリダットのもとへ向かうクォーツの背を見た。
誰かに聞いてほしかったのか、ただの時間潰しなのか分からないけれど、ラリマーは教えてくれないであろう情報を教えてくれたな。
敵であったら、あそこまであちらの情報を教えてくれなかっただろうなって思うのは甘いかな。
「ほら、二人ともそこまでだ。ファリダット、そろそろ戻らないとルフスに怒られるぞ」
「戻るのはお前だと言っているだろ!」
「ルフスはファリダットをご所望だから。俺じゃないから。ほら、さっさと戻った戻った」
「そうです、早く戻ってください」
二人に背を押される形でファリダットは家の外に出され、強制退室させられたようだ。
「ふぅ……やっと帰ったか」
「帰ったと言うより帰したの方が正しいかもしれませんがね。はぁ、何だか疲れました」
そう言って俺の肩に頭を乗せてきたラリマーは、前よりも成長して見えた。
あれ、こんなに大きかったっけ?
重い腰を上げて、いつまでも交わらない会話を続けているラリマーとファリダットのもとへ向かうクォーツの背を見た。
誰かに聞いてほしかったのか、ただの時間潰しなのか分からないけれど、ラリマーは教えてくれないであろう情報を教えてくれたな。
敵であったら、あそこまであちらの情報を教えてくれなかっただろうなって思うのは甘いかな。
「ほら、二人ともそこまでだ。ファリダット、そろそろ戻らないとルフスに怒られるぞ」
「戻るのはお前だと言っているだろ!」
「ルフスはファリダットをご所望だから。俺じゃないから。ほら、さっさと戻った戻った」
「そうです、早く戻ってください」
二人に背を押される形でファリダットは家の外に出され、強制退室させられたようだ。
「ふぅ……やっと帰ったか」
「帰ったと言うより帰したの方が正しいかもしれませんがね。はぁ、何だか疲れました」
そう言って俺の肩に頭を乗せてきたラリマーは、前よりも成長して見えた。
あれ、こんなに大きかったっけ?
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