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(5)志桜里新型美少女着ぐるみを試着
見たこともない肌タイ!
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志桜里になにが起きたのかを愛梨は知っていた。軽い興味本位で図書館の新聞記事アーカイブを検索して真実を知ってしまった。事故が起きた時、志桜里は重体でチームメイトを亡くしてしまったことを。それに志桜里は将来有望のアスリートだったことも。そんな目に自分がもし遭遇したら精神は持たないだろうと思っていた。それに、こうやって裸を見せる事もできないだろうと。
志桜里も愛梨も生まれたままの姿になって、軽く汗を拭きとってベビーパウダーみたいなものを塗ったところで育枝からショーツのようなモノとタンクトップみたいなものを渡された。
「それはねえ、着ぐるみ姿になってもトイレに行きやすいようにするものだって! でも、あたしってなんかエッチな事でもするんじゃないんかと思うようなデザインよ!」
そういわれ、ショーツを広げてみると、たしかに前後に穴が開いているような感じだった。仕組みはよくわからないけど、普段は閉まっていても必要とあれば下腹部の前後の穴が開くような構造になっていた。たしかに、これではトイレに行けるけどエッチなことにも使えそうだった。
志桜里は予想していた事とはいえ戸惑っていたが愛梨は少し嬉しそうだった。彼女ってちょっとレズ? そんな気がしたが愛梨には彼氏がいるのである程度安心していたけど、やっぱり不安だった。
次いで渡された肌タイを手に取ってみて二人は唖然とした。どこから着るのよって! その肌タイは背中にファスナーはなく、ヒーローキャラクターの衣装のように脇から着るようにないし、また上下別のセパレートタイプではなさそうだし・・・まさか股間にあるファスナーから着るの?そんなことを思っていたら育枝が説明してくれた。
「これはねえ、特殊な素材で出来た新型肌タイってよ。これは顔面の開口部から着用するってことよ。ほら、知らないかな、ウェットスーツの中にネックエントリーというものがあるのよ。
それと同じようにするんだけど、まあ手間がかかるわね、とりあえずこの動画をみて!」
そういってタブレットで再生された動画には育枝が映っていた。彼女は競泳水着を着ていて椅子に座っていた。そして彼女は顔面の開口部から身体を入れ始めていた! それにしても顔面の穴はともかく首回りが40センチほどしかない空間に手足が付いた胴体を入れるのだから、着るだけでも大変そうだった。だから動画の中の育枝は装着したところで息が上がっていた。
「なんか・・・大変そうですね」
志桜里も愛梨もシンクロしたかのように同じことを言ってしまった。
「そうね! でもねすごいよ本当に! 着心地がいいわよ! これを着たら今までの肌タイはいったいなんだったのよといいたくなるぐらいよ!」
育枝は、いかにもこれは絶品ですよといった嬉しそうな表情で勧めているかのようだった。
二人は促されるままに動画と同じように着始めた。最初は悪戦苦闘していたけどつま先にタイツ地が張り付いたとき同じことを思った。これは本当の皮膚を纏ったかのように気持ちいいと!
志桜里も愛梨も生まれたままの姿になって、軽く汗を拭きとってベビーパウダーみたいなものを塗ったところで育枝からショーツのようなモノとタンクトップみたいなものを渡された。
「それはねえ、着ぐるみ姿になってもトイレに行きやすいようにするものだって! でも、あたしってなんかエッチな事でもするんじゃないんかと思うようなデザインよ!」
そういわれ、ショーツを広げてみると、たしかに前後に穴が開いているような感じだった。仕組みはよくわからないけど、普段は閉まっていても必要とあれば下腹部の前後の穴が開くような構造になっていた。たしかに、これではトイレに行けるけどエッチなことにも使えそうだった。
志桜里は予想していた事とはいえ戸惑っていたが愛梨は少し嬉しそうだった。彼女ってちょっとレズ? そんな気がしたが愛梨には彼氏がいるのである程度安心していたけど、やっぱり不安だった。
次いで渡された肌タイを手に取ってみて二人は唖然とした。どこから着るのよって! その肌タイは背中にファスナーはなく、ヒーローキャラクターの衣装のように脇から着るようにないし、また上下別のセパレートタイプではなさそうだし・・・まさか股間にあるファスナーから着るの?そんなことを思っていたら育枝が説明してくれた。
「これはねえ、特殊な素材で出来た新型肌タイってよ。これは顔面の開口部から着用するってことよ。ほら、知らないかな、ウェットスーツの中にネックエントリーというものがあるのよ。
それと同じようにするんだけど、まあ手間がかかるわね、とりあえずこの動画をみて!」
そういってタブレットで再生された動画には育枝が映っていた。彼女は競泳水着を着ていて椅子に座っていた。そして彼女は顔面の開口部から身体を入れ始めていた! それにしても顔面の穴はともかく首回りが40センチほどしかない空間に手足が付いた胴体を入れるのだから、着るだけでも大変そうだった。だから動画の中の育枝は装着したところで息が上がっていた。
「なんか・・・大変そうですね」
志桜里も愛梨もシンクロしたかのように同じことを言ってしまった。
「そうね! でもねすごいよ本当に! 着心地がいいわよ! これを着たら今までの肌タイはいったいなんだったのよといいたくなるぐらいよ!」
育枝は、いかにもこれは絶品ですよといった嬉しそうな表情で勧めているかのようだった。
二人は促されるままに動画と同じように着始めた。最初は悪戦苦闘していたけどつま先にタイツ地が張り付いたとき同じことを思った。これは本当の皮膚を纏ったかのように気持ちいいと!
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