悪役令嬢にそんなチートな能力を与えてはいけません!

入海月子

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真夏のジュリアン様②

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 ジュリアン様を受け入れる準備……。ここにジュリアン様のなにかを受け入れるってことよね? 全然ピンとこない。だいたいこんなところ、自分でも触ったことがないから、なにがどうなっているのかわからない。

 閨教育はまだ受けていないし、ちらっとお母様に聞いたところによると、ジュリアン様にお任せすればいいということだったし。

 まさに今、お任せして触られているんだけど、ムズムズするというかもっと奥が疼くというか。
 ジュリアン様は私のショーツを脱がして、濡れているところを指先で上下に擦った。

「はあん……」

 恥ずかしい声が出た。特に、指が引っかかる尖りを通ると、腰を揺らしてしまう。

「やっ、あ、ジュリアン、さま、恥ずかしい」

 与えられる未知の快感に身をくねらせて、私は訴えた。どんどん濡れてくるのを感じて、赤くなる。

「ここをちゃんと解けさせないと僕を受け入れられないから……。我慢できる?」

 色白のジュリアン様も上気して、ますます色っぽい。
 どうやって受け入れるんだろうと疑問に思った瞬間、ジュリアン様の指が私の中に入ってきて、正解がわかった。

「あぁん」

 こんなところに穴があるなんて知らなかったわ。これがジュリアン様のものを受け入れたってこと…?
 中を擦られると、快感が増して、じっとしていられなかった。
 私はシーツを握り、快感を逃そうとするけど、執拗なジュリアン様の手の動きがそれを許してくれない。

「ぅんん……んっ……」

 変な声が漏れないように硬く口を結ぶけど、やっぱり漏れてしまう。

「君のかわいい声を聞かせて?」

 ジュリアン様が指で私の唇をなぞって、無体なことを言う。これ以上恥ずかしいことをしないといけないの?
 涙目でジュリアン様を見上げるけど、にっこりされるだけだった。

「あんっ!」

 中に入っている指を増やされた。私の中を押し広げるように動かされると、ちょっと痛い。
 私が眉を寄せるのを見て、ジュリアン様は指を入れているちょっと上に親指を当てた。

「あああっ、だめっ、それだめっ!」

 いきなり親指でそこをグリグリされて、腰が跳ねた。
 苦しいほどの快感にドバっとなにかが出てきた気がした。
 ジュリアン様は構わずその部分を親指で軽くなでたり押し込んだりするから、私は恥ずかしい声をあげ続けてしまう。
 だんだん熱が高まっていって、弾けた。
 ビクッとまた腰が浮いて、脚が痙攣する。

「あ、なに……?」

 自分の反応にびっくりする。
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