朝起きたら・・・横にいたのはなんだったんだろう? 女戦士アシャンに振り回される日々が始まった!

ジャン・幸田

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朝起きたら・・・

(11)女戦士アシャンの秘密・5

身体に破魔の力を込めるのを協力してと言われ「僕」の中で変な妄想が生じていた。それはそうエッチではないかと!

  そのとき、昔聞いたある映画のあらすじを思い出した。直接関係がないというのにである。その映画はファンタジーな恋愛青春ものだった。結構ヒットした作品だったけど、映画館で見ることは無かった。それは高校生だったので貧しい小遣いの中から出せなかったということもあるけど、恋愛青春ものの映画は彼女がいる者しかいってはいけないという先入観があったからだ。当然彼女なしだったが。

  それはともかく、その映画では彼女の余命があと一ヶ月といわれ、いろんな体験をするべく走り回った主人公の男がエンジェルからあることを提案されたという。あるものと引き換えに命の素を彼女にあげる事ができるという。

  その、あるものが何かは分からないし、その後二人がどうなったのか(結末はしらない)は覚えていないけど、その方法が奇天烈だったのだ。命の素を彼女の身体に挿入する方法、それはエッチだったのだ!

  直接見たわけではないが、映画ではベットシーン(当然だけど)にて、彼の身体に込められた命の素を彼女の身体に注ぎ込んだ瞬間、二人との思い出が走馬燈のように駆け巡ったという。

  なぜ、そんなことを思ったかというと、アシャンがいった”私の身体に破魔の力”を込める方法が、エッチではないかと勝手に思ったからだ。それにしても破魔の力が何かが分からないというのにである。

  アシャンは真っ赤なドレスを着たけど、そのドレスはいろんな国のいろんな様式が混ざったようなデザインであったけど、なんとなく色っぽく見えた。それは女戦士の一種の制服みたいなもののようだった。しかし真っ赤なでは目立ちすぎるような気もした。

  「なにをどうきょう、協力すればいいのですか、アシャンさん?」

  「僕」は少し緊張気味だった。何を頼まれるのかがドキドキしたからだ。でもエッチにしても何をどうするのか分からないというのにである。本当に自分は未熟だと思った。こんなことなら少しでもお金があったときに風俗でも行けばよかった・・・

 「それは・・・私と主従関係を結んでくれないかな? この世界で活動するには誰か男と一緒に行動しなければいけないのよ! でも安心して結婚してくれというわけではないから」

  結婚・・・そっちの方が良いような気がするけど主従関係というのも・・・訳が分からなかった。主従という事は彼女が主人で「僕」が従士というのだろうか? それってまさか使われるという事?

  「主従関係、ですか? 僕はどうなるのですか?」

  「まあ、いるだけでいいわよ。時と場合によって協力してくれたらいいから。女戦士もこの世界で活動するにはレベルを上げていかないといけないのよ! そのためには一緒にやってもらえわないといけないのよ」

  そう言われたものの訳が分からなかった。その時「僕」の頭が彼女とエッチすることをか考えていない事に気付いた! いままで考えたことがないのにである。やはりリアル女子を目の前にすると本能が目覚めたというのだろうか?

  「いいです。一緒にやります・・・」

  「そうこなくちゃ! 取りあえずこの世界で従士を探す手間が省けたわ! それじゃあ私と主従関係の契りを結びましょ!」

  それってなんなんだと思っていると彼女は袋の中から指輪を取り出して、「僕」の指に無理矢理嵌めた!

  「これって・・・」

  「それはねえ、女戦士の下僕の証よ! それがないとフツーの男が私の身体に触れる事ができないわ。そうそう外して私の身体を一分以上愛撫すると、気を失うからね。
  取りあえず、あなたは私の下僕なんだから必要に応じてやってもらいたいけど、とりあえずこうしましょう!」

  そういってアシャンは「僕」の身体に覆いかぶさって来た! 羨ましいと思う人がいるかもしれないけど、女に襲われたような気がした! しかも「僕」のアソコを触ったのだ! なにかを確かめるために! 気持ち良かったけど、なんなんだその展開は? そして身体を一通り触った後でこういった。

  「ほんと、なぜあなたを選ばなければならなかったのか分からないけど、まだ開発されていない力があるわね。取りあえずあなたもレベルを上げてもらわないといけないわ。そうしなくちゃ私元の世界に戻れないからね」

  それって・・・なんなんだ? 戻ってほしくはないけど・・・

 「戻る、ですか?」

  「そう! それはなにかは教えるけど・・・」

  そこまで、彼女が言いかけた時に物音がした。それは大家だった!
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