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第230話 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 その3 軍務と理想編
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08小隊語りも3回目、今回はジオンMSについて語りたいと思います。ですので、サブタイトルはジオンMSの中でも特に印象深い旧ザクが出てくる第8話のサブタイをいただきました。
08小隊は一年戦争中の話なので、出てくるMSも基本的には『0080』と同じで初代『ガンダム』に出てきたMSのバリエーション機になります。それも『0080』よりはアレンジ度が低く、部分的なディティールアップ程度なんですね。
なので、一応ザクについては当初は陸戦用としてMSVで設定された「J型」とされていたのが、『ミラーズリポート』で「JC型」と微妙に違う形式になったものの、右肩のシールドにもスパイクが追加されている以外は外見上に大差はありません。
あと、コクピットハッチの開放形式と搭乗方法が違うんですね。通常のザクは左胸がスライドして開いて、そこから乗り込んで右胸の方に椅子が移動するのに対して、本作のJC型はハッチは前胸全体が上方に跳ね上がるので、そのまま乗り込むという。
これ、作品内容とも関係した改正なんですよ。第8話では、08小隊のマスコット的存在のゲリラ少女キキの村にジオンの敗残兵のザクが逃れてきて、食料を要求するという話でした。部隊長のトップ少尉は冷静に食料だけ要求して、ことを荒立てないように注意していたのですが、部下のアス伍長が横暴に振る舞ったことでゲリラの怒りを買って戦闘になってしまうという。その横暴な振る舞いというのが、コクピットに食料を持ってきたキキに手を出そうとして逆襲され、キキが乗っていたザクの手から振り落とすというものでした。キキは無事だったものの、ゲリラが怒って攻撃に転じます。その際、コクピットハッチが開放状態だったのでコクピット内を携帯ロケットランチャーで狙撃されて戦死するという。
これ、『ガンダム』のときのザクのハッチ開放形式や搭乗形式だと成立しないんですよ。なので形式が変更されたのかなと思います。
なお、のちの『ターンAガンダム』に登場するザクそっくりなMS「ボルジャーノン」の搭乗形式はこのJC型と同じになります。
ほかに印象的だったのが、そのときの隊長であるトップ少尉の愛機が旧ザクだったことなんですね。隊長であることを示す角=マルチブレードアンテナが付いた機体でした。ほかに変更点などは特になかったので、これはバリエーション機ではなくて旧ザクですね。
歴戦の隊長が性能的には低くても、むしろ使い慣れた旧ザクを使っているということが妙にリアリティを感じさせる演出でした。
あと、凄く変な機体として、アイナが第1話で乗っていた宇宙用高機動試験型ザクがあります。これ、何とザクの胴体に足だけリック・ドムの脚部を付けてあるというトンデモ機体でして(笑)。何でもリック・ドムの宇宙用ロケットエンジンのテスト機だとか。
ほかに『ガンダム』からまったく変更が無い機体として登場しているのがアッガイだったりします(笑)。ディティールは少し細かくなっているものの、バリエーション機とするほどの差異ではないので、まんまアッガイということになっています。
あと、作中の印象は薄いんですが、ドムとザクタンクもそのまんまで出てたみたいですね。
他に印象が強い機体というと、グフ系のが二種類出てきます。
まずは、グフ飛行試験型。これはMSVで登場したやつの、さらにバリエーションが出てきています。MSVだとH-4型というのまでしか作られていない設定だったのですが、これをさらに改良したH-8型というのが登場します。
外見はかなりディティールアップされているほか、MSVの設定だと実用飛行ができなかったということになっていたのに、こいつはラスボスMAアプサラスの周囲を堂々と飛んでいました。
そして、本作のジオン系MSで一番印象に残っているのがグフ・カスタムです。これは、かなりディティールアップされているほか、武装も普通のグフとかなり異なっているので、B-3型という型式番号が振られて、バリエーション機という扱いになっています。カラーリングは青色ですが、普通のグフよりは薄くて淡い青色になっていますね。
これ、普通のグフが左手にマシンガンを内蔵しているのを廃して、外付けでガトリングガンを装備してるんですね。シールドにもガトリング砲が追加されています。また、右手に内蔵されていたヒートロッドの形式がアンカー状の先端部を敵機に吸着させて電撃を流し込むタイプに変更されているという。
作中ではこのヒートロッドを敵機に吸着させて、それをターザンの蔦のように使ってジャンプして空を飛んで連邦のジェット・コア・ブースターと空中戦を演じていたんですよ。ジャンプ飛行でドップと空中戦を演じたアムロのガンダム並みの活躍をしているという。
