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トカゲに魅力は感じない
2-3 ドラゴンの人化
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「で、アンコウ。」
『はっ、なんで御座いましょうか。』
「俺の事はシンって呼んでいいよ。」
『シン様で御座いますね、承りました。』
「その辺に散らばってる人間達の介抱してやれ。」
『申し訳ございませんシン様。私のユニークスキルに接触腐敗というものがありまして。』
「なにそれ?」
『この姿で人間などに触るとそこから肉が腐っていくというものです。』
「面倒だな、お前以外と使えないのね」
『お、お許しを!ただ、この姿という話ですので主であるシン様にご許可貰えるのでしたら...』
「へぇ、姿変えられるんだ。良いよやって。」
『御意──《人化》』
次の瞬間、アンコウの足元から鱗が剥がれていき、やがて美少女へと変わっていった。顔立ちはこの世界特有の美形で、髪はグレーでロングカールのツインテール、見た目は13か14歳ぐらいに見える、そして服装はレースが至るところについたゴスロリドレスを身にまとい何故か黒の日傘を片手に持っていた。
「お前、メスだったの...」
「ご、ご不満だったでしょうか?」
「んー、オスの方が強そうだなぁと思って。」
「も、申し訳ございません!何卒お許しを!」
「いやいや!いいよいいから!」
土下座しようとするアンコウを必死に止め、仕事にかかるように命じる。
「メスだったら、アンコウは可哀想かな...」
どこからそんな力が出るのか、複数人の人間を一気に担いで一箇所に集める光景はなんとも言い難いものだった。
「シン様!終わりました!」
「...」
「いかが致しましたか?私なにか失敗でも...」
「いや、なんでアンコウはその服装なんだ?」
「分かりません。前の邪神様のご趣味がコレだったらしく...」
「発想が邪神だわ。」
「これからどうされるのですか?」
「そうだな、ドラゴンの頭を持って帰って凱旋とかして人間達の反抗心を削ぎたかったんだけど...」
アンコウからゴクリと喉を鳴らす音が聞こえ、手が震えているのが見える。ここで何か言ったら戦うことになるのか、それとも逃げ出すのか。
「(しかし、今殺すのは惜しいか?良い宣伝になるかもなドラゴンを使役してるとなれば。)」
「シン様...?」
「なあ、アンコウはドラゴンの中だったらどれ位の強さなんだ?」
「私より強いドラゴンとはあった事はありませんね。私が眠りについたのは百年程前だったので今も私が強いと思いますが。」
「お前は前回の邪神に召喚されたんだよな?良いのか俺の従者になって。」
「その事なのですが、従者になるにはシン様の血を私に頂かなくてはならないのです。それが主従の契約でして。」
「そうなの?じゃあやるよ。」
真は近くにあった剣で指先を少し切るとアンコウに差し出した。真の指を咥えるとアンコウの露出していない肩に光った文字が浮かび上がり、やがて発光しなくなった。
「これで本当に契約が完了しました。いつ、いかなる時もシン様の矛となり盾となります。」
「あ、えっと、頑張れよ!」
「はっ!」
「取り敢えず街に帰るか...ってコイツらどうしようか...ここに置いてお前がいなくなったらモンスターに襲われたりしないか?」
「鳥系のモンスターであれば、可能性はあります。」
「じゃあ起きるまで待つか...」
「でありましたら私の眷属を置いておきますか?」
「眷属?」
「はい、召喚で呼び出す者達の事です。」
「そんなこと出来るのか!お前以外に役立つじゃん!」
アンコウの頭を撫で回した。アンコウの顔は下を向いていたので真は気付かなかったが耳まで真っ赤になっていた。
従者にとっては自らの主君に褒められるというのは何よりも喜ばしい事なのだが、それを理解していない真は構わず撫で回し続けた。
「じゃあ、たのむわ!後、最優先に護るのはその金髪ロングの美女。」
「この者ですか?一般的な顔と思われますが。」
「そうか?この世界の人達ってかなり美形ばっかりだと思うけどな、アンコウもなかなか美人だし。」
「そ、そうですか?!そう言えばシン様のお顔をまだ拝見しておりません。」
「あ、ずっと兜被ったままだったな。でも、俺ブサイクだぞ。」
真は元の世界では中の下程の顔立ちである。どこにでもいる純日本人の顔なのでお世辞にも自分はカッコいいなどとは言えない。
アンコウがそんな事は無いと期待の眼差しで見てくるので現実を教えてやる事にした。ゆっくりと兜を取るとアンコウに顔を見せる。しかしアンコウの瞳にはより輝きが増したような気がした。
「シン様はやはりお美しい方です!」
「え?」
「なんという美形!私のこの様な顔を見せていたと思ったら恥ずかしくて穴に入りたいです!」
「はい?おいおいおい、よく見ろこの顔だぞ?!」
「何度見ても惚れ惚れしてしまいます...」
本当にうっとりした顔でコチラを見てくるので真は気味が悪くなってきた。
◆◇◆
