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ギム・ティ王国で…
3-1 ギルドについて
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長テーブルの上には料理が幾つも置かれている。が、直ぐに無くなっていった理由は横に座ったアンコウと斜め前に座ったラキシードという女性の胃の中にホイホイ入っていくからだ。ここは冒険者集会所だが、集会所にはいくつかの店等があり、その内の一つの飲み屋に来ていた。
「そう言えばドラゴンは倒せたのですか?」
「いいえ、でも私達が気絶している間に姿が消えていた。」
「あなた達ではそのドラゴンは倒せませっ?!...痛いですぅ~」
真の拳がアンコウの後頭部に激突した。不思議そうな顔をしているエリスに向かって話を逸らす。
「ちょっと怖いですね、あんな強そうな王国騎士の人達とAランク以上の冒険者さん達でも倒せなかった奴がまだどこかにいるわけでしょ?この街とかに来たら...」
「その時は全力で私達が護る。」
彼女の目が真剣なものになり、少し驚いたが、真は笑みを浮かべた。
「頼りにしてます。」
エリスは赤くなった顔を伏せ、悟られまいと目を泳がせている。
「まあ、シン様がいればあなた達は必要ありませっ?!...痛いですぅ~」
真の拳がアンコウの後頭部と激突した。
「ゴホンッ、いや本当に僕達みたいな駆け出し冒険者や一般人なんて恐がることしか出来ないですから...SSランクなんて本当に凄いですよ...」
「ほうはろ?へりふなふてへいふうひうほはほうふはへふんはへ?」
「口の中になにか入れたまま喋っちゃダメ。行儀悪い。」
「ほはへはほふひはほふひふんはよ」
「ごめん、シン。」
「いえいえ、気にしないで下さいよ、こっちはお誘いされてる身ですから。」
「いきなり、シン様を下の名で、しかも呼び捨てとはその罪万死に値すっ?!...痛いですぅ~」
「こちらこそ、すみません...」
真の拳がアンコウの後頭部と激突した。
「そういえば、まだシンとアンコウちゃんの関係を聞いてない。」
「ちゃん?!ちゃんだと?!シン様だけでなくこの高貴なドラゴっ?!...痛いですぅ~」
「あ、あぁ俺たちの関係っていうのは...」
「だから、ペットと飼い主という関係だと何度も言っているだろうが!この無能な人げっ?!」
「違うから!勘違いしないで!」
「羨ましい...」
「「えっ?」」
急にエリスの目が挙動不審になった。そして目が泳ぎながら話題を振ってくる。
「ふ、二人はギルド創った?」
「ギルド?」
「何ですか?それは。」
「ギルドってのはクエストを共にこなし、同じ釜の飯を食い、同じ家で暮らす、即ち第二の家族という事だ!」
「へ、へぇ創ってませんけど...」
「それじゃあ!──」
「──おっと、待ったァ。ちょっと耳かせ、エリス。」
頭の上にクエスチョンを浮べている二人を後ろにし、エリスとラキシードで何やら話し始める。
「まさか、ギルドに誘うなんて思ってねーだろぅな?」
「......」
「...はぁ、あのなぁいくら気になる奴と一緒に住めると言ってもFランクの駆け出しを俺達SSランクのギルドに入れても同じクエストにゃあ行けねーぞ。俺達のギルドなんか尚更だ、王国と帝国と連合国のなかでもかなりトップクラスなんだぜ?エルフとの戦争や今日みたいなドラゴンの討伐とか危ない仕事は常にだ。」
「私が彼を強くすれば問題ない。」
「それをあいつは望むか?考えてみろ、自分はFランクなのに俺達SSランクに多大な迷惑を掛けさせちまってるって考えたらよぉ、あいつなんて思う?」
「私は迷惑じゃない。」
「そりゃ、わかるが...」
「クエストだって彼に合わせれば一緒に行ける。」
「だけど俺達の住んでいる家の月家賃はSランク以上の冒険者向けだから、Fランクが稼いで出す金なんて全然足りねーぞ?」
「私がプライベートの分を使って出す。」
「じゃあ、あのアンコウってお嬢ちゃんはどうすんだ?いくらペットって言い張ってても犬小屋に住まわせるわけは行かないんだぞ?お前一人のプライベート分で二人分を賄えるか?」
「ぐぬぬ...」
「諦めろ、彼とはまたいつでも会えばいいじゃないか、Fランクの冒険者なんかいつでも暇を持て余してんぞ。四六時中、傍に起きたいんだったら鎖でも繋いで『私のペットになって!』とか言えばいいんじゃねーか?ま、了承しないだろうが。数年待ってあいつがSSの冒険者になるまで待て、それでもまだ入れたいんだったら一緒に考えてやる。まあ、うちのギルドは女しかいねーけど、お前がリーダーなんだから説明すりゃ皆納得するだろ。」
「だったら、冒険者集会所のシンのランク付けは間違いだった事にすればいい。」
「そりゃ、出来たなら万々歳だが...どうするんだ?」
「簡単、シンの強さは私達以上、それを証明すればいい。」
「なんだ?腕相撲でもするか?」
