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第六章:インヴァラの白きオオネコとダンジョン
158.キュリットロスの胴衣
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一方、フィルビーはとりあえずダンジョン・マスターと呼ばれるこのダンジョンの長を探すことにした。ダンジョンの回廊を彷徨う一行であったが、アサミは取り乱しているのは確かであったが、一切なにもしゃべらなかった。
「このダンジョンの地図によると、階層は三十ほどあって、回廊は縦横無尽に張り巡らされているが、ダンジョン・マスターの工房があるのは第二十三階層だそうだ。そこの中央に大きな空洞があってその周りに数多くの小部屋があるそうだ。
その小部屋のうちのどれかがダンジョン・マスターの工房だと思うから、そこにいけば・・・タクヤをさらっていった奴の正体もわかるはずだ」
フィルビーは一行を鼓舞するようにいったが、アサミばかりでなくルンファも意気消沈していた。すると突然アサミが変身してしまった。研修中、一切活動していなかったキュリットロスの胴衣が勝手に変化したのだ。
「どういうことなのキュリットロスさん?」
「アサミ、あなたの研修が終わるまでは黙っておこうと思ったけど、やはり今の状態はまずいわよ。だっいぇこんなに闇の魔道力が充満しているから。しかもタクヤが攫われてからひどくなるばかりよ。このままでは、魔導士ギルド所属の特殊活動班でもなければ対処できなくなりそうよ」
その言葉はなぜかフィルビーもルンファも聞こえた。それほど緊急事態ということのようだった。ルンファはアサミの戦士姿に興味津々だったのか、触りたいという欲求と戦っているような雰囲気だった。
その時、アサミは真っ赤な甲冑になっていて、女剣士のような姿だった。しかも腕には剣とともに不思議な青銅の鏡がついていた。
「これがキュリットロスの胴衣の力か? 半分信じていなかったけどアサミが持ち主なのか・・・でも、その戦闘モードはいったい?」
「これは闇の魔導士に対処するための物です。はやいうちに覚醒すればよかったのですが、ここの結界をくぐったときに一時的に機能不全になってしまって・・・正直、ここの結界の張り方は尋常じゃないわよ。もしかするととんでもないモノが封じられているかもしれないよ」
「このダンジョンの地図によると、階層は三十ほどあって、回廊は縦横無尽に張り巡らされているが、ダンジョン・マスターの工房があるのは第二十三階層だそうだ。そこの中央に大きな空洞があってその周りに数多くの小部屋があるそうだ。
その小部屋のうちのどれかがダンジョン・マスターの工房だと思うから、そこにいけば・・・タクヤをさらっていった奴の正体もわかるはずだ」
フィルビーは一行を鼓舞するようにいったが、アサミばかりでなくルンファも意気消沈していた。すると突然アサミが変身してしまった。研修中、一切活動していなかったキュリットロスの胴衣が勝手に変化したのだ。
「どういうことなのキュリットロスさん?」
「アサミ、あなたの研修が終わるまでは黙っておこうと思ったけど、やはり今の状態はまずいわよ。だっいぇこんなに闇の魔道力が充満しているから。しかもタクヤが攫われてからひどくなるばかりよ。このままでは、魔導士ギルド所属の特殊活動班でもなければ対処できなくなりそうよ」
その言葉はなぜかフィルビーもルンファも聞こえた。それほど緊急事態ということのようだった。ルンファはアサミの戦士姿に興味津々だったのか、触りたいという欲求と戦っているような雰囲気だった。
その時、アサミは真っ赤な甲冑になっていて、女剣士のような姿だった。しかも腕には剣とともに不思議な青銅の鏡がついていた。
「これがキュリットロスの胴衣の力か? 半分信じていなかったけどアサミが持ち主なのか・・・でも、その戦闘モードはいったい?」
「これは闇の魔導士に対処するための物です。はやいうちに覚醒すればよかったのですが、ここの結界をくぐったときに一時的に機能不全になってしまって・・・正直、ここの結界の張り方は尋常じゃないわよ。もしかするととんでもないモノが封じられているかもしれないよ」
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