真は冒険者集会所に来ていた、約束の時間から既に二時間が経とうとしていた。無理もない、むしろ今日は来ないだろうと思いながら真は待っていたのだ。このまま待って彼女、エリスが来なくても責める気はなかった。来たら来たで大したものだが。
「あの女、遅いですね。シン様をお食事にお誘いしておきながら遅刻とは無礼千万!」
「お前が人間達に向かって《龍の吐息》なんて撃つからだろうが...」
「あの程度で倒れる人間達が貧弱なのです!あ、もちろんシン様を除いて。」
「いや、どうやら俺は人間じゃないらしいからな。」
「そうなのですか?では一体...」
「二代目邪神らしいぞ、俺は。」
「左様ですか?!しかし、あれ程の力を見せられると納得せざるを得ないですね!」
「本当、調子いいなお前。さっきまで人間風情が!とか言ってた癖に。」
「その件に関しては本当に申し訳ございませんでした。あの時の私は若かったのでしょう、お詫びと言っては何ですが、今晩私がシン様の夜這いを務めさせていただきます!」
「いい、いらない。」
「何故ですか!私のどこがいけないのでしょう?!」
「ドラゴン、胸、ペット。」
「そんなぁ!どれも直せないではないですか!」
「胸はまだ良いとしてトカゲとやるのはなぁ...」
「トカゲじゃなくてドラゴンです!それにこの姿は普通の人間と変わりませんよ!」
「いや、でっかいトカゲだろ...お前が召喚した眷属とか言うアイツらも」
「あれらは確かに蜥蜴人と言ってトカゲの一種ですが...」
「あれとお前、眷属なんだろ?」
「似てるというだけです!」
「どちらにしても俺、トカゲもドラゴンも嫌だから。」
「そんなぁ、でも私、諦めませんから!!」
「はいはい、頑張って。胸が少し大きくなったら考えるかも...」
「左様ですか!!?」
その時、後ろからポンポンと肩を叩かれた。肩を叩いた者を見ると私服に着替えたのか武装を外したエリスと後ろにあの難いの良い女性が立っていた。
「遅れてすまない...」
「いえいえ、ドラゴンの討伐大変だったんでしょう?来てくれて嬉しいですよ。」
急にエリスの顔が少し赤くなり、挙動不審になっていた。
後ろの難いの良い女性がコチラを見ているのに気がついた。
「確かにこりゃイケメンだ。」
「はぇ?!」
「紹介する、ラキシード。一応女。」
「(やっぱりこの世界の美形基準が分からない...俺がイケメンだと?)」
「一応女ってなんだよ!」
「よ、よろしく」
「そちらのお嬢さんは?妹?」
「い、いえ、こいつは...」
「どうも、シン様に飼われているペットのアンコウです。」
「ぺ...ペット...」
「か、飼われて...」
急にラキシードの視線が痛くなった真はなんとか誤解を解こうと言い訳を考える。エリスは何故かアンコウを睨んでいた。アンコウはそれを得意気な顔で返している。
「あ、いや、違うんです!これは...」
「どうぞ宜しく、貧弱な人げっ!!」
言い終わる前に真の拳がアンコウの脳天を殴った。
『はっ、なんで御座いましょうか。』
「俺の事はシンって呼んでいいよ。」
『シン様で御座いますね、承りました。』
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「なにそれ?」
『この姿で人間などに触るとそこから肉が腐っていくというものです。』
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「お前、メスだったの...」
「ご、ご不満だったでしょうか?」
「んー、オスの方が強そうだなぁと思って。」
「も、申し訳ございません!何卒お許しを!」
「いやいや!いいよいいから!」
土下座しようとするアンコウを必死に止め、仕事にかかるように命じる。
「メスだったら、アンコウは可哀想かな...」
どこからそんな力が出るのか、複数人の人間を一気に担いで一箇所に集める光景はなんとも言い難いものだった。
「シン様!終わりました!」
「...」
「いかが致しましたか?私なにか失敗でも...」
「いや、なんでアンコウはその服装なんだ?」
「分かりません。前の邪神様のご趣味がコレだったらしく...」
「発想が邪神だわ。」
「これからどうされるのですか?」
「そうだな、ドラゴンの頭を持って帰って凱旋とかして人間達の反抗心を削ぎたかったんだけど...」
アンコウからゴクリと喉を鳴らす音が聞こえ、手が震えているのが見える。ここで何か言ったら戦うことになるのか、それとも逃げ出すのか。
「(しかし、今殺すのは惜しいか?良い宣伝になるかもなドラゴンを使役してるとなれば。)」
「シン様...?」
「なあ、アンコウはドラゴンの中だったらどれ位の強さなんだ?」
「私より強いドラゴンとはあった事はありませんね。私が眠りについたのは百年程前だったので今も私が強いと思いますが。」
「お前は前回の邪神に召喚されたんだよな?良いのか俺の従者になって。」
「その事なのですが、従者になるにはシン様の血を私に頂かなくてはならないのです。それが主従の契約でして。」
「そうなの?じゃあやるよ。」