「違う、私達のギルド《薔薇の狩猟者》とシン達で模擬戦。」
「ああ?!なに言ってやがる!そんなのこっちの勝ちに決まってんだろ!FランクがSSランクに勝ったなんて話聞いたことが...そういう事か...」
「そう、FランクがSSランクに勝つなんておかしな話、なら勝ったFランクは本当はSSランクということ。」
「俺たちゃ、手は抜けねーぞ?」
「大丈夫、私が強くする。」
「なにがそんなにお前を熱くするのかね...」
「言うまでもなくシン。」
「そうだったな。」
二人は背を向けていた真とアンコウに向き直った。
「シン、大事な話がある。」
「はい、なんでしょうか?」
「私達のギルド《薔薇の狩猟者》とシン達で模擬戦をして貰いたい。」
「良いですけど...」
「良いのか?!SSランクしかいないギルドだぞ?!人数もそちらより多いし...」
「あ、はい。構いません。」
「ちょっとすまんな、エリス耳かせ。」
そして二人はまたシンとアンコウに背を向けた。
「即答...」
「即答だったな...」
「流石シン、カッコいい。」
「腕に自信があるのか...しかし、冒険者カードがレベルを見誤るなんてことはないと思うんだが...触れた瞬間に色が変わってF~SSまでを見分けるはずだし。」
「彼の強さは凛々しさ、冷静さ、可愛さ、カッコよさ。カードなんかでは測れない。」
「うん、ちょっと黙ろうなエリス。しかし、どうするか...確かにレベルを相手に見られない様にするマジックアイテムはあるにはあるが、カードに通用するとは思えんし...」
「模擬戦やってもらうべき、そこで彼の力を見せてもらう。」
「そうするしかないか...」
そして再びシンとアンコウへ向き直った。
「じゃあ日時は...」
「早い方が良いですよね?」
「え?!」
「あの、SSランクの冒険者の人って忙しいかなって。こちらは折角模擬戦のお誘い貰った身ですから迷惑かけてはいけないなと思って。」
「あ、あぁそうだな...」
「じゃあ、明日にしよう」
「おい!エリス!」
「俺達は良いですけど今日はドラゴンの討伐もありましたし、お疲れでは?」
「構わない。では、今日は失礼する。また明日会おうシン。」
「はい、お疲れ様でした。」
二人は席を立ち上がると出口に向かって歩き出した。
「さてと、こっちもやれる事はしないとな...」
真とアンコウは歩き出すと受付の方へ歩いて行く、受付の娘が奥の部屋から出てくると明るい声で話し始めた。
「はい、ご要件をお願いします。」
「冒険者登録したいんですけど。」
「畏まりました、では登録される方のお名前と年齢、種族をお聞かせ願えますか?」
「名前はアンコウ、年齢は13で、種族はヒューマンです。」
「はい、こちらが冒険者カードになります、こちらに拇印をお願いします。」
アンコウはそのまま親指を朱肉に付け、カードの空いたスペースへ親指を付けるとカードが突然七色に光出した。と同時に受付嬢の表情がだんだん険しくなっていく。
「これは...」
「そう言えばドラゴンは倒せたのですか?」
「いいえ、でも私達が気絶している間に姿が消えていた。」
「あなた達ではそのドラゴンは倒せませっ?!...痛いですぅ~」
真の拳がアンコウの後頭部に激突した。不思議そうな顔をしているエリスに向かって話を逸らす。
「ちょっと怖いですね、あんな強そうな王国騎士の人達とAランク以上の冒険者さん達でも倒せなかった奴がまだどこかにいるわけでしょ?この街とかに来たら...」
「その時は全力で私達が護る。」
彼女の目が真剣なものになり、少し驚いたが、真は笑みを浮かべた。
「頼りにしてます。」
エリスは赤くなった顔を伏せ、悟られまいと目を泳がせている。
「まあ、シン様がいればあなた達は必要ありませっ?!...痛いですぅ~」
真の拳がアンコウの後頭部と激突した。
「ゴホンッ、いや本当に僕達みたいな駆け出し冒険者や一般人なんて恐がることしか出来ないですから...SSランクなんて本当に凄いですよ...」
「ほうはろ?へりふなふてへいふうひうほはほうふはへふんはへ?」
「口の中になにか入れたまま喋っちゃダメ。行儀悪い。」
「ほはへはほふひはほふひふんはよ」
「ごめん、シン。」
「いえいえ、気にしないで下さいよ、こっちはお誘いされてる身ですから。」
「いきなり、シン様を下の名で、しかも呼び捨てとはその罪万死に値すっ?!...痛いですぅ~」
「こちらこそ、すみません...」
真の拳がアンコウの後頭部と激突した。
「そういえば、まだシンとアンコウちゃんの関係を聞いてない。」
「ちゃん?!ちゃんだと?!シン様だけでなくこの高貴なドラゴっ?!...痛いですぅ~」
「あ、あぁ俺たちの関係っていうのは...」
「だから、ペットと飼い主という関係だと何度も言っているだろうが!この無能な人げっ?!」
「違うから!勘違いしないで!」
「羨ましい...」
「「えっ?」」
急にエリスの目が挙動不審になった。そして目が泳ぎながら話題を振ってくる。
「ふ、二人はギルド創った?」