また、シローのEz-8とも互角以上に戦っており、非常に強い機体という印象が強いですね。ただ、これはパイロットのノリス・パッカード大佐が凄腕だったというのもありますが。
といったところで、MSについては語り終わったと思いますので、次はラスボスのMAアプサラスについて語りたいと思います。
08小隊は一年戦争中の話なので、出てくるMSも基本的には『0080』と同じで初代『ガンダム』に出てきたMSのバリエーション機になります。それも『0080』よりはアレンジ度が低く、部分的なディティールアップ程度なんですね。
なので、一応ザクについては当初は陸戦用としてMSVで設定された「J型」とされていたのが、『ミラーズリポート』で「JC型」と微妙に違う形式になったものの、右肩のシールドにもスパイクが追加されている以外は外見上に大差はありません。
あと、コクピットハッチの開放形式と搭乗方法が違うんですね。通常のザクは左胸がスライドして開いて、そこから乗り込んで右胸の方に椅子が移動するのに対して、本作のJC型はハッチは前胸全体が上方に跳ね上がるので、そのまま乗り込むという。
これ、作品内容とも関係した改正なんですよ。第8話では、08小隊のマスコット的存在のゲリラ少女キキの村にジオンの敗残兵のザクが逃れてきて、食料を要求するという話でした。部隊長のトップ少尉は冷静に食料だけ要求して、ことを荒立てないように注意していたのですが、部下のアス伍長が横暴に振る舞ったことでゲリラの怒りを買って戦闘になってしまうという。その横暴な振る舞いというのが、コクピットに食料を持ってきたキキに手を出そうとして逆襲され、キキが乗っていたザクの手から振り落とすというものでした。キキは無事だったものの、ゲリラが怒って攻撃に転じます。その際、コクピットハッチが開放状態だったのでコクピット内を携帯ロケットランチャーで狙撃されて戦死するという。
これ、『ガンダム』のときのザクのハッチ開放形式や搭乗形式だと成立しないんですよ。なので形式が変更されたのかなと思います。
なお、のちの『ターンAガンダム』に登場するザクそっくりなMS「ボルジャーノン」の搭乗形式はこのJC型と同じになります。
ほかに印象的だったのが、そのときの隊長であるトップ少尉の愛機が旧ザクだったことなんですね。隊長であることを示す角=マルチブレードアンテナが付いた機体でした。ほかに変更点などは特になかったので、これはバリエーション機ではなくて旧ザクですね。
歴戦の隊長が性能的には低くても、むしろ使い慣れた旧ザクを使っているということが妙にリアリティを感じさせる演出でした。
あと、凄く変な機体として、アイナが第1話で乗っていた宇宙用高機動試験型ザクがあります。これ、何とザクの胴体に足だけリック・ドムの脚部を付けてあるというトンデモ機体でして(笑)。何でもリック・ドムの宇宙用ロケットエンジンのテスト機だとか。
ほかに『ガンダム』からまったく変更が無い機体として登場しているのがアッガイだったりします(笑)。ディティールは少し細かくなっているものの、バリエーション機とするほどの差異ではないので、まんまアッガイということになっています。
あと、作中の印象は薄いんですが、ドムとザクタンクもそのまんまで出てたみたいですね。
他に印象が強い機体というと、グフ系のが二種類出てきます。
まずは、グフ飛行試験型。これはMSVで登場したやつの、さらにバリエーションが出てきています。MSVだとH-4型というのまでしか作られていない設定だったのですが、これをさらに改良したH-8型というのが登場します。
外見はかなりディティールアップされているほか、MSVの設定だと実用飛行ができなかったということになっていたのに、こいつはラスボスMAアプサラスの周囲を堂々と飛んでいました。
そして、本作のジオン系MSで一番印象に残っているのがグフ・カスタムです。これは、かなりディティールアップされているほか、武装も普通のグフとかなり異なっているので、B-3型という型式番号が振られて、バリエーション機という扱いになっています。カラーリングは青色ですが、普通のグフよりは薄くて淡い青色になっていますね。
これ、普通のグフが左手にマシンガンを内蔵しているのを廃して、外付けでガトリングガンを装備してるんですね。シールドにもガトリング砲が追加されています。また、右手に内蔵されていたヒートロッドの形式がアンカー状の先端部を敵機に吸着させて電撃を流し込むタイプに変更されているという。
作中ではこのヒートロッドを敵機に吸着させて、それをターザンの蔦のように使ってジャンプして空を飛んで連邦のジェット・コア・ブースターと空中戦を演じていたんですよ。ジャンプ飛行でドップと空中戦を演じたアムロのガンダム並みの活躍をしているという。
また、シローのEz-8とも互角以上に戦っており、非常に強い機体という印象が強いですね。ただ、これはパイロットのノリス・パッカード大佐が凄腕だったというのもありますが。
といったところで、MSについては語り終わったと思いますので、次はラスボスのMAアプサラスについて語りたいと思います。
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