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第三章・生体装甲に包まれるエリザベート
49.半融合(4)
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甲冑蟲の起源は、この世界の前に反映した生命と機械が融合した文明の遺産とされているが分からない事が多かった。確かなのは成長は極度に遅く繁殖率も非常に低いが、ある程度の大きさになると人間の身体を取り込んで進化するということだった。そんな進化した甲冑蟲は代々適合者が装着することが出来るというわけだ。その適合者に新たになったのはエリザベートだった。
エリザベートが掴んだ触手から肉の塊のようなモノが腕を登っていった。それはまるでパンに繁殖したカビが覆っていくようにも見えた。エリザベートの白い腕は数多くの血管や管のようなものに覆われて行った。そして下腹部にも容赦なく触手が伸びてきた。
「アルテナ! なにするんよ!」
エリザベートは振り払おうとしたけど足先も触手にからめとられていて、手足の自由は利かなかった!
「我慢してちょうだいね! 甲冑蟲はねえ宿主となる人間の身体に半融合する性質があるのよ! 甲冑蟲とあなたが半融合すれば新たな甲冑騎士に生まれ変われるわよ!」
「なんですか、半融合って! 聞いたことはないわよ!」
「あなたの世界には甲冑蟲はいなかったみたいだわね。甲冑蟲はあなたを取り込もうとして進化し始めているのよ! この世界であなたにだけの生体装甲甲冑としてね」
半融合に生体装甲甲冑。初めて聞く言葉にエリザベートは戸惑っていた。ただ、それが自分を変換するキーワードなのは確実であった。
エリザベートが掴んだ触手から肉の塊のようなモノが腕を登っていった。それはまるでパンに繁殖したカビが覆っていくようにも見えた。エリザベートの白い腕は数多くの血管や管のようなものに覆われて行った。そして下腹部にも容赦なく触手が伸びてきた。
「アルテナ! なにするんよ!」
エリザベートは振り払おうとしたけど足先も触手にからめとられていて、手足の自由は利かなかった!
「我慢してちょうだいね! 甲冑蟲はねえ宿主となる人間の身体に半融合する性質があるのよ! 甲冑蟲とあなたが半融合すれば新たな甲冑騎士に生まれ変われるわよ!」
「なんですか、半融合って! 聞いたことはないわよ!」
「あなたの世界には甲冑蟲はいなかったみたいだわね。甲冑蟲はあなたを取り込もうとして進化し始めているのよ! この世界であなたにだけの生体装甲甲冑としてね」
半融合に生体装甲甲冑。初めて聞く言葉にエリザベートは戸惑っていた。ただ、それが自分を変換するキーワードなのは確実であった。
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