2 / 2
「女の子って自転車に乗るときアソコがサドルに当たらないの?」って訊いたら、キレた幼馴染がそのまま俺の手の平にまんこ押し付けてきた話
しおりを挟む
新連載始めました! 基本的に一話読切なので、お気軽に読んでみてください!
◇◇
ここは我が家の台所。ぐつぐつとカレーを煮込む鍋の前に、エプロン姿の幼馴染が立っている。
「手伝おうか?」
「いい。あんたが台所に立つと邪魔」
ひどい言われ様だった。
◆◆
俺の名前は海原修太郎。地元の公立高校に通う高校二年生だ。
成績は中の上、運動は中の下と行ったところ。取り立てて言うほどの長所のない、ごく平凡な高校生である。
両親は仕事の関係上、昨年からずっと家を空けている。そのため現在、この家に住んでいるのは俺一人だけだ。
そんな一人暮らしの俺の生活を心配した両親は、幼馴染の月瀬比奈乃に俺の世話を頼んだらしい。
比奈乃は週に何回か、うちに晩御飯を作りにやって来てくれる。
そういうわけで、この幼馴染が今、うちの台所に立っているというわけ。
「なあ、比奈乃。うちの両親に頼まれたのは分かるが、わざわざ俺のためにこうしてご飯作ったりするの、面倒に感じないのか?」
「別に。あたしがご飯作らなかったら、あんたコンビニ弁当ばっかり食べるでしょ」
こいつ、優しんだか優しくないんだか分かんねえよ。
そんな比奈乃であるが、実はこいつ、学校一の美少女である。
容姿端麗であり、いつもクラスの男子の目線を集めているが、比奈乃いわく、その辺の男子には興味がないらしい。
成績はそこそこといったところだが、運動はかなりできる。そのせいか、めちゃくちゃスタイルがいい。
胸はそこそこあるし、脚はすらりとしているが、お尻は程よい肉付きだ。
エプロンを着けた制服姿で台所に立つ比奈乃は、妙にエロくてなまめかしかった。
しばらくすると台所の方からカレーのいい匂いがしてきた。
こいつ、料理もまあまあできるんだよな。
「ひとまずこれで完了。あとは三十分くらい煮込む」
そう言うと、比奈乃はエプロンを外し、リビングまでやって来ると、ソファーに座る俺の隣に腰掛けた。
距離感が近いのは昔からのことだが、それにしても遠慮なく密着してくるな、こいつ。
あんまり近いところに座るから、お尻が当たってんだよ。めちゃくちゃやわらかい感触が伝わってくる……。
そんな俺の胸中はいざ知らず、比奈乃は俺の隣に座って熱心に何かを読んでいる。
「何読んでんだ?」
覗き込んでみると、それは自転車のカタログだった。
「あたし、自転車欲しいんだ」
「へ~。でもお前、自転車持ってるよな? 普段、自転車登校してんだろ?」
「ああいう普通の自転車とは違うやつが欲しいの。最近、アウトドアとか流行りなんだよ? ママチャリで登校するのダサいじゃん」
そういうもんなのか。比奈乃のやつ、一般的なJ Kよろしく流行に敏感なんだよな。
それにしてもこれ、競輪選手が乗ってそうな自転車だな。当然、前かごなんてついてないし、サドルの位置もかなり高い。
「それ、サドル高すぎないか?」
「こんなもんだよ」
「いやでも、さすがに高すぎるし、それに細くないか?」
「こういうのがオシャレなの! あんた、何も分かってない!」
怒らせちゃったか? 俺の質問、そんなに的外れだった?
とそのとき、とてもエッチな疑問が俺の頭の中に湧いてきた。どんな疑問かというと、次のような内容だ。
――男の俺でさえ、ああいうロードバイクに乗ったらお尻が痛そうなのに、比奈乃みたいな女の子だとその……女の子のデリケートな部分がダイレクトにあたらないんだろうか……? こんな形のサドルだと、アソコに食い込んだりしちゃわないんだろうか……?
