徒然なるままに ”ゼンタイ・着(機)ぐるみのスゝメ?”

ジャン・幸田

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(5)OAV機ぐるみアニメ!

バブルガムクライシス(3)

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 近年、マッスルスーツなどの人間の力仕事をアシストするスーツは存在しているし市販もされている。さらにアメリカ軍などが軍事用のものを開発しているとされている。このようにパワードスーツの実用化されつつあるのかもしれない。ただバブルガムクライシスの世界のパワードスーツのようなモノはなかなか出てこないかもしれない。

 あの作品ではロボットのような姿になって活躍するものであるが、中身というか内臓はフツーの人間だ。だからパワーを出す人工筋肉(おそらくである、開発者が人造人間であるブーマと同様なものを作っていると仮定すれば)を外骨格との間に内蔵しないといけないからだ。ちなみに動力源についての設定はない。

 また金属製もしくはそれに匹敵するグラスファイバーといったもので構成されている外骨格の中に体温が籠るのを考えたら、当然調整機能があるはずだから、その装置も必要なはずだ。すると、どこに内蔵するのだ?

 まあ、小生が魅了されたのは女性型のロボットの姿の中に女の子が閉じ込められているのを想像したからだといえる。だからバブルガムクライシスのパワードスーツのコスプレをするレイヤーがいるのを知った時は嬉しかった。

 余談であるが、2012年ごろに実写版で映画化する企画があるとの報道があったけど、続報がないので白紙撤回というか挫折したようである。本当に残念至極である。
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