真は近くにあった剣で指先を少し切るとアンコウに差し出した。真の指を咥えるとアンコウの露出していない肩に光った文字が浮かび上がり、やがて発光しなくなった。
「これで本当に契約が完了しました。いつ、いかなる時もシン様の矛となり盾となります。」
「あ、えっと、頑張れよ!」
「はっ!」
「取り敢えず街に帰るか...ってコイツらどうしようか...ここに置いてお前がいなくなったらモンスターに襲われたりしないか?」
「鳥系のモンスターであれば、可能性はあります。」
「じゃあ起きるまで待つか...」
「でありましたら私の眷属を置いておきますか?」
「眷属?」
「はい、召喚で呼び出す者達の事です。」
「そんなこと出来るのか!お前以外に役立つじゃん!」
アンコウの頭を撫で回した。アンコウの顔は下を向いていたので真は気付かなかったが耳まで真っ赤になっていた。
従者にとっては自らの主君に褒められるというのは何よりも喜ばしい事なのだが、それを理解していない真は構わず撫で回し続けた。
「じゃあ、たのむわ!後、最優先に護るのはその金髪ロングの美女。」
「この者ですか?一般的な顔と思われますが。」
「そうか?この世界の人達ってかなり美形ばっかりだと思うけどな、アンコウもなかなか美人だし。」
「そ、そうですか?!そう言えばシン様のお顔をまだ拝見しておりません。」
「あ、ずっと兜被ったままだったな。でも、俺ブサイクだぞ。」
真は元の世界では中の下程の顔立ちである。どこにでもいる純日本人の顔なのでお世辞にも自分はカッコいいなどとは言えない。
アンコウがそんな事は無いと期待の眼差しで見てくるので現実を教えてやる事にした。ゆっくりと兜を取るとアンコウに顔を見せる。しかしアンコウの瞳にはより輝きが増したような気がした。
「シン様はやはりお美しい方です!」
「え?」
「なんという美形!私のこの様な顔を見せていたと思ったら恥ずかしくて穴に入りたいです!」
「はい?おいおいおい、よく見ろこの顔だぞ?!」
「何度見ても惚れ惚れしてしまいます...」
本当にうっとりした顔でコチラを見てくるので真は気味が悪くなってきた。
◆◇◆
真は冒険者集会所に来ていた、約束の時間から既に二時間が経とうとしていた。無理もない、むしろ今日は来ないだろうと思いながら真は待っていたのだ。このまま待って彼女、エリスが来なくても責める気はなかった。来たら来たで大したものだが。
「あの女、遅いですね。シン様をお食事にお誘いしておきながら遅刻とは無礼千万!」
「お前が人間達に向かって《龍の吐息》なんて撃つからだろうが...」
「あの程度で倒れる人間達が貧弱なのです!あ、もちろんシン様を除いて。」
「いや、どうやら俺は人間じゃないらしいからな。」
「そうなのですか?では一体...」
「二代目邪神らしいぞ、俺は。」
「左様ですか?!しかし、あれ程の力を見せられると納得せざるを得ないですね!」
「本当、調子いいなお前。さっきまで人間風情が!とか言ってた癖に。」
「その件に関しては本当に申し訳ございませんでした。あの時の私は若かったのでしょう、お詫びと言っては何ですが、今晩私がシン様の夜這いを務めさせていただきます!」
「いい、いらない。」
「何故ですか!私のどこがいけないのでしょう?!」
「ドラゴン、胸、ペット。」
「そんなぁ!どれも直せないではないですか!」
「胸はまだ良いとしてトカゲとやるのはなぁ...」
「トカゲじゃなくてドラゴンです!それにこの姿は普通の人間と変わりませんよ!」
「いや、でっかいトカゲだろ...お前が召喚した眷属とか言うアイツらも」
「あれらは確かに蜥蜴人と言ってトカゲの一種ですが...」
「あれとお前、眷属なんだろ?」
「似てるというだけです!」
「どちらにしても俺、トカゲもドラゴンも嫌だから。」
「そんなぁ、でも私、諦めませんから!!」
「はいはい、頑張って。胸が少し大きくなったら考えるかも...」
「左様ですか!!?」
その時、後ろからポンポンと肩を叩かれた。肩を叩いた者を見ると私服に着替えたのか武装を外したエリスと後ろにあの難いの良い女性が立っていた。
「遅れてすまない...」
「いえいえ、ドラゴンの討伐大変だったんでしょう?来てくれて嬉しいですよ。」
急にエリスの顔が少し赤くなり、挙動不審になっていた。
後ろの難いの良い女性がコチラを見ているのに気がついた。
「確かにこりゃイケメンだ。」
「はぇ?!」
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「(やっぱりこの世界の美形基準が分からない...俺がイケメンだと?)」
「一応女ってなんだよ!」
「よ、よろしく」
「そちらのお嬢さんは?妹?」
「い、いえ、こいつは...」
「どうも、シン様に飼われているペットのアンコウです。」
「ぺ...ペット...」
「か、飼われて...」
急にラキシードの視線が痛くなった真はなんとか誤解を解こうと言い訳を考える。エリスは何故かアンコウを睨んでいた。アンコウはそれを得意気な顔で返している。
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