どうしてもそれが気になってしまった俺は、比奈乃に直接訊いてみることにした。
「なあ、比奈乃――女の子ってそういう自転車に乗るときアソコがサドルに当たらないの?」
すると、比奈乃はむっとした表情で俺を睨みつけてきた。あんたいい加減にしなさいよとでも言わんばかりの表情だが、怒りが通り越してしまったせいか、無言を貫き通している。
「いやその……アソコがちゃんとサドルに接地できるのかなと思って……。悪い悪い、女の子にそんなこと訊くべきじゃなかったよな……」
すると比奈乃は何を思ったのか、すっくとソファーから立ち上がると、突然スカートをたくし上げ、パンツを丸出しにした。
ピンクのちょっと大人なパンツだった。こいつ、意外とこういうエッチなの履いてんだななんて、そんな感想が頭によぎった瞬間――。
「何をする……?」
比奈乃は戸惑う俺の右手をつかむと、彼女の股のあたりにそれを持っていった。
「こんな感じだけど、それがどうかしたの?」
そう言いながら、比奈乃は俺の右手にまんこをぐりぐりと押し付けてきた。
一体、どういうことだ……っ⁉︎ 脳内が錯乱状態に陥った。
こいつ、まさか俺の右手を自転車のサドルに見立てて、まんこの当たり方を説明しようとしている……っ⁉︎
幼馴染とは言えそこまでするか……? こいつだって一応、女の子だぞ……。
しかし、なおも比奈乃は『押し付け』をやめない。やわらかい大陰唇のぷにぷにとした感触が指先に伝わってきた。
「……な、何をする?」
「くだらない質問した罰! 女の子バカにすんな! サドルにはそりゃちょっとアソコが当たるけど……全然大丈夫だから!」
エッチな質問をした俺に復讐するかのように、比奈乃はなおも割れ目を擦り付けてくる。
「わかったから、もう分かったから大丈夫だ、比奈乃!」
「ほんとに分かった? ほら、あんたの手がサドルだとして……お、おまんこ……に当たったとしても全然痛くないんだから!」
わざわざ説明せんでもいい! お前、顔が真っ赤だぞ!
その恥じらい方に思わず興奮してしまった俺は、とうとう我慢の限界を迎えた。
だってこんなの男子高校生には刺激が強すぎるんだよ!
もう無理だ……。もう我慢できない……。
比奈乃にいやらしいことをしたくなった俺は、右手の指先を比奈乃のパンツ越しに割れ目の中の方へと押し返してみた。
比奈乃のエッチなところは、すでにじっとりと湿っていた。
「……ひゃん!」
俺の指先で感じてしまったのか、急に女の子らしく恥じらう比奈乃。
「……や、やめろっ!」
その瞬間、比奈乃が俺の右手をパシリと払い除ける。そこで比奈乃の『押し付け』は終わった。
スカートを下ろして、パンツに食い込んだエッチなシワを整え直す。
「カレーできたから自分でよそって食え、ばか!」
顔を真っ赤にした俺の幼馴染は、バタリと勢いよく玄関のドアを閉めて、自分の家へと帰って行った。
続く
◇◇
少しでもヒロインがエッチだな~と思っていただけたら、ぜひ評価お願いいたします!
◇◇
ここは我が家の台所。ぐつぐつとカレーを煮込む鍋の前に、エプロン姿の幼馴染が立っている。
「手伝おうか?」
「いい。あんたが台所に立つと邪魔」
ひどい言われ様だった。
◆◆
俺の名前は海原修太郎。地元の公立高校に通う高校二年生だ。
成績は中の上、運動は中の下と行ったところ。取り立てて言うほどの長所のない、ごく平凡な高校生である。
両親は仕事の関係上、昨年からずっと家を空けている。そのため現在、この家に住んでいるのは俺一人だけだ。
そんな一人暮らしの俺の生活を心配した両親は、幼馴染の月瀬比奈乃に俺の世話を頼んだらしい。
比奈乃は週に何回か、うちに晩御飯を作りにやって来てくれる。
そういうわけで、この幼馴染が今、うちの台所に立っているというわけ。
「なあ、比奈乃。うちの両親に頼まれたのは分かるが、わざわざ俺のためにこうしてご飯作ったりするの、面倒に感じないのか?」
「別に。あたしがご飯作らなかったら、あんたコンビニ弁当ばっかり食べるでしょ」
こいつ、優しんだか優しくないんだか分かんねえよ。
そんな比奈乃であるが、実はこいつ、学校一の美少女である。
容姿端麗であり、いつもクラスの男子の目線を集めているが、比奈乃いわく、その辺の男子には興味がないらしい。
成績はそこそこといったところだが、運動はかなりできる。そのせいか、めちゃくちゃスタイルがいい。
胸はそこそこあるし、脚はすらりとしているが、お尻は程よい肉付きだ。
エプロンを着けた制服姿で台所に立つ比奈乃は、妙にエロくてなまめかしかった。
しばらくすると台所の方からカレーのいい匂いがしてきた。
こいつ、料理もまあまあできるんだよな。
「ひとまずこれで完了。あとは三十分くらい煮込む」
そう言うと、比奈乃はエプロンを外し、リビングまでやって来ると、ソファーに座る俺の隣に腰掛けた。
距離感が近いのは昔からのことだが、それにしても遠慮なく密着してくるな、こいつ。
あんまり近いところに座るから、お尻が当たってんだよ。めちゃくちゃやわらかい感触が伝わってくる……。
そんな俺の胸中はいざ知らず、比奈乃は俺の隣に座って熱心に何かを読んでいる。
「何読んでんだ?」
覗き込んでみると、それは自転車のカタログだった。
「あたし、自転車欲しいんだ」
「へ~。でもお前、自転車持ってるよな? 普段、自転車登校してんだろ?」
「ああいう普通の自転車とは違うやつが欲しいの。最近、アウトドアとか流行りなんだよ? ママチャリで登校するのダサいじゃん」
そういうもんなのか。比奈乃のやつ、一般的なJ Kよろしく流行に敏感なんだよな。
それにしてもこれ、競輪選手が乗ってそうな自転車だな。当然、前かごなんてついてないし、サドルの位置もかなり高い。
「それ、サドル高すぎないか?」
「こんなもんだよ」
「いやでも、さすがに高すぎるし、それに細くないか?」
「こういうのがオシャレなの! あんた、何も分かってない!」
怒らせちゃったか? 俺の質問、そんなに的外れだった?
