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(4)弘樹の美少女マスク体験!
女装子の俺!
姫タイツの心地よい身体の締め付けに気持ち良さを感じていた俺は、鏡をみるとドッキとした。その姿は女の子のように見えたからだ。たしかに俺の体形は・・・男らしくはなかったが。
俺は「アルテミスの美少女たち」のヒロインたちが通う全寮制女子高の制服を手にしていた。その制服は昭和時代という設定なので、いまのように高名なデザイナーが手掛けた凝った作りのものではなかった。いまでも古くからある学校で採用されている、紺色のジャンパースカートに白いブラウスで胸ポケットに校章のアルテミスの女神像が刺繍され、赤いリボンというものだった。だから俺はブラウスから羽織り始めた。
普通の男が女子の制服を持った時に感じる事はいろいろあるが、俺の場合は高校の時に既に経験済みだった。あの時は志桜里の中学時代に着ていたセーラー服を着せられ、女装子コンテストに無理やり参加して優勝してしまった。その時の周囲の男どもの感想は、橘高が男なのが残念だコノヤロー! だった。それが意味するのは、やっぱり俺は女の方がよかったというんかい!!!
それからジャンバースカートを被ってからリボンを結んで、俺は思わずスカートをひらひらとさせてしまった! いかん、これでは変態だ! そう思っていたがそんなことを考えたら美少女着ぐるみレイヤーの男子どもに失礼だと恥じてしまった。
人によっては素顔を晒したまま化粧をする女装子よりも、完全に顔を隠し体形を誤魔化している着ぐるみの女装子の方がずるいという意見もよく聞く話だった。実際、美少女着ぐるみの内臓は男が多いのを理由に毛嫌いするコスプレ写真専門のカメラマンも少なくなかった。
しかし俺は完全に自己の存在を否定する着ぐるみの方が大変なことを知っていたので、非難するのはしたくなかった。でも、それを自分がやるというのは話が違っていた。着替え終わったときに俺の心のどこかに恥ずかしいとつぶやいでいるような気がした。
着替えが終わったのを確認してから、相川さんは大きな箱から真里亜の生首ならぬマスクを取り出してきた。
「いやあ、君はそのままウィッグをして化粧すれば素顔でも真里亜が出来そうだよ。そういえば、成海先生が言っていた通りだね、あのお姉さんと一緒・・・おっと、聞かなかったことにしてくれ、後の方は。
いまから出すマスクだけど、とりあえずこの前のコミックフェスの時に使っていたものだけど、きちんと内部を消毒しているから大丈夫さ。それと被ってから髪などは研いであげるからね」
相川さんは、ずばすば話したけど、”あのお姉さん”という言葉が気になっていた。
俺は「アルテミスの美少女たち」のヒロインたちが通う全寮制女子高の制服を手にしていた。その制服は昭和時代という設定なので、いまのように高名なデザイナーが手掛けた凝った作りのものではなかった。いまでも古くからある学校で採用されている、紺色のジャンパースカートに白いブラウスで胸ポケットに校章のアルテミスの女神像が刺繍され、赤いリボンというものだった。だから俺はブラウスから羽織り始めた。
普通の男が女子の制服を持った時に感じる事はいろいろあるが、俺の場合は高校の時に既に経験済みだった。あの時は志桜里の中学時代に着ていたセーラー服を着せられ、女装子コンテストに無理やり参加して優勝してしまった。その時の周囲の男どもの感想は、橘高が男なのが残念だコノヤロー! だった。それが意味するのは、やっぱり俺は女の方がよかったというんかい!!!
それからジャンバースカートを被ってからリボンを結んで、俺は思わずスカートをひらひらとさせてしまった! いかん、これでは変態だ! そう思っていたがそんなことを考えたら美少女着ぐるみレイヤーの男子どもに失礼だと恥じてしまった。
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いまから出すマスクだけど、とりあえずこの前のコミックフェスの時に使っていたものだけど、きちんと内部を消毒しているから大丈夫さ。それと被ってから髪などは研いであげるからね」
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感想 1
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