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【番外編】
結婚式
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新婦の準備ができたと言われ、控室に入った。
大きな鏡の前に腰かけていた葉月が振り返った。
その光り輝くような姿に、息を呑む。
リバーレースという美しいレースを全面に使ったウェディングドレスの前身ごろは葉月の身体に沿い、ウエストからはスーッと大きく広がっている。それは繊細に清楚に彼女を飾りたて、ハーフアップにしたうなじが色っぽい。
髪を掻き上げ、呼吸を整える。
しげしげ見ると、ビスチェからは俺の育てた胸の谷間が見え、開きすぎじゃないかと思う。
(まいったな。誰にも見せたくない)
結婚式でそんなわけにはいかず、そばに寄り、じっと俺を見つめる葉月の腰を引き寄せた。
「とても綺麗だ。このまま押し倒したいくらい」
耳元でささやくと、葉月は、ぱっと頬に朱を散らして、はにかんだ笑みを浮かべる。
可愛い。
「理人さんこそ、すごく格好いいです」
ノックとともに入ってきた理人さんは、すらっとした長身をシルバーのモーニングコートに包み、ブラックの蝶ネクタイ姿がオシャレだった。
髪はサイドを後ろに流して固めてあって、精悍さが際立っている。
とても格好よくて見惚れてしまう。
この人と出会え、こうしてともに過ごせる喜びが胸にあふれる。
係の人が呼びに来た。
「行こうか」
理人さんが立ち上がり、手を差し出した。
その手を取り、微笑む。
鋭い瞳がまぶしそうにすがめられ、甘く蕩けた。
愛しい人。
私はこの人と生きていく。
─fin─
☆あとがき☆
この話はこれで終わりです。
最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!
初めて恋愛小説大賞に参加したのですが、投票、感想など、たくさんの応援も有難かったです。
またどこかのお話でお会いできるとうれしいです。
あ、その前に、結婚式のイラストを発注しているので、できたらここに貼りにきます。
よかったら、見てやってください。
それでは、また。
大きな鏡の前に腰かけていた葉月が振り返った。
その光り輝くような姿に、息を呑む。
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髪を掻き上げ、呼吸を整える。
しげしげ見ると、ビスチェからは俺の育てた胸の谷間が見え、開きすぎじゃないかと思う。
(まいったな。誰にも見せたくない)
結婚式でそんなわけにはいかず、そばに寄り、じっと俺を見つめる葉月の腰を引き寄せた。
「とても綺麗だ。このまま押し倒したいくらい」
耳元でささやくと、葉月は、ぱっと頬に朱を散らして、はにかんだ笑みを浮かべる。
可愛い。
「理人さんこそ、すごく格好いいです」
ノックとともに入ってきた理人さんは、すらっとした長身をシルバーのモーニングコートに包み、ブラックの蝶ネクタイ姿がオシャレだった。
髪はサイドを後ろに流して固めてあって、精悍さが際立っている。
とても格好よくて見惚れてしまう。
この人と出会え、こうしてともに過ごせる喜びが胸にあふれる。
係の人が呼びに来た。
「行こうか」
理人さんが立ち上がり、手を差し出した。
その手を取り、微笑む。
鋭い瞳がまぶしそうにすがめられ、甘く蕩けた。
愛しい人。
私はこの人と生きていく。
─fin─
☆あとがき☆
この話はこれで終わりです。
最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!
初めて恋愛小説大賞に参加したのですが、投票、感想など、たくさんの応援も有難かったです。
またどこかのお話でお会いできるとうれしいです。
あ、その前に、結婚式のイラストを発注しているので、できたらここに貼りにきます。
よかったら、見てやってください。
それでは、また。
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