とそのとき、とてもエッチな疑問が俺の頭の中に湧いてきた。どんな疑問かというと、次のような内容だ。
――男の俺でさえ、ああいうロードバイクに乗ったらお尻が痛そうなのに、比奈乃みたいな女の子だとその……女の子のデリケートな部分がダイレクトにあたらないんだろうか……? こんな形のサドルだと、アソコに食い込んだりしちゃわないんだろうか……?
どうしてもそれが気になってしまった俺は、比奈乃に直接訊いてみることにした。
「なあ、比奈乃――女の子ってそういう自転車に乗るときアソコがサドルに当たらないの?」
すると、比奈乃はむっとした表情で俺を睨みつけてきた。あんたいい加減にしなさいよとでも言わんばかりの表情だが、怒りが通り越してしまったせいか、無言を貫き通している。
「いやその……アソコがちゃんとサドルに接地できるのかなと思って……。悪い悪い、女の子にそんなこと訊くべきじゃなかったよな……」
すると比奈乃は何を思ったのか、すっくとソファーから立ち上がると、突然スカートをたくし上げ、パンツを丸出しにした。
ピンクのちょっと大人なパンツだった。こいつ、意外とこういうエッチなの履いてんだななんて、そんな感想が頭によぎった瞬間――。
「何をする……?」
比奈乃は戸惑う俺の右手をつかむと、彼女の股のあたりにそれを持っていった。
「こんな感じだけど、それがどうかしたの?」
そう言いながら、比奈乃は俺の右手にまんこをぐりぐりと押し付けてきた。
一体、どういうことだ……っ⁉︎ 脳内が錯乱状態に陥った。
こいつ、まさか俺の右手を自転車のサドルに見立てて、まんこの当たり方を説明しようとしている……っ⁉︎
幼馴染とは言えそこまでするか……? こいつだって一応、女の子だぞ……。
しかし、なおも比奈乃は『押し付け』をやめない。やわらかい大陰唇のぷにぷにとした感触が指先に伝わってきた。
「……な、何をする?」
「くだらない質問した罰! 女の子バカにすんな! サドルにはそりゃちょっとアソコが当たるけど……全然大丈夫だから!」
エッチな質問をした俺に復讐するかのように、比奈乃はなおも割れ目を擦り付けてくる。
「わかったから、もう分かったから大丈夫だ、比奈乃!」
「ほんとに分かった? ほら、あんたの手がサドルだとして……お、おまんこ……に当たったとしても全然痛くないんだから!」
わざわざ説明せんでもいい! お前、顔が真っ赤だぞ!
その恥じらい方に思わず興奮してしまった俺は、とうとう我慢の限界を迎えた。
だってこんなの男子高校生には刺激が強すぎるんだよ!
もう無理だ……。もう我慢できない……。
比奈乃にいやらしいことをしたくなった俺は、右手の指先を比奈乃のパンツ越しに割れ目の中の方へと押し返してみた。
比奈乃のエッチなところは、すでにじっとりと湿っていた。
「……ひゃん!」
俺の指先で感じてしまったのか、急に女の子らしく恥じらう比奈乃。
「……や、やめろっ!」
その瞬間、比奈乃が俺の右手をパシリと払い除ける。そこで比奈乃の『押し付け』は終わった。
スカートを下ろして、パンツに食い込んだエッチなシワを整え直す。
「カレーできたから自分でよそって食え、ばか!」
顔を真っ赤にした俺の幼馴染は、バタリと勢いよく玄関のドアを閉めて、自分の家へと帰って行った。
続く
◇◇
少しでもヒロインがエッチだな~と思っていただけたら、ぜひ評価お願いいたします!
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
退会済ユーザのコメントです