アルテミスの着ぐるみ美少女たち

（4）弘樹の美少女マスク体験！

美少女マスク被った！

　着ぐるみ美少女マスクにはいろんなタイプがある。簡単なのは古い言い方をすれば能面、安っぽい言い方をすれば縁日で売っているお面のように、顔の部分だけがマスクで頭部はウィッグというものがある。
　
　こちらの方法なら安くできるしあんまり蒸れないという利点もあるけど外れやすい欠点がある。それにズレ易いのでいちいち直さないといけない場合がある。

　一方、俺が被ろうとしている真里亜のマスクはフルフェイスのヘルメットみたいなもので、完全に頭部を覆うものだった。マスクの内側にはクッションが付いていて、首のところから頭部を入れると前後がカチとはまる様になっていた。

　俺は被り始めたが、その前に肌タイを被り後ろのファスナーをあげた。その時の俺はテレビのバラエティー番組の”モジモジ君”みたいな状態になった。顔面は出ているので呼吸などしやすかったけど、とてもじゃないけど外を歩けそうにない格好だった。

　そしてついに相川さんの補助をうけつつ被り始めた。マスクを被った俺は言われるままにマスクの顎と自分の顎を合わせてから蝶番をはめた。そして目線を合わせ始めた。