「ギルド?」
「何ですか?それは。」
「ギルドってのはクエストを共にこなし、同じ釜の飯を食い、同じ家で暮らす、即ち第二の家族という事だ!」
「へ、へぇ創ってませんけど...」
「それじゃあ!──」
「──おっと、待ったァ。ちょっと耳かせ、エリス。」
頭の上にクエスチョンを浮べている二人を後ろにし、エリスとラキシードで何やら話し始める。
「まさか、ギルドに誘うなんて思ってねーだろぅな?」
「......」
「...はぁ、あのなぁいくら気になる奴と一緒に住めると言ってもFランクの駆け出しを俺達SSランクのギルドに入れても同じクエストにゃあ行けねーぞ。俺達のギルドなんか尚更だ、王国と帝国と連合国のなかでもかなりトップクラスなんだぜ?エルフとの戦争や今日みたいなドラゴンの討伐とか危ない仕事は常にだ。」
「私が彼を強くすれば問題ない。」
「それをあいつは望むか?考えてみろ、自分はFランクなのに俺達SSランクに多大な迷惑を掛けさせちまってるって考えたらよぉ、あいつなんて思う?」
「私は迷惑じゃない。」
「そりゃ、わかるが...」
「クエストだって彼に合わせれば一緒に行ける。」
「だけど俺達の住んでいる家の月家賃はSランク以上の冒険者向けだから、Fランクが稼いで出す金なんて全然足りねーぞ?」
「私がプライベートの分を使って出す。」
「じゃあ、あのアンコウってお嬢ちゃんはどうすんだ?いくらペットって言い張ってても犬小屋に住まわせるわけは行かないんだぞ?お前一人のプライベート分で二人分を賄えるか?」
「ぐぬぬ...」
「諦めろ、彼とはまたいつでも会えばいいじゃないか、Fランクの冒険者なんかいつでも暇を持て余してんぞ。四六時中、傍に起きたいんだったら鎖でも繋いで『私のペットになって!』とか言えばいいんじゃねーか?ま、了承しないだろうが。数年待ってあいつがSSの冒険者になるまで待て、それでもまだ入れたいんだったら一緒に考えてやる。まあ、うちのギルドは女しかいねーけど、お前がリーダーなんだから説明すりゃ皆納得するだろ。」
「だったら、冒険者集会所のシンのランク付けは間違いだった事にすればいい。」
「そりゃ、出来たなら万々歳だが...どうするんだ?」
「簡単、シンの強さは私達以上、それを証明すればいい。」
「なんだ?腕相撲でもするか?」
「違う、私達のギルド《薔薇の狩猟者》とシン達で模擬戦。」
「ああ?!なに言ってやがる!そんなのこっちの勝ちに決まってんだろ!FランクがSSランクに勝ったなんて話聞いたことが...そういう事か...」
「そう、FランクがSSランクに勝つなんておかしな話、なら勝ったFランクは本当はSSランクということ。」
「俺たちゃ、手は抜けねーぞ?」
「大丈夫、私が強くする。」
「なにがそんなにお前を熱くするのかね...」
「言うまでもなくシン。」
「そうだったな。」
二人は背を向けていた真とアンコウに向き直った。
「シン、大事な話がある。」
「はい、なんでしょうか?」
「私達のギルド《薔薇の狩猟者》とシン達で模擬戦をして貰いたい。」
「良いですけど...」
「良いのか?!SSランクしかいないギルドだぞ?!人数もそちらより多いし...」
「あ、はい。構いません。」
「ちょっとすまんな、エリス耳かせ。」
そして二人はまたシンとアンコウに背を向けた。
「即答...」
「即答だったな...」
「流石シン、カッコいい。」
「腕に自信があるのか...しかし、冒険者カードがレベルを見誤るなんてことはないと思うんだが...触れた瞬間に色が変わってF~SSまでを見分けるはずだし。」
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「そうするしかないか...」
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「え?!」
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「あ、あぁそうだな...」
「じゃあ、明日にしよう」
「おい!エリス!」
「俺達は良いですけど今日はドラゴンの討伐もありましたし、お疲れでは?」
「構わない。では、今日は失礼する。また明日会おうシン。」
「はい、お疲れ様でした。」
二人は席を立ち上がると出口に向かって歩き出した。
「さてと、こっちもやれる事はしないとな...」
真とアンコウは歩き出すと受付の方へ歩いて行く、受付の娘が奥の部屋から出てくると明るい声で話し始めた。
「はい、ご要件をお願いします。」
「冒険者登録したいんですけど。」
「畏まりました、では登録される方のお名前と年齢、種族をお聞かせ願えますか?」
「名前はアンコウ、年齢は13で、種族はヒューマンです。」
「はい、こちらが冒険者カードになります、こちらに拇印をお願いします。」
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