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迷宮魔道な場所へ
98・ガイノイド・アイリ(5)
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「それはともかく、今の君のボディだが、こうやって内部構造を見れば人体で作られたとわかるところがあるんだ」
そういって淳司は胸部のイメージを見せてくれた。今の時代のロボットといえば、金属もしくはセラミックの骨格に疑似的な生体組織がついているものが主要なので、ロボットの中も人間の骨格みたいになっている場合があるのだ。だからアバラ骨や背骨みたいなものがある。
「これって・・・動力炉よね?」
「そうだ、聞いたことがあるだろう。ロボットの内部構造にある人造筋肉が発する熱でボディ内に必要な電力を発生させているが、高出力の電力を発生するために、特殊な化学反応による補助的なものがあるんだ。その中に君のオリジナルの心臓が入っているわけだ。まあ、機械の部品が挿入されているんだがな。
だから、動力炉の形式を見れば人体由来と分かるのだが、アイリの方はフツーのロボットと一緒なんだ」
「どうしてなの? アイリはエリーのコピーじゃないの?」
「そうなんだが、どうしても同じものが用意できなかったんだそうだ。だから連中に胸部構造を見られたらバレるかもしれないのだ。一応、動力炉に外部接続用のパーツでカムフラージュしているが、時間稼ぎだな」
愛莉は自分の心臓がまだ残っているのがちょっとだけ嬉しかった。でも、ここまで胸部の臓器が機械になっていたら、もし人間に戻ったらいろいろと不都合があるように思えた。このままじゃ、本当にただのガイノイドじゃないのよ!
そういって淳司は胸部のイメージを見せてくれた。今の時代のロボットといえば、金属もしくはセラミックの骨格に疑似的な生体組織がついているものが主要なので、ロボットの中も人間の骨格みたいになっている場合があるのだ。だからアバラ骨や背骨みたいなものがある。
「これって・・・動力炉よね?」
「そうだ、聞いたことがあるだろう。ロボットの内部構造にある人造筋肉が発する熱でボディ内に必要な電力を発生させているが、高出力の電力を発生するために、特殊な化学反応による補助的なものがあるんだ。その中に君のオリジナルの心臓が入っているわけだ。まあ、機械の部品が挿入されているんだがな。
だから、動力炉の形式を見れば人体由来と分かるのだが、アイリの方はフツーのロボットと一緒なんだ」
「どうしてなの? アイリはエリーのコピーじゃないの?」
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