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第二章:ひとりといっぴきから二人の旅立ち
035.あやしい占い師
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或彌阿具須を名乗る男が自分が言う事は神の言葉だという。二人とも少し偉そうじゃないのと胡散臭いと感じていた。自分は神ならざる人ではなく特別な存在とでもいうのだろうか?
「あなたって、俺たちの何を占ってくれるというのですか?」タクヤは何を言い出すのかと興味ありげな感じだった。
「それは君たちの将来よ。なんだって君らは神によって定められた関係だからね。でも、幸せになるためにやってもらわないといけないことがあるんだ。なんだって摂理をいくつも曲げているからね。種を生きているうちに変更したり、若返ったり別の世界へ召喚してもらったり・・・キリはないけど上げていたら」
「いったい何を言いたいのですか?」
「簡単に言えば、今の世界に二人揃って召喚するために神様は骨を折りすぎたということなの! だから神様のために働いてもらいたいわけ!」
「つまり、俺たち二人が再会した分働きなさいという事ですか? だから魔道士しなければいけないというわけなんか?」
「そういうこと! それにタクヤさんもアサミさんも最終的な目的ってなんなんですか?」
「そりゃーそうだな、やっぱ結婚するってことかな?」
その言葉を聞いた時、アサミは嬉しかった。私の望みを叶えてくれるというのだから。しかし或彌阿具須の次の言葉には驚いた。
「それはよかった! でも、その前に神様のために働いてもらいたいのだ。それまで男女の関係になるのは少し待ってもらいたい」
その言葉に二人とも何の事だと頭にクエスチョンマークがいくつも浮かんでいた。
「男女の関係っていいますと、つまり・・・」
アサミはそういったが、なんとなく二人とも答えはわかっていた。三人の間には皆まで言わなくても良いよといった雰囲気が流れていた。
「まあ、簡潔にいえば契りを結ぶなということだ。実は君たちにやってもらいたいのは、この世界で芽生えつつある恐怖の素因を除去してもらいたいのだ。君たちにしか出来ない事なんだ」
或彌阿具須はそういって何枚かのカードを二人の前に示した。
「その恐怖の素因の正体についてだけど、おいおい判る事だし・・・まあわたしも君たちの前に出てくるかもしれないけど。いまは全ては言わない。まあ君たちにとって因縁の相手とだけ言っておこう。
それを除去すれば君たちだけでなく、この世界の人々も君たちがいた元の世界の人々も幸せになれるだろうし、神様もずっと君たちが平和に暮らせるように保証してくれるそうだ」
そのカードには愛し合う二人、幸せそうに微笑むネコ、美しい田園風景、それとともに何故か死神のような骸骨が集団が描かれていた。
「ちょっと待ってくれ、なんで勝手に俺たちがと決められたんだよ? それになんで死神なんて縁起悪いものが示されているんだよ!」
たしかに死神のカードとは他のカードと落差が大きすぎるといえた。タクヤが声を荒げるのも当然だった。
「このカードか? これはな君たちがこれから言う事を従わなかったらこうなるということだ! 永遠の寂静の世界の意だ」
「それって死ぬという事かよ!」
「いいや、死んでからそうなるということだ。もはや永遠に輪廻転生の循環リンクに乗らなくなるという事だ。でも、神様の頼みに従ってもらってやってもらえれば、たとえ命を失ったとしても報われるという事だ。
君たちも望みをある程度叶えてあげたのだから、君たちもある程度報いてくれるのが筋だろう」
そういったが、一体何の意味なのがわからなかった。ただ、本当に神様の意思なのかがわからないけど、従えば幸福を、従わなければ地獄行きということらしかった。
「あなたって、俺たちの何を占ってくれるというのですか?」タクヤは何を言い出すのかと興味ありげな感じだった。
「それは君たちの将来よ。なんだって君らは神によって定められた関係だからね。でも、幸せになるためにやってもらわないといけないことがあるんだ。なんだって摂理をいくつも曲げているからね。種を生きているうちに変更したり、若返ったり別の世界へ召喚してもらったり・・・キリはないけど上げていたら」
「いったい何を言いたいのですか?」
「簡単に言えば、今の世界に二人揃って召喚するために神様は骨を折りすぎたということなの! だから神様のために働いてもらいたいわけ!」
「つまり、俺たち二人が再会した分働きなさいという事ですか? だから魔道士しなければいけないというわけなんか?」
「そういうこと! それにタクヤさんもアサミさんも最終的な目的ってなんなんですか?」
「そりゃーそうだな、やっぱ結婚するってことかな?」
その言葉を聞いた時、アサミは嬉しかった。私の望みを叶えてくれるというのだから。しかし或彌阿具須の次の言葉には驚いた。
「それはよかった! でも、その前に神様のために働いてもらいたいのだ。それまで男女の関係になるのは少し待ってもらいたい」
その言葉に二人とも何の事だと頭にクエスチョンマークがいくつも浮かんでいた。
「男女の関係っていいますと、つまり・・・」
アサミはそういったが、なんとなく二人とも答えはわかっていた。三人の間には皆まで言わなくても良いよといった雰囲気が流れていた。
「まあ、簡潔にいえば契りを結ぶなということだ。実は君たちにやってもらいたいのは、この世界で芽生えつつある恐怖の素因を除去してもらいたいのだ。君たちにしか出来ない事なんだ」
或彌阿具須はそういって何枚かのカードを二人の前に示した。
「その恐怖の素因の正体についてだけど、おいおい判る事だし・・・まあわたしも君たちの前に出てくるかもしれないけど。いまは全ては言わない。まあ君たちにとって因縁の相手とだけ言っておこう。
それを除去すれば君たちだけでなく、この世界の人々も君たちがいた元の世界の人々も幸せになれるだろうし、神様もずっと君たちが平和に暮らせるように保証してくれるそうだ」
そのカードには愛し合う二人、幸せそうに微笑むネコ、美しい田園風景、それとともに何故か死神のような骸骨が集団が描かれていた。
「ちょっと待ってくれ、なんで勝手に俺たちがと決められたんだよ? それになんで死神なんて縁起悪いものが示されているんだよ!」
たしかに死神のカードとは他のカードと落差が大きすぎるといえた。タクヤが声を荒げるのも当然だった。
「このカードか? これはな君たちがこれから言う事を従わなかったらこうなるということだ! 永遠の寂静の世界の意だ」
「それって死ぬという事かよ!」
「いいや、死んでからそうなるということだ。もはや永遠に輪廻転生の循環リンクに乗らなくなるという事だ。でも、神様の頼みに従ってもらってやってもらえれば、たとえ命を失ったとしても報われるという事だ。
君たちも望みをある程度叶えてあげたのだから、君たちもある程度報いてくれるのが筋だろう」
そういったが、一体何の意味なのがわからなかった。ただ、本当に神様の意思なのかがわからないけど、従えば幸福を、従わなければ地獄行きということらしかった。
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